プレスリリース

 

Sep 5, 2024

高タンパク食による肝臓の尿素回路の誘導メカニズムを発見

肝臓でアンモニアから尿素を生成する尿素サイクル(オルニチン回路)が、高タンパク食負荷で誘導されるメカニズムを発見しました。詳細はこちら

 

Aug 19, 2024

リモート栄養指導のためのオーダーシステムを開発

日本臨床栄養協会にてリモート栄養指導のためのオーダーシステムを開発し運用を開始しました。このシステムを活用することにより、リモート栄養指導の普及が期待されます。詳細はこちら

 

Feb 8, 2024

検体測定室とスマートフォンアプリとの間のQRコード連携とそれを活用した生活習慣病の早期受診勧奨システムについて

戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)第3期「統合型ヘルスケアシステムの構築」の研究開発の一環として検体測定室にて測定された検査値情報をQRコードを用いてスマートフォンとの間でデータ連携し、さらに近隣の医療機関検索と検査値などの情報提供をQRコードで行えるPHRアプリ「MySOS」(株式会社アルムが開発)の機能強化を行いました。詳細はこちら

 

Sep 28, 2023

肝臓の中性脂肪合成を制御するGR-KLF15経路の発見

以前に、転写因子KLF15を中心とする転写複合体が重要な役割を担い、中性脂肪合成経路全体の遺伝子の発現を制御するスイッチの働きをする転写因子SREBP-1の発現を空腹時に抑制することを見出していました(Cell Rep. 2016)。今回、このKLF15のさらに上流の発現制御機構を探索する中で、糖質コルチコイド受容体(GR)の重要な役割を解明しました。詳細はこちら

 

Sep 6, 2023

検体測定室における、QRコードによるスマートフォンとのデータ連携の運用開始について

薬局を中心に全国約2,000か所に設置されている検体測定室において、検体測定室連携協議会の支援の下、QRコードによるスマートフォンとの間の検査値情報のデータ連携を実現する「NOBORI」PHRアプリのアップデートが行われます。詳細はこちら

 

Feb 7, 2023

軽度認知障害(MCI)の新しいスクリーニング方法を開発

バランス能力を測定する新しい指標VPS(姿勢安定性視覚依存度指標)を開発し、任天堂のバランスWiiボードとこの指標を用いて軽度認知障害(MCI)の高感度なスクリーニングが可能となることを臨床研究により実証しました。詳細はこちら

 

May 13, 2022

2型糖尿病重症化予防に向けたオンライン主体の教育・体験型プログラムを開発

株式会社ハビタスケア/JMDCとのコラボレーションにより、糖尿病教育入院をDXにより在宅で行えるようにする新しいプログラムを開発しました。詳細はこちら

 

May 9, 2022

スマートフォンアプリによる食事療法に関する探索的研究を株式会社おいしい健康と共同で開始

株式会社おいしい健康とのコラボレーションにより、AI献立・栄養管理機能を搭載したスマートフォンアプリ「おいしい健康」を2型糖尿病患者に提供し、食行動の解析と改善、血糖上昇抑制効果を測定する調査研究を開始します。詳細はこちら

 

November 17, 2021

インスリンによる3大栄養素間のバランス維持機構を解明〜インスリン発見から100年の節目に〜

インスリンによる脂質・糖・タンパク質間の変換の転写調節機構を明らかにしました。詳細はこちら

 

April 9, 2020

「糖尿病患者さんのための1週間あんしん献立」を共同制作

株式会社「おいしい健康」と共同開発した糖尿病食献立「筑波大学附属病院監修・糖尿病患者さんのための1週間あんしん献立」を2020年4月9日よりサイトで無料公開します。詳細はこちら

 

April 24, 2018

薬局での指先HbA1cチェックの優れた医療経済性 ~検体測定室での糖尿病の早期発見は費用対効果に優れ医療費削減に繋がる~

薬局に開設された検体測定室での指先HbA1cチェックの費用効果分析を行い、糖尿病の早期発見・治療において、検体測定室の持つ高い医療経済的価値を初めて明らかにしました。詳細はこちら

 

June 08, 2017

全国の検体測定室数が 1,500 箇所を超えました

2014 年に国の新たなしくみとして新設されて以降、全国各地で薬局やドラッグストア等を 中心に開設が進み、2017 年 5 月末時点での検体測定室数は 1,513 箇所となりました。詳細はこちら

 

April 27, 2017

スマイルラボ、ハビタスケア、東京大学、筑波大学が科学的なエビデンスに基づく「ヘルスケア機能」の共同開発で産学連携の取り組みを開始

スクウェア・エニックス・グループの株式会社スマイルラボ、株式会社ハビタスケア、東京大学大学院薬学系研究科 新井洋由教授および筑波大学医学医療系ニュートリゲノミクスリサーチグループ 矢作直也准教授は、科学的エビデンスに基づく「ヘルスケア機能」を共同開発し、データに基づくヘルスケアサービス検討を進めることに合意しました。詳細はこちら

 

August 19, 2016

食事状況に応じた脂肪合成のON・OFF機構の発見~脂質異常症治療へ一歩前進~

食事状況に応じて肝臓における中性脂肪合成がON・OFFされる仕組みを初めて解明しました。詳細はこちら

 

March 31, 2014

糖尿病の発症や重症化の予防へ~広がる糖尿病の早期発見へ向けた簡易検査の場

糖尿病の早期発見・早期治療開始へ向けたプロジェクト=糖尿病診断アクセス革命」の成果などを受け、2014年3月31日、厚生労働省より臨床検査技師法に基づく告示の改正が公布され、薬局等での自己採血検査に関しての法的位置付けが明確化されました。詳細はこちら

 

August 13, 2013

肝臓内グリコーゲン量の検知システムを発見~脂肪燃焼との関係を解明、肥満治療へ一歩前進~

肝臓内にグリコーゲン量減少を感知するしくみが存在し、その働きによって、絶食時のエネルギー源を肝臓のグリコーゲンから脂肪組織のトリグリセリド(中性脂肪)に切り替えていることを発見しました。詳細はこちら

 

June 11, 2013

筑波大学病院と糖尿病食献立を共同制作~レシピサイトで公開へ~

日本最大の料理レシピサイト「クックパッド」を運営するクックパッド株式会社と提携し、共同で開発した糖尿病食献立を、平成25年6月12日よりクックパッドのサイトで無料公開します。詳細はこちら

 

October 12, 2011

「指先HbA1c検査」の薬局店頭実施で13%に糖尿病を発見

糖尿病診断アクセス革命事務局は、2010 年 10 月より東京都足立区内の 9 ヵ所の薬局・ドラッグストア店頭で指先 HbA1c測定による糖尿病スクリーニングを実施するという我が国初の画期的なプロジェクトを続けてきました。プロジェクト開始から1 年間で538 名(糖尿病治療中の人は対象外)が指先HbA1c測定を行い、糖尿病が強く疑われた人(HbA1c (NGSP):6.5以上)は約13%にのぼりました。詳細はこちら