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KODAMA'S (NEW) WORLD

70年代初頭にLondon School of Economicsの学生たちが講師控え室を占拠したとき、 怒り狂った同僚は究極の破壊行為についてわたしにこう語った。 「あいつらはキッチンに侵入して、そして…」 --彼は、あたかもわたしにはこの衝撃的な告白に耐える神経がないだろうと 言わんばかりに、口ごもった-- 「あいつらは全部食べちまったんだ、アイスクリームを」。 明らかに、アイスクリームを食べることは、 学生によってなされたからには、 革命行為であった。 バニラホイップでさえ旧体制の最後のとりでになりうるのであり、 保守勢力は所有権を守るだけでなくストロベリーアイスを 守るために力を合わせることもありえたのであった。

---Rodney Barker, `Where have all the student protesters gone?'


昨日 / 明日 / 2016年10月 / 最新 / はてな

この日の出来事


23/Oct/2016 (Sunday)

某同志社のプールなど

夜中

昨晩は夜更ししてしまう。少し遅めに起床。シリアル、朝刊。

午前中は娘と某今出川にあるプールへ。家の近所にもプールがあるのだが、 どうも娘はスパルタが苦手のようだ。今出川のプールでは楽しく子どもプール で泳いだり、ジャグジー風呂を楽しんだりしていた。

お昼に帰宅して昼食。そのあと、少し仮眠。

昼下がり、娘を連れて百万遍の某博物館へ。買い物をして帰宅。

夕方、少しだけ明日の講義の準備など。外はだいぶ涼しくなった。

夜、夕食。そのあと、娘と岡崎に自転車で行き、少し遊ぶ。

風呂に入ったら寝るべし。


23/Oct/2013 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

某講読など

少し早めに起きて週アス。髭剃り、朝食、朝刊。小雨。AppleがRetinaのiPad miniとiPad Airを発表。

午前中は大学で某勉強。お昼は百万遍でカレー。

お昼過ぎ、 某文献購読。実在論。

昼下がり、某翻訳作業。それから夕方までビジネス倫理の勉強。

夜、娘を保育園に迎えに行ってから帰宅。夕食。

夜中、娘と風呂に入る。新聞。

肩こりがQOLを確実に下げている。ラジオ体操励行中。


23/Oct/2012 (Tuesday/mardi/Dienstag)

いろいろ

定時起床(少し遅め)。大雨。シリアル、洗濯、シャワー。

午前中は大学で雑用。名刺と挨拶状が出きてくる。学会の準備をしようと思い つつ、あまり進まず。

お昼は弁当。

昼下がり、某演習。そのあと、卒論生の指導その他。

夜は二条の居酒屋で。焼酎。フランケナ。

帰宅して週アスなど。NHKのドラマについ見入ってしまったり。ちょっと勉強し たら寝よう。


23/Oct/2011 (Sunday/dimanche/Sonntag)

まだ風邪、妻と娘戻る

お昼前まで寝たが、まだ風邪がよくならず。何なんだ。

ピザトースト、シャワー。某作業。

昼下がりに某妻と娘が実家から戻ってくる。娘の相手をしながら某作業。夕方 に30分ほど寝る。

夜、早めに夕食。娘を風呂に入れる。食器洗う。

夜中、娘を抱っこしながら明日の講義の準備。鼻が止まらず。参った。

真夜中まで鼻をかみながら講義の準備。もう寝よう。


23/Oct/2010 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

朝、ゴミ出しをしてから二度寝。少し遅めに起きる。シリアル、朝刊。

大学には行かず、二階の勉強部屋に籠って某科研費の書類の作成作業。 情報を打ち込むだけで時間がかかって生産的でない。 が、オレがやらねば誰がやる的ヒロイズムで何とかやる。 合間に某索引作りもする。

夜、用事で某妻と一緒に池袋へ。某百貨店で某贈り物を買い、 ついでにジャケットとパンツ(ズボン)と手袋も購入。 ジャケットとパンツは来週末に取りに行くこと。 服屋に行くと、店員の言われるままに買ってしまうから、 向こうからするとカモがネギをしょってやってきたという感じだろうと思う。 某妻がむらがる店員を牽制してくれるので助かっている。

