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KODAMA'S (NEW) WORLD

若者の口からやたら出てくるのが「理不尽」という不満。 これは受験以外に人生での成功体験を知らない者に多い。 「努力と結果が比例する」というパターンしか知らない。 スポーツ、恋愛などで「努力しても報われない」という理不尽を 適度に経験した耐性が必要なのだ。

---矢幡洋

米国ではこれまでに炭疽菌で3人の男性 --二人の郵便局員とフロリダの新聞の写真記事編集者--が死亡した。 毎年200万人以上のアフリカ人がエイズで死亡している。 この二つの危機では死者の数が大きく異なっている。 両者を結びつけるのは、 彼らを死なせずにすむ薬の特許権--製薬会社が新薬を開発するために投入する膨大な費用を回収できるよう、 彼らに与えられている特許権--をめぐる激しい闘いである。

from `Bitter pill' in The Guardian Weekly, November 1-7 2001.

「国家だって? イスラム教では国家なんてないんだよ。 国家に対する忠誠なんてないんだよ。 あるのは神に対する忠誠だけさ」

---タリバン側について戦うためにアフガニタン
に行ったイギリス国籍のイスラム教徒
`It's your obligation as a Muslim to fight',
in The Editor (Guardian supplement), 03/Nov/2001.


昨日 / 明日 / 2016年11月 / 最新 / はてな

この日の出来事


15/Nov/2016 (Tuesday)

帰国、某演習など

真夜中

早朝、羽田着。国内線に乗り換えて朝、伊丹へ。ちょっと仕事。 それからリムジンバスで京都駅へ。

午前中に帰宅。シャワーを浴びて一睡する。

お昼は少し遅めにカレー。

昼下がりに大学に行き、某演習。野生動物の福利への配慮。

夕方、いろいろ雑用。それから娘を保育園に迎えに行き、帰宅。 娘に豪州でポケモンをたくさん集めてきたことを褒められる。

夜、夕食。週アス。夜中、娘と風呂。もう寝よう。


15/Nov/2013 (Friday/vendredi/Freitag)

某授業、某研究会など

定時起床。シャワー、ゴミ出し、朝食、朝刊。小雨。

バスで大学へ。午前中は某英書講読。ラッセル。

お昼は雑用。お昼すぎに百万遍でカキフライカレー。

昼下がり、某演習。武雄市図書館。いろいろ考えるところあり。

夕方、某病院の研究会。終了後、風情のある店で鍋。歓談。

夜中に帰宅。食器を洗ってから風呂。早々に就寝。


15/Nov/2012 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

某会議など

定時起床。寝不足。娘とFaceTimeしながらシリアル、朝刊、シャワー。

午前中は研究室で雑用。メールの返事やら某査読やら。

お昼過ぎ、某会議。そのあと、中央食堂に行こうと思ったら混んでいたので中 央生協で弁当を買って研究室でもそもそ食べる。

昼下がりから日が暮れるまで某会議。疲れた。

夜、某卒論生の指導。そのあと、某先生や某師匠らと某カンフォーラで飲んだ り議論したり。ビール。

夜中、場所を変えて某先生らと歓談。焼酎。飲み過ぎた。

真夜中に歩いて帰宅。さっさと寝るべし。


15/Nov/2011 (Tuesday/mardi/Dienstag)

