Journalism should be more like science. As far as possible, facts should be verifiable. If journalists want long-term credibility for their profession, they have to go in that direction.
---Julian Assange, founder of WikiLeaks
少し遅めに起床。メールの返事、朝食など。
朝、シャワーを浴びてチェックアウト。山手線で五反田へ。 午前中は某研究会。
お昼すぎ、再び山手線で渋谷へ。渋谷駅東口は大規模な再開発中で迷う。 某喫茶店の個室で某先生らと会議。
夕方、品川に移動して新幹線へ。帰洛中。
昨日、死刑を廃止すべきか (その2)をアップした。 これを機に犯罪倫理学についての研究を進めることにしよう。
もうすぐ京都。日記の整理など。
夜、帰宅して夕食。今週末は某親戚がヘルプに来てくれていた。 そのあと、娘と少し散歩がてらポケモンGOをする。 娘が「〜をゲットする」という言葉遣いをしている。
夜中、娘とシャワー。もう寝るべし。
昨晩夜更かしして仕事をしたせいか、今日は風邪気味で、腰も痛く、また左肩 もまだ痛かった。すっかり中年だ。無理をしない研究計画を立てよう。
定時起床。髭剃り、ゴミ出し、朝食、朝刊。
朝、研究室で講義の準備。お昼は中央購買部でサンドイッチ。
お昼すぎ、某メタ倫理の講読。マッキー。初回のせいか低調。
昼下がり、某翻訳作業。夕方、疲れているのかなかなか研究する気にならない ので、いろいろ雑用をする。このあたりから喉が痛くなってくる。
夜、娘を保育園に迎えに行き、夕食。夜中、娘を風呂に入れ、寝かしつけ。そ のまま朝まで一緒に寝てしまう。
定時起床。朝、娘とFaceTimeしながら朝食。その後、娘は体調不良(咳をした拍 子にもどす)で、自宅で一日過ごすことに。
朝、歩いて大学へ。2キロ弱。お昼前まで雑用と某予習。
それからいったん帰宅して町に生活用品の買い出しに。体重計も買ってしまう。 ついでに洗濯もする。
お昼すぎに再び歩いて大学へ。昼下がり、某演習に出席。ドーピングとか動物とか。
夕方、某先生と少し打ち合わせ。夜、学生と百万遍で夕食。お好み焼きとビール。
夜中、メールの返事や雑用など。遅くなったのでもう寝よう。
昨晩は比較的早めに帰宅できたこともあり、朝はなんとか起きることができた。 シャワーを浴びてからチェックアウトを済ませ、朝食。
朝食を出しているレストランで某氏らと一緒したので、路面電車で一緒に某大 学へ。路面電車を乗り間違えてしまい、少し某研究会に遅れる。
午前中は某研究会。富山の公民の先生方ともいろいろお話できて勉強になった。
お昼は某先生や某氏らと富山駅までタクシーで行き、楽しく昼食。教育学部の 話など。
それからおみやげの購入を済ませてバスで空港へ。空港で某先生とお会いする。 今日は一日、道徳教育の話を聞く機会に恵まれた。帰りの機内では良く寝る。
電車を乗り継いで千石に戻ってくる。いつも間違えてしまうが、品川で降りず に泉岳寺まで行ってから乗り換えること。
夜、ベビーカーが到着していたので、娘を連れて外を少し散歩する。それから 夕食。
夜中、一瞬ソファで気絶してから、某オンライン研究会。グローバリズムの話 など。勉強になった。
真夜中、少し新聞を読む。しばらく読んでいなかったが、古い新聞は読まずに 捨てることに。とっておくと精神衛生に悪い。それから某娘を寝かしつける。 今日は早めに寝よう。
ベビーカーを購入。ApricaのStickというやつ。必要ないかと思っていたのだ が、オーストラリアの動物園でストローラーを借りたら娘が機嫌がよかったの と、やはりそろそろだっこひもでは重くなりつつあったので。オーストラリア で乗った三輪車のバギーも考えたが、高いものを買ってもあまり使わないかも しれないので、一番軽くて小さいやつにした。3年間保証付き。ベビーカーの 中では安い方とはいえ、わたしの自転車より高い・・・。
朝、ゴミ出し、新聞、シリアル、洗濯物干し。 某妻を見送ってからお昼まで二度寝。
お昼、布団干し、シャワー。
お昼すぎに白山の某ハンバーガー屋で食事をしながら、 某先生が送ってくれた抜刷を読む。
昼下がりに大学へ。いろいろ雑用。
