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KODAMA'S (NEW) WORLD

「スポーツなんかやって頭がからっぽになっちゃったら、なんにも書けなくなるよ。 頭をもやもやさせてないと書けないんだよ、小説なんて」

---星新一 (最相葉月『星新一 一〇〇一話をつくった人』より)


昨日 / 明日 / 2016年9月 / 最新 / はてな

この日の出来事


19/Sep/2016 (Monday)

早朝

早起きして報告の準備。英文のスクリプトを作っているとが、まだまだ終わらない。 がんばれ。

ブリストルは今日から新学期だそうだ。

6時過ぎにようやく朝が明けてきた。

夜中

朝、急いでシャワー。朝食を取ってから(かなり残した。時間の関係も あるが、量が多い)、ワークショップの会場へ。

朝から夕方まで研究公正のワークショップ。PRINTEGERという研究 プロジェクトの話など。勉強になった。

夕方、いったん帰宅してから懇親会。夜中まで。歓談。

夜中、歩いてホテルに戻ってくる。スライドの完成は明日の自分に託して、 もう寝るべし。


19/Sep/2013 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

勉強、中秋の名月、iOS7

定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。娘は今朝も相当機嫌が悪かった。何でも「絶 対だめ」「いや」と答えるフェーズのようだ。専制君主。

朝、大学に行き、終末期医療の勉強と某翻訳。

お昼、某会議。昼食は急いで中央購買部のサンドイッチを食べる。

昼下がり、某会議。夕方まで。夕方、また終末期医療の勉強。某原稿の〆切の 確認をしたら10月末ではなく9月末であったことがわかり失禁したが、あとで確 認したらやはり10月末だった。がんばろう。

夜、娘を保育園に迎えに行く。中秋の名月らしい。夕食。

夜中、食器を洗ってから娘とシャワー。それから娘を寝かしつける。

iOS7が出たのでiPadを更新してみる。たしかに微妙なデザインだな。


19/Sep/2012 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

いろいろ雑用

定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食、朝刊。午前中は雨。

雨の降るなか娘を保育園に送り、本三駅前の某喫茶店へ。昨日忘れた折り畳み 傘が出てくる。感謝。お昼前までメールと雑用。

お昼前に研究室に行き、しばらく雑用。お昼すぎ、某会議に出席。それから弁当。

昼下がり、某翻訳作業。そのあと、夕方まで某院生らのスライドを見る作業。

夜、少しだけプール。時間がなかったので900メートルほど。それから帰宅して 娘を散歩に連れていき、少し遊ぶ。わたしも娘も蚊に刺される。夕食。

夜中、某妻が娘の散髪をしてからシャワー。食器を洗う。それから少し雑用。 今日は眠いので早めに寝よう。

なんか眼鏡の度が合っていないようだ。以前作ってしばらく使っていなかった からか、老眼が始まったのか。早めに眼鏡を作ることにしよう。


19/Sep/2011 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

朝、少し遅めに起床。娘を沐浴させてからシリアル。

昼下がりまで娘の娘と留守番。 昼食後、二階の勉強部屋でいろいろ雑用する。 机を片付けたら少し心が落ち着いた。

夕方、某翻訳を少し進める。

夜、夕食。その後、娘を風呂に入れる。

夜中、食器を洗いながらラジオ聴いたり、娘を抱っこしながら新聞を読んだり。

そうこうしていると連休が終わってしまった。明日からまた頑張ろう。


19/Sep/2010 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

早起き。シャワー、シリアル。

荷物をまとめて東京駅へ。無事に予約していた新幹線に乗り、一路京都へ。 車内ではひたすら報告の準備。

午前中に京都駅に着き、タクシーで某大学へ。午前中に司会と報告。 一応、無事に終了。

お昼は適当にスーパーで買ったパンを食べる。

研究会は夕方まで。眠くてうとうとしてしまう。

夜、川端七条のあたりで飲み会。二次会まで付き合う。歓談。

真夜中、タクシーで四条烏丸のホテルに来る。目を開けているのが つらいので、もう寝よう。


19/Sep/2009 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

朝、ゴミを出してから二度寝。遅めに起きる。シリアル、髭剃り。

お昼前に外出。小田急沿線の某妻の実家へ。お昼をごちそうになる。

夕方に新宿に戻り、某大型電器店で新しいiPod nanoや、 投げ売りになっているというウワサのWillcom NSなどを見る。

夕方、大学に行って勉強しようかと思ったが、やめて千石に戻ってくる。 夕刊を読んでしばらくソファで寝る。

夜、夕食。そのあと、少しWii。

夜中、某スライドを手直しする作業。真夜中に某氏にメールする。

真夜中、少しWiiをしてからシャワー。もう寝る時間。 う、明日こそは功利主義アワーを作らないと。


19/Sep/2008 (Friday/vendredi/Freitag)