某会議、某論文審査

定時起床。髭剃り、朝食。

娘を保育園に送ってから、本郷三丁目の某喫茶店にて、某論文を読む作業。

お昼前に、大学で某ミーティング。それからお昼過ぎにある某会議の準備。

お昼過ぎから昼下がりまで、某会議。議事録の作成など。

昼下がりから、某研究会。その後某ミーティング。

夜、某論文審査会。つつがなく終了。それからしばらく研究室で用事をして、 帰宅。途中で週刊アスキーを買う。

夕食。その後、娘を風呂に入れるつもりが、少し熱があるのでやめておくこと にする。食器を洗う。

今日は疲れたので、早めに寝よう。


15/Nov/2010 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。まだ少し体調が悪い。

定時出勤。午前中は某翻訳作業やその他の雑用。

お昼すぎに某コモン・ルームでお昼。某氏もご懐妊とか。

昼下がり、某先生の論文にコメントする作業など。大雨が降ってくる。 体調が悪化。少し寝袋。

夕方、某氏らと某相談。

夜、某氏に傘を借りて地下鉄で早めに帰宅。夕食。

夕刊を読んで食器を洗う。少し読書。 ミラーズエッジというiPadをスワイプするゲームをしていたら、 やりすぎて右の人差し指の指紋がなくなった。

真夜中、DVDで『グッド・ウィル・ハンティング』を観る。 ボストンを舞台にした青春映画。シナリオがよく出来ている。B++


15/Nov/2009 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

今日も早起き。髭剃り、朝食。

車で最寄り駅まで送ってもらい、電車を乗り継いで十日市場へ。 十日市場で主催校の某先生にお会いしたので、タクシーで一緒に大学へ行くことへ。 しかし、向こうの先生は、わたしのことをよく知らなかったようで、 事務局で雇われたバイトの学生だと思っていたらしく、少し変な会話になる。

午前中、司会を務める。つつがなく終了。そのあと、 午後の某シンポジウムの指定質問の準備。大学のキャンパスの散歩もしてみる。 キャンパス内はすごくよいところ。

午後、総会でよく寝る。某シンポジウムでは、つつがなく役目を終える。 以下は、そのときの発言の内容。テーマは、 先端医科学技術と生命倫理をどうつなぐか、というような話。

先端医科学と生命倫理が協働するという場合、次の三つの問いを分けて考える 必要がある。(1)医科学技術にはどのような使い道があるか、(2)その使い方は 倫理的に正しいと言えるか、(3)どのような政策を用いて規制すべきか、の三 つである。

金槌を例にとって言えば(先端医科学技術ではないが)、(1)金槌はクギも打て るが、人の頭も叩けるという意味で金槌もDual useがある。(2)金槌で人の頭 を叩くのは倫理的に正しいか。これはまあ生命倫理学会で検討しなくても、原 則的に正しくないと言える。(3)そうすると、金槌で人の頭を叩く使用は規制 する必要がある。これはある程度、法的に規制ができているし、非常事態でな い限り金槌で人の頭を叩くべきでないという規範も一般に浸透している。こう してみると、金槌のDual useについてはあまり問題がないように思われる。し かし、今回議論になっている最先端の医科学技術についてはそうは言えない。 簡単に説明する。

(1)第一に、医科学技術にはをどのような使い道があるか。Sh先生のDual-use は、軍事目的での利用ができるという重要な指摘。しかし、ほかにも利用方法 がある。医科学技術を治療目的ではなく、心身機能を増強する目的で使う「エ ンハンスメント」も広い意味でdual useと呼べる。そうすると、K先生の次世 代医療機器の問題も、エンハンスメント利用が大きな問題になりそうだ。金槌 と違って、先端医科学にどういう利用法があるか、まだまだ明らかでない。そ のため、十分に検討を行う必要がある。

(2)第二に、その利用方法は倫理的に正しいと言えるか。たとえば、医科学技 術を用いた軍事兵器の製造・利用が正しいかどうか。答えは一見自明かと思わ れるが、たとえば、正戦論で問題になるように、より人道的な兵器はありうる か、どういう条件ならその兵器を用いることが正当化されるか、など、議論す る余地は大いにあると思われる。また、医科学技術のエンハンスメント目的で の利用についても、当学会でも現在活発に議論がなされているように、その倫 理的課題を検討する必要があるかと思う。エンハンスメントに関しては、たと えば米国大統領諮問委員会のBeyond Therapyのような報告書がある。このよう な検討が医科学技術の特定の利用方法とその倫理的問題について行われる必要 があるということだ。

(3)最後に、新しい医科学技術を、政策レベルでどのように規制すべきか。医 科学技術の正しい利用目的を促進しつつ、不正な利用目的を効果的に規制する 仕組みはどのようなものか。これは「生命倫理政策」と呼ぶことのできる領域 である。たとえば、科学者の自主規制に任せてよい問題か、あるいは国が積極 的に関わるべきか。また、生命倫理政策に対する生命倫理学会のような学会の 役割はどういうものであるべきか--学会として政策提言をするのが好ましいの か、あるいはあくまで論点整理にとどまるのか。さらに、どうやったら市民の 視点をよりよく取り入れた議論ができるのか、などの視点が必要。

