"People want me to tell them how bad my life is, as if it has something to do with my music. You don't have to be beat every day to sing with feeling."
---Joss Stone
定時起床。少しだけ某翻訳。シリアル、朝刊、髭剃り。
朝、急いでバスと電車を乗り継いで吹田の某大学へ。 広大なキャンパス内を彷徨い歩いて某会場へ。 午前中から参加。
お昼は某評議員会。お昼すぎ、共同研究者の某氏の報告を拝聴。 終了後に少しコメント。
夕方、某氏らと明日の某ワークショップの打ち合わせ。
夜、某懇親会。1時間もしない間に、某研究打ち合わせのために福島駅そばの 居酒屋へ。あんこう鍋を食べながら楽しく研究相談。
真夜中に帰宅。明日の報告のスライドを某氏に送る。もう寝ないと。
早朝にメルボルン着。飛行機ではあまり眠れず、さすがに体調が悪くなってく る。パスポートコントロールなどは緩かったのでさっさと荷物をもらって出口 を通過。某氏が迎えに来てくれるまでしばらく無料のWifiでメールのチェック など。シンガポールの空港でも無料Wifiはありがたかった。
Optusの店でプリペイドSIMを買っていると某氏が到着。車で某集中コースのやっ ている山荘へ。途中の町で一服。いろいろ議論や近況を話す。
お昼前にアレクサンドラのそばの山荘に着く。シャワーを浴びさせてもらい、 昼食はスキップして授業の準備。
夕方、某授業。臓器移植の倫理。拙い英語だったが、活発な議論があったおか げで、無事に終了。あともう一回。
夜、みなで夕食。ビール、ワイン、ビール。夜中に解散。部屋の中は虫だらけ だったのでちょっと恐怖を感じたが、疲れていたのでまもなく寝てしまう。
定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。
娘を保育園に送ってから東京駅へ。新幹線で京都へ。車内ではやはりあまり何 も進まず。というか、何をしたかさえ覚えていない。メールを打って、名古屋 直前まで寝て、弁当を食べたくらいか。あ、某卒論にコメントを付ける作業を したのか。
お昼すぎに研究室に戻ってくる。郵便物に目を通したり、某翻訳作業したり、 たまっていた新聞を読んだりしていると日が暮れてしまう。
夜、中央食堂で夕食。某院生がいたので道連れに。
夜中、少し某スライドの作成というか修正を始めたが、遅くなったのでバスで 帰宅することに。今日は生産性が低かった。移動日にもうまく機能する方法を 考えないといけない。
朝、ゴミだしに起きて二度寝。午前中は雨。夜中には地震もあった。朝食、新聞など。
液晶に問題のある新VAIOを業者の人が引き取りにくる。ドナドナ。
少し遅めに昼食。それから娘の世話をしたり、雑用をしたり。夕方に少し仮眠。
何もしない一日になりそうだったので、ちょうど雨も上がっていたので、日が 暮れてから大学に行き、30分弱プールで泳ぐ。楽しかった。 週に二回行けたのは久しぶり。ケーキを買って帰宅。
夜、夕食。夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。たまっていた新聞を少し読む。
真夜中、妻と一緒にDVDで『北京バイオリン』を観る。よくできた人情映画。 主人公がなぜバイオリンがうまいのか説明がなかったが、遺伝によるものらし い。いろいろ伏線もあり、シナリオがよくできていた。文科省推薦的だが、楽 しめる。B+
今日はまあよい休日だった。
定時起床。豪雨。シャワー、朝食。朝食を終えるころには止んでいた。
定時出勤。出勤前に某郵便局で某用事。
午前中は雑用と、公衆衛生の勉強。お昼すぎまで。 ウィルコムの「誰とでも定額」がHybrid W-Zero3にも適用されることがわかり、 申し込みしておく。
昼下がり、某ラーメン屋で酸辣麺。それから某先生らと某相談。
夕方、某講義。後半戦。ミルの自由論と喫煙の話など。一応、つつがなく終了。
夜、打ち上げがてら某氏らとワイン。そのあと、某氏の研究所に行き、 某相談など。
