エンダー(白人)「ねえ、ぼくらは黒ん坊ばっかりにはなれないんだぜ」
アーライ(黒人)「ぼくの祖父(じい)ちゃんなら、 そんなこと言われたらきみを殺しただろうな」
エンダー「ぼくの曾々祖父ちゃんなら、そのまえに彼を売っちゃったはずさ」(『エンダーのゲーム』、107頁)
定時起床。花に水やり、カモにエサやり。 オリンピックを見ながらシリアル、新聞。 娘は風呂に貼ってある世界地図で国旗を覚えているようで、 旗を見て国名を言う。
食器を洗ったり、しばらくゆっくり。
お昼を食べたあと、娘がせがむので子ども未来館に連れていく。 娘はそこの食堂でカレー。 娘は一学年下の保育園の友達がいたので楽しく遊んでいた。 35度超えの酷暑なのに外でも遊び、顔を真っ赤にしていた。
夕方、なんとか帰宅。少し仮眠。花に水やり。
夜、夕食。そのあと、娘と花火。
お腹の調子が悪い。
某妻が娘の散髪をしてからシャワー。
定時起床。娘とシャワー、朝食、朝刊。ゴミを出しそびれて某妻に叱られる。
朝、大学へ。雑用と某翻訳。昼下がりまで締切を過ぎた某仕事。メールで某原 稿を提出してから百万遍でカレー。
昼下がりに一度帰宅してから地下鉄で京都駅へ。それから某府警との研究会。
夜、某所で懇親会。いろいろ勉強になる。夜中、京都駅近辺で二次会。終電で帰宅。
少し遅めに起床。なんとか二階で寝られる暑さ。朝食、朝刊、シャワー。
午前中は本三駅前の某喫茶店で雑用。
お昼は弁当を買って某集会室にて。
午後、研究室で雑用。某原稿も途中まで書く。
夕方、教室の某氏らと谷中に行き、某有名店でかき氷を食べる。たしかにうま い。そのあと、バスで大塚に移動。大塚駅まで歩き、しばらく喫茶店で時間を 潰す。
夜、某飲み屋で某Bentham研究会のオフラインミーティング。最近はオンライン で研究会をしているため、ひさしぶりという感覚はないものの、ひさしぶりに 某氏らの顔を見る。おいしい料理と酒をごちそうになる。ありがとうございま した。
夜中、歩いて帰宅。酔っぱらい。早めに寝よう。
朝遅くに起きる。娘を沐浴させるついでにシャワー、シリアル。 洗濯物を干すのを手伝ったり、某娘の相手をしていると、 あっという間にお昼すぎになる。
昼食後、ソファで少し寝ようとうとうとしたところ、 某先生から電話。目が覚めたので夕方まで某翻訳。 激しい夕立。
雨が止んだので、散歩がてら某妻と某娘の三人で駅前に買い物へ。 ついでに某氏宅にも立ち寄り、野菜のお裾分けをいただく。感謝。
夜、夕食。いただいたトウモロコシがおいしかった。
夜中、某オンライン研究会。真夜中まで。
真夜中、新聞を読んでいたら某娘が起き出したので、 その相手をする。足を掴んで遊んでいたら、今日二度目の便通。ふう。 これだけは苦手なので、某妻に掃除してもらう。感謝。
今日は娘があまり寝なかったので、某妻ともども疲れた。 休日よりも保育園に預けている平日の方が楽だな。
定時起床。シャワー、朝食。
定時出勤。某入門コース、三日目。午前中は雑用。 最近はブログでしか見ない某氏にひさしぶりに会ったりする。
午後は某講演会の準備など。みなにてきぱきと働いてもらい、助かる。
夕方から某講演会。某氏がライフサイエンスと社会というテーマで講演。 最初と最後だけ司会。某名誉教授に座長を務めていただいたおかげで、 スムーズに進行した。いろいろ勉強になった。
夜、懇親会。ビールとワイン。受講生の方々と懇親する。 以前と比べて、ホスト意識が高くなってきた。ようやく社会人に近付きつつある。
夜中、帰宅してシャワー。某妻に素麺を作ってもらう。感謝。
疲れた。新聞を読む力も残っていない。歯を磨いたらもう寝るべし。
朝、早起き。シャワー、シリアル。
早く出勤。朝から終日、某集中コースの司会。
お昼すぎ、急遽、某申請書類を出すことになり、夕方まで必死にやる。 一応、無事に提出。ついでにいくつかたまっていたメールの返事を書く。
夕方、大雨。某集中コースは二日目もつつがなく終了。
夜、某妻と某友人と三人で本三の某居酒屋で飲む。歓談。
帰り、自転車の鍵が見つからず、地下鉄で帰宅。シャワー、新聞。 功利主義アワー、なし。
朝、ゴミ出ししてから二度寝。一階でクーラーを付けて寝たせいか、 寝心地は良かったが、少し喉が痛かった。シャワー、朝食。
スーツをカバンに入れて大学へ。途中、書籍部で数冊雑誌を買う。
お昼すぎから某夏期コース開始。研究室で作業していたら、 講師紹介の時間に遅れてしまう。いかん。
