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KODAMA'S (NEW) WORLD

Suspicion always attaches to mystery. It thinks it sees a crime where it beholds an affectation of secresy; and it is rarely deceived. For why should we hide ourselves if we do not dread being seen? The best project prepared in darkness, would excite more alarm than the worst, undertaken under the auspices of publicity.

---Jeremy Bentham


昨日 / 明日 / 2016年9月 / 最新 / はてな

この日の出来事


07/Sep/2016 (Wednesday)

夜中

定時起床。朝食、朝刊、シャワー。

Regzaのハードディスクが認識されなくなっていたので再度認識させたら数年分のデータが消える。しくしく。

朝、娘を保育園に送ったあと、 しばらくしてから大学へ。午前中は某MOOCの撮影。今ひとつ集中できず。いかん。

お昼は某妻と家の近くのイタメシ屋で。まあまあ。

お昼すぎに大学へ。いろいろな人とあったり、雑用をしたり。

昼下がり以降も雑用。翻訳をしようと思っていたが、メールの返事をしていると 一日が終わってしまう。いかん。

夜、大雨の降るなか帰宅。夕食。娘の機嫌が悪い。

シャワーを浴びたら寝るべし。


07/Sep/2013 (Sunday/dimanche/Sonntag)

国立で某研究会

ゆっくり目に起床。シャワー。朝、喫茶店で少し用事をしたあと、別の喫茶店 で某インタビュー。

お昼、国立に移動して昼食はパスタ。大学のそばに喫茶店がないので道端のベ ンチで少しスライドを修正する作業。

昼下がり、某研究会。幹細胞の倫理で報告。夕方まで。夜、駅前で懇親会。

夜中、池袋のビールバーで某氏らと飲む。真夜中まで。


07/Sep/2012 (Friday/vendredi/Freitag)

学生が博論提出、講義準備など

定時起床。シャワー、朝食、朝刊。

朝、娘を保育園に送ったあと、真っ直ぐ研究室へ。某OD生の論文草稿をチェッ クする作業。それから明日の講義の準備。

お昼、ランチョンセミナー。脳科学と法廷。

お昼すぎ、さらに明日の某講義の準備。そのあと、無事に某OD生が論文を提出 したとの知らせを受ける。

昼下がり、オンライン某翻訳。

夕方、某OD生の慰労会。少し飲み食いする。それから帰宅。

夜、某娘の相手をしたあと、一緒にシャワー。それから夕食をとり、食器を洗う。

夜中、明日の講義のスライドに手を入れる作業。結局今日は論文に手を入れら れなかった。


07/Sep/2011 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

夏終わり 業務始まり ノルマむり

定時起床。ゴミ出し、シャワー、シリアル。

朝、娘を保育園に送ってから、本郷三丁目の喫茶店へ。 しばらく某原稿の見直し。

お昼前に大学に行き、いろいろ雑用。 お昼過ぎ、ランチョンセミナー。 リベラル・バイオエシックスについて。

昼下がり、某教授といろいろ相談。

夕方、某院生と某翻訳の相談。それから、某病院の某会議に出席。

夜、某院生の研究相談。それから家に帰る。

夜中 、新聞、 夕食 。娘を風呂に入れる。食器を洗う 。

今日は忙しかった。週刊アスキーを読めたら読んで、もう寝よう。


07/Sep/2010 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

朝、定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤。午前中は雑用を少しと、某報告の準備。

お昼、某ケーキのお裾分けをいただく。

お昼すぎから昼下がりまで、某研究会とミーティング。それから移動。

夕方、羽田空港に着き、日が暮れるころに熊本へ。機内ではひたすら報告の準備。 バスで市内に行き、ホテルにチェックイン。 ホテルの部屋はグレードをあげてくれて、ツインに。

夜、某氏と某先生らと四人で飲む。酒も魚もうまい。ごちそうになる。感謝。

夜中にホテルに戻り、シャワーを浴び、少し勉強。まだ終わっていない。 しかも、5分ほど別の話題 (というか、本来はこういう話をすべきだったと思われる話題)を 用意するように言われたので、その準備も少し。まずいが、眠気には勝てないので、 とりあえず寝るか…。