夜中に帰宅して夕食。食後、ソファで死んだように寝る。
真夜中にむくりと起きて食器を洗う。新聞を読まないと。
今日は日中は20度ぐらいあったようで、暖かい一日だった。 例年は5度から10度ぐらいのようだ。 2002年の日記によれば、 男の子が産まれたときの名前は「児玉ヘボ介」「児玉フェレ吉」 「児玉フロッグ」「児玉虎ぴ」などがよいとのこと。どれにするかな…。
朝、ゴミ出ししてから二度寝。堕落。シャワー、朝食。大雨。
大学に行く前に二階のコンピュータを付けると、 トロイの木馬が発見されたというポップアップが。 驚いてしばらく調べてみたが、どんどんウイルスが発見されるばかりで、 死にそうな気持ちになって大学へ。あとで某妻博士が調べてくれたところ、 どうやらアンチウイルスソフトのavastの誤作動のようだった。一安心。
というわけで大分遅くなって大学へ。お昼は某ランチョン・セミナー。
お昼すぎ、某購買部にLEDプロジェクタを見に行ったが、置いておらず、 がっかりして研究室に戻ってくる。
昼下がり、某院生二名の修論草稿を読む作業。
夕方、明日の講義の準備を始める。明日も勉強せねば。
夜、少し遅めに地下鉄で帰宅。夕食、新聞。
夜中、二階の勉強部屋で功利主義アワー。もう寝なければ。
朝、なんとか起きる。ゴミ出し、シャワー、朝食。
定時出勤。午前中は某勉強会。お昼、少し某打ち合わせ。
お昼すぎに研究室で卒論生の研究指導二件。話をしながら弁当。 途中、某先生から電話があり、「先生、講義が始まっていて、学生が待っています」 という悪夢の再来のような話が。2回目の神経衰弱。とりあえず本日は休講にする。 あとで話を聞くと、どうもわたしのせいではないようだ。 それにしても、今後はもっと気をつけるようにしよう。
夕方、某院生の研究指導一件。そのあと、某先生らと打ち合わせ。 来週から新たに講義を引き受けることに。ふう。ま、がんばろう。
夜、一服してから帰宅。すぐに千石駅に某外国人を迎えに行き、 そのまま某氏宅へ。ミシュランの星が付きそうなおいしい手料理と日本酒をごちそうになる。 ありがとうございます。
夜景を少し楽しんでから早目に帰宅。今日は精神的ショックで疲れたので、 早目に寝ることにしよう。
なんとか起きる。シャワー、朝食のあと、コーヒーを飲みながら朝刊を読む。
それから大学へ。雨が少し降り出す。定時出勤(少し早目)。
出勤前に作ったTo Doのメモを見ながら、一つずつ雑用を処理中。
お昼は某氏と。翻訳について相談など。
お昼すぎ、某相談。いろいろ。
昼下がり、本三の某スタバで同僚の某氏と某相談。白髪を発見され、 「こだまさんも年を取りましたね…」と言われる。 ふん、○○さんだって髪を染めてるくせに… :-)
夕方、某氏から先日のiPS細胞の拙稿にコメントをいただいたので、 コメントを反映させて手直しする作業。勉強になる。
夜、プールで30分ほど。クロールとへたっぴ背泳。 少し遅目に帰宅して夕食。
夕食後、思いがけぬ方から送っていただいた『まこという名の不思議顔の猫』 を某妻と一緒に読み、楽しむ。某妻がいたく気に入ったようで、 しばらく猫を飼いたそうにしていた。いずれにせよ、ありがとうございました。
夜中、勉強するつもりで机に向かったが、メールのやりとりをしたり 夕刊を読んだりしているとあっという間に寝る時間に。今日はTo Doを作って けっこう捗ったが、残りは明日に回そう。こうやってノルマ地獄になるわけだ…。
やばい、準備が終わらない。imprudentすぎ。
発表の一時間半前にスライドが一応の完成を見る。やばい。大丈夫なのか。(続く)
お昼すぎに発表の準備を終え、自転車で某高田馬場大学へ。 大事な用があるときに初めて自転車で行くのはよくないよなあ、 と思ったら、案の定道に迷ってしまう。 大学の側まで来ていたのにそれに気付かず、 椿山荘を横目に神田川沿いを下りすぎてしまい、 気が付いたら神楽坂に出てしまう。 某氏に電話したりしてしばらく彷っていると、 神楽坂通りを引き返せばよいというお告げがあり、 遅刻したが無事に某高田馬場大学へ。無茶をしてはいけない。反省。
