少女: なかなか眠れない。どうしてか?
医師: 何か心当たりのあることは?
少女: いろいろ過剰だからだろうか。まず、煙草を吸い過ぎる。 アルコールを飲み過ぎる。それに、私は男友達が多いせいか、 セックスをし過ぎる。だから疲れ過ぎる。眠れないことと関係があるのか?
医師: その過ぎるというのは、よくないのでは。少しセーブするといい。
少女: 本当ですか。自分がしたいと思うことを、しなくてもいいのですか。---千石保『新エゴイズムの若者たち 自己決定主義という価値観』
朝まで寝ていたかったが流石に夜明け前に目覚めてしまう。
無料のWifiがなくなってしまったのでフロントに連絡してWifiを購入。 5ポンドで滞在中ずっと使えるとのこと。
「あなたのAppleIDは日本でしか有効ではありません」という通知が出て アップルミュージックが使えないんだけど、これってどういう罰ゲームなのか。
遊んでないで発表の準備をしよう。
朝、重い腰を上げて報告の準備。やりだすと楽しいんだけど、 そこに至るまでは逃避してしまう。ジョギングや水泳と同じだな。
朝シャワーを浴びてから某氏と朝食。午前中はRadio 2を聞きながら報告の準備。
お昼、某氏と一緒にクリフトンダウン駅のそばにある明日のワークショップ会場の 下見に行き、それから近くの店に入り、昼食。パニーニなど。葬式などについて おもしろい話を伺う。
お昼すぎにホテルに戻ってきて、また報告の準備。途中に昼寝を挟んで、 夕方まで。一通りスライドはできたが、読み上げ用の文章も作らないと。
一日ホテルの座りにくい椅子に座って仕事をしていたので疲れた。
夕方、某氏と一緒に懇親会会場に移動。早めに着いたので辺りを散歩する。
夜、エイヴォン川のほとりのおしゃれなレストランで食事。 某懇親会。楽しく過ごす。
夜中、歩いてホテルに戻ってくる。発表の準備がまだ終わっていないが、 あとは明日の自分に任せて寝よう。
定時起床。髭剃り、ゴミ出し、朝食、朝刊。
朝、大学へ。午前中は某君に手伝ってもらって雑用。お昼は百万遍でカレー。
お昼すぎ、某翻訳作業。昼下がり、少しセンなどの勉強。夕方、少し終末期医 療の勉強。
夜、集中講義をしている某先生らと某カンフォーラで飲み会。歓談。月夜で暑 くもなく寒くもなく、外で飲むにはちょうどよい時期。
夜中、帰宅して風呂。食器を洗ってから娘の寝かしつけ。週アスを読んだら寝よう。
MOTION 液晶テレビ保護パネル:テレビ(Regza 42Z7)の映り込みがひどいので買っ てみたが、サイズ(とくに高さ)が合っていないという大きな問題が。よく調べ てから買うべきだった。とりあえず何とか使えるようにしたが、映り込みにつ いてはあまり変わっていないような…
定時起床。シャワー、朝食、朝刊。週末働いたので、一応今日は代休だった。
娘を保育園に送り、本三駅前の某喫茶店で雑用と読書。弁当を買ってから研究室へ。
お昼すぎまで雑用とメール。
昼下がり、所用で某兄夫婦の家を訪ねる。腕時計をいただく。ありがとうございます。
夕方に茗荷谷に戻ってきて、娘を保育園に迎えに行く。夜、帰宅してから少し 公園で遊ぶ。娘はブランコが好きなようだ。
夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。週アスを読んだら寝よう。
朝、定時起床。しばらく古い新聞を読んだり。 それからシリアル。
午前中は某妻が用事ででかけるので、 留守番して某娘の世話。昼下がりに某妻が帰宅。 洗濯物のとりこみ、シャワー、昼食。
昼下がり、人生初の整体に行ってみる。骨盤が歪んでいるというので、 少し調整してもらったり、マッサージを受けたり。 もうしばらく通って、効果を見てみることにしよう。