ついでに某大型電器屋でWiiのスーパーマリオ25周年記念のソフトも購入。 ベトナム料理屋で夕食。食べすぎた。

夜中に帰宅して、また某科研費の書類作り。 一段落したところで某索引作り。さきほどようやく終わった。 あとはもう一度校正を見直すこと。

ふう。肩が凝った。明日もがんばらねば。


23/Oct/2009 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

朝、定時起床(少し遅め)。髭剃り、朝食。

定時出勤。その前に、某総合図書館で西田全集の一冊を借り出す。 午前中は勉強したり雑用したり。

お昼すぎから某先生らと某相談。昼下がりまで。

昼下がり、一瞬寝袋。

夕方から某講義の手伝い。ケアの倫理と生殖補助医療。

夜、本三で同僚の某氏らと飲む。真夜中まで。酔っぱらって帰宅。

明日も早いので、もう寝るべし。


23/Oct/2008 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼前

定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。

会議室に長テーブルが搬入されるため、少し早目に出勤。 テーブルがきたないので拭いてみたり。朝から一仕事。 いくつか雑用を済ませて、ようやく一服。

真夜中

お昼は別の学部の某会議に代理で出席。 当てられる気がしたので、会議中に発言の用意をしていたら、 やはり当てられたので何とか乗り切る。

お昼すぎに新聞を読みながら弁当。

昼下がり、明日の某会議の打ち合わせを某氏らと。 夕方、某卒論生の指導を少し。雨になる。

夜、研究室で少し寝る。少し某研究会の勉強をしてから帰宅。途中、コーヒー豆を購入。 少し降られる。

夕食後、ソファで少し寝る。食器を洗ったあと、二階の勉強部屋で明日の某研究会の準備。 いろいろ難しい。報告予定の某妻も大変そうだ。

腹、胸、肩甲骨のあたりが筋肉痛。 ジムで鍛えようと思った部位が筋肉痛になっているのは好ましいことだが、 痛いし、だるい。


23/Oct/2007 (Tuesday/mardi/Dienstag)

なんとか起きる。シャワー、朝食。出張の準備をしてから一度大学に来る。

真夜中

午前中、大学で用事を済ませたあと、某図書館に寄って本を返したり 延長のお願いを出したりしてから、帰宅。

某ホテルに泊まっている某外国人夫妻をピックアップして、 東京駅から新幹線で一路京都へ。昼下がりに着く。

京都駅を少し案内したあと、某夫妻を某老舗ホテルに連れていき、 チェックインしてもらう。夜は南禅寺のあたりで湯豆腐を食べる。

夜中、某氏と七条のあたりで飲みながら雑談。真夜中に帰宅。


23/Oct/2006 (Monday/lundi/Montag)

お昼すぎ

昨夜、夜更しをしたせいで寝坊。1時間ほど遅れて出勤。いかん。 午前中はいろいろと雑用。

某amazonから、『医療福祉の祖、長与専斎』(2002年)、 The Very Best of Aretha Franklin, Mystery Lady, Tell Mama, Etta James Rocks The Houseが届く。 最後の3枚はEtta Jamesのアルバム。こないだBBC Radioの特集を聴いていて 欲しくなったので。

真夜中

今日のこと。

雨。昼下がりまで研究室で勉強。某院生の某発表の指導も少し。

夕方、医図書でしばらく某テキストの原稿の修正をしたあと、 プールで30分ほど泳ぐ。腕だけで500メートル、キックだけで250メートル。

夜、某政治哲学研究会。C. FabreとD. Millerの`Justice and Culture'という論文 (2003)。 セン、ヌスバウム、ロールズ、オニールの理論を、 普遍的な「品位decency」の基準となりうるかどうかという視点から検討したもの。 結論は、どれも普遍的な基準には成りえないが、 どのような形ではあれ人権を守っている国がdecentだという ロールズの最低限の基準と、 政治的自由を保障する憲法を持つ国がdecentだというセン、ヌスバウムの高目の 基準の中間あたりに品位の基準がある、というようなもの。 勉強になった。