お昼すぎ

朝、ゴミを出してから二度寝。夜更し→寝坊と堕落のコース。

朝から健康診断のため、朝食はとらず、シャワーを浴びてから大学へ。 某氏と待ち合せをして保健センターへ。

視力は眼鏡をかけて右1.0、左0.9、血圧は111/69。 血液検査と心電図もやった。 いつもiPodを大音量で聴いているので聴力検査が心配だったが、 これも大丈夫だった。

全体的に空いていたため、40分ほどで無事に終了。その後、某氏と某所で昼食。

真夜中

昼下がりまで雑用。昼下がりから夕方まで某先生らとミーティング。 そのあと、1時間ほど雑用。

寝不足でちょっと体調が悪い気がしたが、夜、プール。平泳ぎのキックの練習。

それから帰宅。夕食、夕刊、ソファで仮眠、朝刊、食器洗い。お腹の調子が悪くなる。 どうも体調が落ちてきている様子。よく寝ないといけない。

真夜中、ようやく二階の勉強部屋へ。勉強する気力なし。

台風13号が接近中のようだ。

メモ: オレの特徴の一つは、よかれあしかれ、気分が安定しているところだろう。 テンションが高くなることが少ないかわりに、低くなることもあまりない。 以前はもうちょっとメランコリックになるときもあったが、 最近はさらに落ち着いてきたようだ。


19/Sep/2007 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

今日のこと。

メモ。自我。拡大したり、縮小したり。 何よりまず、深呼吸したり散歩したりして、心を落ち着けること。


19/Sep/2006 (Tuesday/mardi/Dienstag)

早朝

よく寝る。今日は移動日。

夕方

朝モントリオールのホテルを出発し(初めてメトロを使用)、 夕方にトロントのホテル着。空港からは市バスと地下鉄。安い。

夕方、トロント大学のキャンパスを散歩。それから、リトルイタリーに 行き、夕食。ピザ、パスタ、ワイン。食べすぎる。歩いて帰宅。夜になると やたらに眠くて困る。


19/Sep/2005 (Monday/lundi/Montag)

昼下がり

敬老の日。今日も心ゆくまで寝てしまう。

そういえば、 小学校のときから知っている数少ない友人が12月に結婚することが決まったそうだ。 披露宴にはちゃんとした格好で出席すること。

昼下がり、後楽園まで歩いていき、喫茶店で新聞。 そのあと、秋服を買おうといつものお店に行き、 いろいろジャケットを試させてもらうが、 結局長袖シャツ一枚とコーデュロイのズボン一本だけ。 次は秋の終わりまで買物は控えよう。

ついでに時計も見る。 いつも時計は付けないのでいらないと言えばいらないのだが、 某監督のときになどに困るので。 少し見て、SKAGENというデンマークの会社のシンプルなものに決める。 薄くてよい。

というわけで、買物を満喫してから帰宅。 買物をしたせいか、日が暮れたせいか、 なんだか妙に癒やされた気持ちになってしまったが、 明日の発表の準備をしないとまずい。

夜2

某丼屋で食事をしてから研究室へ。買物疲れなのか、やたらと眠い。

北朝鮮が核の平和利用について折れたそうだ。 ドイツではCDUがSPDにわずかに勝ったそうだが、 過半数を取ることができなかったため、 どうも連立政権になりそうだ。 その場合、 シュレーダーかメルケルのどちらが首相になるかでもめているらしい。

夜3

椅子に座ったまま気持ちよく眠る。さて、がんばらないと。

真夜中

明日の発表の準備中。あれ、間に合うのかな…。

真夜中2

準備がぜんぜん終わっていないが、つかれたので帰宅。 明日朝から大学に行ってやろう。

今日のニュース


19/Sep/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

早朝

ついマンガ喫茶で一晩過ごしてしまった。『六三四の剣』を全24巻読む。 「人生は修業である」という見方を思い出す。 また、「一期一会」という言葉の重要さも再認識する。

人生をトレッドミルに喩えてみる

いつトレッドミルの上に乗って走り始めたのかは誰も覚えておらず、 気がつくとその上で走っている。 どれだけ走れば終了するのかは誰にも知らされていない。 どうやら終了直前までわからないらしい。 人それぞれ終了の時点が違うため、 一緒に走っていても一人だけ突然終了する人もいる。

いつ終了するのかまったくわからないため、 スピードを遅くして歩いていたり、 非常にゆっくりなペースで走っている人もいる。 なぜ走るべきかわからないと公言する人々もおり、 そんな人たちは全速力で走っている人を見て、生き急いでいるという。 トレッドミルで走れるのは各人にとって一度きりだということを 忘れている人も大勢いる。その人たちも、 終了直前になると取り憑かれたようにびっこを引きながら走り出す。

