精神科分野の publication bias および学会発表からの英語論文化率

今週号の医学界新聞に寄稿が掲載されました。先日、PCNに受理された論文についてKazu先生(@peacewaffle )と対談形式で論文執筆の過程を振り返っています。

掲載論文について

Yoshida, K., Moriguchi, S., Koda, M., Oka, T., Ueno, F., Ikai-Tani, S., Tani, H., & Mimura, M. (2022). Publication rates in English of abstracts presented at the annual meeting of the Japanese Society of Psychiatry and Neurology. Psychiatry and Clinical Neurosciences, 76(6), 206–211. https://doi.org/10.1111/pcn.13351

掲載された論文は、日本の精神科分野の論文化率について調べています。知見が少ない領域でも、学会発表はされているものの出版まで至っていない可能性があります。文献レビューの際もこの publication bias に配慮する必要性が示唆されたと考えています。

この記事が、同様にオンラインツールを活用しながら共同執筆に取り組む方々のお役に立てれば幸いです。

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