07/Sep/2009 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

朝、定時起床。髭剃り、朝食。

定時出勤。お腹の調子が少し悪くて難儀する。

終日雑用。

夜、某ビアガーデンで某先生らと夕食。歓談。

夜中、帰宅。ソファで少し寝たあと、某妻とWii。新聞。

明日も早いので、もう寝るべし。

といいつつ、Wiiをして汗をかき、シャワー。

そういえば、先月か先々月ぐらいからか、少し腰が痛いような気がして不安。 研究室でエクササイズボールに座って仕事をしているせい? とにかく気をつけよう。


07/Sep/2008 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夜中

昨日の午前中に家を出て、某妻の叔父夫妻と一緒にお昼に逗子へ。昼食は天麩羅。 うまい。夕方、海沿いの公園で蟹とたわむれたあと、 水泳パンツを新調し、プールで少し泳ぐ。夜は刺身とワイン。うまい。 テレビでやっていた『ターミナル』を観て寝る。 途中までおもしろいが、エンディングが大団円という感じがしなくて今ひとつ。

今朝はよく寝てから朝食、プール、昼食。 平泳ぎのキックが全くなっていないと指導を受ける。 今年は平泳ぎを練習することにしよう。 漁師の方が持ってきてくれたブリ(ツムブリ)の解体ショーを観る。

片付けと掃除をして、昼下がりに逗子を出る。上大岡まで車で送ってもらい、 京急と地下鉄に乗って夕方に帰宅。運良く、大雨がほぼ止んだあとに戻ってきたようだ。

夜、おすそわけのブリの切り身を持って某氏宅へ。 お茶とビールなどを少しいただいてから戻ってくる。

そのあとソファでしばらく寝てから夕食。梨もいただいたので、おいしく食べる。

真夜中

夜中、少し勉強する。


07/Sep/2007 (Friday/vendredi/Freitag)

半日寝てしまう。こんなに寝たのはひさしぶりだ。

台風は(順調に)北上中のようで、 夕方に函館に行くのが難しくなってきたとのこと。ついてない。

夜中

お昼までちょっと読書。お昼すぎに近くのうどん屋で昼食。

昼下がり、再度羽田へ。空港に着くと、 「函館行きの飛行機は、天候のため、運転するかどうかは検討中」 と掲示が出ており、その後、「台風のため、羽田に戻ってくる可能性があります」 に変更される。

とりあえず、無事に飛び、夕焼け空がきれいで富士山も見えたのでまあこれで 折り返しても仕方ないかと考えていたら、結局函館空港に降りることになった ようで、雲の中に突っ込み、かなり揺れてから着陸。 到着寸前はけっこうスリルがあった。

函館空港からはタクシーでホテルへ。ホテルは安いところだが広くてきれい。

夜は近くの回転寿司で(某妻は初めて回転寿司に行ったとのこと。セ、セレブだ)。 なかなかおいしかった。 日本酒を飲んで酔っぱらって帰ってくる。

そろそろ台風が北海道に上陸するそうだ。


07/Sep/2006 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

お昼前

昨晩は12時前に寝たのだが、朝起きられず。疲れがたまっているのか。

遅刻して大学へ。いかん。

夜中

先日から他人の論文のコメントをしていることが多いが、 今日も午前中から他人の論文のコメント。 お昼は某ランチョン・セミナー。個人情報保護法の勉強。

午後はいろいろ同僚と相談したり、 勉強したり。

夕方、医図書で死後生殖についてしばらく文献収集をしてから、 プールへ。今日もキックの練習など。1.4キロほど泳ぐ。

夜はカップラーメンその他で済ませてしまう。いかん。 研究室でいろいろ勉強。

昨日書いていた死後生殖についての短かい論説を、 同僚の某氏がCBELのウェブサイトに掲載してくれたようなので、 一応宣伝。

実際に議論しているのは、 こないだの最高裁の判決で争われた「死後認知の是非」ではなく、 それよりも順番的には先の問題である「死後生殖の是非」なので、 ちょっと羊頭狗肉の感があるが、 その点に注意して読んで批判していただければと思う。

真夜中

夜中から、某論文を読む作業。読み終わらないので、 帰宅してからも読み続け、さきほどようやく読み終わったので コメントを某所にメール。もう寝なければ。

それにしても一日は短い。もっと有効に使わねば。

今日のニュース


07/Sep/2005 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

お昼前

早起きして歯医者へ。 虫歯のチェックと、歯の掃除をしてもらう。 「児玉さんは歯の表はきれいに磨いていますが、 歯の裏は歯石だらけですね」と、 歯科医だけに歯に衣を着せぬコメントを頂戴する。

