質の高いがん相談支援
研究概要
事業名
厚生労働科学研究費補助金 がん対策推進総合研究事業
研究班タイトル
「がん患者・家族が、適時に、適切な情報・相談支援・アピアランスケアにアクセスできる体制構築に関する研究(26EA1201)」
研究代表者:
国立がん研究センターがん対策研究所 がん情報提供傍 部長 八巻 知香子
研究班の目標について
多様化・複雑化するがん患者・家族のニーズに対応し、必要な時に必要な支援につながることのできる、質が高く持続可能ながん相談支援・情報提供体制を構築に取り組みます。
研究紹介
本研究班では、相談員育成、院内連携、地域における役割分担、アピアランスケアの実装を通じて、がん相談支援センターを核とした持続可能な相談支援体制のあり方を検討します。また、2040年を見据えたがん医療提供体制の中で、がん相談支援センターが果たすべき役割についても検討を行います。
主な研究課題
- ① 相談員育成・研修の高度化
- がん専門相談員のためのルーブリック基本評価表(以下「ルーブリック」)の施設内、都道府県単位の活用促進
- ルーブリックを活用した継続的な人材育成方法の検討
- ルーブリック活用効果の検証
- ② 院内連携による相談支援体制の強化
- 相談ニーズのアセスメント
- 必要な患者・家族を支援につなぐ仕組みづくり
- 院内連携の好事例収集
- ③ 地域における相談支援機能の役割分担
- 都道府県内のがん相談支援センターの連携・役割分担の現状把握
- 持続可能な役割分担モデルの検討
- ④ アピアランスケアの普及・実装
- 介入効果の検証
- 指導者養成プログラムの開発
- 実装促進のための支援体制整備
- ⑤ 好事例共有と情報発信
- 研究成果の周知
- 情報交換の促進
- 全国的な相談支援の質向上
- ⑥ 利用者アンケート(フィードバックシート)の全国調査の試行
- 共通の利用者アンケートを使用した全国調査に向けた試行調査
- 施設別、全国比較を通したセルフチェック体制の構築
- 相談対応体制による傾向分析
- ⑦ がん相談支援センターへの相談導線の好事例収集
- 院内の導線好事例のヒアリング、視察
- 導線好事例集の公表
このサイトについて
このサイトでは、厚生労働科学研究費補助金(がん対策推進総合研究事業)「がん患者・家族が、適時に、適切な情報・相談支援・アピアランスケアにアクセスできる体制構築に関する研究(26EA1201)」の成果をもとに、本研究班事務局が作成し、研究成果をご活用いただくために情報を公開していく予定です。更新につきましては随時行っていきます。
なお、この研究は、「がん相談支援の質の確保及び持続可能な体制の構築に資する研究(23EA1025)」「がん患者の個々のニーズに応じた質の高い相談支援の提供に資する研究(20EA1015)」の成果を引き継いで実施しているものです。