薬学史入門
日本の薬学を中心に、古代から現在に至る薬学の歴史を解説した初めての入門書です。
時代とともに変化してきた薬学教育の歴史、医薬分業など薬剤師を取り巻く環境の変化に伴う薬剤師職能の変遷、製薬産業の発展と産業を支える多様な職種の歴史、薬事行政と各種法規制の成立の経緯と歴史などを幅広く学ぶことができます。
付録には全国のくすり博物館・資料館の一覧などもあり有用です。
薬学部・薬科大学の学生はもちろん、教員、医療現場の薬剤師、製薬企業の教育担当など、将来の医療や薬業界を担う方々が、現在に至るまでの多彩な薬学の歴史を振り返り、今後のあり方や方向性を考えるために最適な一冊です。
【発行】2022年11月
【定価】本体 2,200円 + 税
【出版社】薬事日報社 > 出版社情報
【書評】1) 日本薬剤師会会長・山本信夫先生
(薬事日報、2023年1月20日号)
> PDF ※ (株) 薬事日報社の掲載許諾済
2) 鹿児島大学・近藤智子先生
(ファルマシア、60巻、1号、2024年)
> J-STAGE
薬学史事典
日本初の薬学の歴史事典。
古代から現代に至る日本および世界主要10ヵ国の薬学・医療の歴史を総論及び各論、年表などにまとめ薬事制度、薬学教育、薬剤師、製薬産業の領域を中心に全255項目にわたって、80名を超える各分野の専門家が分かりやすく解説。
カラー口絵を含む写真も豊富に掲載しており、この一冊で世界の薬史(薬学史)を概観できます。
製薬企業、医療機関、大学など薬に携わるすべての方に読んでほしい一冊。
「薬学の歴史と未来」を学ぶ薬学生にもおすすめ。
【発行】2016年3月
【定価】本体 12,000円 + 税
【出版社】薬事日報社 > 出版社情報