昼下がりから某シンポジウム。「公衆衛生の倫理学と健康」というタイトルで、 共和主義的伝統の話(トクヴィル→ベラー→ダン・ビーチャムという流れと、 トクヴィル→ロバート・パトナム→カワチという流れ)を説明し、 公衆衛生的介入の正当性をめぐってリベラリズムと共和主義が対立している というような展望を示してみた。 勉強が付け焼刃でしかも疲れていたせいもあり、 質疑はあまりうまく答えられず。もっと準備をすべきだったと深く反省。
そのあと、高田馬場での懇親会に付き合う。 紫煙がもくもくと立ち昇る個室だったのがあれだが、 楽しく飲ませてもらう。焼酎のお湯割り。
帰りは奇跡的に迷わずに帰宅。ただ、やはり坂の上り下りが激しいので 疲れる。これだけで良い運動になるな。
今日のニュース
半日近く昏々と寝てしまう。しかし、おかげで元気になった。
夏に比べると体脂肪率が少し上がっている(16ぐらい)。 食生活かな。
散髪。すこしすっきりする。
ひさしぶりに某スタバへ。昼食。しばらくメタ倫理学の勉強をしよう。
夕方、研究室に来る。 某研究会に顔を出す予定だったが、 どうも出席して忘年会にまで顔を出すと週末の予定が破綻しそうなので、 やめることにする。すみません。
本三の喫茶店でしばらく翻訳(メタ倫理のテキストを忘れたので)。 弁当を買ってから研究室に戻ってくる。 これからまた某スタバに行って勉強する予定。
夜、某スタバで真面目に勉強。 喫茶店が邪魔も入らず(ネットによる)雑念も起きず、 一番集中できる。ノートのバッテリに制限があるのもいい。 ん、これはなんだか、 「ファミコンのハードに制約があるからおもしろいゲームが出来た」 という話のようだな。 人間、何らかの制約がないと一生懸命できないのかもしれない。
とはいえ、一生は限られている(という制約がある)わけだが。 しかし、 死については(少なくとも若くて元気なうちは)なるべく思い出さないように なっているので(進化論?)、そのことはあまり役に立たないように思われる。
深夜、春日でラーメン。そのあと、漫画喫茶で3時間ほど過ごす。 相変わらずタバコ臭いので困るが、たまに行くと精神衛生的に良い。
今日のニュース
昨日のニュース
昨夜からまだ一睡もしていない。 〆切という薬は、 やはりよく効く(一日前にしか効かなくなってるけど)。
昨日のこと。
この研究室は暖房が効かなくて本当に困る。 一応一枚上着を持ってきておいたのだが、寒い。
いかん、もうプリントアウトして製本しないと間に合わん。
人生で初めて製本機を使う。 製本機の中にファイルを置きっぱなしにしといたら、 あやうく溶けそうになっていた。 おそろしく原始的な機械だな。
まだ東京にいるんだけど、大丈夫なんかな。
早寝早起き。
大学を休んで勉強したいところだが、体温を計ってもあいにく平熱なので、 とりあえず行くことにする。
と思ったが、やっぱり休んで原稿を書こう。
OEDをインストール。どうもちょっと不安定のようだ。 Cobuildの新しいバージョンのCD-ROMもインストール。
あ、やっとネットにつなげるようになった。
お昼はよく寝てしまい、夕方から論文を書き始める。 ネットにつながってない方が捗る気がするが、 しかし理由がわからずにつながっていないと 色々コンピュータをいじってしまい、時間が無駄になる気もする。
それはともかく、ようやく調子が出てきたのでとにかく書け。
あれ、いつのまにか翌日。昨夜、少しうたた寝をし、 それから食事(前日と同じ献立)をし、 それからたまっていた新聞を途中まで読む。もう眠い。
尼崎の女性市長の白井文が姓名判断で「幸子」から「文」に変更した、 という新聞記事を読み、ちょっとネットで自分の姓名判断を試してみたところ、 悪いことばかりが書かれてある。う〜む、オレも改名すべきか。
いや、実存主義者だからこういうのは信じないことにしてるんだけど。
あんまりよくわからないが、男の子が産まれたら、「児玉ヘボ介」 とか「児玉フェレ吉」というのが吉なんだそうだ。「児玉フロッグ」 というのもいいらしい。なんだかすごいな。 「児玉虎ぴ」というのも理想的らしい。