そのあと、一部の出席者と一緒に本三の飲み屋へ。 自由民主党ならぬ品位民主党(品民党)を作ったらどうか、など。 ビールと日本酒(獺祭)。水の飲み比べをする。

真夜中2

「健康と病気」について少し勉強。 社会学や人類学の研究も調べる必要があるなあ。

もっと勉強しなければ。


23/Oct/2005 (Sunday/dimanche/Sonntag)

昼下がり

お昼前に起きる。

某スタバで新聞を読んでから大学へ。

夕方

小腹(というのがどこにあるのか知らないが)が空いたので、 散歩がてら春日に行く。 人の外見ではなく、魂を吟味することが重要だよなあ、 などと考えながら坂を下り、立ち食い蕎麦屋で二色もりを食べる。 ここは初めてだが、そこそこ。

すると、さらにお腹が空いてきたので、 タコ焼きを食べようと後楽園の某所へ。 行くと、コスプレの大会でもあったのか、 広場一帯にコスプレした人々が集まっている。 まああまり(というか、まったく)関係がないので、 タコ焼き屋でしばらく並んだあと、 コスプレな人々を眺めながらタコ焼きを食べ、 歩いて研究室に戻ってくる。 今日は散歩日和で、夕焼けもきれいだった。

Katie Meluaの二枚目は、どうもだめっぽい。 まあ良く考えれば、一枚目も数曲のヒット曲以外は、 たいしたことがなかった。 Jamie Cullumの二枚目は、一枚目とあまり変わらないが、 それなりに良い。この人はどの曲も雰囲気があって良い。 Daniel Powterはファースト・アルバムだが、強力だ。

夕方、某原稿に手直しをしていると、いきなり停電になる。 同僚や院生もコンピュータを使って仕事中だったようで、 部屋を飛び出すなり「データが消えた」と半狂乱で叫んでいた (というと少し大袈裟になるが)。 オレも原稿のデータが少し飛んだので、これさいわい、 もう数日〆切を延ばせるわいと思って内心喜んでいたが、 「う〜ん、困った困った」と他の人に合わせておく。

実は停電のお知らせが事前にあったようで、 1時間したら停電は終わると聞いたので、喫茶店に行くことへ。 某スタバは混んでいたため、駅前の某ドトールへ。 しばらく新聞を読んでから大学に戻ってくると、 建物に明かりが戻っている。

研究室に来ると、コンピュータは一応動くし、 電源が落ちる直前にctrl+sを無意識に押していたようで、 データもなくならずに保存されている。 というわけで、いささか疲れてしまったが、 やはりもう少し仕事をしなければならないようだ。

そういえば、停電したのは日が暮れる前だから良かった。 日が暮れたあとだったら、真っ暗になっていたから、 きっとギャーっと叫んでいただろうと思う。

夜2

某原稿の手直し。

ひさしぶりにThe Philosophers' Magazine(4th quarter 2005) をパラパラとめくる。こういう雑誌、日本でもできないかなあ。 英国同様、職にあぶれた哲学系ODはたくさんいると思うんだが。 この雑誌から生まれたインタビュー集などを日本の哲学系ODが しこしこと訳しているようだが、 この雑誌に匹敵する物を作ろうという気概のある編集者やODはいないものか (と、少々アジってみる)。

真夜中

真面目に原稿書き。今一つ集中力に欠けたが、 なんとか提出用の草稿を完成させる。

さて、ラーメンでも食べに行こう。

真夜中2

夜中、春日のあたりでラーメンを食べてからマンガ喫茶へ。 さきほど帰宅。副流煙で衣服が臭くなる。やはりタバコはいかん。 もうちょっと分煙が徹底しているところに行くようにしよう。

帰宅してからカップラーメン。なんなんだ。

今日のニュース


23/Oct/2004 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

研究室の椅子を並べて寝てしまう。

あれ、昨日は結局何もしなかったな。

夜明け前

某テキスト書き。ようやく調子が出てきた。 しかし、(Almost) nothing is being done.

