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KODAMA'S (NEW) WORLD

Kissing is great exercise for the face; a passionate kiss uses 34 facial muscles and can burn up to 150 calories (if you kiss for ten minutes).

`The secret life of your lips',
in The Daily Mail, 06/Aug/2001.


昨日 / 明日 / 2016年8月 / 最新 / はてな

この日の出来事


06/Aug/2016 (Saturday)

某臨床倫理学入門コース二日目

夜中

ほぼ定時起床。花に水やり。ついでに近寄ってきたカモにエサやり。 オス同士なのか気が荒い。カモ同士で喧嘩するのを見る。 シリアル、朝刊、シャワー。

朝、急いで大学へ。 夕方まで某臨床倫理学入門コース二日目。 夕方、スタッフのみなさまのご尽力で無事に終了。 参加してくれた人々にも感謝。

終了後、某君らと沖縄料理屋で夕食。 人生についていろいろ。

夜中、帰宅してシャワー。娘はすでに寝ていた。


06/Aug/2013 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

某ガイダンスなど

定時起床。髭剃り、娘とシャワー、ゴミ出し、朝食、朝刊。

朝から大学へ。午前中は雑用と某翻訳。お昼は東京から集中講義に来ている某 氏とカンフォーラで。いろいろ相談。

午後は文学部1回生のガイダンス。教室めぐりに来た学生への説明を少し手伝う。 科研費関連の事務書類に不備があり、完成版ができるまでに4回ぐらい事務に行っ たり。

夕方、ガイダンスの夕食会に少し顔を出し、研究室で少し用事してから娘を迎 えに行く。夜、夕食。

夜中、娘とシャワーを浴び、食器を洗ったあと、寝かしつけのときに一緒に寝 てしまい、朝まで寝てしまう。


06/Aug/2012 (Monday/lundi/Montag)

大雨など

少し遅めに起床。隣の家の工事の音で目覚める。シリアル、洗濯、シャワー。

家を出る前に雨が降り始めていたが、外に干していた洗濯物はそのままにして 本郷へ。しばらく某喫茶店で読書と雑用。道徳教育の本を一冊読み終わる。

お昼すぎに大学へ。某集会室で昼食。

午後は雑用。一件、某先生からおもしろい仕事の相談。

昼下がり、某氏らとコーヒーを飲んで一服。それから某マンガについて少し作業。

夕方、プールで少し泳ぐ。そのあと、某氏らと白山で夕食。ごちそうになる。 それから二次会。飲み食いしすぎる。真夜中に帰宅。さっさと寝よう。


06/Aug/2011 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夜中

早起き。ゴミ出し、シャワー(娘も沐浴させる)、朝食。

平日と同様、朝から本三の喫茶店に行き、某原稿書き。 ルーチン的生活。

お昼前に研究室に行き、某翻訳および某現代用語の仕事。

お昼すぎに某ラーメン屋で酸辣麺。いつもと味が違った。 米国人に話しかけられる。

昼下がり、プールで泳ぐ。足を動かさない方が速く泳げる気がするが、 キックの練習もしないとなあ。

夕方、四ツ谷に移動して、某研究会に出席。夜、焼き鳥屋で飲み会。 ビールと日本酒と焼酎。

真夜中

帰宅してシャワー、素麺、アイス。食器を洗う。

眠くて仕方ないが、今日の新聞を読んでから寝たいところ。


06/Aug/2010 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

いつもより早起きして、シャワー、朝食。

今日は某講習会の責任者のため、早めに出勤して会場の開場など。司会も務める。 そういえば、司会をやっているときに、 「お席に着席ください」と言ってしまい、死にたくなる。