昼下がりに講義。結局スーツではなく普段着でやる。 久しぶりの講義。自分にしてはかなりテンションを上げてやったのだが、 終わってから同僚の某氏らに「言い間違いが多い」「出だしのつかみが弱い」 とコメントされる。久しぶりに早口でやったので舌が回らなかったようだ。修業します。 今回、ジョン・ゴドフリー・サックスの「盲目の男たちと象」の話を初めて使ってみた。
夕方にウェルカム・パーティー。初日はつつがなく終わる。
夜、某氏らと本三で少し飲んでから帰宅。 気を使わなくてよいので癒される。
帰宅してシャワー。夕刊を読んだら寝よう。
少し寝坊。シャワー、朝食。大学に来る前に某スタバに行き、 朝刊と某論文の校正。午前中に朝刊を読んだ方が、精神的には良い。 それから大学へ。だいぶ遅刻。
某校正稿(二校)を発送。 なんだか読みにくい文章を書いているので、 もっと読みやすくなるように工夫すること。 簡潔かつ明快に。修業、修業、修業。
午前中は雑用。お昼は某サブウェイで。お昼すぎに少し居眠りしたあと、 午後は某院生の某原稿を読む。これで同じ原稿を3度ほど読んだことになるが、 まだ売り物にならないと突き返す。 芸の道、じゃなかった、研究者の道は長くて険しい(the long and winding road...)。
夕方、一週間ぶりにプールで泳ぐ。1.5キロ。それから帰宅。
夜、夕食後、某妻と散歩に出かける。某妻が六義園の周りを走っているあいだ、 コンビニで『SPA!』を買う(他に買いたいものがなかった。 なんかもっとこう、中年大学研究者向けの雑誌はないのか)。
夜中、帰宅して『SPA!』に目を通したあと、 いろいろ雑用をしているとあっという間に真夜中に。一日は短い。 もう寝よう。
お昼前に起きる。お昼は本三駅前の居酒屋のランチ。
汗だらだらになりながら、御殿下のジムに行き、行方不明の水泳帽と ゴーグルについて尋ねる。スタッフの方が探すのにしばらく手間取ったが、 ようやく出てくる。よかった。購買部で買物をしてから帰宅。暑い。
昼下がりから夕方まで昼寝をしてしまう。 夜、小石川の新しいイタリア料理屋で夕食。そこそこ。 ワインとハイネケン。
帰りは散歩がてら、小石川植物園のあたりを歩き、坂を上がって茗荷谷へ。 教育の森公園(東京教育大学の跡地)の所在地を初めて知る。 丸の内線を使って本三へ。夜は少し涼しくなっていたが、 戻ったころにはやはり汗だくになっていた。
一日休んでようやく元気が出てきた。仕事をしよう。
ちょっと翻訳。明日こそは某基礎知識の仕事をやってしまおう。
早起きするつもりが、お昼すぎまで寝てしまう。いかん。
昼下がり、某スタバで新聞。夕方、研究室へ。 今年も懐徳館の生垣にはたくさんのセミの脱け殻が。
米国はイランには核の平和利用を認めることにしたようだ。 使用済み燃料を供与元に返還するという条件で認めるようだが、 イランと北朝鮮だと、どういう「道徳的に重要な違い」があるのだろうか。
なお、北朝鮮の核平和利用に反対しているのは日本と米国で、 中国と韓国は基本的に容認、 ロシアは技術提供をする準備があるので賛成だそうだ。
某げんきちの仕事。こういうときは真面目に新聞の切り抜きをやっていて 良かったと思う。しかし、もう机の引き出しが一杯なんだよな。 一つ棚を買ってもらうか。
初めて「公算が大きい」という表現を使ってみる。 広辞苑によると、 公算はprobabilityの訳語で、「確率論」はかつては「公算論」と言ったそうだ。
某イタメシ屋で夕食。帰り道、学内を歩いていると、 アスファルトの舗道の上を彷っているセミのさなぎがいたので、 拾ってから近くの大木に掴まらせてやる。セミも大変だ。
そういえば今年は暑中見舞い葉書を出していない。去年も出さなかったか。
(というわけで)暑中見舞い申し上げます。
夜中、順調に某げんきちの原稿を書く。あと一つだったが、 時間切れで帰宅。
途中、先に救助(?)したセミのさなぎが羽化しているかどうか寄り道してみると、 木に新しい脱け殻があったのでどうもそのさなぎは無事に羽化したようだったが、 その木の足元に別のさなぎがひっくり返っていて、アリにたかられていた。 ずいぶん弱っているようだったが、レシートの上に乗せてアリを追い払ってやり、 懐徳館の生垣のところに連れていく。あまり期待できないが、 無事に羽化するとよいが。