夕方に帰宅してソファで少し寝る。それから少し某翻訳作業。 日が暮れるのが早くなった。
夜、少し遅めに夕食。それからまたソファで少し気絶する。
夜中、某娘を風呂に入れ、食器を洗う。
真夜中、某妻がソファで気絶しているあいだ、娘を抱えて新聞を読む。 二人とも旅の疲れが出ているようだ。中年なので、次の日に疲れが出る。
定時起床。ゴミ出し、シャワー、シリアル。
午前中にいろいろ用事を済ませる。某区立図書館で本を返却、 米を買う、パンクした自転車を春日まで押していく、 有楽町でappleのbluetooth keyboardの購入など。
お昼、春日の某ラーメン屋で昼食。そのあと、某喫茶店(分煙していない)で、 アイスコーヒーを飲みながら雑用。自転車を回収して大学へ。
夕方まで大学で雑用と明日の報告の準備。
夜、ジムのプールで30分ほど泳ぐ。それから帰宅。
夕食、新聞。調子が悪いので、少しソファで寝る。そのあと、 少しだけ明日の報告の準備の続き。
朝、定時起床。髭剃り、朝食。
定時出勤(少し遅刻)。午前中はお昼すぎまで某先生らと某相談。
お昼すぎ、弁当をもそもそ食べる。昼下がり、某院生の指導。夕方まで。
夕方、少し寝袋。それから某購買部と書籍部を素見す。 研究室に戻ったあとも、逃避的にubuntuの設定など。
夜、帰宅。夕食。途中、某氏に某カギを渡すために、千石駅へ。
夜中、朝刊と夕刊を読む。そういえば、日記に書いていなかったが、 鳩山政権が成立したり、イチローが9年連続200本安打を打ったりと、 いろいろあった。
真夜中、ソファで死んだように寝る。食器を洗ってから少し落ち着く。 勉強しなければ。
少し勉強。
某妻とWiiをやっていると日付が変わってしまう…。
朝、ゴミ出しをしたあと二度寝してしまう。シャワー、朝食、朝刊。
午前中は家で少し用事をしてからお昼前に大学へ。
お昼は某ランチョン・セミナー。生殖医療についてのビデオを観る。
お昼すぎから読書、勉強その他。 昼下がり、先に引越し作業をしている某氏らのところに差し入れを持っていく。
夕方も真面目に勉強。少し本をダンボールに詰める作業をするか。
夜、研究室でダンボール二箱分片付けをしてから帰宅。 夕食、夕刊、ソファで仮眠。疲れていたのかよく寝る。
夜中、iPodでニュースを聴きながら食器を洗う。それから二階で雑用。
そういえば、今使っているデスクトップはここに就職したときに買ってもらったやつなので、 引越しついでに新調しようと思っていたところ、 研究室引越しの棚ぼたで某先生から新古品のコンピュータをもらえることになりそうだ。 ありがたや。
しばらく勉強。一日は短い。
なんとか早起き。シャワー、朝食、アイロン。 本三の某スタバで朝刊を読んでから定時出勤(少し遅刻)。 朝刊をゆっくり読んでいたら1時間近くかかってしまった。いかん。
さて、仕事仕事。
午前中は某査読の仕事など。お昼は某ランチョン・セミナー。子の福祉。 お昼すぎから某会議。一服する間もなく、昼下がりからミーティング、 某研究会、某研究会。夜は少しお酒(グラッパ、ビール)を飲んでから帰宅。
自宅で遅めの夕食。そのあと、しばらくぼーっとする。夜中、 某妻と散歩がてら近くに買物。小雨が降っていた。
今日は疲れたので早目に寝よう。
昨晩は少し某翻訳の推敲をしてから就寝。 だんだん時差ボケがなくなってきたが、 まだ早起きできるのでありがたい。一日を有効に使おう。
今日のこと。
心ゆくまで寝てしまう。
ここ二、三日、体脂肪率が13を割っている。 体重も60キロと59キロのあいだを行ったり来たり。 なるべく生活を規則正しくして、もっと食べるようにしよう。