夕方、ハンバーガー屋に水泳の道具を入れた袋を忘れてきたことに気付き、 電話で確認してから取りに行く。それから安田講堂の前で少し休み、 ジムのプール。30分ほど。ひさしぶりにサウナにも入る。
夜、白山の某喫茶店で夕食。サングリア飲む。
夜中、巣鴨の漫画喫茶でchill outする。
真夜中に帰宅。妻と話など。
そういえば、ジャケットの袖の部分が縫い目に沿って破れていることに気付く。 たぶん昨日、電柱にぶつかったときに破れたんだろう。しくしく。修繕に行こう。
朝、少し遅めに起床(布団からなかなか出られずにいたら、 速達を届けに来た郵便配達に起こされる)。髭剃り、朝食、昨日の新聞。雨模様。
地下鉄で出勤(少し遅め)。午前中は雑用。某購買部で少し買い物。 お昼すぎからしばらく某予習など。
昼下がりから夕方まで、某先生らと某相談。明日は休みになった。
夕方、少し功利主義アワー。日が暮れてから少し寝袋。
夜、地下鉄で帰宅。某氏と途中まで一緒に帰る。
帰宅して夕食と新聞。 注文していたWiiFitPlusが届いたので、 某妻としばらく試してみる。今のところはまだそれなり。
夜中、功利主義アワー。
真夜中、Wiiをして汗をかいてからシャワー。 そのあと、功利主義アワーの続き。ウトウトしている某妻に手伝ってもらう。さんくす。
朝、定時起床。シャワー、朝食。朝刊はカバンに入れて大学へ。 通勤途中、PHSを忘れたことに気付き、戻ろうかとも思ったが、 途中まで来ていたので引き返さず。
朝から某氏と一緒に事務作業。GCOEをスクラッチから立ち上げる作業。たいへん。 お昼前に購買部にモニタを取りに行く。
お昼、某ランチョン・セミナー。民族誌的アプローチについて検討。
お昼すぎ、コンピュータのセットアップを始める。とりあえずモニタとパソコンを ダンボールから取り出して接続する作業。
昼下がり、某業者の方がやってきて、某見積書を置いていったので、 某氏らと3人で検討。日が暮れるまで。これまた大変。
そのあと、某大学の某氏が訪ねてくる。某相談など。
夜、ようやくコンピュータのセットアップを開始する。
今回の機種はDell Vostro 200 (Vista Business, Intel Core 2 Duo E6750 @ 2.66GHz, 2GB RAM)。 諸事情により、某先生から新古品をいただく。ありがとうございます。 モニタは今日別途購入。BenQ G2400WD生協モデル。慣れないせいか、 ちょっと大きすぎるぐらい。
以下、とりあえずインストールしたもの。
ふう、これでやっと一息付いたな。ちょっと休憩したら帰ろう。
Outlookのデータの移転は成功 (archive.pstとOutlook.pstをコピー。 フォルダの設定で隠しファイルは見えるようにしておくこと)。 Sleipnirのお気に入りはうまくいかない。 なぜだ。あ、自宅のfavorite.ffvだとうまく行った。
夜、某ディスカウントストア(って死語なのかな?)で買物し、 コンビニで電話代を払ってから帰宅。遅目に夕食。 研究室に朝刊を忘れてきたことに気付く。
夜中、某妻と少しあたりを散歩。
真夜中、二階の勉強部屋で少しうだうだする。もう寝よう。
朝、今日も眠かったが、なんとか起きる。 夜更しして勉強していた某妻もあとからヨロヨロと起きてくる。 シャワー、朝食をとってから、 近くの某図書館に寄って春日の某喫茶店へ。 今日こそは30分以内に朝刊を読もうと思ったが、 ゆっくり読んでいると1時間以上かかってしまう。 大正デモクラシー、婚外恋愛など。
「朝、1時間以上もかけて朝刊を読む33歳日本人男性なんて、オレぐらいだよなあ」 なんて考えながら、春日の交差点を渡っていたら、立花隆とすれ違う。 当たり前だが、「立花隆」と書いた名札を付ける訳でもなく、 普通に歩いていた。
いつもより1時間遅れて出勤。さて、仕事しないと。
午前中は雑用。お昼は某ランチョン・セミナー。 某翻訳の草稿を読んでみなにチェックしてもらう。
お昼すぎ、某氏と一緒に病院の某氏を訪ねる。しばらく歓談。
昼下がり、某翻訳の草稿を手直し(途中まで)。それから某ミーティング。 某院生の発表のときに少し疲れて居眠り。
夕方、さらに某研究会。そのあと、夜遅くまで某事務室でビールなど。
帰宅してから遅い晩ごはんを食べ、明日の非常勤の準備(スライドの手直し)。 It's been a hard day's night...