左上の親不知が虫歯になりはじめているので、 痛くなったら抜いてしまいましょうと言われる。 歯の裏の磨き方の指導を受け、フロスも使うようにと言われる。 今日は上の歯の掃除だけしてもらったので、次回は下の歯の掃除。

洗濯をするためにいったん帰宅。

夕方

お昼は同僚の某氏と某定食屋で。 銀むつの煮物というのはなんだか柔らかくて苦手だ。

お昼すぎから真面目に公衆衛生倫理の文献検索。 夕方に医図書に行き、検索が一通り終わったので、近くの喫茶店で一服。 新聞を読む。

臓器提供制度のときに引き続き、 今回もかなり真面目に文献検索した。 公衆衛生の倫理は比較的新しい分野なので、 入手すべき論文はだいたい入手できたように思う。 ペーパーを書くために一度に検索したり 読んだりするのは(医学系の比較的短い論文で)100本が限度だと思われるので、 これ以上の文献が出てくるときは、テーマを絞る必要がある。 脳死について文献調査するときには気をつけよう。

つかれた。

夜中

何度かウトウトしながら、文献整理。 明日中に終わらせるようにしよう。

夜はタイ料理。

真夜中

日中に仕事した気になったので、 まっすぐ帰宅せずについついマンガ喫茶へ。 ふと手にした『To-y』を全10巻一気に読んでしまう。 10代前半って、こういう世界があったなあ。 あんまり内容はないが、よくできた青春物語だ。

メモ。伝記とか歴史が役に立つのは、人の生き様を知り、 それを見本にしたり批判したりすることだろう。 「こういう風になりたい」とか、「こういう風にはなりたくない」とか。 個人的には、徳倫理の要点はここにあると思う。 つまり、ロールモデルを使った倫理的思考。 「勇敢だ」とか「卑怯だ」という「厚い(thickな)道徳語」 も重要だと思うのだが。

みな、もっと伝記を読むべきだと思う。 というか、同時代の人でもいいから、 競争相手や目指すべき相手を持つことは重要だ。 emulation。 競争にはデメリットもあるが、 「自分は自分、人は人」とか、 何でも平等というのは、(ミル的に言えば)文明を停滞させてしまう。 誰もが「己に克つ」という境地にすぐに到達できるわけではないから、 競争の弊害をなるべく最小にして、 競争が人々の間に引き起こす向上心を重視しなければならない。 というか、これは自分に向けて言っているわけだが。

今日のニュース


07/Sep/2004 (Tuesday/mardi/Dienstag)

夜明け前

昨夜は夕方にバドミントンをしたあと、 某先生らと韓国料理を気分が悪くなるほど腹一杯食べた。 研究室に戻ってきたら猛烈な睡魔に襲われ(いつものことだが)、 数時間寝てしまう。

さて、勉強しないと。

早朝

安楽死の勉強(某用語集の仕事)。 安楽死は日本では本当に皆が言っていることが違うので困る。 essentially contested conceptなのか。

こないだから気になっているのだが、「方」というのは、「ほう」とも「かた」 とも読めるので、書いていて困るときが多い。読んでいても、 「そのように言った方がお風呂に入って気持ちよかったりすると…」 というような場合、「ほう」なのか「かた」なのかすぐにはわからない (もちろん、よほど悪文でなければ前後の文脈を確認すればわかるのだが)。 困るので、「かた」と読む場合には「片」にするとか、 いっそのこと変更した方(ほう)がいいのではないか。

あああ。そんなことを書いてないで勉強しないと。まずい。

早朝2

脳死の勉強中(某用語集の仕事)。腹減った。

それにしても300字でモノを説明するのは難しい。 とりあえずあとで削ることにしてどんどん書くことにしよう。

D論も300字だといいのに。

昼下がり

午前中は脳死基準とか東海大判決とか調べたあと、 いったん帰宅して朝食、洗濯その他を済ませる。 お昼は某氏と蕎麦。お昼すぎからは翻訳。がんばれ。

人前でいびきをかいて寝てしまう。恥ずかしいので穴に入ろう。

台風がまた来ているらしい。

昼下がりから夜まで某ミーティング。精神保健の勉強。

夜、ピザを注文してから某氏らと『ES』を見る。 後半のエスカレートの仕方が思った以上にすごくて、驚いた。 主人公の彼女が謎だが、他の人々はキャラクターもあり、 リアルで楽しめた。というか、かなり圧倒された。B+。