某スタバで新聞を読んでから研究室へ。iPod mini、 目一杯充電しても1時間ぐらいしかもたなくなってしまった。 そろそろ銀座に行ってバッテリ交換してもらおう。
明日が祝日であることにさっき気付いた。そうだったのか。
iPod miniのファームウェアを1.2から1.4に更新する。 しかし、手元に外部電源がないので使えなくなってしまった。つかん。
真面目に公衆衛生の歴史を勉強。 (産児制限の)マーガレット・サンガーってすごいな。 この人のおかげで「セックスと出産は不可分」 という発想が妄想であることがわかった--というか、 少なくとも唯一の立場ではなくなった--のか。 もうちょっとこの人について勉強する必要がある。 「公衆衛生の偉人」というような本があれば読みたいんだけど。
とりあえず、手元にある文献にはだいたい目を通した。94件。 明後日の発表の準備を急いで始めないと。 明日一日でなんとかなるかなあ…。
夜中、いったん帰宅したあと、春日でラーメンとマンガ喫茶。 不健康な生活を満喫。ニュースを見たら寝よう。 明日は勉強すること。
心優しき人は19人に。
今日のニュース
昨夜はDVDを返却して買物をしてから帰宅。さっさと寝る。
ラモーンズのギタリストだったジョニー・ラモーンも死んだようだ。 前立腺がんで享年55才。合掌。
お昼から某授業に参加。倫理コンサルテーション。ビデオ撮影をしたり、 ディスカッションに参加したりする。
夕方から飲み会。ビールをジョッキ二杯。ちょっと酔う。 研究室に戻ってきてから少し寝る。
う〜ん、今日が〆切の原稿があるのだが、どうしても書く気にならない。 どうすべきか。逃避すべきでないのだが、立ち向かう気にもなれない。
昨日のジョギングがたたったのか、ちょっと足がだるい。
I'm a lonely planet boy... (ラモーンズのことを考えていたらニューヨーク・ドールズのこの曲を思い出した)
It is the evening of the day
I sit and watch the children play...
ちょっと逃避しつつも、一応勉強中。まだ書いてないけど。 執筆開始までに敷居が高い(「えいやっ」と思わないと書けない)というのが問題だな。 気楽に鼻歌でも歌いながら書き始められる人間になろう。
早寝早起き。朝食。
さて、勉強勉強。
午前中は某ドトールでブラックバーンの勉強。 某氏に教えてもらったインタビュー記事を読んで、 簡単にまとめてみた。 この記事はおもしろいが、 インタビューからの書き起こしが不正確なところがあり、 かなりわかりにくい部分がある。
買物をしてから帰宅。腹減った。
昼食は某ファーストキッチンでジャンク(ほんとにジャンク)。
昼下がりから駒場で某メタ倫理の勉強会。ブラックバーンの続き。 インタビュー記事も読んで少し見通しがよくなったが、 まだまだわからないところが多い。困った…。
それからまっすぐ帰宅。
夜、海親子丼、モロヘイヤのおひたし、もずくを食べてからしばらく寝てしまう。
なんとか起きて、勉強をしようと努力中。
なぜか夜明けとともに目が覚めてしまう。寝れなくなったので、 燃えるゴミを出し、シリアル、ヨーグルト。
昨日買った本。新書も買ったが、あとで喫茶店でざっと読んでから書く。
今日、政府に対する不信が高まっている。信頼できる政府にするために、 人権、説明責任、透明性などが主張されるが、どれもこれも欠陥だらけ。