やばい。また遅刻する。
メモ。
たまった新聞を読まねば。
机に向かっている時間…8.5hr
今日の勉強時間…6.5hr
マルクス係数…0
起きてしまう。かなり寝てしまう。
米国南部のアラバマ州では1996年から生物学の教科書に 「進化論は疑義のある理論である」 というステッカーが貼ってあるそうだ (The Guardian (The Editor), 17/Nov/2001, p. 14)。
この措置については科学者による批判が大きいそうだが、 真理がドグマ化しないためには、 かえってこちらの方がいいんじゃないかと思ってしまう。 日本でもどんどんやってしまうべきだ。 「地動説は疑義のある理論である」とか 「なんとか遺跡の真偽は疑義がある」とか 「なんとか家が万世一系だというのは疑義のある説である」とか。
そういえば、ジョナサン・ウルフが『政治哲学入門』で、 ダーウィンの進化論論争を例にとってミルの表現の自由の擁護を説明していたな。 (原著122-3頁)
玉ネギを入れるとできるエビチリを作って食べてしまう。 しかも三人前いっぺんにできてしまうので、 一人で食べるには大量すぎて気持ち悪くなってしまった。 カニ玉は二人前ずつ作れるが、 玉子を4つも使うのでちょっとこわい。
あれ、便覧を読むと、 予定では12月に課程博士論文を提出することになっている。
「2. 博士論文指導: 博士論文指導の時間を定期的に設けるので、 必ず出席すること」。 ふ〜む…。 あっ、そうかっ。 定期的といっても、76年に一回とかなのかも知れないなっ。
便覧にある「課程博士論文執筆要綱」は修論や卒論執筆者も参考になるので 読んだ方がいいと思う。論文の体裁や、引用の仕方のガイドラインがある。
資格申請書を書くためのアイディア(観念)を模索中。 一人ブレインストーミング。
英国に行くまでは、ベンタムの功利主義を思想史的に解明する、 すなわちベンタムの思想のどの部分は誰から引き継がれてきたのか、 あるいは誰の思想を発展させたものなのかなんてことが気になってたけど、 今はあまり差し迫って重要でない気がする。 また、 スコフィールドの講演がきっかけになって法実証主義と功利主義の関係なんかも気になっていたけど、 これもまああんまりモノになりそうにないので、 置いといてもいいかなと思う。 (ただ、やはりまだ人権論、自然権論については気になるが)
そうするとやっぱりこないだディサテーションでも書いた民主主義論を 功利主義の検討も兼ねて議論する、ということになるのかな。 前半で基礎づけとしての功利主義の検討をしっかりやり、 後半でその功利主義の一部としての民主主義を現代的問題(メディア、選挙、 官僚制の腐敗など) までを視野にいれて論じたら立派な論文になるだろうか。 あ、あと子ミルとの比較対照もしながら。
最終的に何が言いたいのかを考えないとな。ちょっと寝てから考えるか。
起きてしまう。トースト、パンプキンスープ。
ステレオフォニックスのHandbags and Gladragsかっこいいな。 CD買うか。あ、まだシングルしか出てないようだ。 この歌はロッド・スチュワートのカヴァーらしい。
う。『フォールティ・タワーズ』のコンプリート版がDVDで出ている。 つい注文してしまった。
「女の子のせいか、あまりお祭りさわぎになりませんね。 男の子だったら国民の祝日になっただろうにというウワサもあります (BBC Radio 2で耳にしました)」
「そ、そそそんなに男が欲しいなら性転換してしまえっ」
ぼーっとネットで新聞を読む。イスラエル自爆テロ、エンロン破産など。 社説は台湾総選挙で民進党が国民党に大勝した意義についてのものが多い。
ぼーっとしてないで資格申請書を書こう。
と思いつつも、ついつい『怒りの鉄拳』を観てしまう。名作。
やばい、眠くなってきた。
夕食。エビシューマイその他。
BBC Radio 5 Live。 イスラエルの自爆テロについて真剣に討論しているが、 英国対インドのクリケットの試合が進行中のため、 討論の途中で何度もクリケットの様子が報道される。 なんか変だ。