以上のように、先端医科学と生命倫理が協働するという場合、少なくとも三つ の論点があると思われる。K先生のいうガバナンスはおそらく、今述べた3点を すべて含む非常に広い意味で用いていると考えられます。今回のシンポジウム では、生命倫理学あるいは生命倫理学会は、この三つの問題についてどう関わ りを持つかという議論を、活発に行なうことができればと思う。

そのあと、某先生に呼ばれていたので、急いでバスと電車を乗り継いで大学に戻る。 しばらく某相談。そのさい、そろそろ帰国する某氏に、 以前一緒に買い求めたEeePC 701SDをもらう。 どうも使えないコンピュータを勧めてしまったようで、もうしわけない。

帰宅してからEeePCの設定など。プチフリーズを頻繁にするのか、 ほとんど動かず。とりあえずいろいろアプリケーションを削除。

夕食。それからソファでしばらく寝て、風呂に入る。

たまっている新聞を読んだら寝よう。明日からは功利主義アワーを再開せねば。


15/Nov/2008 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

朝、通常通りに起きる。シャワー、朝食、朝刊。

土曜だが、定時出勤。お昼まで、某勉強会の準備。

お昼、某購買部で買物を済ませたあと、お昼すぎから日が暮れるまで某勉強会。 某外国人も来たので、珍しく英語で報告する。慣れないことをして、激しく疲弊する。 いろいろ勉強になる。

夜、本三で飲む。よく飲んで酔っぱらう。歓談。日付が変わる前に地下鉄で帰宅。


15/Nov/2007 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼前

朝、なんとか起きて、ゴミ出し、シャワー、朝食。 ひさしぶりに春日の某喫茶店で朝刊を読んでから研究室へ。 定時出勤(少し遅刻)。まずメールなどの雑用。

「一人で研究会する」(aka「孤独な研究会」)

ナレーション「昔はあれほどたくさん自発的な勉強会があったのに、 最近では一人で勉強する姿しか見られません。 トクヴィルが言っていた自発的結社が草の根で民主主義を支えるという図式が、 大学でも崩壊しつつあります」

昔から自主的に研究会を開催しているAさん 「とにかくね、共和主義精神が欠けているんですよ、みんな。 あまりに個人主義的で。若い人たちの話を聞くと、 『まわりの人はみんな潜在的な敵だから、気を許すわけにはいかない』 と考えていることがわかります。 強制されないかぎり、協力するということがない。 一緒に何かする楽しみというのもわかっていないように思えるんですね。 個人と国家のあいだに、市民社会とか自発的な集団とかいうものがなければ、 暮らしにくくてしかたないと思うんですけどね」

研究会に参加しない最近の若者B 「実際のところ忙しいんだよね。単位が必要だし、バイトする時間も必要だし。 人の発表とか聞いているヒマなくってさ。自分たちで盛り上げなきゃいけないって、 まあわかるんだけどさ、とにかく忙しいし、面倒だし…。 そんなことやってられないよね、実際」

ナレーション「最近、Aさんは研究会を開いても誰もこないことが多くなりました。 大学における社会関係資本がなくなりつつあり、『一人で研究会する』 姿が増えていると嘆いています。Aさん自身の性格に問題があるのではないかという 気もしないではありませんが、 これからの大学での研究のあり方が問われていると言えるでしょう」

夜中

今日のこと。お昼から某ランチョン・セミナー。ドイツはボンのDRZEについて。 鼻声で発表する。

某ワインをいただく。ありがとうございます。

お昼すぎ、研究室にいると風邪が悪化しそうなので、帰宅して勉強することに。 帰ってから夕方まで寝る。

夕方から某査読の仕事。某書類の作成もついでにやる。

夜、某妻と一緒に地下鉄で春日に出かけて、 某名誉教授が「東京で一番うまい」と言っていた老舗の寿司屋で夕食。 おいしかったが(値段も良心的)、カウンターはまだ敷居が高い。 そもそもネタの名前もわからんしなあ。

本屋に立寄ってから帰宅。明日の非常勤の準備をせねば。

終日鼻をかんでいる。

真夜中

非常勤の準備。なんか今回はテーマ選びに失敗した気がする。


15/Nov/2006 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

昨晩は早目に帰宅して、巣鴨のあたりで中華料理。水餃子を食ってしまう。 うまい。喫茶店で一服してから帰宅し、非常勤の準備。 DELLのデスクトップも動くようにする。