人権批判: 人権は民主主義の基礎にあるが、 対応する義務についての議論がおろそかにされている。 誰が権利を保障する(できる)のか。国家が保障するとすれば、 弱体あるいは腐敗した国家の場合はどうするのか。人にしてもらえること ではなく人にすべきことについて考えるべきではないのか。 義務こそが民主主義の基礎。 いまこそカントの定言命法に即してわれわれの義務を考えよう。 テロは普遍化できないでしょ。
説明責任批判: 学校や警察や病院や役所その他に課される 「所定の手続に従え」とか「設定された目標を達成しろ」 とか「すべて記録を残せ」というのは、 実際公的機関に対する市民の信頼を回復しておらず(逆に不信を助長している)、 単にオーウェル的管理社会が強化され能率が下がっているだけ。 記録書類ばっかり書いてたら仕事が進まないでしょっ。
(ペーパーワークに追われる警察官、巡回時間は一日平均4分!という記事を参照)
透明性批判: 政府の透明性は高まったが、それによって信頼が高まった わけではない。そもそも信頼と透明性は必然的関係をもたない (わたしは友人の通帳の内容を知らないが、彼を信頼している)。 信頼を損なうのは正確には隠すことではなく騙すこと。 しかし、透明性によっては必ずしも騙すことは防げない(たとえば、 政府官僚は誤情報を公開するかもしれない)。 重要なのは情報の真偽を検討してから同意(インフォームド・コンセント)する能力。
(しかし、インフォームド・コンセントをするためには情報公開が必要なのでは?)
メディア批判: 政府に透明性を要求するメディア自身の透明性は低い(とくに新聞)。 メディアの流す情報の真偽をどうやって見分けるか。ジャーナリストはカント を読んで「騙してはいけない」義務を体得せよ。
(オニールはジャーナリズムにも透明性を要求しているようだが、 それでは上の自分の批判があてはまることにならないか)
すこし寝る。シャワー。
昨日からお腹の調子が悪い。
安否情報、 誤報相次ぐ 拉致家族、期待そして落胆 (朝日新聞)。加熱報道の結果だ。
内閣府に拉致チーム設置へ (読売新聞)。なんともまぎらわしいタイトル。
拉致事件: 在日コリアン社会にも暗い影 脅迫めいた電話も (毎日新聞)。 「北朝鮮に対する国内世論の硬化を背景に、朝鮮人学校などに脅迫めいた電話 や嫌がらせが相次いでいる。」そうなのか。悪いことが起こらないといいけど。
ネットで新聞を読んでいるともうこんな時間。
近くの某老舗麺屋で玉子丼ともりのセットを食べたあと、 某喫茶店に来て、新書に目を通している。ざっと読むつもりが、 ついついよく読んでしまい、時間がかかる。これではだめだ。
夕方、1時間だけマンガ喫茶へ。『はじめの一歩』と宝島を少々。
それから自由ヶ丘に行き、中華(某紅虎云々)。 お腹の調子が悪いので、あまり食べないようにする。
そのあと、某喫茶店に来る。新書に目を通さねば。新聞も読まねば。
机に向かっている時間…10.0hr
今日の勉強時間…6.5hr
マルクス係数…0
船便用の荷作りに苦戦中。本が多すぎる。本を集める趣味はだめだな。 これが切手とかだと手軽でいいのだが。 やっぱり修士のあたりで 「つねに図書館に頼り、本には書きこみをしない」 という習慣を身につけるべきだった。
4時間以上かかってようやく船便用の箱詰めが終わった。 本がぎっしりつまった箱(一箱約25kg)が5箱で、 運送費は245ポンド(door to door)。4万3000円くらいか。 金の無駄だろうか。
でもまあ、服を買うのが趣味だったり、 CDを集めるのが趣味だったり、 食事をするのが趣味だったりする人も金を浪費するわけだし、 まあお金を浪費するところが趣味の醍醐味で、 お金があるのに倹約して図書館で本を借り、 服を買わず映画も見ず粗食を食べ、 子供と孫に財産を残して死ぬっていうのも一番良い人生とは言えないだろうし、 本は移動に不便であるにしても、 それほど悲嘆すべき趣味とはいえない気がする。
