I am a child of my time; we have learned such habits of selfishness, you and I, that the idea of personal sacrifice is as remote as chastity and as threadbare as the elbows on the jacket of a well-loved schoolmaster. This is the age of self-realisation; ask not what you can do for your country, ask, "Hey, what's in it for me?"
---Allison Person, `Why it's so hard to find a good teacher'
早起きして某授業の準備。髭剃り、朝食、朝刊。
朝、娘を送ってから大学へ。午前中は某授業の準備など。
お昼すぎ、少し遅めに購買部でパン。昼下がり、某第二演習。ロックの所有論。
夕方、某全学講義。嘘を付くことについて。
夜、娘を迎えに行き、ちょっと某診療所へ。 薬局で薬をもらって帰宅。夕食。
夜中、娘と風呂。もう寝るべし。今日は疲れた。
少し早めに起きてシャワー。ゴミ出し、朝食、朝刊。
午前中は某英語の授業。ラッセル。Why I'm not Christianを読み終わる。
お昼、某原稿書き。推敲を終えてお昼すぎに某出版社に提出。今回は共著者の 方に迷惑をかけた。
お昼すぎ、某君に手伝ってもらって雑用。某卒論生の指導を少し。
昼下がり、百万遍でカレー。カキフライカレー登場。そのあと、某応用倫理演 習。貧しい人を助ける義務とドーピングの二本。
夕方、某府警本部そばの喫茶店で某打ち合わせ。それから買い物をして帰宅。 娘は風邪気味なので某妻が診療所に連れていってくれる。
夜、夕食。夜中、娘と風呂。
今日はさっさと寝よう。
娘にFaceTimeで起こされるが二度寝。それからまたFaceTime、シリアル、朝刊、 シャワー。
宅配ボックスの件で不動産屋に連絡してから大学へ。しばらく雑用。
お昼前に院生3人と連れ立って大文字山に登る*1。頂上で昼食。頂上は寒かった が、よい運動になった。昼下がりに下山し、喫茶店で一服したあと大学に戻っ てくる。
夕方、Stephen Stichの実験哲学(X-phi)の講演を聞く。夜、飲み会でいろいろ 研究動向を教えてもらう。
夜中に帰宅。雑用。すべきことがいろいろあるが、明日以降の自分に任せるこ とにして、そろそろ寝よう。
*1:実は大文字山に登るのはこれが初めて。学生のころは登山にいかなる価値 も認めてなかった。
定時起床。髭剃り、朝食。
今日も娘を保育園に送る。妻が退院後最初の出勤なので途中まで一緒に行く。
本郷三丁目の某喫茶店でお昼前までいろいろ考えごと。それから某ラーメン屋 で酸辣麺。
お昼から昼下がりまで、某スライド作り。それからひとつミーティングに出て、 某研究会。卒論生が二人発表。そのあともうひとつミーティング。事務室のPC の調子が悪いというので、新しいのを見繕うのを手伝ったり。
夕方、某翻訳の相互チェックの作業。日が暮れるまで。今日はよく働いた。
夜、オムツを買ってから帰宅。夕食。新聞。
夜中、娘を風呂に入れる。しばらくネットサーフィン(死語?)をしてから、 食器を洗う。今日はもう寝よう。
今日から保育園に、娘より小さな子供が入園したそうだ。先輩として、寝返り の仕方などをきちんと教えてあげて欲しい。娘は保育園でも重湯以外の離乳食 を食べ始めたとのこと。
定時起床。シャワー、朝食。地下鉄で出勤。小雨。
午前中は雑用。お昼前に某氏が来ていろいろ相談。一緒に寿司を食べる。
お昼すぎからまた雑用。いただいた本に目を通したり。
夕方、少しだけ某院生の指導。そのあと、某氏らと某相談。 某先生とも少し相談事。
夜、ジムに行くつもりだったが、明日の講義の準備をしていたら時間が なくなってしまった。帰宅して夕食。
夜中、ストレスが溜まっていたので、巣鴨の漫画喫茶に行き、chill outする。 真夜中まで。おもしろかったが、すっかり煙草臭くなってしまった。 なるべく行くのを控えよう。
