ミルの言う天才は、「適切な教育によって、程度は不平等であるとしても、 すべての人々が持つことができるもの」である。 ミルは天才の発達に関する古代と近代の影響を比較し、 古代と比べて近代が劣っている点を、 古代ギリシア・ローマの教育を例に出して論じる。 すなわち、 人間の経験が狭く、少しの事実しか観察されなかった時代には、 他人の意見に従わずに物事見つめ、対象そのものを見ざるをえなかったこと、 したがって当時の教育は、知識の詰め込みではなく、 精神が生き生きと前進して知るように、 思考能力を作り上げるための訓練だと言う。 これに対して現代の教育は、 「すべての詰め込み、数学、文学、政治、神学、道徳の詰め込みである」 と言う。 だから子供たちは、すでに知られているすべての知識を丸暗記すればよく、 精神を訓練するという考え方も消滅してしまったと論じる。
---矢島杜夫『ミル『自由論』の形成』
トクヴィルによれば、 民主主義は活動するのに都合のよい精神的習慣をもたらすが、 この習慣は思考にとってはかならずしも好都合ではないと言う。 なぜなら貴族制社会と異なり、 自らの思考を一点にひきとめ、 集中させることはできないからである。 そこから、高等な諸科学にとって不可欠な知性の深遠な結び付きも見出せず、 長期に亘る研究よりもその時々の研究を巧妙にまとめる手腕だけが重視され、 知性ののろのろとした深遠な働きは低い評価しかなされなくなるという。
---矢島杜夫『ミル『自由論』の形成』
定時起床。シャワー。チェックアウトして某先生の車で大学会場へ。
午前中は某ワークショップ。生殖系列細胞への介入の是非。
お昼すぎに終わる。急いで昼食をとり、タクシーで空港へ。 オーストラリア人研究者の厚意で、ラウンジでしばらくくつろぐ。
夕方、シドニーへ。ワインが回っていたのか、機内ではよく寝る。
空港で仕事。夜、羽田行きの飛行機。満席。ちょっと仕事してから睡眠。
少し早めに起床。髭剃り、朝食、朝刊。朝、クリーニング屋で服を回収。
午前中は某先生らと某相談など。お昼、某君とおにぎりなど。
お昼すぎ、某翻訳作業。それから夕方まで某会議。
夕方、某就活ガイダンスに出席してから某講義に出席。生命倫理学。
夜、百万遍で飲み会。真夜中まで。小雨の降る中、帰宅。
朝、娘にFaceTimeで起こされるが、寝不足だったので30分ほど寝かせてもらう。 それからまたFaceTime、シリアル、朝刊、髭剃り。
午前中に二条城そばの区役所に行き、来年度の保育園入園について相談。申請 書類をもらう。それから大学へ。午前中は某翻訳作業と某論文推敲。お昼ごろ に無事発送。新聞も読む。
お昼過ぎに遅めの昼食。昼下がりに論文指導。ミル。夕方、論文指導。ヒュー ム。夜、オンラインで本郷の某OD生の論文指導。疲れる。
夜、バスで三条河原町へ。讃岐うどん。閉店間際の某ロフトで急いでよく調べ もせず加湿器を買う。わたしの購買行動は往々にして、「こうであったらいい な」という希望的観測に基き購入するというものなので、希望的観測や願望に よって不合理な買い物をせぬよう、少し反省しなければならない。とくにPC類。 とりあえず衝動的に買いそうになったら思い留まるという格率に基いて行動す ること。
夜中、帰宅してサッカーを途中から見る。おもしろい。それからしばらく読書など。
もう真夜中なので店仕舞いにしてさっさと寝よう。明日の自分の時間を奪って はいけない。
定時起床。ひげ剃り、朝食。
娘を保育園まで送ってから茗荷谷の喫茶店で一服。それから電車を乗り継いで 駒場へ。某講義を聴講。リバタリアニズム。
お昼過ぎに本郷に戻ってきて、サンラーメン。それから研究室で雑用。
夕方、某オンライン研究会。医師幇助自殺(PAD)と、昨日やった某報告を聞いてもらう。
夜、遅くなったのでタクシーで帰宅し、夕食。
夜中、娘を風呂に入れる。それから明日の某論文審査の準備。自転車操業。