「いや、倹約して貧しい人を助けるべきじゃないの、 浪費するぐらいなら」
「たしかにそうですが、 浪費するというほど浪費しているわけではありません。 古本屋に足しげく通い、今後必要そうな本を丹念に集めるわけで、 実益を兼ねた趣味とも言えて」
「だったら文句を言わずにさっさと荷作りをしたら」
そうだった、荷作り荷作り。 しかしかれこれ丸一日寝ていないので、 すこし寝てから持ち帰る荷物をまとめることにしよう。 空港での検査が相当厳しいようなので今から憂鬱だ。 プラスチックのナイフですら目くじらを立てられるらしい。 ギターの弦は凶器になるから捨てるようにとか言われるんだろうか。
ちょ、ちょっと待て。 携帯を買ってThinkPadをコンピュータにつなげたはいいが あまりに遅すぎるのでいったいどうしたのかと思ったら、 なんと9660bpsという表示が出ている。…英国は旧石器時代か? (そういえば、今日、「ウインドウズ3.1も安定していてなかなかいいよ」 などと発言する北京原人に会った)
モデムの内蔵された携帯の方が便利だと勧められたので買ってみたが、 これではニッチもサッチもいかない。 明日また携帯屋に行って文句を言い、 別のものに変えてもらわなければならない。く、くそ。死ね死ね。
エディンバラとケンブリッジとリバプールに行った話はまたそのうち。
簡単に記しておくと、
エディンバラではアダムスミスの墓は見れなかったし、
ネス湖に行ったもののあいにくネッシーは見れなかった。
ケンブリッジはすばらしい。
リバプールではマジカルミステリーツアーに参加してペニーレインや
ストロベリーフィールズやキャヴァンクラブに行ってきた。終わり。
新しい寮がいかにすばらしいかはまだ話してなかったっけ? ボロボロのイス。流れない共同トイレ。 ボタンを押しつづけないと止まってしまう超節約型シャワー。 寮の食事はまあまあ。とりあえず生きていけそう。 ただし、時間に気をつけていないと、食事の時間を逃してしまう。 今日も夕食を食べることができなかった。
そういえば地下鉄(チューブ)もしょっちゅうどこかの線が止まっている。 よくある言い訳は、「信号の故障」、「電気系統の故障」、「エスカレータの故障」 (ときどき長い階段か止まったエレベータを歩かされる)、 「工事中」、「人員不足」など。 電車が人員不足で休みになるというのは日本ではほとんど信じられないが、 英国ではスーパーでもレジの一部が同じ理由で閉じられていたりする。 近くディストリクト線が工事期間に入るらしく、 他の線での混雑が予想されているらしい。 ちなみに地下鉄には冷房がない。 今年の8月かいつかに停電で列車が2時間立往生し、 中にいた数名があとで救急車で病院に運ばれたという事件があり、 その後、いくつかの線で冷房を入れようという話が出ているらしい。
記載なし。
昨夜は某E研に御邪魔した後、下宿へ。 夜半まで勉強して睡眠。 指名手配犯に人質にされて銃をつきつけられるという恐い夢で目が覚める。 某郵便局で速達を受けとり、 喫茶店に寄ってから登校。
あはは。「おれも脱ぐからおまえも脱げ」 ってのは笑えるなあ(朝日新聞の記事: 東京都葛飾区の中学教諭のセクハラ発言)。 「おれも脱ぐから」は理由になってないっつーの。 この推論は、省略三段論法で、詳しく書くと、
某E研でベンタム読書会。
