倫理指針について

第47回日本消化器がん検診学会近畿地方会でご発表いただく先生方へ

この度は本会へご発表を予定いただき、誠にありがとうございます。

ご発表及び抄録のご登録に際しましては医学研究として以下の点にご留意いただきたく、ご確認をお願いいたします。

人を対象とする医学系研究については,「疫学研究に関する倫理指針」(平成19年文部科学省・厚生労働省)及び「臨床研究に関する倫理指針」(平成20年厚生労働省)の両指針が統合され,「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」として平成26年12月に公布され,平成27年4月より施行となりました。また、平成29年5月30日には個人情報保護法の改正に伴い、一部改正された新指針が施行されています。

本地⽅会は日本消化器がん検診学会に所属する近畿支部主催で行うものですが、学会本部の指針として、演題のご発表に関して、平成28年以後の総会、大会へ応募される演題については、「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」に基づき,各機関などにおける倫理審査委員会の承認を得て行われた研究であることが必須となっております。

皆様におかれましては、ご発表内容に関して、特に個人情報の取り扱いにご留意の上、倫理審査の必要性の有無をご判断いただき、必要と判断されてかつ未審査の場合にはできる限り地方会当日までに受けていただきますようお願い申し上げます。

なお、倫理審査を受ける、とは介入研究の場合は各ご施設での倫理審査委員会や施設内審査委員会(IRB)、あるいはそれに準じた諮問委員会に基づく施設長の許可、介入を伴わない観察研究の場合は各施設諮問委員会の迅速審査に基づく施設長の許可を受けることを指しております。

ご検討に際しましては、下記サイトをご参照いただきますようお願い申し上げます。
日本消化器がん検診学会「人を対象とする医学系研究に関する倫理指針」の施行に伴う演題応募時の必須条件については以下をご覧ください。
また、倫理審査の要不要については、倫理指針対応フローをご参照ください。

なお、本地方会ではご発表内容に関しまして審査は行っておりません。最終的には発表者ご自身とご施設の責任においてご検討の上、ご発表いただきますようお願い申し上げます。