学振関係で朗報一件。
よく寝て、朝遅くに起きる。シリアル。一階の掃除をして、 Wiiで少し汗をかいてからシャワー。
昼下がりに大学へ。研究室も掃除機をかけておく。 それから功利主義アワー。というか、今日は功利主義デー。 夕方、少し寝袋。夜中まで研究室で勉強。
夜中、雨の中帰宅。晩御飯のあと、某妻博士に少し話を聞いてもらう。感謝。
二日分の新聞を読んだら寝よう。
朝、ゴミ出しをしてから二度寝。午前中に起きてシリアル、朝刊、シャワー。
クリーニング屋に寄ってから大学へ。天気も良いせいか、観光客が多い。 購買部で買物。プラスチックのコーヒードリッパーを購入。 某氏が言うように、コーヒーメーカーだと確かに夾雑物が入るような気がするので、 ちょっと試してみることに。
カップパスタ。コーヒーをドリッパーで淹れてみる。うまい。
思想史の勉強。リハビリ。
勉強。夕方、カップラーメンを食べてしまう。
夜、少し寝ようと思ったら、電話が数本。
夜、ジムのプールで1.3キロほど。それから帰宅。
夕食。そのあと、某妻と巣鴨に歩いて行き、マンガ喫茶でchill outする。 少し買物をしてから日付が変わるころに帰宅。
インストールしたフリーソフト。
先月は幸い黒字だったので、少し寄付しよう。
今日のこと。
ようやく発表の準備を開始。しかし、もう寝なければ…。
早起き。非常勤の準備をせねば。
朝、非常勤の準備をほぼ終わらせて大学へ。午前中は某勉強会。 某氏による社会疫学の話。勉強になる。
お昼に移動して飯田橋へ。喫茶店で一服してから某非常勤。地域保健。低調。
昼下がり、千石に移動し、何とかバーガーでお昼。 再び家を見る。どうも二階が少し傾いている気がする。 まあ、イギリスなどではよくあった話なので、それほど気にしないが。
喫茶店で一服してからタクシーで本郷へ。 千石から赤門まで5分で900円くらい。 急いでいるときには乗ることになるだろう。
某院生が最近引越したというので、 目黒にいたときに使っていたガスコンロをもらってもらう。 あとは冷蔵庫なのだが、 今のところまだ引き取り手が見つかっていない。
good newsとbad newsが一件ずつ。
夜、東京駅へ移動。某師匠や某氏と会い、 OAZO丸善の喫茶店と居酒屋で週末のシンポジウムの事前打ち合わせ。 ビールと日本酒を飲んで酔っぱらう。 そのあと、研究室に立ち寄ってから帰宅。眠い。
部屋の片付け。スチール本棚を一つ片付けて、ダンボール2箱。 ほこりにまみれて苦しむ。げほげほ。 どこかに埃が出てくる排気口のようなものがあるのではないか。
今日のニュース
よく寝た。
翻訳の校正。昨日のノルマがやっと終わった…。
お昼すぎ、同僚の某氏とラーメン。 某ラーメン屋ではライスが一杯目は無料のため、ついつい頼んでしまう。 炭水化物のとりすぎだ。
研究室で少し翻訳。 なんとか今日中に自分のところはすべて終えてしまいたい。
快晴。抜けるような薄い青空。
昼下がりから某ミーティング。テキストIIについて相談。
夕方、某勉強会。臓器移植と安楽死。勉強になる。
そのあと、高田馬場な某氏とイタめし。 お菓子をいただく。
某氏を湯島の駅まで見送ってから本郷に戻り、 某スタバで翻訳の校正。 眠かったのでしばらくうつらうつらしていたが、 ちょっと寝たら目が覚めて調子が出る。 しかし閉店になったので帰宅。
メモ。研究環境としての東京。
まあ、京都にいたときはそこが(まさに)都だったが。 井の中の蛙にとっては、どこも一緒だ。ケロケロ。
去年買った除湿機は非常に重宝している(重いけど)。 これなしには健康で文化的な生活ができないのではないかと思うくらいだ。
部屋が寒くなった。温度計によると、21度。湿度は55%。
郵便物の不在届が入っていたので、散歩がてら夜中に郵便局に取りに行く。 ついでに電話代なども払う。
メモ。「優れている(卓越している)ことは悪である」。 なぜなら、優れている者は、 劣っている者が存在して初めて存在するものであり、 劣っている者が劣っていることを明らかにすることは、 劣っている者を恥ずかしめる行為であり、 人を恥ずかしめる行為は道徳的に不正だから。Q.E.D.