その一方で、淡々と走り続ける人もいる。 また、ときどき思い出したように走り出すが、 しばらくすると終了の時が来ることを忘れて歩いてしまう人もいる。 走っていることを忘れたいがために、走りながら本を広げてみたり、 音楽を聴いたり、テレビ画面に見入っている人たちもいる。 しかし、どの人にも等しく終わりが来る。

なぜ走るのだろう、何もかも馬鹿げてやしないか、と一人が言う。 いつ終わるかもわからないトレッドミルの上を走るなんて馬鹿げている、 しかも終了したらそれで何もかも終わりだなんて理不尽だ、 と別の一人が叫ぶ。 どれだけ必死に走っても、すべては空しい、とまた別の一人がつぶやく。 終了したら再び別のトレッドミルで走ることができるのだと主張する者もいる。 きっとがんばって走っていれば、終了後にメダルでももらえるのだろう、 と期待する者もいる。

しかし、本当のところは、走っている人の誰も知らない。 多くの人は、よくわからないまま、走ったり歩いたりを繰り返している。

大学は停電後でネットにつながらず、夕方まで待ってみたが回復の兆がないので あきらめ、某氏とカレーを食べてから帰宅。勉強しないと。


19/Sep/2003 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

先日、以前に作ったブラックバーンのハンドアウトに、 修正を施したり、いくらか補足的なコメントをしたりしたのだが、 間違って古いファイルで上書きをしたため、 プリントアウトしていたハンドアウトからもう一度打ち込まなければならなくなった。 それで今まで打ち込んでいたわけだが、時間の無駄。 今度からもっと気をつけよう。

早寝早起き。

朝食、洗濯、ゴミ出し、シャワー、掃除。 布団を干し、タオルケットなども洗濯。 なので、喫茶店には行かず。

お昼

ブラックバーンの勉強。 わかったつもりでも、いざ書いてみるとまだまだ修業が足りないことがわかる。

野中氏の発言はどこがおかしいのか

本日付の産経抄に、 『週刊文春』における野中・元官房長官の発言が載っている。 「なぜ息子をタレントにしたのでしょう。もし、 自衛隊の隊員がイラクで死んだ時、その親は首相の息子を 見てどう感じるでしょうか。私はあえて言います。 自衛隊の海外派兵が必要だと思うなら、 安全だというのなら、まず息子を自衛隊に入れて、 行かせる覚悟を見せなさい」。

これに対する産経抄のコメントは、 彼は「公」と「私」をごっちゃにしている、 というもの。すなわち、公人としての小泉首相の役目と、 私人(父親)としての首相の役目をごっちゃにしているということ。

しかし、野中氏がそのように考えたのは、 「自分の発言と行動は一致しているべきだ」 とか、「他人に指示する前に自分が率先して見本を見せるべきだ」 (「隗よりはじめよ」) という常識が存在するからだろう。 東電の社長が節電を呼びかけるなら、 やはり私人としても節電していないと非難されるだろうし、 息子にも節電を求めるべきだろう。 とすれば、正確には「私人」「公人」という区別ではなく、 父親が息子を強制してよいかどうか、ということかもしれない。 もうちょっと正確に言うなら、自衛隊への参加は任意であり、 首相の息子にも選ぶ自由があるので、 父親が自分の政治的信念に基づいて息子をモノのように扱い、 自衛隊に強制するのはおかしいということか。

また、明らかに「タレントなんて軽佻浮薄な仕事は、 平和を守るという自衛隊の仕事に劣る」という価値判断が働いている。

昼下がり、某大学に行き、書類に印鑑を押してくる。

それからまたバスと電車に乗り、神保町へ。 某先生の授業が今日から再開したので、 だいぶ遅刻したもののなんとか出席する。 マクダウエル。ブラックバーンとの争いの一因は、 自然科学の理解の仕方にもあるようだ。

そのあと、渋谷でカレーを食べ、自由ヶ丘の某東急ストアで買物をしてから帰宅。 眠い。

メモ。今日の産経の「トラビアの泉」で使われている「閑話休題」の用法がおかしい。 閑話休題は脱線していた議論を本論に戻すときに使われるのであり、 脱線するときに使うのではない。 と思ったが、この文章はどの部分が脱線で、 どの部分が本論かよくわからないので、 ひょっとするとこのままで正しいのかもしれない。


19/Sep/2002 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

起きて燃えないゴミを出す。ヨーグルト、シリアル。

朝2

二度寝してしまう。シャワー。

夕方

某大学に来る。某氏から論文のコピーを受けとる。 感謝。生協で食事。

Gunn, John. `Jeremy Bentham and the Public Interest', Canadian Journal of Political Science. 1 398- 1968.
京大農学部生経司書室、中大経済研究所。
Crimmins, James. 1996. "Contending Interpretations of Bentham's Utilitarianism." Canadian Journal of Political Science 29 (4): 752-77.
中大経済研究所。ベンタム解釈として、(1)権威主義的なものと、 (2)個人主義/自由主義的なものがあるが、どちらが正しいかという話。 結論的にはベンタムの膨大な著作からはどちらの解釈も読みとれ、 基本的には両者の対立はベンタムの思想にある緊張関係 (とくに個人主義と総和最大化)を反映したものである、ということらしい。

