日本薬史学会賞・奨励賞・特別賞・優秀発表賞

日本薬史学会 優秀発表賞

<お知らせ>

このたび、2023年10月28日(土)に開催される「日本薬史学会2023年会(岡山)」におきましては、本学会発表の活性化をはかる目的で「優秀発表賞1〜数件」を選び、翌年の日本薬史学会総会の際に表彰することといたしました。この賞は、本学会における口頭およびポスター発表の中から、発表内容を中心に、本学会参加の本会理事・評議員による投票(評価)を基として、とくに優れていると思われた1件〜数件を選び顕彰するものです。(2023年7月13日)

2024年 日本薬史学会 総会において、2023年度の各賞が授与されました。(2024年4月27日)

日本薬史学会賞

受賞年度 受賞者 受賞題目
2023年度 小清水 敏昌 『薬学史入門』の企画・編集に対する功績
2006年度 宮崎 正夫 シーボルトの処方箋
2007年度 米田 該典 緒方洪庵の薬箱とその生薬の研究
2012年度 奥田 潤 薬師如来像とその薬壺の史的研究
2012年度 高橋 文 18世紀日瑞の医学薬学の架け橋になったツュンベリーに関する研究
2017年度 西川 隆 『薬学史事典』(Encyclopedia of Pharmaceutical History)の編著に対する功績

日本薬史学会奨励賞

受賞年度 受賞者 受賞題目
2023年度 牧野 利明 漢方薬の原料として使用される生薬に関する薬史学研究
2023年度 高浦 佳代子 緒方洪庵の薬箱の文理融合研究
2012年度 柳沢 波香 アポセカリを中心とする英国医薬史の研究
2017年度 夏目 葉子 バウアー写本の薬学的研究

日本薬史学会特別賞

受賞年度 受賞者 受賞題目
2023年度 稲垣 裕美 内藤記念くすり博物館における企画展の企画・運営並びに薬史研究支援

日本薬史学会優秀発表賞

受賞年度 受賞者 発表論文
2023年度 高浦(島田)佳代子 緒方洪庵著「適々斎薬室膠柱方」の写本間比較とその意義・特徴