驢馬のための注1: `Nothing is being done.'というのは、Jeff BeckのGuitar Shop の何曲目かの曲で繰り返されるフレーズ。

驢馬のための注2: 「驢馬のための注」というのは、ニーチェが好んで使う言葉。 どこに出てくるのか忘れた。空覚えばかりだな。

早朝

目がつかれたので帰宅し、DVDを返却してくる。ちょっと寝たいのだが、 寝たら学会に行けなさそうだな。どうするか。

昼下がりに目覚め、大いに遅刻して、 旗の台の某大学で開かれている某学会に参加。 人間の尊厳がテーマだったが、聴講したかぎりでは、 あまり議論は深まっていないようだ。

途中、地震が何度かあった。余震が続いたので、 どこかで大きな地震が起きたのかと思ったら、 新潟の方で震度6強の地震があったようだ。 台風やら地震やらで大変だな。というか、 他人事ではないので、 災害には日頃から備えておく必要がある。 新潟では今のところ被害は比較的少なくて済んでいるようだが、 余震が続かないことを願う。 (追記: その後の報道では、被害は徐々に大きくなっているようだ。 これ以上の死者が出ず、負傷者が早く回復することを切に望む)

ヒトゲノム・遺伝子解析研究に関する倫理指針(三省指針)の見直しが進んでいるが、 パブコメの募集が始まったようだ。 たまには意見を書いてみるか。

今日やること


23/Oct/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中(午前)

人生について考えたり、金曜日の発表の準備を少ししたりしていると、 あっという間にこんな時間になってしまう。もう寝なければ。

また寝坊。行かねば。

お昼前

大学。午前中は科研費の書類の作成でつぶれる。 両面コピーをしようとすると、コピー機の紙づまりに苦しめられ、 のりづけをしようとすると、のりが申請書類の上にこぼれ落ちる (そもそも、8部もコピーを作らせたうえ、 一枚一枚をのりづけをさせるとはどういうつもりだ)。 腹が立って豆腐の角に頭をぶつけて死にたくなるが、 向こう3年間の書籍費をもらうためなので、耐えがたきを耐え、 忍びがたきを忍んで、なんとか完成させる。精神的につかれた。

お昼

完成した科研費の申請書類を事務に出したところ、 書類の一ページ目の右上を紫色で塗りつぶさないといけないのだが、 それがいいかげんだというので、やりなおしを命じられる。く、くそ…。

マジックペンの太い方でやればきれいにできることがわかった。なにごとも勉強だな。

お昼すぎ

名刺の校正刷りがファクスで届く。 某教授の名刺には「某大学教授」という肩書きがあったので、 それを流用して「某大学助手」という肩書きにしたら、 それはいくらなんでもおかしいだろう、 ということになり、変更する。 印刷する前に人に相談してよかった。 あやうく恥ずかしい名刺を作ってしまうところだった。

弁当を食べる。来客あり。

眠いが、明日の準備をせねば。

昼下がり

ちょっと寝てしまう。

昼下がり2

そういえば、パスネットを一枚無くした気がする。 これは関西で言えば「スルっとKansai」にあたるもので、 地下鉄や私鉄を一枚で乗れるが、 5000円券を買っても割引が一切ないのが不親切だ。 なくしたときのリスクを考えると、 切符をその都度買った方がいいような気もする。

夕方までベンタムの勉強。それから某ミーティング。 いろいろ勉強になる。

そのあと、議事録を編集してメール。 ファクスを通じての名刺の校正もようやく終わる。

腹減った。帰ろう。

ライザ・ミネリが四回目の離婚訴訟を起こしているそうだ。 彼女の夫も別に彼女を訴えており、 「妻にひどく暴力をふるわれたため、脳に障害が残った」 と言っているそうだ。どっちもすごいな。

夜中

白い巨塔を見るために、急いで帰ってくる。 が、ちょっと遅れてしまう。 なぜ朝にビデオの予約をしておかないのか。 プルーデンスが足りない。

真夜中

『白い巨塔』第3回目。 財前助教授が左遷の危機を力技で乗り切る。 里見助教授は正しいことができずに悩み、良いところなし。

真夜中

阪神ダイエー戦、また阪神のサヨナラ勝ち。 赤星の盗塁はちょっとあれだが、 それにしてもおもしろい試合が続くな。 プロ野球ってこんなにおもしろかったっけ?