まだすこしお腹の調子が悪い。 ひょっとしてジーパンがきつくなったのだろうか。

真夜中

夜、自由ヶ丘で中華。某氏お勧めの上海風のところで食べる。 ここもうまい(B-)。眠かったので、そのあと喫茶店に行かずに下宿に戻り、 少し寝る。

夜中、部屋の片付けを始める。案の定荷物が多くなっており、 げっそりする。やっぱり本を買うんじゃなかった。

先週某学会にメイルで発表要旨を送ったが、今日会った某氏の話から察すると、 どうも学会のウェブサイトに書いてあるメイルアドレスが間違っているようで、 まだオレの発表要旨は届いていないようだ。一応、正しいと思われるアドレスに さきほど再送しておいた。こういう場合、もし「もう〆切過ぎてるからダメです。 また来年どうぞ」とていよく断られたら暴れるべきなんだろうか。

そういえば、某国際学会にプロポーザルを送らないといけないのだが、 そのアドレスも間違っていると聞いた(これについては正しいアドレスを 知り合いの方にすでに教えてもらった。感謝)。

真夜中2

あれ、間違っていると思われたメイルアドレスは正しいそうだ。

次は宮城で「ウタちゃん」か(宮城でも川にアザラシ、ウタちゃんと命名)。 「タマちゃん」が多摩川ではなく帷子川に先に現れていたら、 「カタビラちゃん」とかいう名前になったのだろうか。

某学会事務局の方からメイル。 それによると、 オレのメイルのSubjectには英語で`kojin koubo'と書かれていたので、 ウイルスメイルだと思って直ちに削除したんだそうだ :) あはははは。 今度からはもっと誤解のないSubject名を書くようにと注意された。 気をつけよう。

机に向かっている時間…5.0hr
今日の勉強時間…1.0hr
マルクス係数…0


19/Sep/2001 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

記載なし。


19/Sep/2000 (Tuesday/mardi/Dienstag)

Today I went to a mobile shop again, and complained about the speed of the internet connection. But, surprisingly enough, one shop assistent told me that 9660 bps is the fastest I can get. I asked him what if I use the modem inside my laptop, but he said it wouldn't change anything due to the limitation of speed of mobile wireless connection.

So I decided to give back the mobile and the serial cable I had got yesterday, and got a free mobile phone instead. The assistent said Nokia is going to release a new mobile with "much faster" modem next month (though he didn't know how fast it was going to be), so I may want to try that one.

O well, I think at the end of the day I have to get a regular telephone line too. It doesn't cost much; because in U.K. we don't have to obtain any telephone user rights or anything.

O, how depressing... Another week or two without any Japanese email...


I've called one telephone company which only deals with students staying at a student house (by the way, people here never say `dormitory' or `dorm'. It's either `student house' or `student hall' or, more generally, student residence or accomodation) and hopefully I can use the phone and the Net from Saturday. It's just 5 quid per month (I don't have to pay any other fee -- as long as I don't use the phone too long, say more than 100 hours per month).

I didn't realise I was that much addicted to the Internet before I came here (but I guess everybody but me knew it well...).

O, I got my hair cut today. Now I look just like a fresher, I suppose.


09/19/99 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

自転車のカギがない。また失くしたらしい。なんてことだ。なんてことだ。

11時すぎに京都駅に着く。 地下鉄で今出川まで行き、それからタクシーで百万遍。 大学に置いておいた自転車に乗ろうとすると、 カギがなくなっていてガックリ。 てことは、またタクシーに乗らないといけないのか。 金ないのに。

しんどいので日記の整理はまたあとで。


1999年関東の旅

以下は、某ノートパソコンに書きためておいた日記。 ちょっと量が多いが、記録のために残しておく。


14日夜

夕方、情報研を出て、某教授室に行く。某氏が来ている。 しばらくすると某教授が来たので、 ギリシア語のhexisと英語のdispositionとの関係を訊ねる。 結果はゲホゲホ。 そのあと、某教授と某氏は、 某先輩と某後輩も合わせて4人で焼肉を食べに行ったようだ。 おれはもちろん遠慮させてもらった。

それからルネに行き、洋書のコーナーでニコマコス倫理学の英訳を見る。 巻末のギリシア語−英語の訳語対応表を見ると、 hexisはstate or dispositionとなっていた。 この本もオックスフォードから出ているので、ロスの影響があるようだ。