昨夜は仮眠するつもりで歯も磨かずに寝てしまう。いかん。
勉強しなければ。
早朝、しばらく勉強し、寝床に戻ってしまう。やばい。
愛媛で臓器売買が発覚、患者と仲介した女性が逮捕される (MSN毎日)。 国内初のケース。現金30万円と新車の普通乗用車(約150万円)と引き換え。 病院の倫理委員会は何をしていたのか。 このようなことが起きる原因と、再発防止策について考える必要あり。
今日のこと。
自宅でゆっくり明日のランチョン・セミナーの準備をしているとあっという間に 真夜中になってしまった。明後日の非常勤の準備をするはずだったのだが、 もう寝よう。
今日のニュース
お昼前に起きて、お昼ごろに散髪。お昼はハンバーガー屋の出前。 昼下がり、つい昼寝をしてしまい、夕方に大学に来る。堕落だ。
イチローは今年も3割。オレもがんばろう(と、去年も書いている)。
明日の研究会のまとめを作成してから某丼屋でびんとろ丼大盛。 散歩をして研究室に戻ってくる。
いつもより少し早くまとめができているのは、 他に〆切があるから。とりあえず、科研の書類を作らねば。
コンピュータのハードディスク内のフォルダの作り方で、 自分の頭がどのように整理されているかがいくらかわかる。 たとえば、\homeというフォルダの下位分類として、 現在主要なものは\benthamと\bioethicsと\2005。 今の研究が(1)benthamと(2)bioethicsと(3)その他に分かれていることがわかる。 たぶん、フォルダの中のワードファイルの文字数などを数えると、 エフォート率もだいたいわかるだろう。 (1)benthamと(2)bioethicsは、若干重なるところがあるので (功利主義とか、global justiceとか、公衆衛生とか)、 二重人格にならずに済んでいるが、 もうちょっと分裂しなくてすむよう研究計画を立てたい。
科研費の書類作成。パスワードが見つからず、1時間ほど難儀する。 結局(当然ながら)完成せず。
帰宅。エアロの`Love in an Elevator'を聞きながら、 高校のときに聞いた大御所のアルバム(Steel Wheels, Pump, Guitar Shop) が今だに良く聞こえるのは、アルバムの質が高かったからか、 単にその当時よく聞きこんだからか、などと考える。答は出ず。
「国家(政府、与党)はアプリオリに悪だから、 国家がやることにはすべて反対しなければならない」とか、 「科学の進歩はアプリオリに人間に悲劇をもたらすから、 科学の進歩にはすべて反対しなければならない」とか、 多かれ少なかれそういう風に考えている人も世の中にはいるようだ。 国家性悪説、科学性悪説と名付けておこう。自分はどうか。 国家とか政府とか与党といっても、結局は個人の集まりだから、 個人に関して性悪説を取ることなしに国家性悪説を取ることはできないと 思うんだが、「いやいや、甘いよ君、集団はそれを構成する個人とは 別個の意思を持つんだから。群衆心理を見たまえ。 だから、いくら良い人々が集まったって、国家という機構は 邪悪な意思を持って働くんだよ」 と言われるかもしれない。こういう人は、 心理的利己説を取る人のように、国家の一見して良い行いについて、 すべてシニカルな説明を付けるんだろう (心理的国益説--国家は国益に反する行為をなしえないとする考え)。 世界観が違うということで、袂を分かつべきか否か。 いや、なぜそのように世界観が異なるのかが気になる。メモ。
今日のニュース
昨日のこと。
日付が変わったころから予防接種法の勉強をぼちぼち始める。
起きる。昼夜大逆転。
イチロー、記録を更新したそうだ。すんごい。 イチローに負けないようにがんばろう :)
夕方から大学。ジムに行き、ワークアウトしたあと、 某氏とバドミントン。汗だくになる。
そのあと、中国人が湯島駅までの道を尋ねてきたので、 途中まで一緒に付いていき、研究室へ。某氏らと夕食。眠い。
早寝早起き。昨夜は結局つかれて何もできず。
朝、シャワーと洗濯。ヒゲは毎日剃るようにしよう。