さて、 勉強しないと。


07/Sep/2003 (Sunday/dimanche/Sonntag)

とりあえず、早寝早起き。

真夜中

今日の昼は、ちょっと横須賀の猿島に行ってきた。 ショッカーにでも会えるかと思ったが会えなかった。 帰りのフェリー(約90人乗り)に乗ろうとすると、 観光客とボーイスカウト(およびガールスカウト)が行列を作って待っている。 新幹線の時刻が迫っているので一本待つことになったら どうしようかと思っていたが、 幸運なことにぎりぎりで最初に来た便に乗ることができた。

夕方、新横浜から大阪へ。途中、爆睡する。 なんばで某友人に会い、彼の寮に泊めてもらう。 夜、一緒に『座頭市』を観る。 殺陣に迫力があり、音楽や踊りもおもしろい。 たけしの存在感もすごい。 が、カタルシスは『踊る…』の方が上のように思った。 もう一人くらい味のある脇役が必要だ。B。

昼はピラフ、夕方は駅弁、夜はピザとうどん。食べすぎだ。


07/Sep/2002 (Saturday/samedi/Sonnabend)

起きて洗濯、某仕事。くもり。 シャワーを浴びたら喫茶店に行って勉強しよう。

お昼前

昨夜作ったCD-Rを持って駅前の現像屋(あれ、カメラ屋さんて呼ぶんだっけ?) に行く。一つの店は5日かかると言われたが(たぶん現像用の機械が店にないのだろう)、 もう一つの店は1時間でできるというので、速くできる方に頼む。 それからいつもの某喫茶店へ。

お昼すぎ

メモメモ。ベンタムの`Of Publicity'。1791年にフランス、 英国でパンフレットとして配布された`An Essay on Political Tactics'の第二章。 今で言えば「情報公開」と呼ぶべき章。Public Opinion Tribunalの言葉はまだ 出ていないが(the tribunal of the publicという言葉はある)、 当時の他の人も言っているように世論がtribunalであるという認識はある。 sinister interestという言葉もまだ出てこない。

議会が情報公開を行なうべき理由

  1. 議会の成員が義務をちゃんと果たすように(腐敗しないように)。
  2. 議会の決議が人民の信任を得るように。隠すと悪いことをしていると 思われる。情報公開と公論によって市民が啓蒙されていれば暴動も起きない。
  3. 統治者が被統治者の望みを知ることができる。また、情報公開がないと 無知蒙昧な市民は暴動を起こしがち。
  4. 選挙によって議員が選ばれるならば、十分な情報を与えないのは 選挙の目的に反する。
  5. 議会は情報公開によって在野の思想家の意見を聞くことができる。
  6. 情報公開することは市民に娯楽を与える。英国の新聞のすばらしいところは 議会の情報が載っていること。

情報公開に対する反論とベンタムの応答

  1. 民衆は無知蒙昧だから議会の議論を判断できない。→しかし、 情報を与えないからといって判断停止するわけではない (エポケーできるのは哲学者だけ)。 情報を与えない方が市民は危険な行動に出る可能性が高い。
  2. 一部の議員が嫌われる可能性がある。
  3. 議員がポピュリズムに走る(一般受けを狙う)可能性がある。 →市民は議会の結果を読むだけ。 議会では議員は対等な議員と理性的に話す必要がある。
  4. 君主制の議会で情報公開をすると、議員は君主の怒りを買う可能性がある。 →市民にも情報を公開することで、議員はむしろ守られる。
  5. 情報公開の要求は議会を信じていない証拠だ。 →あったりまえ。

議会で情報公開すべき事柄

  1. 動議の趣旨
  2. 動議に賛成反対の演説や議論の趣旨
  3. 動議の争点
  4. 賛成、反対それぞれの投票数
  5. 投票者の名前
    →選挙における秘密投票とは異なっている点が興味深い。 政党内での制裁という発想はないようだ。
  6. 決定の基礎となった報告書など