ところで、さきほどの「おれも脱ぐからおまえも脱げ」に対しては、 「おれも服着てるからおまえも服を着てろ」と応答できる。 (朝日新聞のサイトのニュース速報のとこにあったんだけど、 今見るともうないみたい)
・昨日は高槻に帰り、夜中に3級の助けを借りたりして忙しく過ごし、朝起き てこれから始まる倫理学入門書読書会の予習をして、そのあと汗を垂らしなが ら荷物をまとめ、んで高槻に帰って来ていた兄の運転で下宿に荷物を運んでも らい、それからまた汗を垂らしながら下宿に荷物を入れる。忙しい。すでに力 尽きた。
・快楽に質があると「思う」が7票、「思 わない」が7票。うそっ、こんなに意見が分かれるとは。(あっ、また蚊に刺さ れた)読書会の後で、思うところを書きたい。
・ところで、最近ごはん食べるときになんか歯が痛いなあ、虫歯かなあ、と不 安に思っていたのだが、昨日鏡で歯を見てみると、左下側の歯に、なんと直径 一ミリの大きな穴が空いてるのである。ぎょえっ。
・それを見た途端、歯医者に行って「はい痛くないですよ〜」とか言われつつ 歯茎に注射を打ち込まれ、野蛮なドリルでごりごりやられて思わずホロリと涙 ぐむ近未来のぼくを想像して、すうっと気が遠くなってしまった。
・まあ、ほっとくとさらに大きな苦痛が確実に待ち構えているはずなので、仕 方ないから京大本部の診療所にでもお世話になろうと思う。…それにしても、 ちゃんと歯を磨いてるつもりなんだけどなあ。ガムの噛み過ぎか。
極早朝。現在僕のいる所は、普通の4回生はいないところだと言えなくもない。 しかし、寝床もないので、ここに朝までいようと思う。ソファで寝ようと思っ たが、やはり罪悪感があって寝れない。罪悪感の苦痛が眠りの快楽によって打 ち負かされたとき、僕は眠りにつくだろう。
演習のレジメをホームページ に載せるのに2時間以上かかってしまった。まことに馬鹿らしい話ではある。
あっ。やっぱりねてしまった。早朝。体の調子は、悪い。しかし家に帰らなかっ たので、いきなり勉強ができるのは、偉大だ。白水さんのホームページが開け ないのは、どうしたことだろう。が、わざとなさったことかも知れないので、 とりあえずほうっておく。
朝。しかしここにいると、「・・のように」ホームページを書いてしまう。昨 日の演習のSimone Veilの発表で興味深かったのは、Veilが「二人の人 がいるのに一つしかパンがなかった場合、たとえ自分が食べようと思うのは自 然だとしても、そこに罪悪感があるのはなぜか」というようなことを考えてい た、と発表者の方(名前出してもいいのかな)が言っていたこと。僕は 自分の快楽を第一目標として追求する人間であると自認し ているので、やはりパンをもう一人にあげて自分が死んだとしても、たぶんし ないだろうが、それは究極的には自分の快楽のためにやっているのだと考える。 結局比較考量されるのは、自分が食べる場合は、食べることの快楽と、もう一 人に対する罪悪感の苦痛であり、相手にあげる場合は、自分が食べないことの 苦痛と、相手が満足することを見る快楽なのであろう。あと、自分が食べた場 合、後で思い出して後悔するに違いない、という記憶の苦痛もある。こう考え ると考慮に入れるべき快楽と苦痛は結構あるな。他にどんなものがあるかな?
夜。まだいる。もう高槻に帰るが。ヘーゲルの授業の間は刑法の本を買いに行 く。先にルネに行ってから吉岡古書へ行くという誤謬を犯してしまう。ルネで はCDが20%offだったので、おろしたばかりの金を使い果たす。Doorsの2枚組 みのベスト。Stevie Wonderの"Talking Book"。Iggy Pop & the Stoogesの "The Stooges"。家に帰って聴こうっと。さよならっ。