夕方まで某講習会。少し時間が押したが、無事に終わる。 例年よりファシリテーターとしての役割が多いので、 その分忙しいが、参加して勉強になった。

夜、某氏らと夕食。担々麺とビール。明日も大変なので早々に帰宅。

夜中、ソファで死んだように眠る。新聞。国境なき医師団に少し寄付。

真夜中、日曜日のための勉強を少し。


06/Aug/2009 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

朝、少し遅め。シャワー、朝食。 二日連続で、ネコが玄関先にフンをしている。 しかも砂もかけていない。

定時出勤(少し遅刻)。午前中は雑用。

スーツに着替え、お昼前から某集中コースの準備。 お昼すぎに開始。控え室で気も漫ろにレポートの採点など。

夕方、講義を一コマ。あとで某院生に、いつも以上に早口だったと言われ、 反省する。しかし、こればかりはどうしようもない気もする。

夜、某歓迎会。ビールをよく飲む。一日目は無事に終了。

その後、某氏たちや某院生たちと鰻を食べに行く。日本酒。 早めに切り上げて研究室に戻り、帰宅。 今度は同じ場所に、ネコがおしっこをしていた。う〜ん。

新聞。広島原爆の日。obamajorityか。すごいオヤジギャクだな。

少し功利主義の勉強をすべきだが、眠い…。

真夜中2

少し功利主義アワー。

近所に夜だけ咲いている花があるので、 調べてみたところ、 烏瓜のようだ。


06/Aug/2008 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

昼下がり

昨夜は比較的涼しかったが、 畳の部屋には正体不明の虫がいて噛まれるとのことなので、 一階で寝ることに。 ここしばらく、二階で汗をかきながら寝ていたが、 どうも寝不足気味だった。 昨晩はよく眠れた気がする(ちょっと寝坊したが)。

ゴミ出し、シャワー、朝食。朝刊は読まずに、 白山の某レンタル屋でDVDを返却してから大学へ。

午前中は病院の某氏のところで某打ち合わせ。 お昼は赤門のところの某カフェでパスタ。夏。

それから研究室へ。

夕方

以下、試し書きです。もちろんヒクションです。

アナウンサーA「番組の途中ですが、緊急ニュースです。 アクビが伝染病であることは昔からよく知られていますが、 先日、チンパンジーから人間に伝染る新種のアクビウイルス(A5K1)が発見され、 東南アジアを中心にヒト-ヒト感染が報告されています。 日本でもすでに関空で発症が報告されており、 急速な広がりが懸念されています。ふあ〜あ…」

アナウンサーB「失礼しました。 アナウンサーの一人が新型アクビを発症しましたので、 わたくしが代わりに報道を続けます。 さて、新型のアクビウイルスに感染した場合、発症率は50%、 アクビによる呼吸困難による死亡率は25%と、 感染した8人に一人程度が死亡する計算になります。ふあ〜あ」

アナウンサーC「失礼しました。 アナウンサーの一人が退屈な話をしている最中に新型アクビを発症しましたので、 わたくしが代わりに報道を続けます。 日本政府は一昨年より整備していた新型アクビガイドラインに従い、 医療従事者と社会機能維持者を中心に新型アクビワクチンの接種を始めると同時に、 国民にアクビ感染を防ぐために外出を控えるよう勧告すると同時に、 外出時にはマスクとアイマスクをつけることを奨励しています。 なるべく外出を控え、 自宅でもこのニュース以降は生放送のテレビなどを見ないようにご注意ください」

夕方、明日から始まる某夏期コースの準備の手伝い。1時間ほど。

そのあと、ジムのプールで30分ほど泳ぐ。サウナに入ってから帰宅。 ジムにいる間に、巣鴨付近では大雨が降ったらしい。

体重計の電池が切れた様子だったので、交換。購入後、初めて。 先日買ったコーヒー豆はモカ・エチオピア・アグロインダストリーと、 メキシコ・アルチューラ。

真夜中

夜、夕食。夕食後、朝刊と夕刊。食器を洗って二階の勉強部屋へ。

5日前ぐらいから左の頬の裏あたりに口内炎。ほぼ治った。 そういえば、歯科衛生士の人に指導されて、 去年ぐらいからだいぶ真面目にフロスをやるようになった。 やるのが習慣になると、やらないと気になるようになる。

去年の今ごろも手荒れで苦しんでいたんだな。 学ばないので、来年の今ごろも苦しんでいるのだろう。

真夜中2

二階の勉強部屋で明日の講義の準備。 いつもの講義だが、二枚ほど新しいスライドを作成。


06/Aug/2007 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

朝、いつもより30分ほど遅く起きるが、定時出勤。 午前中、雑用、会議などをこなす。

午後は、待ち合わせていた某妻と本三で遅めの昼食。 そのあと、六本木ミッドタウンに行き、 『SiCKO』を鑑賞。 試写会の切符をくれた某氏に感謝。

映画は少し長かったが、 米国の医療保険制度の問題点がよくわかり、勉強になった。 こういう話題で二時間飽きさせないドキュメンタリーを作るマイケル・ムーアの 才能もすごい。医療問題に関心のある人は必見。B+