議会で情報公開すべきでない事柄

  1. 敵国の計画に有利になる情報
  2. 無辜の人に不要な損害を与える情報
  3. 有罪の人に厳しすぎる罰を与えることになる情報

情報公開の手段

  1. 上の六つの点に則った公式の議会の記録
  2. 演説や質疑応答を速記したもの
  3. 新聞や雑誌などによる政府によらない議会の記録
    政府による議会の記録をチェックするため。
  4. 市民による議会の傍聴
    新聞や雑誌などの記録が正しいことをチェックするため。 →しかし、テレビで中継されるようになると、 議員は人気取りに走らないだろうか。

英国の現状

  1. 一般人は議会に入れない。逮捕される。
  2. 議会の承認がなければ議会で行なわれたことは報道できない。
    しかし、事実上は1771年から報道できるようになっていたようである。 (ハーバマス、90-1頁参照)
  3. 1772年からは下院では投票の結果だけ出版されるようになった(議論 の内容はなし)。ただし一般人は購入できない。
  4. 法案についての出版物も議員以外は入手できない。
  5. ただし、これらの決まりは厳密に守られているわけではない。 議会を傍聴している市民もいる。議論の内容を報道している雑誌もある。
  6. 上院の状況もほぼ同様。ただし、 議会の決定に対する異議の内容は(規則に反するが) 出版されるという奇妙な習慣がある。

昼下がり

喫茶店の隣の隣の現像屋から写真を受け取ってから、しばらく英単語の勉強。

真夜中

昼下がり、サブウェイで食事。夕方、ちょっと多摩川の土手まで行ってみる。 つかれたのでしばらく下宿で寝たあと、夜、駅前で居酒屋風の上海料理。 チャーハン、青菜など大量に出てきてあせる。しかし味はそこそこ(C+)。

夜中、大雨が降る。勉強せねば。

机に向かっている時間…4.0hr
今日の勉強時間…4.0hr
マルクス係数…0


07/Sep/2001 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

うう。まだ書きはじめていない。

interest-begotten prejudice and ideology

ベンタムのinterest-begotten prejudiceという概念(利害に根差した偏見)は、 マルクスのideologyの概念と似ているようだ。 ベンタムによると、interest-begotten prejudiceとは、 たとえば王のために自己犠牲を行なうのは尊いなど、 被支配者の利益の犠牲の上に成り立つ支配者の利益の追求を正当化するために 用いられる説明のことで、マルクスのそれと同様、 支配者による被支配者の搾取の事実を隠すために用いられる装置である。 ベンタムは宗教のほか、 コモン・ローもinterest-begotten prejudiceと捉えているようだ。 (Bentham, First Principles, pp. 151, 180-1, 184-5など参照)

[09/Sep/2001追記: `delusion'という語もほぼ同じ意味で用いられるようだ。 Dinwiddy's Bentham 1989, pp. 87, 88; Bentham, Secrities against Misrule, pp. 185fも参照]

お昼前

昨夜は本を読んでいたらけっきょく書きだせず。深く反省。まずい。

ひさしぶりにciceroのwwwdocs/とMail/inboxをtarする。 時間のあるうちにThinkPadのデータもCD-Rに焼いておくこと。


07/Sep/2000 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

[pict] [オックスフォード通り]

昨日やったこと。

午前中は課題論文の試験(2時間)。 「主要哲学者の思想が同時代および後代の哲学者に与えた影響について論ぜよ」 という主題を選び、 「善とは何か」というムーアの問いが与えた影響について書いた。

午後は友人らとトテナムコートロード駅そばでブラジル料理を食べ、 ピカデリーサーカスそばの劇場で『オペラ座の怪人』を見て(12.50ポンド)、 それからリージェンツパークまで歩いて公園内を散歩し、 ようやく寮に戻った。もちろんぜんぶ匍匐前進で移動した。


09/07/99 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

あう。もう7日なのか。

徳についてのペイリーの文章を読んでみたり。


徳について、『岩並哲学思想事典』を見るが、 仏教の徳と古代中世キリスト教と徳の説明しかなされておらず、 近代以降の流れがまったく書かれていない。 けっ、けっ、けしからん。