すこし早目に銭湯に行くと混んでいた。刺青の男が3人ほどいた。 ここは巣窟らしい。水風呂、太ももまでつかる。
おれが某ユニクロのフリースだけは買うまいと思っているのは、 いたるところで見るという理由からだ。 が、今日風呂から出て服を着ていたら、 近くにいた中学生がおれのとそっくりのパンツをはいていた (しかも相手にも気付かれた)。なんてことだ。もう死のう。
昨夜、某英国映画劇場(National Film Theatre) でSingin' in the Rainを観た。
この映画を観るのははじめてで、 あまり期待していなかったのだが、 想像をはるかに超えて良かった。 ジョークもおもしろいし、ストーリーもおもしろい。 話の流れとは無関係なダンスや、 あまりにステレオタイプな(あるいは「わかりやすい」) 登場人物など少し鼻につくところもあるが、 全体としてものすごく完成度が高い作品だと思う。B++。
さらに今日の午後、 友人に借りていた『イングリッシュ・ペイシェント』を観た。 第二次戦争中に起きた悲恋の話。 映像は美しいし、最後までおもしろく見ることができたが、 どこにストーリーの焦点があるのかわからなかった。 山場がはっきりしない映画は苦手だ。C+
[X'mas tree on Store Street (near Senate House)]
うう。腰痛が痛い。
某君とメイルで相談しながら科哲のレポート作成中。 某所で買ってきたモーニングを読んだりもしてるが。
今年の風邪はまず喉に来るというウワサを聞く。 なるほど、 風邪のときに突然鼻水が出なくなって鼻が乾き、 なんとも痛くなることがあるが、 さっきまでちょうど喉がそんな感じだったな。 しかし、鼻の痛みはどうしようもないが、 喉の痛みはのど飴のおかげでずいぶん良くなる。
いかん。ゆっくりしてないでやらねば。
真空の概念史を調べようと思って哲学事典を見ると、 「真空」(vacuum)という項目を持つ事典は岩波の『哲学・思想事典』 だけ。nothingという項に関連する記述を持つのも 研究室にある英語の哲学事典では1冊だけ。 nothingとnon-beingとnegationとvacuumはお互いに密接な関連を持つようだが、 調べがつかない。またいつか研究してみるべし。
natura abhorret vacuumは「自然は真空を嫌悪する」というラテン語。 真空は存在しない、という立場の標語。 これに対し、 ガリレオの弟子のトリチェリは細長いガラス管と水銀を用いて真空を作り出す。 この実験は「トリチェリの真空」と呼ばれ、 真空の存在についての議論に画期をもたらした。
3時間ほどソファで寝てさっき起きた。 こういうときに限って、 すぐに返事をしなければならないメイルがたくさん来ていたのでそれらを処理。
レポート書かねば。あと5時間。
PHS見つかる。やっぱり某銀行にあった。 すでに取ってきた。しかし詳細はまた後で。 レポート〆切まであと3時間しかないのだ。
レポートが書けた。 1時間前にプリントアウトできるなんてすばらしい。 ちょっとは成長したらしい :-)
さ、授業の予習をせねば。
スクラーの授業に出てレポートを提出した。 今回はずうっとおれの担当だったので、 疲労困憊し発熱した。しんどい。うう。帰ろう。
今日やったこと
修論が進まん。あせる。
今日の天声人語、おもしろい。商品券の話。
朝、喫茶店でモーニング。マガジン。チャンピオン。プレイボーイ。
それから下宿に戻って洗濯機を回してから寝る。
昼下がり、起きて洗濯物を干し、風呂に入り、大学へ。
5コマ目、名和先生の本年度最後の授業。 Transborder Data Flow (越境データ流通)と、 情報通信学会の倫理綱領の話。
倫理学入門読書会(「方法と道徳理論」その3)終わり。 直観の役割に関して紛糾。腹減った。
読書会後、数人で某定食屋へ。カキフライ。
お客様の熱い要望にお答えして、 兄にデジカメで撮ってもらった スーツ姿のこだまの写真を。
ただし、おれは自分で言うのもなんだが、 大変恥ずかしがり屋なので、 肝心の部分(←ってどこだ?)にはマスクがかかっていたりします。 悪しからず。