遅めに起床。シリアル、昨日の新聞。哲学者にとっては昨日も今日も一緒なのだ。 シャワー。
お昼は自宅でパスタ。懸案だったTwitterのアカウントを作ってみる。 satoshi_kodamaです。はてなブログにも連動させてみたつもり。あれ、タイムラインが逆に並べられるのか。
昼下がり、少し寝てから掃除。夕方、某妻と辺りを散歩。 ついでに近所のスーパーで買い物。本屋をひやかす。
夜、今日の朝刊。 そのあと、iPadで論文を読むはずが、 ついミラーズエッジをダウンロードしてしまい、 はまってしまう。夕食はトムヤムクン鍋。
夜中、某オンライン研究会。
そのあと、また少しゲームをしてしまう。体調が本調子ではないので、 もう寝なければ。今週もがんばろう。
朝、早起き。朝食をとってから某大学へ。車で送ってもらう。感謝。
朝から真面目に学会。実行委員としても比較的真面目に働く。 午前中は通訳の真似事など。某院生の報告を聞く。
お昼は某評議員会。
午後は廊下で某査読作業。夕方、某氏と雑談。
夜は懇親会。ビールとワイン。食事はせず、酒を継いで回る。
バスと電車を乗り継いで、某妻宅に戻ってくる。それから夕食と風呂。 今日は早く寝るべし。
少し遅目に起床。髭剃り、朝食。
定時出勤(少し早目)。さて、仕事仕事。
午前中は雑用。お昼は某氏と第二食堂に…と思ったが、混んでいたのであきらめる。 書籍部で本を受け取ったあと、某購買部で弁当を買い、研究室で食べる。
昼下がり、某卒論生の指導を少し。それから夕方まで、某先生と相談。
夕方、一件電話。仕事の依頼。急いで某研究会の準備。
夜、某講義に一瞬顔を出してから、某研究会。難しくてウンウンうなる。3時間ほど。
夜中、本三の某居酒屋でみなと飲む。帰りに靴を履こうと思って靴箱を探したら、 誰かが靴を間違えて履いて帰ったことがわかり、店のサンダルで帰宅することに。 先日買ったばかりの靴なのに。つかん。すっかりしょげかえって帰宅。 まあ、たまにはこういうこともあるか。
新聞を読んだら寝よう。
今日のこと。
椅子に座っていろいろ考えごと。なんか気が急いている。
某妻と一緒にモンティ・パイソンを少し見て笑う。
明日は金曜日の非常勤の準備の他にもいろいろ雑用があるので、 なんとかがんばること。To DoメールをPHSに送っておこう。
昨夜は帰宅して真夜中まで某編集作業。
朝起きて風呂、洗濯。少し早目に大学へ。午前中は某英語文献講読。 進まない。お昼は某ランチョン・セミナーで週末の学会について(いいかげんな)報告。 お昼すぎは某書類の作成。昼下がりから夕方まで某ミーティング。 寝不足で疲れているようで発表を聞きながらウトウトしてしまう。いかん。
これからひさしぶりにプールに行き、夜は明日の非常勤の準備と某編集作業を する予定。風邪を引かないようにくれぐれも気をつけよう。
ひさしぶりにプールで泳ぐ。腕だけで500Mを2本と、キックで250Mと150M。 つかれた。これから帰って勉強。
昨晩、 以前録画しておいた『復活の日』(深作欽二監督、 1980年)をDVDで観る。 ストーリーはおもしろく草刈正雄もかっこいいが、終わり方がすごい。C。
映画を観て遅く寝たせいか、寝坊してしまう。さっさと大学に行かねば。
大学へ。 某スタバに行きたい欲求に駆られるが、 体を椅子に縛りつけて勉強。
夜、某政治哲学研究会。ポッゲ。
そのあと、飲みに行く。ビールと焼酎で、 酔っ払う。 小人閑居して不善をなすということがないようにしようと考えたり。 真面目に研究しよう。
一旦大学に寄ってから帰宅。
ニュースを録るのを忘れてた。明日の東京、11度から16度。晴ときどき雨。
まだ酔っ払い。テレビをぼーっと眺めたり、新聞を読んだり。
お昼に起きる。今日は自宅で勉強すべし。
古いU2でも聞いて元気を出そう。 In the name of love, what more in the name of love...