今朝は比較的早起き。トーストとマーガリンと牛乳を買ったので、 紅茶を入れ、まともな朝食を食べる。 非常勤の準備を終わらせるために早目に大学へ。

夕方

午前中は、非常勤の準備を終わらせたあと、某勉強会。

お昼、秘書の方に某申請書類の発送をお願いして、 飯田橋へ。お昼すぎから某非常勤。母体保護法。少しどもる。 「じ、じ、じんこうにんしんちゅちゅうぜつが…」。 そういえば、「しゅじゅつ」というのもうまく発音できない。 無事に非常勤を終えてから研究室に戻ってくる。

ところで、先日から4階のトイレの個室の床に唾を吐く人がいて、 今日はそのことで半日腹を立てていた。しかし、なぜ唾を吐いてはいけないのか。 まあ、単刀直入に言えばマナー違反だと言えるが、 さらなる正当化を求めるとどうだろうか。 直接的にはそれに対して反感や嫌悪感を抱くわけだが、 反感や嫌悪感であることを不正と判断すると「気まぐれの原理」と ベンタム先生に怒られてしまう。 すると、どういう帰結主義的理由が見出せるか。

それよりも、「あんた、自分の家のトイレでは床につばを吐かないだろう。 公共のトイレだからといって、それが変わるわけではない」と言いたいところだ。 しかし、公共のトイレだったら別の基準を作って良いと考えるのはなぜか。 自分が片付ける必要がないからだろうか。

とりあえず、唾を吐かないようにという貼り紙をトイレに貼っておいた。 効き目があると良いか。

夕暮れ

図書館に行って勉強すべし。

そういえば、先週健康診断の結果が届いていた。今年も異常はないとのこと。

血液検査結果
項目 (基準値) 2006/9 2005/10 2004/09 2002/06
白血球 (3300-9000/mm3) 6400 5400 7300 Null
赤血球 (男430-570*10の4乗/mm3) 487 466 500 Null
血小板数 (14.0-34.0*10の4乗/mm3) 19.7 18.4 22.5 Null
GOT (11-31) 20 15 16 14
GPT (7-45) 11 9 10 10
γ-GTP (12-67) 15 15 14 14
総コレステロール (130-199) 176 182 200 164
中性脂肪 (32-149) 57 54 86 64
尿酸 (3.5-6.9) Null Null Null 4.7
血糖 (70-110) Null Null Null 103
HbA1C (4.3-5.8%) 4.8 4.9 4.6 Null

図書館で二時間ほど某論文読みの作業。途中、居眠りし、 (覚えているかぎりで)二度「ふが」とやってしまう。そのせいか、 向い座席の入れ替わりが激しかったような…。


15/Nov/2005 (Tuesday/mardi/Dienstag)

早朝

小さな横揺れの地震で目覚める。 寝不足だが、せっかくなので起きることにする。

今日は冬型の気圧配置で、かなり寒くなるそうだ。地震は三陸沖で、 北海道から東北にかけて津波注意報が出ているようだ。

早朝2

朝から真面目にSingerの論文を読んでしまう。 おもしろい。

What I am saying, in brief, is this. Advances in our understanding of ethics do not themselves directly imply any normative conclusions, but they undermine some conceptions of doing ethics which themselves have normative conclusions. Those conceptions of ethics tend to be too respectful of our intuitions. Our better understanding of ethics gives us grounds for being less respectful of them.

Peter Singer, `Ethics and Intuitions', in The Journal of Ethics, (2005) 9:349.