前にも書いたかもしれないが、 だいたいこの事典は項目ごとの説明のレベルに差がありすぎる。 けけっ、けしからん。 なるほどこの事典は、30年近く前に出た平梵社の『哲学事典』 と比べると最新の事項まで加えられているが、 古典的な事項に関しては、平梵社の方が安定して良い説明が得られる。 岩並の方は、あれだ、まさに玉石混淆。 いったいなぜなんだろう? 30年弱の間に哲学における専門化が進んで、 だれも他の人の専門分野にケチをつけなくなったということなのだろうか。

とはいえ、徳に関しては、平梵社の『哲学事典』も岩並のと似たりよったり。 いや、岩並のにも負けるかもしれん。 なんで「徳」という重要な語に対する説明がこんなに貧弱なんだ? どっ、どーなっとるんだ、日本の倫理学はっ。

倫理学と言えば、現在入手可能な唯一の倫理学事典は、 金子武蔵編の『新倫理学事典』(弘文堂、1970年)である。 しかぁし、なぜかこの本は倫理学研究室にないっ。なんでやねん。 けっ、けしからん。この本もめちゃくちゃ素晴しいとは言えへんけど、 なんで研究室にないねんっ。なんで文閲まで行かんと見られへんねんっ。 お、おかしやないかっ。

というわけで、とりあえず生協のインターネットで『新倫理学事典』を注文。 まだ手に入るといいが。

え、そないにゆうんやったら自分で事典つくってみい? いやいや、ごもっとも。 あと20年ほど待ってくれれば、『真倫理学事典』を作ってみせます。


ゴホゴホ。 今日はゴホゴホちょっとゴホ某ローティのゴホゴホ授業にゴホゴホ出れなかった。 映画のゴホゴホ日だったゴホのでついゴホゴホ 『オースティン・ゴホゴホ・パワーズ・ゴホゴホ・デラックス・ゴホ』 を観にゴホゴホ行ってしまっゴホゴホた。 ローティ先生ゴホごめんなゴホゴホさい。ゴホゴホ。 しかしゴホゴホ、 『オースティン・ゴホゴホ』はつまらなゴホかった。B-ゴホ。

午前中は倫理学史読書会。 中期ストア派(パナイティオスの折衷的ストア)から 後期ストア派(実践的、宗教的なストア)の途中まで。

寝不足であまりに眠いので下宿に戻ろう。死ぬ。


今日やったこと


09/07/98(Monday/lundi/Montag)

昼下がり

というわけで昨日はとっとと下宿に戻って、 『吉里吉里人』を読了し、 それから夕ごはん。 じゃがいも入りみそ汁、 なすのバター炒め、 等。 みそ汁にたまごを入れると気分が悪くなることを知る。

それからさらにウインダムの『海竜めざめる』を読み始める。 宇宙からやってきた謎の生物が深海に基地を作り、 航海中の船を沈め、さらに海岸沿いの町を侵略する話だが、 これが恐かったので、途中まで読んだところで、 電気スタンドを付けたまま寝てしまった:-)。

朝に起きてから、 『海竜めざめる』 をお昼前までかかって読了。 ちょっとギターを弾いて、喫茶店に寄ってから研究室へ。


夕方

SFの感想を書いているとすっかり日が暮れてしまった。いかんいかん。


09/07/97(Sunday/dimanche/Sonntag)

・朝・

・今日は軽音の練習のコマを取ろうと朝から起きて来た。そしたら、今日はお 昼からバンドの練習もあるつもりで来たのに、実は昨日のお昼に練習を取って いたことがわかった。がーん。

・おそらくバンドのメンバーは皆今日だと勘違いしていたはずで、誰も行かな かったと思う。前ゴマと後ゴマに練習をしていた人、ごめんなさい。

・それで、今日バンドのメンバーが間違えて京都に来るのをなんとか阻止しな いと行けないのだが、なかなか連絡が付かない。最悪。もうホントに落ち込む。


・昨夜は、『フォー・ザ・ボーイズ』と いう映画を観た。


・宵・

・シジウィックの修正が一応終わったので、ついSF小説を読んでしまい、感想を書くのに時間を書けてしまった。 今日はもう帰る。また明日。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
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Last modified: Sun Oct 2 17:48:51 JST 2016