夕方、六本木ミッドタウンをしばらく散策したあと、 日が暮れてから大学に戻ってくる。 雑用を少ししてから帰宅。

自宅で少し遅目の夕食。グリーンカレー。ワインも少し飲み、 某妻といろいろ楽しく議論する。食器を洗ってから朝刊、夕刊。

ストレス(?)と寝不足で手荒れがなかなか治らない。今日こそは早目に寝よう。


06/Aug/2006 (Sunday/dimanche/Sonntag)

なんとか早起き。う、目の下に隈ができてる…。

去年言及している脳死出産をどう考えるかについては、 シンガーの講演を聞いて考えが変わった。詳しくはまた今度。

夕方

朝、大学へ。午前中は控え室で死んだように仮眠。

お昼は、宮崎からいらした某氏と、 某同僚らと後楽園の某所で食事。

午後は授業の手伝いや片付けを少し。入門コースは無事に終了。 受講生に別れを告げて、部屋を片付けたあと、 研究室に戻ってきて簡単な打ち上げ兼反省会。ビールとハンバーガー。 酔っぱらう。

今年のコースも無事終了してよかった。来年はさらにうまくやろう。

真夜中

夕方、同僚や院生らと一緒に上野に行き、 しばらく店を探して彷ったあと、(英国風)パブに落ち着く。 そこで4時間近く飲んでしまう。 エールビール、マッカラン、ギネスなど。 いろいろ話す。

飲み会のとき、なぜウェブ日記を書くのかとか、 自分の思いを日記に書くと嘘になるとかそんな話があった気がする。 元々の動機が何であったかは別として(もう忘れた)、 今なぜこのようなウェブ日記を書くんだろうか。

最近はサービス精神が不足しているから、エンターテインメント性は低く、 他人から見たら大しておもしろいとは思われない。 また、職場でのことやプライベートなことは自己検閲がかかるので、 それに対してどのようなことを考えたかなども十分には書けない。

しかし、それでも、この日記は自分の人格の一部を体現しているように感じる。 誰にせよ、いくつかの「〜としての自分」(父親として、教師として、など) を持っていると思うが、 オレの場合は「ウェブ日記上に表れている限りでの自分」というのが大きく存在する。 そういう意味で、「なぜウェブ日記なんか書くんですか」という問いは、…、…。 眠くて頭が回らなくなってきたが、ウェブ日記はそれを通じて自己表現をしている というか、書くことによって自己が形成されるとか、まあそんな大げさなことを 言う必要もないか。いかん、文章が破綻している。

「自分の思ったことを日記に(文章にして)書くと嘘になる」 というのは、どういうことなんだろうか。 「自分の思ったこと」が「真のこと」であり、それに照らして考えると、 「自分の思ったことを記した文章」は、 「真のこと」を不十分にしか表現していないということだろうか。 しかし、このような「実物と鏡像」という関係は成り立つんだろうか。 文章にできた限りのことこそが、自分の思ったことなんじゃないかと思うが、 そうでもないんだろうか。 「文章に表せない、もやもやとしたこと」も、自分の思ったこととして カウントすべきなのだろうか。 しかし、そのようなもやもやは本当に存在するのか。

「一日の間に自分の思ったことは余りに複雑で、それを文章にして表現すると、 一日以上かかる」というのは本当だろうか。人によっては本当かもしれない。 オレの場合は、それほど多くのものを見ず、多くのことを考えないせいで、 簡単に日記に記せるのかもしれない。あるいは、点描的に記すことで、 まあ自分があとでその時の感情や考えを再現するのに十分なだけのものを 記録として残しているのかもしれない。

今日のニュース


06/Aug/2005 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夕方

昼下がりまでよく寝る。起きてからひさしぶりに散髪屋へ(調べると前回は5月28日)。 さっぱりして戻ってくる。

今日と明日で某げんきちの仕事を終わらせること。

夕方2

某ハンバーガー屋で食事をしてから研究室へ。

今年も暑いと言われるが、湿度も低いし風もあるので、 それほど暑く感じない。 たしかに昨日の昼下がりにTシャツの上にもう一枚シャツを着て 散歩したら汗だくになったが、 今日のように半袖Tシャツ一枚だと、外を歩いていても快適なぐらいだ。