シンガーを見習って、 進化論とか心理学、脳科学の知見も真面目に勉強するようにしよう。

話が変わるが、昨日の飲み会で、 必読文献リストの話が出ていたが、 なるべく近いうちに、 うちの修士コース用のリストを作るようにしよう。

シャワー。今日は帝国ホテルで某結婚式のようで、 テレビは一日この話題でもちきりになりそうだ。 今日はきっと変な敬語をたくさん聞けるだろう。

押し入れからコートを出す。

朝2

まだ朝だ。信じられない。

出掛けにポストを見ると不在者届けが入っていたので、 本郷郵便局に行って古本を受け取る。 ParekhのBentham's Political Thought (1973)。 この本は便利なのだが、コピーでしか持っていなかった。

それから某スタバに行き、新聞を二日分読む。 産経はようやく追い付いてきた。 しかし、Guardian Weeklyはだいぶ遅れている。

そのあと研究室へ。発表の準備をしなければ。

コートをクリーニングに出したら、 日焼けがひどくなって戻ってきたような…。

そういえば、昨日、なぜペルー元大統領のフジモリ氏は日本とペルーの二重国籍を 持っているんだという話があった気がするが、 昨日の新聞を読んだところ、日本の国籍法は「国籍唯一の原則」から 二重国籍を認めておらず、二十歳以上に達した時点で選択をしないと、 日本国籍を失うそうだが、同法が施行されたのが昭和60年で、 フジモリ氏はそれ以前から二重国籍だったため、同法の原則が適用されずに、 自動的に日本国籍を取得したとみなされるそうだ。 あれ、ずいぶんと長い一文になってしまった。

お昼前

今ひとつ発表の準備をする気になれないので、 昨日コピーさせていただいたケア関連の論文を読んだりしていると、 眠くなってきた。まずい。

昼下がり

昼は同僚の某氏とメンマラーメン。

研究室に戻ってきて、椅子に座って昼寝。よく寝る。発表の準備が…。

昼下がり、某ミーティング。

夕方、某勉強会。学会発表の予行演習をさせてもらうが、 時間も足りず、ずいぶん前に書いた内容なので、質問にも答えられず、 このままでは危ないことに気付く。今週はじっくり準備をすることにしよう。 いろいろ指摘していただき、感謝感激。

某翻訳の校正は、ようやく明日、出版社に返送できるようだ。 長かった…(って、まだ第二校があるんだけど)。

プールに行って何もかも忘れて泳ごう。

夜中

夜、プールで泳ぐ。50分で2.2キロほど。今日も最初に飛ばしたせいで、 途中から息が上がってしまった。

それから、同僚の某氏とインドカレーを食べながら歓談。 二人で話していると、 最近の自分がいかにいろいろな日課を自分に課しているかを自覚し、 愕然とする。

なんか、なんでもかんでも日課にしてしまう恐しい癖があるな。 こういうことをやっているから本を読めないんだよな。 これ以上増やさないように注意しよう。

帰宅。早起きをしたせいで眠い。


15/Nov/2004 (Monday/lundi/Montag)

夜明け前

風呂に入ってからひたすら某論文の整形作業。整形作業よりも、 きちんと書いてない部分を書かないといけないわけだが。時間がない。

真夜中

お昼前に起きて大学へ。医療資源の配分の勉強を少しと、 D論の勉強をほんの少し。やばすぎる。

夕方、某氏が研究室に遊びにいらしていたので、少しお話する。 いろいろお土産をいただく。

そのあと、某外国人講師二人のセミナーを聞く。 倫理委員会の話と、利益相反の話。 終わってから、大学側の某有名すきやき屋で食べる。

夜中、研究室でしばらく雑用してから帰宅。 眠いが勉強しないと。

そういえば、今朝iPod miniがウンともスンとも言わなくなったのでいささか焦ったが、 リセットすると動くようになった。

今日やること


15/Nov/2003 (Saturday/samedi/Sonnabend)

早朝

昨晩は帰宅して、晩ごはんも食べずに寝てしまう。さきほど起きたところ。

お腹が減ったので朝食を作ろうとして電子レンジを開けると、 昨日焼いたトーストが入っていて驚く。食べられそうだったが、 とりあえず捨てておいた。

あれ、発表の準備をしていたら、学会の午前の部には間に合わなくなってしまった。 そろそろ行かねば。それにしても寒いな。

発表は相変わらず準備不足で、内容もトンデモの一歩手前だが、 おもしろくなりそうだ。

そういえば、国立国語研究所が外来語言い換えの第二回提案を出している。

帰宅。発表は無事終了。無事といえるかどうかわからないが。 発表時間15分、質疑応答時間5分だと、十分な議論ができないので残念だ。 今後この学会で発表するときはもっと時間に気をつけよう。

