厚生労働省 
難病患者の支援体制に関する研究班

2018.11.01

「難病・在宅人工呼吸器使用者における “災害に強い”難病地域支援ネットワークの構築」セミナーのご案内

難病・在宅人工呼吸器使用者における
“災害に強い”難病地域支援ネットワークの構築

【開催趣旨】
「大阪府北部地震」「平成 30 年7月豪雨」「台風」「平成 30 年北海道胆振東部地震」と本年は多くの災害を経験しています。
本セミナーでは、今夏の災害に学び、難病患者(在宅人工呼吸器使用者を含む)の災害・緊急時における難病支援ネットワークの構築と拡充をめざします。
経験者や専門家による講演と意見交換、人工換気療法関連機器展示とデモンストレーションなど内容も充実しています。皆様のご参加をお待ちしています。

■日 時: 平成30年12月8日(土)10:15~15:40
■会場:AP 品川 9階(品川駅西口より徒歩 3 分)
■対 象: 在宅難病療養者支援に携わる医療、保険、福祉関連職、ならびに都道府県・市区町村塔自治体職員
■定員 : 150名(参加費無料)

【プログラム】
10:15-10:20 開会挨拶 研究代表者 小森 哲夫(国立病院機構箱根病院神経筋・難病医療センター)
10:20-10:30 ご挨拶 厚労省難病対策課

<セッション 1> 災害と地域支援ネットワーク
●座長:小森 哲夫(国立病院機構箱根病院神経筋・難病医療センター)小倉 朗子(東京都医学総合研究所)
10:30-10:50 豪雨災害時に起こったことと保健活動 榎谷 優(倉敷市保健所)
10:50-11:10 北海道胆振東部地震時に起こったことと保健活動 水野 早矢香(札幌市保健福祉局保健所)
11:10-11:30 災害対策本部と医療・介護連携 山村 修(福井大学)
11:30-12:00 質疑・全体討論

<昼食・ミニワークショップ> 災害時における在宅人工呼吸器使用者への支援対策
《12:00-13:20 昼食・休憩》
●座長:阿部 達哉(国立病院機構箱根病院神経筋・難病医療センター)
12:30-12:45 停電時における人工呼吸器等の電源確保と対策 滝口 尚子(国立病院機構仙台西多賀病院)
12:45-13:00 安全な移送・搬送について 大竹 しのぶ(練馬区医師会訪問看護ステーション、都医学研協力研究員)

<セッション 2> 災害時における医療機関の役割
●座長:溝口 功一(国立病院機構静岡医療センター)宮地 隆史(国立病院機構柳井医療センター)
13:20-13:40 災害医療拠点病院・難病医療拠点病院において生じた状況
鳥居 剛(国立病院機構呉医療センター・中国がんセンター)
13:40-14:00 日本神経学会が取り組む災害対策=マニュアルとリエゾン= 中根 俊成(熊本大学)
14:00-14:20 難病患者と災害対策ー医療機関の役割ー 溝口 功一(国立病院機構静岡医療センター)
14:20-14:40 休憩(コーヒーブレイク)
14:40-15:30 全体討論・まとめ 指定発言 西澤 正豊(新潟大学脳研究所)
15:30-15:40 閉会挨拶 研究代表者 小森 哲夫

<機器展示・デモンストレーション> 12:00-15:30 協力:現在交渉中

【チラシ】
チラシはこちらよりダウンロードできます。

【お申し込み方法】
以下のお申込みフォームよりお申し込みください。
申込み締切り:11月30日(金)
※受付を終了いたしました。