ひょっとすると、これは、 水泳(あるいは老化?)で体質が変わりつつあるからだろうか。 とにかく、京都の地獄の暑さに比べると、とても過ごしやすい。

脳死出産

「そういえば、先日、脳死の女性が出産したという記事がありましたね」

「そういう話はドイツや日本でもすでにあっただろう。 『NHKスペシャル脳死』でも読んでみろ」

「やっぱり、死んだ人が出産するのはおかしいので、脳死は人の死ではない ということになるんでしょうか」

「いや、子供が産めさえするならその人は生きているなんていう考え方は変でさ。 じゃあ子宮さえまともに機能できるようにしておけば、 脳やその他の部分の機能が消失してもいつまでも生かしておけってことになる? いくら女性が子宮でモノを考えているって言っても、 それはあんまりでしょう

「あ、今ひどい差別発言が出ましたね。急いで線を引いておきました」

「いや、よく言われる表現を使ってみただけなんで、 本気でそう思ってるわけじゃないよ。 女性も脳で考えてるんだと思うよ、たぶん」

「たぶん、じゃなくて、そうなんです」

「いずれにしても、だから脳死臓器移植はやめるべきだと かいうことにはならんだろう。女性が生き返るわけでもないし、 そもそも男性脳死体は妊娠しないし。 こういうのは例外として取り扱えばいいんじゃないの」

夕方、しばらく某げんきちの校正をしたあと、 プールで1時間ほど泳ぐ。2キロぐらい。 今週は皆勤賞だ。

「核兵器の作成だけでなく、核の平和利用も禁止すべきだ」という議論と、 「生殖目的のクローニングだけでなく、治療目的のクローニングも禁止すべきだ」 という議論は、同じすべり坂論法を用いているのだろう。 論理的には線引きはできるが、かならず一線を越える人々が出てくるというやつ。

真夜中

某げんきちの仕事。あんまり進まず。明日中に終わるよう、 明日は早目に来て仕事をしよう。

真夜中2

帰宅。研究室でカップそばを食べただけなので、 ラーメンでも食べに行こうかと思ったが、やめておいた。

そういえば、医学部3号館の裏の羊小屋に、また子羊が生まれていた。

あ、今週のアド街ック天国は谷中だったのか。録画しておけばよかった。

今日のニュース


06/Aug/2004 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

昨日のこと。

つかれて帰宅。今日は雑用ばかりで勉強しなかった。明日こそは。 というか、明日こそはヒューム学会に顔を出そう。

夕方

国際ヒューム学会に行くはずが…疲れて寝てた。いかん、最近、 完全義務的な仕事以外はことごとくさぼっている。

夕方2

家でそうめんを食べてから大学へ。


06/Aug/2003 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

早朝

早寝早起き。やはり昨夜も『大地の子』を見て、少し泣いてから寝る。 雨は止んだ模様。

国立国語研究所の第2回言い換え提案が発表された。 アイデンティティーを「自己認識」、モラルハザードを「倫理崩壊」 と言い換えるのはちょっと問題がある気がする。ユビキタスを「時空自在」 と言い換えるというのは冗談か? (「自由自在」をただちに連想させるという意味で)

朝食を食べてから某ドトールへ。

広島原爆記念日。 広島市長は形式的ではない、内容のあるスピーチをしていた。

お昼前

新聞を読んでから今日の勉強会の予習。あれ、間に合わん。

某マルエツで買物をして帰宅。うなぎ弁当を買って部屋でもそもそと食べる。 弁当を部屋で食べるというのは大変わびしいので、やはり外食するか、 自炊するかどちらかにしよう。

駒場へはどう行くんだっけか。

昼から駒場へ。汗だくになる。 勉強会まで時間があったので、生協でかき氷を食べながら勉強。

勉強会。(道徳)実在論の話をマッキーのあたりまで。 スーパービニエンスの訳語を国立国語研究所に決めてもらおう という話に笑った。

「なにそれ、郵便局とローソンが合体するみたいに、 スーパーとコンビニが合体したやつ?」

まあそれは冗談として、夕方まで勉強会をしたあと、 駒場から渋谷まで歩いて帰る。 歩ける距離だとは知らなかった。

渋谷でカレーを食べてから帰宅。シャワーを浴びる。

真夜中

ちょっとベンタムの勉強。やばい。


06/Aug/2002 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

D論について少し考えてみたり。

早朝に起きて某電話。ロビーで新聞、ネット。

朝食を食べてから、某先生と散歩。

お昼前

居眠り。

お昼は、近くの蕎麦屋でそば。 某先生はザザムシ煮というものをおいしそうに食べていた。

[白鳥のいる白樺湖] それからすこし足を伸ばして白樺湖までドライブ。 白鳥がたくさん泳いでいてドイツの湖を思い出す。 カップルや家族連れが多かった。 平日なのに何をしているんだ。 働け、日本国民っ。とかいって。