23/Oct/2002 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

昼下がり

半日昏々と寝てしまう。水曜日が休みでよかった。

夕方、某所でタコ焼きを食べながらアリストテレスを読む。 それから某ルネに行き、安いスキャナ(Canon LiDE 20)を購入。

下宿に戻り、去年買ったまま放置していたe.Typist7.0をインストールして 使ってみると、速いし正確にテキストを読み込めるので感心する。 しかし、やっぱり自分でやるのはなんだから、バイトを雇うか。

真夜中

明日の某ニューズレター編集会議用のニュース

ちょっと人生で何をやりたいのかについて考えてみたり。

机に向かっている時間…7.5hr
今日の勉強時間…4.0hr
マルクス係数…0


23/Oct/2000 (Monday/lundi/Montag)

あれだ、この、LANのソケットにケーブルを差しこんでネットにつながる感覚。 外国から母国に戻ってきたような、 任務を終えた戦闘機が無事空母に着陸するような、 ルー・リードのヘロインのような、強烈な高揚感と安堵感。 自我の拡大。

あれ、おれ何書いてるんだろう? そういえばウィリアム・ギブソンが新しい本を出したようだ。


一日図書館で勉強。といっても大半はコンピュータをいじっていた気がするが。

夜、寮の友人に頼まれて、コンピュータをネットにつなぐのを手伝う。 これで何人目だろう?

手伝うついでにDVDをいじっていたら、 以前某南国で買って不良品だと思っていたQueenのDVDが実は見れることに気づく。 というわけで夜は明りを暗くしてフレディ・マーキュリーを追悼する。 ジョージ・マイケルのSomebody to Loveに感動したり (以前に曲を聴いたことはあったが、ビデオで見るのは初めて)、 These are the Days of our Livesを歌う痩せたフレディ・マーキュリーに涙したり、 ロジャー・テイラーとブライアン・メイが歌うNo One but Youという曲も 名曲だなと思ったり。 フレディ・マーキュリーが死んでからの曲やビデオクリップは いささかお涙頂戴のきらいがあるが、 それでもやはり感動してしまう。 Quite honestly, I miss him very much!

夜、洗濯をする。 乾燥機を開けて洗濯物を袋に入れようとしたら、 手にブラジャーをにぎっていることに気づき仰天する。 汚物からハエやネズミが自然発生するという話を聞いたことがあるが、 まさかおれの洗濯物からブラジャーが自然発生するとは! 神さまありがとうございます。 どういう条件がそろえばブラジャーが自然発生するのか、 しばらく実験してみることにしよう。

(注: ちょっとこの冗談は人格を疑われる可能性があるな。 誓って部屋には持ちかえってません。ほんとです)


10/23/99

i cannot use japanese on this computer. so i will write in an easy english.

i believe it is 02:34 of 24th in Japan now. but in london it is 18:35 of 23th.

i bought many secondhand books. i bought some of them in london, and i bought some of them in oxford. i think i am doing a lot of good to british economy.

well, i am going back to my B&B (hotel) now. if you want me to buy some books (old & new), please let me know by e-mail (in english). bye for now.


10/23/98(Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

某師匠の指導の下、pascalにispellを入れてみたり、 フリーウェアのゲームをやって時間の無駄使いをしてみたり。


わたしは久しぶりに倫理学研究室にあるそのソファで爆睡した。 わたしはそのソファが某E研にある3脚の椅子より好きだ。


お昼前

喫茶店でモーニング。チャンピオン。少し雨。


昼下がり

生協でサンドウィッチを購入。 時間が遅かったせいで半額になっていた。


夕方

眠い。さっさと下宿に戻って仮眠をとりたいのだが、 いろいろと用事ができたので、 まだ某E研にいる。


ちなみに前の翻訳は、 難しかったのか(それ以外の理由からか)一通しかメイルが来なかった。 しくしくしく。 みんなバーベル翻訳・外語学院には入りたくないのか:-(

一応、原文と、その下に大槻さんの訳を掲げておく。

God has not been so sparing to men to make them barely two-legged creatures, and left it to Aristotle to make them rational.