帰路、さなぎを助けるべきだったかどうか考えていた。 アリのエサを奪ったわけで、手遅れだったかもしれないし、 無用な介入をせずにそのままにすべきだったかもしれない。 しかし、せっかくさなぎまで育ったのに、セミになれない(flourishできない) というのはいかにも無念だ。もちろんさなぎは財前教授のように 「む、無念だ…」とは考えないだろうが、 それを見た人間の苦痛も考慮に入れるべきようにも思う。 その場ではつい直観(rule of rescue)に従って助けてしまったが、 功利主義者としてはどうすべきだったのかなあ。
今日のニュース
昨日は夕方に大学に来て、しばらく勉強したあと、ジムでワークアウト。 だんだん筋肉が付いてきたような気がする。 30才の運動歴なしのデミベジでも、毎週二、三回ジムに行けば、 2ヶ月で上腕が、3ヶ月で胸の形がちょっと変わることがわかった。
そのあと、某氏らと一緒に弁当を研究室で食べてから、臓器移植の勉強と翻訳。 睡眠時間が長いせいで、生産量がどうにも低い。
マンガ喫茶で一夜を過ごしたとは、口が裂けても言えない。
お昼前まで起きていたので、寝ずに大学へ。 某院生たちの手料理をごちそうになる。 そのあと、椅子を並べて爆睡。 ようやく目が覚める。
わりとまじめにベンタムの勉強。毎日コツコツとやるはずなのだが…。
ケリーの勉強。あっ、あっ、あっ、なんかおもしろくなってきた。 やっぱり倫理学の勉強が生きがいなのかなあ。 少なくとも生きがいの一つのように思える。
正確には、倫理学というより、思考の整理、あるいは、 今まで頭の中でつながっていなかったものがつながって、 世界がよりはっきりと理解できるようになるところが、 おもしろいんだと思う。オレの頭の中はまだまだ混沌としているので、 もっともっと整理しないといけない。 どういう基準で片付けるかが問題だ。
激しい夕立。夏という感じでいい。ぜひ毎日降ってほしい。
夜、某氏と蕎麦。帰り、ちょっと雨に降られる。 研究室に戻ってからまた別の某氏と飲みながら雑談。 勉強をしようと思うと、案の定寝てしまう。 ちょっとやらねば。
早寝早起き。昨夜も『大地の子』を見る。 労働改造所から戻ってきた一心が月梅と結婚。 『活きる』という映画もそうだったが、 禍福はあざなえる縄のごとしという格言を思わせる内容だな。 あるいは塞翁が馬、か。
朝食、散歩、ゴミ出し。 どうも台所が臭いので、 キッチンシンク (といっても台所が思考したり、台所で思考したりするわけではない) まわりを徹底的に掃除する。 それからシャワー、洗濯。
近くで建設工事が始まったようだ。
もう行かねば。
つかれた。
お昼、すこし遅刻して有楽町の丸の内カフェへ。 ベンタマイトのみなさんと某本の書評の相談をする。 勉強になる。そのあと近くのパスタ屋で遅めのランチ。
それから電車を乗り継いで生田へ。 ウィトゲンシュタインの勉強。 言語哲学がようやくおもしろくなってくる。 某大戸屋で食事をしてから帰宅。
早朝に起きて、新聞、メイルチェック。朝食。
ウトウトしながらベンタムの勉強。 Past Mastersのレイアウトの変更の仕方などを覚える。 検索の仕方も少し上達した(つもり)。
昼にそうめんを食べたあと、茅野を後にした。 茅野滞在については気前よい某先生に感謝。 おかげでベンタム研究を行なう気がやや回復した。
帰りの特急も混んでいた。指定席が取れなかったので 満席状態の自由席に一人分の座席を見つけ、そこで勉強。
昼下がりに無事、東京に戻る。暑い。
夕方、自由ヶ丘で某さんにお会いする。スペイン料理を食べながら歓談。 さらに喫茶店に行き、密談。少しあたりを散歩してから帰る。
机に向かっている時間…5.0hr
今日の勉強時間…5.0hr
マルクス係数…62.5
早起き。ベンタムがマルクス主義者であることを発見する。 いや、もちろん革命は主張しないが、 階級対立とか、法は支配者が被支配者を搾取する道具だとか、 そこらへん。ちなみにハートもベンタムとマルクスの比較をしている。
Alain De BottonがBBC2のラジオにゲスト出演している。弁舌たくみだ。
一日ベンタムの勉強をするが、某教授に草稿(の一部)を送れず。 情けない。しかし、寮に戻って法哲学の勉強をせねば。
勉強をすべきだが、ついつい新聞を読んでしまう。
また産経が次のように述べている。