早く起きて学振の書類を書く予定だったが、 いろいろメールをしていると時間になってしまった。 大学でやるか。
都立まで行って住民票を取ってくる。
う、早く大学に行かねば。
やっと大学に来る。 南北線は駅から遠いので、丸の内線で来れる方法を考えよう。
北朝鮮が、 最近日本で誘拐事件がいくつか発生しているのを利用して、 「日本は拉致国家だ」と表現しているそうだ。 そうすれば、よく子供の誘拐が起きるイギリスも「拉致国家」だし、 学校で射殺事件が起きる米国は「テロ国家」ということになるだろう。 たしかに、拉致には「ある国家の公的機関によって、 別の国家の国民が無理に連れて行かれること」というような定義はないので、 「拉致」と「誘拐」は通常言い換えることができる。 しかし、「拉致国家」と言うときには、 「国家によって他国の成員が拉致(誘拐)されること」という意味と、 「国家の内部で市民が別の市民を誘拐されること」 という意味を区別すべきだろう。 これを同一視すると、日本も北朝鮮も同じ「拉致国家」だということになる。 北朝鮮の今回の報道は言葉の多義性を利用したおもしろい試みだが、 日本政府としてはきちんと理詰めで反論する批判があるだろう。
などと書いてないで、学振の書類を作成せねば。
腹減った。食堂に行ってみるか。
中目黒から日比谷線に乗り、 霞ヶ関か銀座で丸の内線に乗り換えると良いらしい。
春日通りに抜けるゴミ門を教えてもらう。 お昼はコンビニで買ったパンをコモンルームで某教授と。 生体臓器移植について教えてもらう。
そのあと、某教授に連れられて、あいさつ回りに行く。冷汗。
夕方、事務に書類を出しに行く。あと、年金手帳のコピーが要るそうだ (基礎年金番号が書いてある部分)。年金手帳、どこにやったかな。
時計台の下の生協でちょっと買物。生協にも加入しなければ。
相部屋の某氏にプリンタにもつなげるようにしてもらう。感謝。
あれ、今日はせめて書類仕事だけは片付けようと思ったが、 終わらなかった。
夜、帰宅。丸の内線を銀座で乗り換えて、 日比谷線を使って帰ってくるのが正解のようだ。 たしか都立大前だと自転車置場があったはずなので、 そちらから行くことにするか。
自転車での帰り、倫理学と法学の関係について考え、 探検の比喩を考える。次のようなぐあいだ。
法学はすでに歩かれた道順に対して地図を与えている。 これを見ればどちらに行くべきか(というより、 どちらの道に行ってはならないか)を示している。 すでに地図が作成されている道に関しては、 基本的にこれを便りにすればよい。 ただし、地図が頼りにならない場合もある(地図が古くなっている場合など)。
それに対して、 倫理学は法学が作った地図の妥当性を検討するだけではなく、 まだ人がほとんど入っていない道で、 それゆえ地図の存在しない領域において、 どの道を行くべきかを検討し、ある程度の指針を示す学問である。 そのときに、どちらの道に行くべきか、 そしてどちらかの道が選ばれた場合になぜにそちらに行くべきかについては、 さまざまな理論がある。
この比喩が成功しているかどうかはまた考えることにして、 帰宅してから鮭とゴーヤのおかゆを作る。ついでにオクラも食べる。 最近ゴーヤを良く買うのは、健康に良いらしいのと、 比較的安いから(一本100円)。オクラも同じ理由。
それから風呂。もう眠い。
健全で正統な功利主義者は、 《彼氏が彼女にキスするさいには公共の福祉について考えていなければ ならない》などと主張したことも考えたこともない。
これはベンタムの弟子のオースティンの文章からの引用だが、 これと(アレグザンダーによる)遺伝子からの利己主義の正当化についての シンガーの批判を比べてみる。
もしアレグザンダーの本当に考えていることが、 「行為の生物学的説明が可能なら、行為の意識的な動機づけの存在 は否定されざるをえない」ということだとすれば、 私たちにできることは、彼は愛の営みをする前に 自分の性的欲求の「本当の意味」は「この種の欲求を人々にもたせた 遺伝子が後の世代に生き残る可能性を高めることにあるんだ」 とパートナーに向かって説明するのだろうかと疑ってみる ことだけである。 私たちの行為について生物学的説明ができるということと、 私たち自身の心の中に生物学的説明とは非常に異なった動機が存在するという こととは完全に両立する。 意識的動機づけと生物学的説明は異なったレベルに適用されるのである。