「神は、 人々を単に二本足の被造物に作るほど人々に対して物惜しみされたまわなかったし、 人々を理知的にすることをアリストテレスに任せたもうておかれなかった」
(ロック、『人間知性論』、大槻春彦訳、岩波文庫、1977年、269頁 (第4巻第17章「理知について」))

後半のand left...の部分は、and (God has not) leftと考える。 大槻さんの訳は正確だけど、あまりおもしろくない。 ぼくならこう訳すが、これもあまりおもしろくないと思う。

神さまはそんなに言うほどけちけちしたお方じゃなかったので、 人間を単なる二本足の生き物としてお創りになったわけじゃない。 それだけしておいて、人間を理性的にするのはアリストテレスに任せた、 なんてことはされなかった。


10/23/97(Thursday/jeudi/Donnerstag)

・真夜中・

・うーむ。次に倫理学入門書読書会でやる予定の「自然法」を読むのに3時 間もかかってしまった。そろそろ下宿に戻って寝るか。


・お昼過ぎ・

・寝すぎ。あ、Gewirthは「ゲワース」ですか。どもども。

・うわさでは、狂大脳学部でもついにクローン羊の開発に成功したのだそ うだ(狂大新聞、10月23日号外)。しかも、ぼくが期待したとおり、このクロー ン羊は家の表に出した古新聞・古雑誌をむしゃむしゃと食べてくれるよう改良 されているそうで、このニュースを聞いた京都市民はうれしさのあまり昨日時 代祭を行なったらしい。

・ちなみに、この古新聞・古雑誌を主食にするクローン羊は、以前イギリ スで開発された『ポリー』に対抗して、 『チリー』 と命名されたとか。


・昼下がり・

・読書会の予習。今週はなかなか順調。このまま行けば読書会が始まる前 に喫茶店で漫画を読める。


・夜・

・倫理学入門書読書会。その後、みんなで夕食。それから眠たいながら研 究室に戻って来て、ヒュムの「である」と「べし」の問題とムアの「善は定義 できない(自然主義的誤謬)」の問題がおんなじ話なのかどうかで頭を悩ませる。 頭痛の種、メタ・エシックスを絶滅すべし。


10/23/96

夜明け。なぜか夜明けとともに起きる。わしゃ百姓か。前文に他意はない。冗 談ですったらっ。江口さんからドトウの返信が来ていた。

ついでに。 江口さんのホームページに「研究室の児玉君と 奥田君の選挙棄権につい ての意見はまともでおもしろいので読んでほしい。こういう若者ばかりなら日 本の将来はあかるいのう」と書かれていた。「まともでおもしろい」と評価さ れてしまったことに反省。もっと爆論度を上げねば。爆論的急進主義を掲げて 「吉田町レヴュー」でも創刊しようかな。もちろん主張は最大少数の 最大幸福。「人間は本来利己的自己中心的にできているが、愚かな 功利主義者達の主張によって自己の利益を犠牲にしてまで社会に奉仕するよう 強制されてきた。そこで我々の説くのはいかにして社会の道徳や法を無力化す ることができるかである。そして社会全体の利益を犠牲にしてでも自己の利益 を追及する方法である」。え、だめ?

書き殴り。読み殴り。聴き殴り。いや、深い意味はないんですが。

まだ書く。ところでぼくがアメリカに留学していたときにお世話になった・ホ ストファミリーの中のホストブラザーのまさる君(仮名)が、今年の夏から日本 に再び来ている。前回は愛知の大学に留学、今回は広島は音戸町という島の中 学校でAET(Assistant English Teacher)をやってるのである。この島、すごい とこみたいで、中学生たちは外人が珍しいらしく、まさる君を触っては逃げる、 という遊びがはやっているらしい。あはは。さらに、「外人@@@おっきい」と いって逃げるんだそうである。もちろん「@@@」に入るのは男性性器の和語で ある。あはは。「何とか解決しました」ってこないだ電話で言ってたんだけど、 どうやって解決したんだろ。とにかくかなり保守反動鬼畜米英ってなところに 送り込まれたらしいので、院試が終わったら様子を見に行ってみたい。