この義務論的な証明に欠けているのは、 競争が生み出す社会的利益の考慮だろう。 功利主義者なら、次のように言う。 「優れていることは善である」。 なぜなら、優れている者は、 競争によるさまざまな個人的利益、 また競争がもたらす社会への利益を生み出し、 それは敗者が感じるかもしれない不幸や不利益を考慮に入れても、 あまりあるからである。Q.E.D.
翻訳の校正。う〜ん。 今日のノルマの半分しかできなかった。 明らかにノルマの設定に無理があるな。
ニュースを見たら寝るようにしよう。
今日のニュース
昨日のニュース
とりあえず、earnings-related benefitの正当化に関するグッディンの議論を まとめてみた。ほんとは今日の勉強会では、週末のシンポの原稿を滔滔と朗読 する予定だったのだが、時間が足りなかった(どうするんだ?)。 今週末までに何とかしないと。
朝、大学に行き、夕暮れ時まで某ベンタム研究会。勉強になる。
夜、某氏が買う予定だった除湿機を、購買部で購入。 自転車の荷台に載せて自宅へ運んできて、試し運転をしてみる。 これで風呂場がカビずに済む。
ルータを使ってLANにつながるPCを増やそうとして、 先日からうまく行かなくていろいろ試していたのだが、 けっきょく、このフラットは管理人室にルータがあり、 すでにルータを用いてDHCP接続する状態にあるため、 この部屋のルータをブリッジ接続にしてやれば (ie ルータをスイッチングHUBとして用いれば)、 自動的に管理人室のルータから複数のIPアドレスを取得してくれる ということがわかった。初歩的なことを知らないと、 いろいろ苦労する。 しかし、ハブにしたら少し接続が遅くなった気がする。う〜ん。
ジムに行く。お腹が減っていたせいか、寝不足のせいか、 はたまたお昼の弁当に入っていたフライもののせいか (フライは気分が悪くなるので食べてはいけない。 何度同じことをやればわかるのか)、 調子が出ず。 フラフラになって某海鮮丼屋で夕食。 研究室に戻ってくる。
Jamie CullumはLeon RusselかDr Johnを思い出させる。 というと、誉めすぎか。
日記の整理。Procrastination killsなので。
帰宅。Wireless LANも使えるようになった。 快適…だが、やはりちょっと接続速度が遅くなったようだ。 電気代ももったいないし、不要なときは使わないようにするか。
やっと到着したホテルにて。
昨夜、成田から無事にカンタス航空の飛行機で出発。 カンタスは英語ではクワンタス(Qantas)のように発音するらしい。 飛行機は座席ごとにモニタが付いていない古いタイプで、 フライトアテンダントのサービスもあんまりだった。 東京-メルボルン直通で約10時間の旅なので、 途中、よく寝る。映画はチャーリーズ・エンジェルズ2と ロウワン・アトキンソンのスパイ映画がやっていたが見ず。
空港の税関で某氏が尋問に会い、ちょっと困ったが、 なんとか切り抜ける。 お金を豪ドルに両替(1ドル=86.5円)してから、 シャトルバスに乗ってメルボルンへ。
20分ほどするとバスがスペンサー・ストリート駅に到着したので、 荷物をがらがら引きながら移動。 朝の気温は10度ぐらいなので東京よりも寒い。
まず土地勘を得るために、 235メートルという南半球一の高さを誇る メルボルン展望台(Melbourne Observation Deck)に昇り、 街全体を見下ろす。なんともきれいな街。 それから、建物の一階で上映していたメルボルン観光ビデオも見る。 メルボルンはさすが旧首都だけあって、 市内にF1サーキット、競馬場、クリケット場 (フットボールもここでやるようだ)、ビーチ、遊園地、博物館、美術館、 科学博物館、動物園、水族館、大きなヴィクトリア市場などなど、 なんでもあるところらしい。少し足を伸ばせば乗馬やスキーもできるようなので、 自己完結した街の観がある。