懇親会に出て、飲み喰いしたあと、帰宅。つかれた。

そういえば、今日の某発表の原稿に、「『いのち』を自分自身の考え…でどうしたい、 こうしたいと安易に発想してしまう現代日本の風潮に竿をさし、角を立てたい」 という記述があった。 産経新聞をちゃんと読んでいると、 どこがおかしいかわかる:) 老人になってこのような間違えをするのは恥ずかしいので、 今のうちに日本語をしっかり勉強すること。


15/Nov/2002 (Friday/vendredi/Freitag)

お昼

早起きしようと思うが、叶わず。お昼前に起きて、シリアル、新聞。 教育基本法改正中間報告。

昼下がり

月曜の授業の準備。途中まで。 そろそろ「媛を愛する県」に行く準備をせねば。

特急しおかぜに乗りながら。

昼下がり、某本屋で『ぼのぼの』第21巻を受けとったあと、 某応用倫理の授業に出席。ホームレスの話。 ホームレス解決の一助として、 ベンタムの救貧法についての議論を研究してみること。

それから、某助教授や某君らと一緒に電車に乗り、 愛媛に出発。新幹線の中では駅弁を食べ『ぼのぼの』を読んで寝て、 岡山発の特急の中ではたまっているGuardian Weeklyを読みながら もう一つ駅弁を食べた。長い旅行だ。

真夜中

松山に着いてから、みなで居酒屋に行ったり、ラーメンを食べたり。 食べすぎで気分が悪くなる。

それからホテルへ。さっさと寝よう。

机に向かっている時間…7.25hr
今日の勉強時間…3.5hr
マルクス係数…0


15/Nov/2001 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

昨日は夕方にちょっと用事で聖護院のあたりに買物にでかける。 それから中央購買部で文房具を購入し、下宿へ。夜は海親子丼。 明日こそはカレー。

夜、英国から送られてきたダンボールに入っていたプリント類を整理する。 いろいろ思い出の品が出てきてしばし涙する(ウソ)。しかし、 こういうプリントを取っておくべきかどうかは考えるところだ。

さらに夜、閉店まぎわの近所の風呂屋へ行く。 350円。なんだあの京都なんとか同業者組合って。カルテルじゃないのか。 風呂代も自由化せよっ。MK、無料風呂屋も作ってくれっ。

急いでいたのでボディソープを忘れてしまう。 仕方ないのでシャンプーで体も洗う :D それにしても大きな風呂は気持ちいい。 風呂の修理については大家さんが「しばらく考えさせてくれ」 と言ってるようなので、当分は風呂屋のお世話になりそうだ。

真夜中2 (午前)

翻訳中。あとちょっと。

昨日から不注意で二度も使用中のコンピュータの電源を切ってしまっている。 ちょっと気をつけよう。

英国で買ったメカニカルタッチの英語キーボードは、 この部屋にほこりが多いせいか最近反応が鈍くなり、 キーを押すのにかなりの力を入れないといけなくなっていたので、 しばらく引退してもらうことにした。 かわりにこないだ買ったUSBの日本語キーボードを使うことにする。 このキーボードはちょっとタッチが気にいらないが(音もしないし)、 まあすぐに慣れるだろう。

夜明け前

さ、寒いっ。

朝食を食べたあと、 ごみの日なのでこないだ空けたダンボール箱5箱を細かくちぎってポリ袋に入れ、 玄関の外に出しておく。大量のダンボールをちぎるのには一苦労した。

お昼

さてすこし寝ようかと思ったところで母から電話があり、 京都駅に出てこいと言われる。 はじめて某駅の自転車置場を使ってみた。 ちょっと下まで降りるのが面倒だが、 降りるとそこは駅なのでまあ便利といえば便利。

お好み焼きを食べたいという母と一緒に京都駅周辺を徘徊するが、 朝早すぎてまだ開いている店がない。しかたないので某漬物屋で お茶漬とか漬物丼とかを食べる。いや、おいしかったが。 昨日買った八つ橋を渡す。しかし母も年を取った。 ついこないだまでほんの小さな子供で、 家の庭を走り回っていたのに(ウソ)。

某ソフマップとか無印に寄ってこようと思っていたが、 すっかり忘れて下宿に戻ってきてしまう。おれも年を取った。

寝ないと死にそうなのでちょっと寝る。

起きる。ふとんに入って寝たが、すこし風邪気味のようだ。

ちょっとギターを弾いたあと、某ディスカウントストアに行き、 米その他を購入。米ってパンと比べてずっと保存性が高いとか考えたり。 いや、 パンも自分で作ればしばらく置いておけるので同じくらい便利なんだろうけど。