あれ、凝っていた首の左側がずいぶん良くなっている。良く寝たせいか。 枕はかなり高い方がいいようだ。
やることは山程あるが、読書。
夜、某スーパーに買物に行き、自宅でカレーを作る。
それからまじめに勉強。
昨晩遅くに風呂に入り、爆睡。 予約していた洗濯機が終了したことを知らせるビープ音で目覚める。 洗濯ものを干し、朝食。 大学に行って明日の学会発表の準備をするか。
パンクした自転車を自転車屋に預けてから大学に来る。 どうも後輪はタイヤごと変える必要があるそうだ。 自転車の値段の半分ぐらいの料金がかかるというのは、 なんとも馬鹿らしい話だ。
事務から連絡。やはり、就職早々いきなり給料が下がるらしい (人事院HP)。 まあ、といっても大したことはないようだが。 給料をもらえることに感謝して、研究に励もう。
Sleipnirの調子がおかしくなったので、インストールしなおす。時間の無駄。 iEditがひさしぶりにバージョン・アップしたようだ。
コモンルームでひたすら臓器移植の勉強(助手室は改装中)。 プロメテウス、ピンチ。
リブレットの小さい画面を見すぎて目がつぶれそうだ。 早く大きいモニタを買わねば失明してしまう。
まだ大学で勉強中。
一応、パワーポイントを作ってプリントアウト。80部もあればいいかな?
やばい、そろそろ帰らないと帰れなくなる。
もう寝ないと。
読まないといけない本が山積みだが、もう寝ないと。
ね、眠いし寒い。シリアル。
「オルテガ・イ・ガセット」のGassetは「ガセー」の方が正確な表記だという メールをいただく。感謝。が、書誌情報なので一応本の表記のままにしておく。
今朝もバスに乗り、無事に某大学に着く。一コマ目、また時間ぎりぎり。反省。
二コマ目。爆睡している学生数名。無事、すこし早目に終わる。
馬町の某寿司屋でちらし寿司定食を食べたあと、バスで大学へ。 今日の某寛容論の授業が休講であることを確認してから、 某所で少し休憩。週刊アスキーを読む。
眠い。帰って寝よう。
某ルネでまた大量に本を買ってしまう。そろそろ二階の床が抜ける。
川のほとりをトボトボ歩いて帰りながら、 研究に理想的な環境とはどのようなものかについて考えるが、まとまらず。
某所でコメなどを買う。ビデオも返却。
安物の黒棒食べる。まずい。安物のプルーン食べる。まずい。 しょうが湯を作って飲む。うすい。これはオレの責任。
産経朝刊から。 マレーシアが男女徴兵制を2004年から始めるそうだ。 18才になったら6ヶ月務めなければならないとのこと。 愛国心を育てるのを主な目的としている。
コタツでしばし爆睡する。
カレーを全部食べる。気分が悪くなる。
なんか調子悪いな。また風邪か。
月曜日の授業の準備。人間の尊厳って何だ?