シンガー、『私たちはどう生きるべきか』、法律文化社、156-7頁
シンガーの言っていることとオースティンの言っていることは、 一見よく似ているが、別のことである。 シンガーは、行為をするさいに当人が持つ動機(=愛情)と、 その行為についての科学的な説明(=利己的遺伝子)は、 別個のものでありうると述べている。 オースティンは、行為をするさいに当人が持つ(また持つべき)動機(=愛情)と、 その行為の(科学的説明ではなく)正当化(=最大幸福)は 別個のものでありうると述べている。
ただし、アレグザンダーの批判を少し修正すると、 「功利主義者は身近な人々に対する義務をないがしろにする」 というおなじみの功利主義に対する 批判にもなることに注意すべきである。 オースティンなら次のように言うだろう。
私たちの行為について功利主義的正当化ができるということと、 私たち自身の心の中に功利主義的正当化とは非常に異なった動機が存在するという こととは完全に両立する。 意識的動機づけと功利主義的正当化は異なったレベルに適用されるのである。
La'sのCDが届く(The La's + 8, 1990)。 There She Goesがよくラジオでかかって気になったので買ってみたが、 この曲はマンフレッド・マンの「プリティ・フラミンゴ」みたいな曲。 それ以外はキンクスみたい。そこそこ。
これから無駄使いは極力控えることにしよう。 さいわいこれまで不景気とは無関係な生活を送らせて もらってきたが(国民の皆さんに感謝)、 これからしばらくは給料がぐっと下がるので。 現在の生活水準は持続可能ではないので、 なんとか引越し代を捻出して、 とっとと引越さなければならない。
ちょっと探してみたが、年金手帳は出てこない(なぜか母子手帳は出てきたが)。 二十歳のころに一度見てから、それきりのような気がする…。
よく寝る。シリアル。ふとん干す。
ニューヨークの電車の中でセックスしていた3人組の話(Lawyer says couple accused of sex on train were helping road safety)。 早朝の電車の中でパーティ帰りの40代の夫婦と夫の弟の三人がセックスしていて、 再三の注意を受けたがやめないので、逮捕されたらしい。 傑作なのは夫の弁護士の言い分で、 「彼らは酔っ払っていたから車ではなく電車で帰ったのであり、 交通安全のために役立っていた」んだそうだ。
ここにいるのは二人の責任感のある人々です (注: 夫の弟は電車で寝ていたと主張しているそうだ)。 彼らはパーティに出席していたのです。 彼らは酒を飲んでいたのです。 つまり、彼らには責任感があるということです。 もし他の人も同じようにすれば、 交通事故が少なくなるのではないでしょうか。
これで無罪放免にされたらかなわんよな。もし彼らが電車ではなく道端で セックスしてたとしたら、「酔っ払ってたので車にも乗らず、電車の乗客に 迷惑をかけたくなかったので電車にも乗らず、道端でセックスをすることを選んだ 責任感のあるカップル」ということになるんだろうか。
シャワー。
某スタバへ。また「いつもありがとうございます」と言われてしまう。
と、某スタバで長居をしていると、やんわりと追い出されてしまう :) ほとぼりが冷めるまで図書館にでも通うことにしよう。
健康で文化的な生活のために必要なので、アイロンを買う。 安売りしていたコードレスのやつ。アイロン台も買う。
天丼。
夜、ウトウトしてから買物に行ったあと、明日の授業の準備。 気のせいかやたらと時間がかかっている。
机に向かっている時間…7.25hr
今日の勉強時間…5.25hr
マルクス係数…0
海親子丼(シーチキンと玉子)を作って食べる。