荷物をがらがら引きながら観光するのもなんなので、 まずホテルに行くことに決める。 そこでフリンダーズ駅に行き、 どうやってホテルに行くか駅員に聞くことにする。
駅に行くと、その周りに、きれいな洋服を着た女性や紳士がたくさんいるので、 何かと思えば、今日はホースレースがあるので、 みな着飾って競馬場に行くところなのだった。 競馬場と言うとあまり良いイメージがわかないが、 マイ・フェア・レディのあれである。
駅員や親切な通りすがりの人に聞いてだいたい行き方がわかったので、 とりあえず近くのピザ屋で簡単に食事をしてから、 なんとか切符を入手してクレイトンという駅に行く。 ちなみに、メルボルンの切符は一定区間を2時間乗り放題か、 一日乗り放題が主要なものである。電車、バス、路面電車のどれでも乗れる。
が、クレイトン駅からホテルに電話すると、 そこからはけっこう遠いからバスかタクシーに乗ってこいと言われる。 天気も悪くなってきたし嫌な雰囲気になるが、 なんとか目的地を通るバスをつかまえて、ホテルに辿りつく (車内のチケット販売機が壊れていたのでタダで乗せてくれた)。 初日はモナシュ大学そばの豪華なホテル。 今日は某氏と相部屋である。
もう市内に出るのはあきらめて、 ちょっと一休みしたらモナシュ大にでも散歩に行こう。 夜は勉強せねば。
そういえば、メルボルンと日本の時差は通常は1時間メルボルンの方が早いのだが、 10月から夏時間だそうで、今は2時間こちらの方が早いことになる。
二時間ほど寝て、少しあたりを散歩する。モナシュ大の近くまで行ったが、 ヒューマン・バイオエシックス・センターは見つけられず。 戻ってきてからシャワーを浴び、これからディナー。外は大雨が降っている。
こちらではカイリー・ミノーグがまだ流行っているようで、 アントニア・キッドマンという、 髪と肌の色以外はニコール・キッドマンそっくりの姉妹も活躍しているようだ。
さきほどバスを待っているときに、土曜のぶ厚い新聞を2ドルで買ったが、 やはりホテルにおいてあった。失敗。メルボルンの主要な新聞は、 英国のThe Timesの向こうを張るThe Ageというブロードシート紙と、 Herald Sunというタブロイド紙のようだ。
夜、二時間ほどかけて豪華な夕食を食べる。 ワイン、生ガキ、チーズなど、どれもおいしい。
それから今日買った新聞を読んでいると、もう寝る時間になる。う〜ん、 やるべきことは山積みなのだが。こんなときまで新聞を読むのも考えものだが、 読まないと世の中のことがわからんしなあ。テレビでニュースを見るべきなのか。
半日寝る。まだ風邪気味。
電話代(*2)、年金、払うこと。新幹線の切符、買うこと。
電話代、年金を払い、新幹線の切符を買ったあと、 大学に行き、出張費の申請をはじめてする。 某授業に出たあと、 しばらくすると気分が悪くなってきたので帰ることに。 某ルネで切符を買ったときに抽選券をもらったので、 ガランゴロンと回し、どうでもいいCDを一枚もらう。
下宿のそばで天丼を食べてから帰宅。 明日の用意をする必要があるのだが、頭がボーとする。
明日の準備中。
香港の友人から電話。ひさしぶりに英語で話す。
明日の発表のパワーポイントファイルが 一応できた。結論がないので、明日までになんとかすること。しかし、 10分でどれだけ発表できるんだろ。
机に向かっている時間…5.5hr
今日の勉強時間…4.0hr
マルクス係数…0
「無政府主義的誤謬」について。 一回の授業で終わるのは無理がある気がする。 週末にマルクスも読むべし。
ショパンの事情で夜のセミナーに出られず。反省。
え、「しょはん」?