机に向かっている時間…6.0hr
今日の勉強時間…6.0hr
マルクス係数…0
翻訳中。うう、寒い。
某君は風呂を借りに友人宅に行ってしまった。 あ、プライバシーを侵害してしまった。 「行ってしまったというもっぱらのウワサ」と訂正。
Virgin Radioでは最近、 U2の`Walk On'とボノ`What's Goin' On'がよくかかっている。
タブロイド情報なので ホントかウソかわからないが、 マイケル・ジャクソンが先日マディソンスクウェアガーデンでコンサートしたとき、 鼻が一部もげて観客のところに飛んでいったらしい。 それを手に入れた幸運な客は、 きっとオークションで高額な金を手にするだろうとのこと。
お茶漬を食べる。お好み焼きを作ろうかと思ったが、 寝る前にたらふく食べるのもなんなので、思いなおしてやめる。
しまった。朝にガス屋が修理に来たらしいが、 寝ていたので気づかなかった。さっき電話で聞いてみると、 ドアベルを鳴らしただけでなく、入口のドアが開いていたので 中に入って名前を呼んだらしいのだが。(電話もしたらしいが、 それはほんとかどうかわからない)
午後にもう一度来てくれるらしいので、死んでも居眠りしないこと。
お好み焼きを作る。ソースと青のりをかけてさあ食べようとすると、 ガス屋が来る。給湯器を買い換える必要があると言われ、げっそりする。 大家さん、払ってくれるのだろうか。お好み焼きはそこそこ。
BBCのビデオクリップを見たいので、RealPlayer8Basicをインストールしてみる。 すると、BBC Radio2やRadio4を聴けることがわかり、喜ぶ。Virgin Radioは 飽きはじめていたので、Radio2が聴けるのはうれしい。
ああ、Radio2いいなあ。
judicial discretionをめぐる、ラズとドゥオーキンの対立の方法論的考察。
まず、そもそも方法論methodologyとは何なのか。 われらが広辞苑によると、「学問研究の方法に関する論理的反省」とある。 プラトンのディアレクティケーや、フッサールの現象学が方法論の例にあたるそうだ。 (しかしなぜ方法ではなく方法「論」というのか) デカルトの方法論的懐疑も合わせて考えると、
たとえば、「ラズとドゥオーキンの対立の方法論的考察」 は(1)の意味で、 「デカルトは方法論的懐疑を用いて自我の明証性を示した」 とか、「プラトンはディアレクティケー(対話術)の方法論を用いて イデアに到達せんとした」 とか言うときは(2)の意味にあたるんじゃないかと思う。 しかし、(2)の意味の場合は方法論とは言わずに、 方法とか手段とかいう言葉を使った方がわかりやすいだろう。 (「関係性」における「性」と同様、「論」が付いていた方が偉そうだが、 少なくともそういう理由しかないのであれば付けるべきではない)
話がそれたが、今日の方法論的考察とは、 ラズやドゥオーキンがどういう方法を用いて議論を組み立てているかという話。
たとえば、ドゥオーキンが、 「法実証主義者の裁判過程の理論は、 裁判官たちが考えていることとは異なる(がゆえに正しくない)」 と主張するとき、ドゥオーキンは法理論の妥当性を決める一つの方法として 「裁判官が実際にどう考えているか」という基準を用いている。 そこで、方法論的観点からは、 「しかし、 裁判官の考えていることが法理論の妥当性を決めるさいにどれほど重要なのか」 という問いがなされる。
その他にも、「ハートとドゥオーキンの理論のいずれが正しいかを決める ための基準は何か(あるいは何であるべきか)」という問いや、 「困難な事例には必ず正しい答が一つだけあるというドゥオーキンの主張の正しさは、 どのようにして確かめられるのか」 という問いなども方法論的な問いであるようだ。
だんだん「方法論」の指示対象が曖昧になってきた気がするが、 ま、とりあえず、 「どういう方法(基準)を用いてるんですか」とか 「どういう方法を用いて決めるべきでしょうか」 とかいう問いが方法論的な問いであるようだ。
そう考えると、「おまえの父ちゃんが死ねいうたら死ぬんか」 というのも、 「父ちゃんが言ったことにはかならず従う」 という基準の妥当性に目を向けた方法論的な批判と言える。
[追記。Concise Oxford Dictionaryによると、
1. the science of method.
2. a body of methods used in a particular branch of activity.