・ベンタムの勉強。疲れた。あと、ロック読書会の予習か。今日中に倫理 学入門書読書会の予習もしなきゃいけないな。ああ、楽しい。
・さっき初めてさる方のWWWページにおける個人情報公開についての文章を 読んで、いろいろ考えさせられる。ぼくもぼくなりに結構気を使っているつも りだが(本当)、まだまだ甘いことを知らされた。その方の指摘している事柄は いちいちもっともだと思う。インターネットを使う者はすべて人非人である、 という前提でもって自分のページを運営していく必要があることを遅ればせな がら悟る。
・蛾かと思ったら、窓の外には雪が舞っている。さっさとロックの予習を して下宿に戻るべし。
・ああ、寒い寒い。信じられないくらい寒い。国連も「地球温暖化防止会 議」なんかやらないで、「地球温暖化促進会議」をやって くれれば良いのに。あっ、うそうそっ。冗談です。ディープ・テロ・エコロジ ストのみなさん、落ち着いて下さいっ。
・ロック読書会終わり。
・倫理学入門書読書会の準備。カント漬け。
性的共同態[commercium sexuale]とは、或る人間が他 の人間の生殖器および性的能力についてなす相互的な使用[usus membrorum et facultatum sexualium alterius]であって、それは、自然的な 使用[これによって同人と類似のものが産出される]であるか、あ るいは不自然な使用であるかのいずれかであり、そして後 者は、同性の人格に対して行なわれるか、あるいは人類以外の動物に対して行 なわれるかのいずれかである。これらの(不自然的使用という)法則侵犯は、口 に出すのもはばかられるような反自然的背徳[自然に反する肉欲の罪crimina carnis contra naturam]であって、われわれ自身の人格のうちなる人間性の 侵害として、全く何らの制限や例外もなく、全面的な断罪に値するものである。 (野田又夫編、『カント(世界の名著)』、408頁)
(カントがこんなこと言ってるのとほぼ同じ時期(カントより少し早い)に、 イギリスではベンタムが「同性愛は誰にも危害を与えないから違法にすべきで はない」って言ってのだと思うと感慨深い)
朝。昨日は疲れていたので早く寝たら朝4時に目が覚めた。ので、卒論に取り 組む。やっと原稿用紙9枚分。功利原理を説明するのに苦労している。
昼。今日で2コマ目の授業終了。所有に関してなんでも好きなことを2000字か ら4000字程度で書けばいいそうだ。レポートを書くのはこれだけで済みそう。
昼下がり。昼休みに『序説』を読んでいたので、3コマ目はスキップして昼ご はんを食べていた。最後の授業だったのに...。(あんまり「授業をさぼった」 ことを書くと、倫理的に良くないかもしれない。これでも一応本人は真剣に勉 強してるつもりであることを付け加えておきたい。とかいって。)
夕方。ねむい。帰って勉強しよっと。明日あさっては家にこもって卒論を書く ので来ません。
そういえば先ほど大学院募集要項をもらいに行った。試験は2月12日(一次)、 15日(二次)に行われるらしい。卒論の提出期限は1月13日。なんかひしひしと 現実味を持って迫ってくるなあ。
まだいたりする。そういえば、前書き損ねたが、以前(10月中ごろ?)書いた卒 論の出だしを掲げておく。いかがなものだろうか。
母なる社会は二人の子を産んだ。一人の子の名は法律。もう一人の子の名は倫 理。幼い頃二人は仲良く育ったが、大きくなるにつれて二人は様々のことにつ いて諍いをはじめた。ある時は自分がいかに相手と似ていないかについて争い 合い、ある時は二人のうちどちらが先に産まれたかについて口論をした。法律 は父なる国家の後見を誇らしげに自慢し、倫理は自己の持つ自律性を高らかに 謳い上げた。
われわれが彼らのためにそして自らのために出来ることは何か。それは彼らの それぞれの言い分を注意深く聴き、彼らのそれぞれが持つ性質と目的とを明ら かにし、彼らの複雑にこじれた関係を修復し和解させることである。
だが比喩や熱弁はもうたくさんだ。こんなやり方では、道徳科学は良くなりは しない。