昨夜、下宿に戻ったあと、 研究室から借り出してきた『はじめの一歩』 第27巻から第32巻まで読む。 一歩、ついに日本チャンピオンに。 おもしろい。
『日本語練習帳』も読み終わる。 敬語の使い方などいくつか参考になるところもあったが、 なぜこの本が100万部も売れたのか謎だ。 みな、「練習帳」という言葉につられたのか。
それから少し勉強。明け方からお昼まで寝る。
シャワーを浴びて外出。 某喫茶店でピラフセット。 ジャンプ。それから大学へ。
ヘーゲルの授業に出る。 某教授に、「こだま君が来るなんてめずらしいな」と言われる。 いや、この授業はまだ二回しか休んでないんですけど。
授業のあと、銀行へ。 国民健康保険料の引き落としの手続きをし、 今月分を支払う。7250円。ぐえ。 年に9万近く払うことになるのか。 ひゃあ。
家賃を払うと、残高がほとんどなくなる。 今月もかなり苦しい。 学振様からお金をたくさんいただいてるはずなのに、 なぜなんだろうか。 これも謎だ。
情報研に行く。 某師匠と 《3回生、4回生に研究室のカギやコピーカードを渡すべきかどうか》 という議論をする。
今日やったこと
某師匠とお好み焼き。 議題は「倫理学者に固有の仕事とは何か」。 帰りは途中までタクシーに乗せてもらう。
う〜む。それにしても「倫理学者に固有の仕事」とは何なんだろう。 他の人たち、たとえば法学者や社会学者や経済学者や政治学者や論理学者や 哲学者たちには不向きで、倫理学者だけが得意な分野の仕事って何なんだろうか。 オースティンの『法学の領域の確定』にひっかけると、 『倫理学の領域の確定』だな。
たとえば、脳死、クローン、インターネット上のポルノなどは、 昨今の倫理学者が関与している問題群のいくつかである。 (わ。おれも偉そうな書き方ができるようになったものだ) しかし、倫理学者はこれらの問題の、どのような面について検討すべきなのか。
脳死問題の歴史について調べて論文を書くのは、倫理学者の仕事なのだろうか。 クローンがどのようにして可能なのかを説明する論文を書くのは、 倫理学者の仕事なのだろうか。 インターネットの仕組みついて説明したり、 現在の法制度について説明したりする論文を書くのは、 倫理学者の仕事なのだろうか。 否、否、否、三度否である。 これらは倫理学者でもできなくはないが、 決して倫理学者に固有の仕事ではない。 おそらく、人々が現在抱いている道徳観を調べて論文を書くことすら、 倫理学者の仕事とは言えないであろう。 それではいったい、倫理学者がすべき固有の仕事とは何なのか。
もちろん、なにもこういったからとて、 むやみに倫理学の研究領域を限定して、 タコツボ的な研究に専念すればよい、というつもりなのではない。 むしろ、おそらく倫理学は経済や政治や法律などにも、 何らかのかたちで関わるのであり、 その限りではそうした領域に積極的に口出しをすべきなのだ。
しかし、それではいったい倫理学はそうした領域とどのようなかたちで関わるのか。
ある人曰く、 「いろいろと事実が集まり、 またそれらの事実に関して、 相対立する意見(価値判断)が実際になされていることもわかったとき、 そうしたさまざまな意見を整理し調整するのが倫理学者の仕事である」。
すなわち、人々が実際に抱いている道徳判断に関して (それを調べるのは倫理学者の仕事ではないかもしれない)、 それらの判断が事実に照らして健全なものかどうか、矛盾してはいないか、 曖昧な点はないか、対立する判断とはどの点で対立し、 どの点で対立していないか、 などを検討し診断するのが倫理学者の役目だというわけである。 いわば倫理学者は、「道徳判断の交通整理」を行なうのである。
この見解は、 いくつか疑問が残るものの--たとえば、ある道徳判断を採用したときに、 生じうる帰結について正確な予測を立てるのは倫理学者の仕事なのだろうか、など--、 かなり良い答であるように思われる。