とある。なるほど、一式の方法を「方法論」と呼ぶわけか。
じゃあふとん一式はfutonologyか? いや、屁理屈はやめておこう]
今日のガーディアンの第一面は、地球温暖化の記事。 オランダのハーグで近く地球温暖化会議があるようだ。 この記事に関する小さな風刺画が気が利いている。
会議に出席している米国代表らしき人物が、地球温暖化について一言:
「プラス面としましては、
フロリダが海に沈んでくれるかもしれないということです」
やっと京都に戻ってきた。 昨夜は岸和田に住む某ギターの独身寮に泊めてもらったので、 京都には戻ってこなかったのだ。 ま、これからバンドの練習だから、 詳しいことはまた後で。
バンドの練習終わり。次はライブだ。 一応、宣伝しておくと、 日曜日の2時半から経済学部の地下、 火曜日の1時20分から西部講堂。 去年も言ってた気がするが、 今年で終わりなのはまちがいない(と思う)。 というわけで見に来てね。
練習後、ギターのやつが先に帰ったので3人で某あやとりにて食事。 うなぎ柳川丼。700円。食事のあと、研究室へ。
昨日からの記録。回想ともいう。
朝、研究室と某所を汚したまま出発。 出町柳駅で某先輩と某氏に会う。 一緒に急行に乗って京橋へ。
京橋からJR環状線で天王寺に出る。 天王寺で阪和線に乗り換え、杉本町へ。 阪和線の電車に乗ったら、 某君に会う。
杉本町の駅前のマクドナルドでフィレオフィッシュのセット。415円だっけ。 それを持って、大阪市大の会場(何とかセンターという10階建のビル)へ。 某先輩、某君、某君がすでに来ていた。 懇親会費や会員費を払う。12000円。 それから食事。 相変わらずマクドナルドの食べ物は塩辛い。
食事のあと、トイレに行きネクタイを締める。 (ネクタイを締めるのにかかった)所要時間約5分。 最初の発表が始まったので、 発表会場に入って準備。 レジメを入口の人に預ける。
まもなく前の発表者の質疑応答が終わる。 おれの司会者を勤めてくださる 某先生と一緒に壇上に上がる。 人数は40人くらい?
某先生に紹介されて、 発表。 時間がなかったので章題だけを書いたレジメを配ったが、 やはり某先輩に言われたとおり、 フルペーパーを配った方がよりよく理解してもらえたように思える。
某先生の簡単なコメントがあったあと、 質疑応答。某先生が、 「法実証主義と功利主義の結びつきはどういうものなのか」 という質問。これは結論で述べたことを繰り返した。
次に別の某先生の質問。 「功利主義も幸福追求権を認めているのではないか」。 答えて、 「いや、ベンタムがそのような権利を認めている証拠はない」。 さらに、「『一人は一人として数えよ』 という格言は権利を認めているということではないのか」。 答えて、「あれはミルがコメントしているように、 算術的真理を述べただけであって、権利を認めているわけではない」。
時間がすでに5分オーバーしていたので、 これで質疑応答は終わり。 某君や某先輩によれば、 なかなか立派にやったらしい。 とりあえず終わってほっとする。
そのあと、某氏のミルの性格論を聴く。 それで午前中は終わり。 某君、某先輩と食事。 かまどやのメンタイ弁当。400円。 某先生とも少し話す。 某師匠や某先輩、某三重大の先生なんかもこのころに来たようだ。
午後の発表は遠慮させてもらい、 『実践哲学研究』の販売をしながら、 情報倫理の発表の準備を始める。 まったく忙しい。
最後の某先生の「自律と寛容うんぬん」には出たが、 思いっきり寝てしまった。すいません。
それから懇親会。某先輩、某先輩、 某三重大の先生も出席。 しばらく話していたら、 寿司やさしみなどはあっという間に無くなってしまう。 しくしく。ケーキも食べれず。
質問をしてくれた先生方も含め、 何人かの先生と話し、名刺を渡す。 とくに阪大出身の若い某先生と知り合いになれたのはよかった。
懇親会のあと、 某大学の連中について天王寺に行き、 しばらく飲む。
それから某ギターの寮へ。 天王寺から新今宮へ行き、 南海に乗り換えて春木駅へ。 駅のそばでしばらく待っていたら迎えに来てくれる。 彼の住む独身寮に行き、しばらく音楽などを聴いてから寝る。