ブックシェルフの2と3の英和辞典は微妙に語彙が違うと思っていたら、 2の英和は小学館のプログレッシブで、 3のは研究社ニューコレッジ英和中辞典であるようだ。
そういえば今夜は中秋の名月だったそうだが、見損ねた。
ヘアのMoral Thinkingの第三章を読む。 常に批判的思考をできる大天使と、 直観レベルでしか物を考えられないプロールの話。 その中間にいるわれわれは、 時間のあるときに批判的思考をして、 なるべく整合的な直観の組合せを用意し、 それでも直観が衝突する場面では批判的思考によって 解決する。 後半はoverridingの話とrelevanceの話がされるが、 冗長で退屈だ。
記載なし。
昨日は、夕方から生命倫理学勉強会。 某先生の発表で、 守秘義務について。 守秘義務とは医療関係者が患者の情報を第三者に漏らさないことであるが、 これに関しては欧米ほど倫理的、法的な問題が起こらないために、 日本ではまだほとんど議論されていない分野なんだそうだ。
勉強会のあと、 ルネに注文していた本を取りに行く。
それから、某君の知り合いの人がタコ焼き屋を開いたらしいので、 一緒に食べに行く。 場所は白川一乗寺を少し下がったところで、通りの東側にある。 店の名前は「縁蛸 (えんたこ)」。
ここのタコ焼きはソースも青ノリもかけず、 さらに明石焼のようにスープに浸すわけでもない、 (おれの基準からすれば) 一風変わったタコ焼きである。 ソースやタレを味わうのではなく、 タコ焼きそのものの味で勝負する、というわけだ。 そういうだけあって、タコ焼きの味はとてもおいしい。 一見すると赤飯のようにも見える「たこめし」と共に、 ぜひ一度食べてみてほしい。
いろいろサービスしてもらったので、宣伝しておいた :-) いや、ほんとにおいしいので、 左京区北部に住んでいる人はぜひ行ってみよう。
そのあと下宿に戻って某同居人にタコ焼きを分けてやり、 それからしばらくしてソファで寝てしまう。
不覚にもその後えんえんと寝続け、 起きたらお昼前。う〜む。
シャワーを浴びたあと、 しばらく本を読んだり論文に手を入れたりしていたが、 寝すぎで頭が回らない。 困っていると、電話が来て、 頼んでいたレジメを某さんが大学に持ってきてくれるというので、 これ幸いと大学に来た。
某所で某さんにレジメをもらう。 メイルを読んだり書いたり日記を書いたりしているともう夜になってしまう。 うう。これでいいのか。これでいいのか。
ニューズウィークで先頃出版されたレーガンの伝記についての記事を読む。 アルツハイマーになった後の記述を読むとたいへん悲しい。
ところで、アルジャーノンにせよ、アルツハイマーにせよ、 そういうのに対してわれわれが(少なくともおれが) 悲しいと思うのはなぜなんだろうか。 何かが不可逆的に失なわれてしまうのを見るとわれわれは悲しいと 思うようにできているのだろうか。 (記憶喪失と聞いてもあまり悲しくならないのは、 失なわれた記憶をいつか思い出す可能性があると思うからだろう)
何かを獲得することはまったく悲しくない。 たとえば逆上がりができるようになることは、ちっとも悲しくないわけで、 むしろ喜ばしいことである。 では、できることができなくなるのが悲しいのはなぜなんだろうか。 「今は、もう、動かない、おじいさんの時計」とか。 (これも、動いていたものが動かなくなるから悲しいわけで、 そもそも元から動かなければ、ちっとも悲しくない)
え、答えは何だって? いや、よくわからんっす。 どうもわれわれは失なうことに対して悲しみを感じるようにできてるようです。 理由はないのかもしれません。
某師匠と某所でラーメン。 ごちそうさまでした。
ブーツィー・コリンズやプリンスを聴きながら、 ケリーやハートを精読。 しかし、あんまりこんなことやってないでさっさとレジメを書かねば。ねば。ねば。
倫理学研究室のソファで爆睡。
「いいだよね」というなにげない脱字的表現に味わいを感じる。 わびさびを感じとれる年になったのか:-)
某所のコンピュータの調子が不調だったので、 午前中一杯時間がつぶれる。つかん。
ベンタム読書会。 昼から夕方にかけて再び、 コンピュータのせいで時間がつぶれる。あかん。