と、ここまで書いてきてめんどくさくなったのでやめる :-p 後は自分で考えるか、 おれがひまそうにしているときにこの話題に言及してほしい。
下宿に戻るのがめんどくさかったので、 研究室のソファで寝る。某君が来て起きる。
ベンタムの勉強。『行為の動因の一覧表』を読んでみたり。
昼下がりにゲーセンに行き、古本市に行き、 天気が良いのでふらふらと平安神宮のあたりを自転車でうろつき、 さらに帰りにゲーセンに寄ってきた。
現実逃避とはこのような行動のことを言うのだろうか。
う。勉強せずにSFを読んでいた。 ばかばかばか。 ほんとに現実逃避。 ま、(修論にも関係することについて)考えるきっかけにはなったけど。
・ああ、ねっむい。 ベンタム読書会のまとめ をしていたら、benevolenceという語に引っかかって、こんな時間までかかっ てしまった。しかし、勉強にはなった。大変大変。
・今からちょっと今日の昼のロック読書会の予習をして下宿に戻ってぐうぐう 寝ます。
・う、 見られたか。
・お腹が減ったのでカップラーメンをずるずる。そりゃぼくもお金と体力があ れば天一まで行きたいけど…(切実な反実仮想)。
・げげ、朝。超絶眠し。ちょっと寝て来ます。
・これからロック読書会。うう。
・ぼくがここに来るちょっと前に、火事騒ぎがあった模様。非常ベルが誤って 鳴ったらしい。
・(おそらく各部屋がそうなっていると思うが)冷暖房装置の真正面80センチほ どのところに火災報知機があり、どうやらこれが問題らしい。つまり、空気が 冷えているときに暖房を付けると火災報知機がなる、というわけである。
・なんともいい加減な作り方である。身の危険を感じるべきなのだろうか。
・ロック読書会の後、再び古本市へ。
・お○だくんと○るたさんと一緒に天一の総本店へ食べに行く。うまいが胃が もたれる。
・下宿に戻って寝てきます。不規則な生活。
朝。今朝、おれの部屋のCDラジカセが自殺した。最初は老衰による自然死か と思ったが、実は昨夜聴いていたマリリンモンローの後追い自殺であることが 判明。しかししかししかし、しばらくバカバカバカバカ叩いていると奇跡的に 蘇生した。今日の教訓。早死にしたアーティストのCDをおれの部屋でかけて はいけない。
昼。昨夜、吉田寮が燃えたという話を電話で聞いたので、さっき行って見てき た。食堂の西側の一部分と、京大オーケストラの建物が全焼。感動的な燃え方 である。吉田寮食堂で予定していたバンドの練習がだめになったのが痛い。
2コマ目終了時。中谷さん、林さんらが翻訳ソフトを使おうと苦戦されている。 ぼくは時々助言。
夕方。腹へったから遅いひるごはんを食べに行こう。
宵の口。いつも行ってる喫茶店が改装中である。こりゃやられた。改装してモー ニングの値段が上がらねばよいのだが。
夜。バンドの練習終わり。夕食は石狩鍋600円。また雨が降り出す。らららる るるる。かなりねむい。らららるるるる。今夜は読書会が中止になりそうであ る。しかし最後まで望みはすてんぞ。ららら。
深夜。研究室で新しく購入した翻訳ソフトをちょっと使ってみたが、ばかな訳 を見て笑えるぐらいで、あんまり役に立ちそうにない...。ま、せっかく買っ たのに初めから「翻訳ソフトなんて邪道じゃ」と決めつけて使わないのももっ たいないし、いろいろ試してみようっと。
さらに深夜。ひまじゃ〜っ。ひまじゃ〜っ。そういえば昨日、塾の小6の女の 子が社会のテストで「ヒマラヤ」を「ヒラヤマ」と書いていたので、あははは は。と思って、「まちがっとるがな」と指摘すると今度は「ヒラマヤ」と書い ていた...。カタカナ語ってむずかしいんだよね。ぼくも大学受験の世界史で ギリシア人やローマ人の名前を覚えるのが大変だったように記憶している。と いうわけでなんか笑える間違いを知っている人はちょっと教えてくださいな。
ひつこく深夜。とにかくひまなので少し寝ることにする。江口さんは死んだん じゃなかろうかと少し心配になる。まさかな。はは。ははは...。