フランスの箴言家ラ・ロシュフコーによれば、 「感謝は新たな好意を受けたいという秘かな願いに過ぎない」らしい。 バガぬがしでんでねえ。そういう場合もあることは認めるが、 経験的にはそうでない場合もある。と思う。

もう一つ、 「われわれは親友の不幸に何か不快ではないものを見いだす」。 これはドイツ語ではSchadenfreudeと言われ、 英語はこの語をドイツ語から借用している。 友人の不幸を喜ぶ場合、その友人は親友ではないと思うのだが、 これについてはちょっと人生経験が足りないかもしれない。 きっとロシュフコーには親友が100人くらいいたんだろう。

夜2

翻訳あとちょっと。下の一文は訳すのが難しい。ヘルプ。 インターネットは、 ニュースのカスタマイズなどによって自分の欲しい記事しか 読まなくてすむようにできるため、 視野が偏狭になってしまう、という文脈。 直訳すると「問題は、個々人は容易に彼らがすでにそうであるところのものに ますますなっていくということである」。 どうこれをわかりやすくするにはどうすべきか。

`The problem is that individuals are facilitated in becoming more and more what they already are.'

訳:

/

夜3

BBC2を聞いていると、 英国でも学校での体罰が許されるかどうかが話題になっているようだ。 この掲示板で熱心に議論されている。


15/Nov/2000 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

ゲリラとゴリラ

この二つの単語は発音が同じであることに今日気がついた。 両方ともゴリラのように聞こえる。アクセントはまんなか。

ベンタムの授業

今日は講演の日。 阪大の某先生によるベンタムとミルのpublic finance論について。

このクラスはReading Week中にも授業があったと聞き、 激しく後悔する。せっかく予習したのに。

ご質問に対する回答

「倫理学者はみな品行方正な紳士(淑女)か」という質問について。

答: 本音を書くと学界から追放されるかもしれないので、 ここでは回答をさしひかえさせてもらいます。

「こだまはホームシックにならないのか」という質問について。

答: もちろんなります。こないだ調子が悪いので病院に行ったら 慢性のホームシックだと診断されました。

「こだまは発表のさいに緊張しないのか」という質問について。

答: もちろんします。 いつも発表中は失禁してないかどうかそればかり気にしています。

(人生相談歓迎します)

セミナー: 客観的帰結主義

なかなかおもしろかったが、書くのがめんどうなので省略。 それにしても「客観的」「主観的」 という名称はわかりにくいのでやめた方がいいと思う。

ジョージ・ハリソンの叫び

ぜんぜん知らなかったが、今日のガーディアンによると、 ジョージ・ハリソンは去年の12月30日に殺されかけたらしい。

なんでも、彼が夜中に自分の豪邸の二階で奥さんと寝ていると、 窓が壊れる音がしたそうだ。 不審に思ったハリソンが部屋から出て、 階段から一階を見下ろすと、 見知らぬ男がナイフを持って立っている。 少し会話をかわしたところ、どうも頭がいかれているらしい。

以前にも同じような危険にあったことがあるハリソンは、 ちょっとちょっとやばいよこれはと思い、 侵入者を追い払うためにこう叫んだそうだ。

「ハーリ・クリシュナ! ハーリ・クリシュナ!」

あはははは。はは。と、これを読んで思わず笑ってしまったが、 実際の事態は深刻で、ハリソンは胸を5回刺され、 片方の肺がしぼむという大変な目にあったらしい。 ハリソンも奥さんも「もうダメだ」と思ったらしいが、 さいわい警察が来るのが早かったようで、 死なずに済んだ。

現在裁判中だが、 (ジョン・レノンの場合と似ていて)この犯罪者も 「ビートルズのメンバーを殺せという神の命令が下った」 という理由で犯罪を行なったようなので、 どうなるかわからないようである。

詳しくはガーディアンの記事を参照。

[追記: 裁判は無罪判決が出たらしい。 詳しくはBBCのニュースを参照]