あまりに疲れていたのか、寝坊する。 9時40分ごろに市大に着いてなければいけないのに、 起きたら9時30分。ひえ。 急いでスーツを着て出発。 春木からなんとかという駅に行き、 そこから東なんとかというJRの駅まで歩き、 さらに鳳で電車を乗り継いで杉本町へ。 けっこう時間がかかった。
11時前に市大へ。 発表も聞かずに『実践哲学研究』の販売をしながら 情報倫理の発表の準備。 午後のシンポジウムも聴かず、 某君らと、 「今後の実哲研について」 というテーマでシンポジウム。 3時ごろ、先に失礼させてもらう。 そういえば、今日は某教授や某先輩が来ていた。
杉本町→天王寺→京橋→出町柳と電車を乗り継いで京都に戻る。 1時間40分ぐらいで戻ってこれた。 そのあと、お昼を食べていなかったので、 某所にてカレー。
というわけで関倫は終わり。 とりあえずちゃんと発表できたのでめでたしめでたしだ。 今回も、某先輩、某君、 某君などに大変お世話になった。 感謝感激である。 来年の関倫は徳島でやるらしいが、 (日本にいれば) ちゃんと働きに行きます。
(なお、別の視点からの関倫参加記が 某君の日記にある。1999年11月13、14日の分)
今日やったこと
昨夜。 某E研でベンタム読書会のまとめをしたあと、 しばらくうだうだして、帰る。 それからまた真夜中に某E研に来て勉強。
う。もう夜明けだ。
某師匠と喫茶店でモーニング。 それから某E研で倫理学入門読書会の担当分の翻訳。 現実逃避。いかん。
喫茶店でカレーセット。
某さんと叡山の某出町柳駅で待ち合わせて、 チョムスキーの講演を聴きに某精華大学へ。 叡山電鉄に乗るのははじめて。
某精華大学はこぎれいなところだった。 しかし、 「21世紀の教育」という題目で行なわれたチョムスキーの講演は、 言語論でないのは仕方がないが、 ほとんど教育論とすら言えない内容だった。
たしか、 われわれは知らぬ間に支配者階級のイデオロギーを刷り込まれているので、 大学ではそれを白日の下にさらけだして闘っていかなければならない、 などというどこかで聞いたことのあるようなことが説かれていたと思う。 これだったら、 19世紀の市民運動家の方がまだましなことを言うんじゃないのか。
さらに、司会進行、質疑応答ともに最悪。 通訳は日本語の拙い外国人で、これもめちゃくちゃ。 半分寝てたせいもあるが、何も学ぶところがなかった。 行って損した。
・わわわわわっ、ブ、ブブブブレンターノの宿題しなきゃっ。
・たたっ、たすけてっ。どどどドイツ語に殺されるっ。
・今日はすごい曇り。
・雨。傘を差し歩きながら修論に向けてつれづれと考える。わからないことが たくさん。
・3コマ目終わり。下宿に戻って少し寝てから銭湯に行こう。
・ベンタム読書会終わり。
・銭湯に行った後に再び自分で髪を切ったところ、ずいぶん失敗してしまった。 まだだれにもばれていないのでこのまま時効になるのを待とうと思うが、そろ そろ散髪屋に出頭すべきころなのかもしれない。潮時か。
・あ、明日は代講が入ってるので予習しなきゃ。う〜ん、明日の関倫どうしよ うかな。お昼過ぎに京都で用事もあるし、やっぱ無理かなあ(ごめんなさい)。
・なんか、楳図かずお級のとても怖いメイルが来た気がする。
・今までギターを弾いていた。今日はもうご飯を食べて下宿に戻ろう。また明 日。
極早朝。会議は踊る、されど進まず、てな感じでテープのミックスは全然進ま なかった。三人寄らば大樹の陰なんてのはウソで、けんけんがくがく、くがく がんけんけ、もう全然はかどらなかった。
しかも、うたにエコーがかけれるようにと、エフェクターなるものを買ったは 良いが、機能が多すぎてこれを使いこなすのも一苦労。みんなミカン食べなが ら文句の言い合い。ミカンも乱れ飛ぶ。結局疲れたので途中で終わって、ぼく は寝床もないのでここに来た次第。しかしもうそろそろ加藤先生がこられる頃 なので、寝るに寝られない。しゃーない、勉強しよっと。あ、夜明けだ。
朝。さ、今日は図書館まわりだ。まず附属図書館行って、哲閲行って、法学部 図書館行って...あーっ、ねたいっ。寝させてくれっ。
昼。図書館まわり終わりっ。このうち哲閲に行ったのはすごく愚かしい理由か らで、借り出した本を両面コピーした際、同じページをコピーするというあり がちなミスをしていたのに気づき(これで2度目)、同じ本を3度目に借りたの だった。じっ、じっ、時間のムダムダムダぁ。塾があるのでもう帰る。帰りま すっ。