・ロック読書会、銭湯、夕ごはん、明日の読書会の準備、等などで今まで忙し かった。ああ、眠い。朝が早かったもんなあ。(しかし昨日の午前中はホーム ページいじりでつぶれた)
・というわけで、もう下宿に戻って睡眠する。それにしてもだんだん寒くなっ て来たなあ。
・朝、下宿のそばで子猫が死んでるのを見て、いきなりずどんとブルーズ。
・昨晩親猫と一緒に閉店後の定食屋の前で残飯を漁っていたのに。自転車を降 りて近寄ったらテケテケっと逃げ出して行ったのに。
・それが今では、自動車に曳かれて目をかっと開き、口を今にも叫びだすかの ように大きく開けたまま、路肩に横たわり冷たくなっている。
・諸行無常。
・あ、昨日兄から掃除機を送ってもらいました。感謝。
・かなり雨。濡れる。
・倫理学入門書読書会(「徳倫理」の巻その1)のあと、かんざ○さんとお○だ くんと夕食。
・『ぐるんとれーぐんぐ』、ようやく第二章を読み終える。もう一度読んでか ら最後の章に進む。カントもなかなかやる。
・ところで、どうも「deontology(義務論)」とい う言葉を作ったのって、ベンタムみたいなんだよね。現代の意味とはずいぶん 違う意味で使ってるんだけど。
(ベンタムはこの語を「ontology(存在論--実際に存在する事柄についての学問)」 と「deontology(義務論--存在すべきものの学問)」という対義語の一方として 用いた--あ、ごめん、これ間違いです。deontologyはontologyの一部門です。 詳しくは『クレストメイシア』を参照のこと)
・また、ベンタムはもちろん「Utilitarianism(功利主義)」という言葉の造語 者でもある。
・他にも、internationalとか、maximise/minimiseとか、codificationとか、 いっぱい作ってる。
・やっぱベンタムってこれだけでも偉いよなあ。ノーベル倫理学賞ものですっ。
・眠いので下宿へ退避。また。
昼前。昨日の夕刻、母方の祖父が逝く。今日は通夜。薄情と言われるかもしれ ないが、あまり悲しくない。祖母が亡くなったときもそうであった気がする。 ぼくは脳がどっかいかれてるのではないか。
朝は喫茶店で少年週刊誌を読む。最近ジャンプで始まった『遊戯王』は、荒木 ひろひこのアシスタントだったのだろうか。『魔少年B・T』ののりである。 江川達也にも似ている。今日はメガネを忘れて難儀している。
そういえば、某(無給)助教授---ぼくの出ている火曜3コマ 目のヒュームの授業の隣で・元気そうに授業をやっておられる--なんで「元気」 かわかるのかというと、よく通る声がコンクリートの壁を姦通(?)し、閉めら れた戸のすきまから侵入してくるからである-----その助教授が、ちかぢか、 ホームページに漫画評論のコーナーを作るそうである。早く見てみたいもので ある。
ところで、「こだまの世界・倫理学者のふしぎな日記」 というタイトルは、『ソフィーの世界・哲学者からの不思議な手紙』 のパクリであることに気づいておられただろうか。 下のアンケートにふるってご参加いただきたい。
フェリーニの『アマルコルド』を昨夜観た。ぼくは娯楽映画に毒されているの で、今一つ、という気がした。それぞれのエピソードで映画が一本ずつ作れる くらいだと思うのだが。
昼過ぎ。茶発論争の新 しいレジメをホームページにのせる。一時間かかる。
奥田君が来てホームページを更新していく。その間にぼくは中央生協へ。入口 のところで誰かが、「帆立丼なんて誰が喰うかよー」といっていたので、思わ ず注文する。大便小便まき散らす筒井康隆の小説を読みながら、750カロリー ほど食物を摂取。
さらに昼過ぎ。どうしても今月中に某教授に卒論のレジメを観てもらわなけれ ばならないようなので、大変だががんばらねばならない。やはり法と倫理の区 別をもう少し勉強して、この視点からベンサムの刑罰論を見直す必要があるか。
夕方。そろそろここでヘーゲルの授業が始まる。ので、通夜もあるし帰ること にする。あ、いろいろ人がやってきた。さよーなら。