11/15/99 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

日記の整理。眠い。


うわ。

文字が、

右へ行ったり、

左へ行ったり。

こういうのも
なかなか
かっこいいが

ずっとやると
やっぱり
変だと思う

まんなかに
書くのも
すこし
変だ


夜明け

ソファで少しだけ寝るつもりが、6時間ほど寝てしまう。 ああ。勉強せねば。

腹が減った。


プライバシーの勉強中。 ああ、また眠くなってきた。

ところで、 リオタール(Lyotard; ポストモダンの立役者)と レオタードの関係を考えていたのだが、 レオタードという言葉は、 もともとフランスの軽業師Jules Leotardの名前から来ているらしい。 ようするに両方ともフランス人の名前なのだ。

レオタードのことを考えていてリオタールのことが思い浮んだのか、 その逆だったのか思い出せないが、 けして変なことを考えていたわけではない。 と思う。うむ。


1時間ほどソファで寝る。よけいにしんどくなる。ふらふら。


昼下がり

朝、某喫茶店にてモーニング。350円。ジャンプ。

そのあと、いったん下宿に戻り、シャワーを浴びたり着替えたり。

お昼すぎに大学へ。雨。ヘーゲルの授業に出る。眠い。 意識の能動性、受動性についても調べてみること。

授業後、中央食堂で食事。ホタテ中華丼、ホウレンソウ。462円。

中央生協でリプトン紅茶と牛乳を購入。388円。

だんだん家計簿化してきたな、この日記:-)


しばらく某所で勉強したあと、 雨の降る中、ルネヘ。

携帯用のラジオを見に行ったのだが、 ルネでは店頭販売していないようだ。 あきらめて書籍部に行こうとして、 ふとレジのところを見ると、 誰かが挨拶をしている。 あっ、某くんだ。

少しだけ生協でバイトをしているらしい。 卒論は大丈夫なのか。 コンピュータについて情報をくれるように頼んでおいた:-)

それから注文していた本を含め、3冊購入。 もうほんとに科研費が尽きる。しくしく。

さ、勉強勉強。


う。『はじめの一歩』の罠にはまる。第33巻、第34巻。 このあたりからマガジンでも読み始めたようだ。


今日やったこと


11/15/98 (Sunday/dimanche/Sonntag)

記載なし。


11/15/97(Saturday/samedi/Sonnabend)

・昼下がり・

・う、もうこんな時間。バイトに行かないと。明日は関倫の手伝いに行くつも り。どうやって行くかは知らないんだけど…。


11/15/96

昼。昨日は一日中寝てました。今日の朝7時に起きるつもりが、「あと5分、 あと5分」と42回ほど繰り返して、結局起きたのは10時半。ひょええっ 。今日はニーチェの授業もあるのにっ。でもだいじょうぶっ。電車 でやればいいや。という感じで結局まだ予習が終わっていない。

熊本大学の八幡さんから返事が来ていた。「それでは九州の倫理学研究の状況 を聞いてみましょう。く、熊本大学の八幡さーんっ」(こういうのって楽しい だろうなあ)(なにが「こういうの」なのか自分でもよくわからんが)(天気予報 みたいに「今日の倫理学情報」っていうのをニュースでやるわけですな)(「自 宅でくつろいでいる江口さあああん」とか「東京のWackeyさあああんんん」と か)(あ、実名使ってしまった)


夜。ビジネスエシックス研究会を途中で抜け出し、バンドの練習に行く。夕御 飯を食べていると、またしてもリン リー教授と出会う。会話の内容を記しておくように言われたので、大変で あるが書いておく。最近このホームページを毎日見ているようなので下手なこ とは書けない。

今からバンドのテープ作りの続き。また早朝に戻ってくることであろう。


深夜。テープのミックスをある程度終わらせてここに来る。白水さんと江口さ んがおられたが、白水さんは帰られる。皆さんあす静岡に行くので大変そうで ある。江口さんと死刑廃止論とビジネスエシックス論。

江口さん「児玉君は目には目を死には死をって言うけど、そしたら強姦殺人犯 はどうなんねや?」

児玉「そりゃおかま掘られて死なされるんですよ、プロレスラーみたいな人に」

江口さん「ぎゃははははは」

こうしてジャジーな夜は更けていくのであった......


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
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Last modified: Sun Nov 27 17:01:24 JST 2016