そもそも、首相の靖国参拝は国内問題である。 首相は外国のことよりも、 戦死した日本人とその遺族のことを第一に考えるべきであった。 外交問題化を恐れるあまり、 靖国参拝を見送り続けた中曽根内閣以降の歴代内閣の対応は腰が引けていたといえる。
「主張 信念もとに哀悼の誠を」(平成13年 (2001) 8月 7日[火] 大安)
しかし、ある問題が「国内問題」かどうかは、どうやって決まるのか。 クジラや歴史の教科書問題も「国内問題」なのか。 日本の首相がA級戦犯を含めた太平洋戦争の戦死者が祀られた靖国を 参拝することによって苦痛を感じ非難の声明する中国人、韓国人がいるのに、 単に「それは国内問題だから」という理由から無視することはできない。
また、「罪を憎んで人を憎まず」とか「死者を悼む純粋な気持ちで祈るだけ」 という主張はもっともらしいが、一国の首相が公式に参拝するというのは 政治的行為であるから(すくなくとも外国からはそのように映る)、 「純粋に祈る」だけでなく死者の行為を是認したものと受けとられる。 これは、 たとえばブッシュがオクラホマ・ボマーのジョン・マクヴェイの墓に 「純粋な気持ちで」墓参りしたらどのように映るかを考えればわかるはず。
(以前にも同じようなことを書いた)
8月8日付・読売社説(2) ([渇水対策]「地道な節水の努力を続けたい」 )について。 読売は以下のように節水に対する市民の非合理的態度を批判している。
今年の水資源白書が紹介している国民意識調査結果によると、 「昼間しか水が出ない給水制限が数日続く」ことに対して、 40%が「一回も経験したくない」と答え、 10%が「一生に一回ならがまんできる」と回答している。
一方、日常生活で「節水していない」「特に気にとめていない」 という回答が三分の一を占めた。 これではあまりに身勝手ということになるだろう。
しかし、われわれが身勝手なことは、環境温暖化を憂いながらも 外では自動車に乗り家では冷房をがんがんかけるという行為からも明らかである。
「一人ひとりが工夫を凝らし、 心掛けることで節約される水の量は相当な量になるはずだ」 「節水に勝る水不足対策はないということを、いま一度心に留めたい」 という主張は殊勝だが、 個人の短期的な利益と社会全体の利益が一致しない典型例である環境問題においては、 このような主張だけでは不十分である。
給水制限をする、水道代を上げる(ただしこの方法は貧しい家庭が損をする)、 一定量以上の水道を使った家庭には罰金的措置を課す、 などの方策を取るべきだ。
記載なし。
昨日は某古本屋でCDを購入してから下宿に戻る。
中島義道の『哲学の道場』をようやく読み終える。 さらにプラトンの『パイドン』やクセノフォンの『ソークラテースの思い出』 などを読んで、夜明けに寝る。
昼下がりに起きてそうめんなどを食べながら勉強。 夕方から倫理学史読書会。プラトンの四元徳の話と、 プラトンとアリストテレスとの結びつきの話など。
それから読書会の連中と某所でスパゲティを食べる。
某君に『100万回生きたねこ』という絵本を借りたのでさっそく読んでみる。 …ううむ。よくわからん。何がいいたいのだ。 死の悲しみがわかってこそ生のありがたみもわかる、ということなのか。
今日やったこと
昨日はあやとりで某君と某君と夕食を食べた後、 下宿に戻ってとっとと寝てしまった。半日以上寝てしまう。ううむ。
お昼過ぎに起きて研究室へ。 読書会をしている連中がいたので、 某先輩とルネにてベンタム読書会。 ついでにツナ冷麺などを食べる。
研究室に戻る前に中央購買部に寄ってサンダルとそうめんを購入。 古いサンダルの鼻緒(とは言わないだろうが…)が切れてしまったため。
そういえば、 Yahooのことを「ヤッホー」と呼んでいる人がいるようだ。 たしかにそう読めそうな気もしないではないが、「ヤフー」が正解だと思う。 これってガリバー旅行記のあれだろうか。 あれ? あれは「ヤプー」だったっけ?
・問、ヒマワリを書いた実存主義的画家の名前は?
(答はこのページの一番下にあります)
・シジウィックを少々。今日の倫理学入門書読書会の準備を少々。これからロッ ク読書会を少々。お腹減った。
・ロック読書会終わり。忙しい。
・倫理学入門書読書会終わり。中世って難しいが面白い。次回は臨時で火曜日 にやる。ところで、研究室の荷詰めも火曜日の午後一時からになった。
・そろそろ帰る。
・答、キルケゴッホ。
(え、まただめっ? み、三日もかけて考えたのにっ)