そういえば、こないだローティーの講演を聞いていて思ったのだが、 アメリカの哲学の興隆は、 主に第2次世界大戦前後に分析哲学系の人々が 大量に亡命ないし移民してきたことによって生じたのだ (たぶん)。 日本も英米系の教授をどんどん講師として迎えれば、 もうちょっとよくなるのではないだろうか。

それはともかく、注文していた本を含め、何冊か書籍を購入。

え〜と、明日までの時間割は。逆算すると。

ということは。残された時間は…10時間か。う。もうそれだけか。


15日真夜中

ひい。もうあと5時間もない。まだ2節まるまる残ってるってば。

そんなこんなしているともうこんな時間。ひい。

ひいい。あと4時間。

わああ。あと3時間。

あああ。あと1時間半。まだ8300字。全然無理じゃん。 どうしよう。どうしよう。


夜明け

約9000字。まだ最後の1節がまるまる残っている。 某先輩の発表を聴くのはあきらめて、 夕方6時の夕食に間に合うように行くことに決めた。 というわけで新しい時間割は。

う〜ん、厳しい。あと6時間か。ちょっと寝たいしなあ。


お昼前

わああ。11時45分。まだできてない。どうしよう。


昼下がり

案の定、論文が完成しないまま出発することに。 雨の降るなか情報研まで行き、 インクジェットのプリンタのケーブルを探すが見つからないので 研究室のカントのケーブルをかっぱらってき (すみません)、 テストプリントをしてみてからうまくいったのを確認し、 大学を出てバスに乗り烏丸今出川まで行って地下鉄に乗り、 JR京都駅から14:34分のひかりに乗って出発。 自由席はほぼ満席。 となりに基地外みたいなおじさんが乗ってくる。 どうにかしてくれ。


16日早朝

論文は一応完成した。コピーも済んだのであとは発表をするだけ。

昨日は新幹線で少し寝た後、新横浜から乗り換え乗り換えして横浜に行き、 そこからさらに京浜東北線で逗子まで行く。 駅から降りてバスを待っていたら某先輩から電話が来て、 タクシーで来たら、と言うので、 タクシーで某関東学院大学セミナーハウスへ。 夕食に間に合う。 夕食の席では某先生と某先輩とご一緒する。

それからワインパーティーと称して、畳の部屋でサシミや果物をつまむ。 去年も同じだったな。 某ローゼン氏や某ウォルフ氏と話す。 ローゼン氏とはベンタムの『義務論』の話をいろいろ。参考になる。 ウォルフ氏は平等論をやっているらしい。 平等論のどこらへんがおもしろいのか、とか質問する。 先日某クリスプ氏の講演に出たのでなんとなく話を合わせることができた。 Philosophy and Public Affairsに論文が載ってるんだそうな。

それから部屋にこもって勉強。 なぜか12畳の部屋を一人で使えることになったので、 部屋の隅に某師匠からお借りした某ノートやらプリンタやらを広げて 勉強を始める。 まず明日おれが司会と予定討論者をやることになっている 某大先生の英語の論文を読む。

それから1時間ほど寝て、 朝までかかって論文を一応完成させる。 英文のレジメのようなものも書く。 とりあえずできたので涙を流して喜ぶ。 仕事が終わるっていいなあ。

明け方、少し寝ようと思ったが、寝付けなかったので、 海岸まで散歩に行く。 歩きながら、ベンタムの徳の分類は失敗していると確信する。 それからまた戻ってきて、原稿をコピー。

これから朝食を食べて、いよいよ発表。 座りっぱなしで背中が痛い。


17日昼下がり

現在、市ヶ谷にある某法政大学大学院に潜入中。 2時からブラッド・フッカー氏の「規則帰結主義」 という講演があるのだ。


18日真夜中

15日からの記録。 朝食のあと、発表。 日本語の発表なので会場には外国人がおらず、 約10人強しかいない。 まず横浜市大の某氏が「ベンサムの間接立法論」 を発表。某大先生が司会。 それからおれの「ベンタムにおける徳と幸福」。 司会は引き続き某大先生。 早口で一気にしゃべり倒した。 某先生やら某先輩やら某先輩やら 某先生やら某先生やらに質問される。 半分は答えて、半分はわかりませんと言う。

ま、とりあえず質問が出て良かった。 終わってほっとする。

それからお昼。みなでそばを食べに行く。

昼過ぎに某大先生の'Berlin on Mill' の司会兼予定討論者。 しかし、何も質問をせず、 さっさと会場の質問に回してしまった。 某大先生怒ってるかもしれない。 すいません。許してください。