2コマ目がそろそろ始まる時間。今日はぼくは授業はない。さっきまで喫茶店 に行っていた。ミュージックマガジンの11月号に人工妊娠中絶の記事が載って いたので、厚かましくも頼んで借り出してコンビニに行ってコピーさせてもら う。人工妊娠中絶ってアメリカではすごい問題になってるんだ、とあらためて 認識。またこれについても爆論するかも。

昼過ぎ。吉村さんと人工妊娠中絶の議論。うーん。それからひるごはん。中央 食堂で思っても見ない人物と遭遇。"the last person"とまでは言わないが、 意外な人物であった。

夕方。きょうはずっと人工妊娠中絶のことを考えていたが、やっぱり結論が出 ない。「人間は受精卵のときから人間であって、胎児を殺すのは殺人である。 胎児を殺すことができるのは母体に危険がある時(正当防衛の場合)のみである」 という中絶殺人論に反論を出せないのだ。実際これが常識 となって、中絶が法的に禁止されたら、現在の社会のままでは非常に不幸な出 産が続出するのは火を見るより明らかな気がするが。誰かこの意見を覆すヒン トくれませんか。

夜。山崎さんと夕食を食べにいく。ヘーゲルとツェッペリンのお話。京大学生 新聞(10/20/69)がおもしろいこと書いているので少し引用する。さすがは京大 学生新聞。(強調はぼくが興味深く読んだところ)

"純潔"は幸福を保証

異性への敬愛の念が湧く

成すべき準備とは

前回、最高の幸福は純愛に基づく夫婦関係にあるという結論に至った。では、 現在大学生の者はそのために何を準備すればよいのだろうか。

まず、数多くの恋愛経験を積んだ方が、真に将来の伴侶を愛することができる のではないかと考える人が多い。しかしそれは錯覚である。 恋愛経験を積むということは、それだけ別れの経験を積むことになり心に深刻 な傷をたくさん負うことになるからである。・・・実際に数多くのリ ハーサルをこなした異性と結ばれたいと心底から思う人がいるであろうか 。たとえ愛するのに不器用であっても「私にとっての異性は生涯あ なた一人しかいない」という言葉を交わし心とからだの全てを捧げ合うことで 比較にならないぐらい、言い換えれば絶対的な喜びをもたらしてくれる。

結局「純潔」に集約

このように考えていくと結局やるべきことは、「純潔を守る」ことに集約され るのである。・・・将来の妻(夫)のために自分の心と身体を清く保つのである。

純潔を保つには

しかしコンビニでさえアダルト雑誌を置いているし、電話ボックスの中には情 欲をそそるテレクラのシールがいっぱいに貼られているものもある。また最近 の女子高生も、テレクラブームで悲しいかな、純潔などとんでもないという風 潮である。さらに教育の場では倫理性を抜きにした科学的性器教育 が行われている。もはや純潔は死語となってしまっている。・・・

だからこそ自分という存在をじっくり知らねばならない。何者にも、流行や風 潮など周囲の環境に対しても巌(いわお)のごとくに左右されない自分を作り上 げていかねばならない。・・・

それと同時に第二回でも述べた通り、自分の情緒を育てておくことが重要であ る。・・・そうなれば異性を自分の欲望の対象とすることが許せなくなる。そ して金のために、性欲のために、寂しさ紛れのために簡単に体を許し、 より深い幸福を売りとばすアダルト雑誌や水商売の女性が哀れで可哀想に思え てくるのである。さらには自分の心と体は自分のものではなく、む しろ将来の妻(夫)のためのものであることが分かり、自分勝手に心と体を使う ことができなくなるのである。このような境地にまで至れば一応安全といえよ う。

・・・すごい。ぼくもこのくらい確信に満ちた調子で書けるようになりたい。 あーあ、なにやってんだか。もう帰らなきゃ。明日は来ません。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
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Last modified: Mon Nov 21 16:25:32 JST 2016