そのあと、某イタリア人による発表があったが、 ほとんど居眠りしていた。 それで学会はすべて終わり。 来年は7月3日4日にあるそうだ。

某先輩と某先生と大船までご一緒し、 おれは某線に乗って兄の家へ。 鈍行に乗ったので1時間30分ぐらいぐっすり眠った。 ホームの売店でチャンピオンを買って読む。

夜は母と夕食を食べてさっさと寝る。 あ、コンビニでモーニングを買って読む。

17日、早朝に起きる。 兄が会社に車で行くというので、 乗せてもらうことにしたのだ。 市ヶ谷で一緒に朝食を食べた後、 おれは一人で靖国通りをずっと歩いていき、 神保町へ。少し古本を見たがまだ疲れていたので、 早々に電車に乗り新宿へ。 新宿の新しい方の紀伊国屋で 洋書を何冊か科研費にて購入。 ほとんど哲学事典類。

それから電車に乗り、 再び市ヶ谷に。 王様のカレーというところで おいしくもまずくもないカレーを食べた後、 法政大へ。 フッカー氏の講演は居眠りしつつ聴く。 すいませんすいません。

講演後、フッカー氏、某法政大の先生、 某法政大のOD氏、 横浜市大の某氏と一緒に、 ホテルの喫茶店で歓談。

それから和食を食べることになっていたようだが、 おれは遠慮して兄の家へ。 電車の中でアームソンの『アリストテレス倫理学入門』 を読んでいろいろ納得したり。

兄の家で夕食をごちそうになって、 母の家に送ってもらい、 しばらく寝る。 近くの駅で帰りの新幹線の切符も買った。 明日、八王子にある都立大に行った後、 夜に京都に戻ることにした。

そして、真夜中に起きてちょっとテレビを見ながら、 この日記を書いている。


今日も寝不足。朝7時に起きてシャワーを浴び、 母に車で駅まで送ってもらう。 某線に乗って国分寺に行き、 それからなんとか線で八王子まで行き、 さらに横浜線で橋本まで行き、 そこで荷物の一部をコインロッカーに入れた後、 京王線で南大沢という駅へ。

荷物を橋本に置いてきたのは、 帰りは新横浜からの方が近いと考えたため。 ただし、新幹線の切符は東京から。 もったいない。

南大沢の駅前のマクドナルドで朝食を取ったあと、 すぐそばに見える都立大へ。 行くとものすごくでかいキャンパスであることがわかる。 自転車でないととても移動できない。 自然も多く、すばらしい大学である。 いいなあ。ほんとに。

歩きに歩いてようやく国際交流会館に到着。 日記を書こうとしていたら某先生と某ローゼン先生にお会いする。 懇親会のお金などを払って会場入り。 某先生の話では中央大もすぐそばにあるらしい。


昼下がり

午前中の発表はふたたび寝倒してしまった。最低っす。 お昼は生協で食事。ルネみたいな食堂だった。

もう少ししたら質問の時間になる。 今日は勇気を出して質問しよう。 やります、見ていてくださいアリストテレス先生!

ちなみに、報告者と発表内容は以下のとおり。


夕方

とろとろ質疑応答が進行中。眠い。 しかし、質疑応答って、英語になると通訳なんかも必要になり、 ほんとに遅くなって退屈だなあ。なんとかならんのか。

日本功利主義学会では英語で発表すべきだったと悔やまれる。 いや、まあ、日本人の質問者から有益な意見を聞けたし、よかったんだけど。 ま、今度英語にして外国人に聞かせりゃいいんだよな。 日英両方の言語で論文を配るのが理想的か。

あ、そういえば、今日、某スコフィールド氏に、 英仏対訳の『存在論』をいただいた。 感謝感激。


石炭ハヤ積ミハテツ。だっけ。ようやく新幹線に乗った。

シンポジウムでは一つだけ質問。 某先生が社会の捉え方(機械論的社会観、有機体的社会観など) を分配的正義の捉え方と対応させるという興味深い試みを行なっていたのだが、 そのときに、ホッブズを機械論的社会観を持っていた思想家の一例として 述べていたので、ホッブズの社会観はむしろ有機体的なものではないのか、 という質問を英語で。しかし、よく考えてみれば、 ホッブズの有機体に対する捉え方そのものが機械論的なんだから、 機械論的社会観と言うのも正しいですね、と付け加えておいた。

ローゼン氏の、道徳権利論とベンタムの功利主義を近づける試みにも 疑問があったのだが、これはシンポが終わった後に訊いた。 要するに、ベンタムの功利主義が平等を強調しているという論点は 正しいかもしれないが、それだけで権利論と功利主義が 「ほぼ同じことを言っている」ことにはならず、 「ある種の行為が絶対的に不正である」ことをベンタムが認めるのか どうか、という点も大きな問題点になるのではないか、 というような話。だいたいのところは同意を得る。

それから懇親会。いろいろな人にペコペコ頭を下げて名刺を渡してくる。 ペコペコ頭を下げて愛想笑いをするのが結構楽しくなってきた。 おれもいよいよ有徳になってきたな:-) しかし、なかなか名前と顔を覚えられない。 一度会ったら忘れないようにしなければ。

懇親会は顔見知りも多く、けっこうおもしろかったが、 適当に切り上げ、新横浜へ。 京王線で橋本に戻り、 横浜線で新横浜まで。 橋本でみどりの窓口に相談すると、 東京−京都間の切符を新横浜−京都間の切符に交換して、 一部返金してくれた。感謝。 新幹線の時間に間に合わないかと心配したが、 さいわい十分間に合う時間に付いた。

さて、少し寝るか。忙しいが楽しい旅行だったな。 関係者各位に感謝。


関東に行ってやったこと


今日は朝起きて洗濯したり風呂に入ったりする。 昼ごろに少し寝てからバス停まで歩き、 バスで大学へ。研究室にギターを取りにいき、 それからバンドの練習。 今日は久しぶりに4時間もやった。

そのあとみなで某定食屋に行き、夕食。 解散後、研究室へ。眠い。


ずいぶん遅くなったが、日記の整理


今日やったこと


09/19/98(Saturday/samedi/Sonnabend)

昨日の夜は、某師匠と某所でお好み焼き。 今後の倫理学の展望について熱く語る。


ハードボイルドな物語

下宿に戻ってシャワーを浴びていたら、 浴室の壁に巨大な黒い物体がごそごそ。

何だ? まさか…。

眼鏡を外していたので、不吉な思いを胸によぎらせながら、 近づいて目を凝らしてみると、誰あろう、やはりにっくきゴキブリ。 扉のところに張りついているので、彼(女)が死ぬか、 おれが当分浴室から出ないかのいずれか(選言判断)である。 当然両者が共に真であることはありえない。あるはずがないのである。

などと考えながら、臨戦状態のままとりあえず手早く体を流す。 途中、彼(女)はこそこそと上に這い上がって逃げようとするので、 シャワーの水を手に受け、それをぴぴぴっとかけてくい止める。

さて、ようやく準備ができたので、おれはお湯を熱くし、 風呂の椅子の上に立った。 しばらく深呼吸して精神を統一したあと、 意を決しておもむろに彼(女)をシャワー攻撃。 予定は彼(女)を排水口に追い詰め、そこで溺死させるか、 だめな場合は外の洗面所にある洗剤を使ってとどめを刺すかである。

第一段階は成功。彼(女)は一瞬飛びそうになったが、 ずるずるずると下に落ち、 シャワーの水圧にこらえ切れず、 流されて排水口の上に釘付けになった。 しかし、 1分ほど水攻めにしていたが、 あまり死ぬ様子はない。 仕方ないので最終手段とばかりに、 シャワーを排水口に向けたまま扉を開け手を伸ばして洗剤を手にとる。

くく。くくくく。くっくくくくくくく。もうこれでこっちのものだ。 きさまに明日はない。残念だがここで死んでもらおうか。

とさすがに口には出さないものの、 心の中でセリフをつぶやいて(洗剤の)引き金を押す。 プシュ。 泡が出る種類の洗剤なので、一撃では死なない。 プシュ。プシュ。 プシュプシュ。 プシュプシュプシュ。 プシュプシュプシュプシュプシュプシュ。 …。

人差指が疲れるまでしばらく連射した後で様子を見ると、 彼(女)はもはや呼吸をしていないようだ。 蘇生する可能性がないかどうか30秒ほどじっと様子を見て死亡を確認した後、 おれはシャワーを止め、大手を振って浴室から出た。

……。空しい。すべては空しい。 バスタオルで身体を拭きながら、 おれは彼(女)のために南無阿弥陀仏を三度唱えた。 もちろん心の中でだが。


それから勉強。

真夜中に、ふと思い立って、 『スクリーム』を借りようとビデオ屋さんに行ってみたが、 また貸出中だったので、 代わりに『死霊のえじき』を借りた。 夜明けまでかかって観たが、恐かった。観るんじゃなかった。 あまりに恐かったので、部屋の一階の窓を全部閉めたが、 すぐに暑くなったので少し開けた。恐い。

それから昼下がりまで爆睡。 起きてから夕方までローゼン氏の功利原理に関する見解について検討。 レジメを書く前に、あと、ハートとケリーの見解について考えなくては。 しかし、そろそろ科哲の夏休みの宿題に手をつけなくてはならない。うう。

その後、ビデオ返却。ちょっとゲーセン(不調)。某E研。


う。一時間遅れでバンドの練習に行ったと思ったら、 すでに一時間前に終わっていた。う。まずい。


09/19/97(Friday/vendredi/Freitag)

・朝・

・だっ、だはあっ。寝てたっ。

・昨日の倫理学入門書読書会(「義務論」の巻その3)が終わった後、一部の 人々と夕ごはんを食べに行き、下宿に帰ってから「携帯にしようかPHSにしよ うかそれが問題だ」と考えているうちに寝てしまった。だはあっ。

・とりあえず今日のドイツ語の授業の予習をせねばっ(一学期にも同じこと を書いていたと思う)。


・昼下がり・

・だはあっ。ね、眠い。さすがに2コマ連続でドイツ語哲学の授業に出ると 脳が溶けて耳から流れ出して来る。あ〜耳かき耳かき。

ところでVorstellungという語 (名詞)は、ぼくのようなドイツ哲学初心者にとっては恐るべき言葉である。哲 学用語としては一般的に「表象」と訳される。「おもてのぞう」ってなんなん だ?

・ドイツ哲学を専門にされている先輩に「『ふぉふぉふぉ、ふぉあしゅて るんぐ』ってどんな感じの意味なんですか」と尋ねると、「なんらかの対象が 頭の中に浮かんでくる、そのイメージのことよん」というような答えをいただ いた記憶がある。動詞vorstellenはvor「前に」+stellen「立てる」 だから、まさに「目の前に(あるいはまぶたの裏か)立てられたもの)」なので あろう。

・ラテン語ではideaeがこの語に対応するようだ(哲学者によって は異なるかも知れないが、少なくともブレンターノの用法ではそういうことに なる)。すると、イギリス哲学(限定すれば、ロック)ではこの語は idea(観念)に対応する語だと言えるのではないだろうか。と、今日 思った。

Vorstellungを「表象」と訳すとわかりにくいが、「イギリス 哲学の『観念』と大体同じものよん」と言われるとイギリス哲学びいきのぼく なんかにはずっとわかりやすい。それともやはり「表象」と「観念」は(見た めどおりに)ずいぶん違うものなのだろうか。

(今ドイツ語の辞書を見ると、「観念、心象(しんしょう)、概念」などの訳 語もあった。例に挙がっているIch habe keine Vorstellung davon.なんかは まさにI have no idea of it.「わたしにはとんと見当が付かない」ですよね)


・夕方・

・京大の診療所の歯科は金属の詰めものはしてくれないそうなので、どこ か他の歯医者に行く必要あり。だれかこの近辺で良い歯医者(すなわち患者に 大きな苦痛を与えずに治療をする医者)を知りません?

・これからベンタム読書会。


・夜・

ベンタム読書会を終えてから、夕ごはんを食べ ながら『お〜い竜馬』の九巻から十一巻の途中まで読む。面白い。以下は読み ながら思ったこと。

・幕末当時、開国論には相当反感があったのだなあ、としみじみ思う。確 かに、神国日本が敵国である西洋諸国と貿易し、後々に仕 返しするためにせよ、相手国の技術を学ぶなどという考えは、普通の人には思 いもよらなかったのであろう。

・考えてみて欲しい。もし今、火星人と金星人と土星人が圧倒的な軍事力 をもって地球にせめて来たとして、そのときにぼくが「いやいや。たとえ治外 法権を認め、関税自主権を失うことになろうと、ここはひとまず我慢して火星 人や金星人や土星人と貿易を行なおうではないか。そうして彼らの技術を盗み、 10年後、20年後に仕返しをしてやろう」など言ったとしたら、あなたはこの意 見に賛成できるであろうか。

・しかも当時はみな、圧倒的な情報不足で、西洋の戦艦(黒船)の本当の威 力を認識していないのである。いわば、「いや、アメリカには核兵器があるか ら、地球は絶対に火星などには負けはしないよん」と多くの人々は信じている のである。

・こういう攘夷派の人々が開国の知らせを聞いたときの驚きや悔しさは、 長い太平洋戦争の末に、玉音放送を聞いた人々の驚きや悔しさに比することが できるのかも知れない。

・そう考えると日本史でなにげなく覚えた「和魂洋才」っていう言葉もす ごく重い響きを持っていることに気付く。当時のこんな会話が目に浮かぶ。

・「お前もむかつくだろう、いや、俺もほんとにむかつくんだよ実際、開 国には。けど、こうしなければ日本は西洋諸国の植民地になっていたんだ。く やしいけど今は我慢しようじゃあないか。なあに、今に見てるがいいさ。あい つらの技術を盗んで日本は富国強兵を成し遂げ、すぐに見返してやるさ。たと え西洋の技術を学んだとしても大和魂を忘れるわけじゃあない。和魂洋才じゃ き、和魂洋才。たまるか」

・というわけで実は「和魂洋才」って、「臥薪嘗胆」と同じくらい、いや もしかするとそれ以上の暗〜い情念がこもった言葉だったのではないだろうか。 ん、話がよれちゃったか。


・真夜中・

・下宿に戻ろう。勉強しなくちゃ。やっぱり授業は刺激になるなあ。


9/20/96

記載なし。


Satoshi KODAMA
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Last modified: Sun Oct 2 17:58:28 JST 2016