夕方に戻ってきて、またボラレヴィを読み出す。すこしウトウトする。 夕飯はレトルトのカレー、トマト、キュウリなど。スイカ。

夜2

ベンタムはレイプ犯には死刑よりも去勢の方が効果的と考えているようだ。 「レイプの場合には去勢が最も適切な刑罰のように思われる。 すなわち、犯罪への誘惑の瞬間に心に強い印象を生み出すのに 最も適しているということだ。それに対して、 死は[犯行のさいに]それほどの印象を与えず、したがって効果がより小さい」 (Boralevi, p. 20)。 まあ、どちらかと言えばそうだろう。同じ調子で行くと、 痴漢は罰金よりも手を切断する方が優れているだろうか。

離婚に関連してはこんなことを言っている。 「自分の嫌いな男の権力の下で常に生きなくてはならないのは、 もうそれだけで一種の奴隷状態である。 彼に抱きしめられることが義務であるというのは、 奴隷状態においてさえ寛容しがたいほどの大いなる不幸である」(ibid., 21)。

真夜中

なぜベンタムが当時の米国に受け入れられなかったかを考えてみること。 ミルがどの程度受容されたかについても調べてみること。

机に向かっている時間…4.25hr
今日の勉強時間…4.25hr
マルクス係数…53.1


06/Aug/2001 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午後)

昨日はお昼すぎまでフェミニスト法学を勉強。 フェミニスト法学とは、 要するに、マルクスにおいては搾取する階級はブルジョワで 搾取される階級はプロレタリアートだったのが、 それぞれ男性と女性に入れかわり、 法は男性が女性を支配するための装置だ、というもの。 ただし、 搾取されているという意識を高めた女性たちが女性革命が起こし、 みんなが女性になって平等になる、 というマルクス主義的な筋書きはない。

昼下がりにカムデンタウンに行きしばらくぶらぶらしたあと、 夕方からこないだ行った某スペイン料理屋で 某イタリア人の誕生日ディナーを開く。 デファクト幹事だったが、 勉強が心配なので一次会で退散する。 しかし夜は疲れて勉強できず。

今日は、 夜に某バングラデシュ人と一緒に試験勉強することになっていたので、 朝からハートの勉強。 某教授に論文の草稿をメイルで送ることになっていたが、 まだぜんぜんできていないので、 かわりに「明日送ります。ごめんなさい」というメイルを送ってしまう。 反省。

今日はデイリーメイルを買ってみた。 デイリーメイルは労働者階級向けのタブロイドと普通の新聞の中間的な新聞と 理解していたが、国際記事がまったくないので愕然とする。 けっこうおもしろいが、これでは困るので、 あとでインテリゲンチャらしくインディペンデントを購入。

夜、某バングラデシュ人と一緒に勉強。ハートの準備をして行ったら、 「ドゥウォーキンのRight AnswerとSemantic Stingについて教えてくれ」 と言われる。「ハートじゃなかったのか。 しかも『教えてくれ』とは何だ、これは勉強会ではないのか」 という気がしたが、まあわかる範囲で答えておく。 しかし、とくにRight Answerテーゼは今一つよくわからない。 なるべくならドゥウォーキンは避けたいところだが、 法哲学を勉強するからには避けるべきではなかろう。

あ〜、もう試験まで一週間しかない。遊んでいる場合ではない。

日本語講座: 〜にとどめを刺す

「日本で財産といえば、土地にとどめをさしてきた」(毎日社説2001年08月06日) という表現があるように、「とどめを刺す」と は「あとで息を吹き返さないように息の根をとめる」 という意味の他に、「それにまさるものがない」という意味があります。

一つの表現に「殺す」という意味と「一番だ」 という意味が同居しているのは何か不思議な感じがしますが、 日本語はそもそも論理的な言語ではないので、 合理的な解釈を求めてはいけません。

練習問題: 例をもとに各自[…]に適切な名前を入れよ。

例: 「生命倫理学の大家といえば、[某名誉教授]にとどめをさす」

  1. 「情報倫理学の大家といえば、[…]にとどめをさす」
  2. 「科学哲学の大家といえば、[…]にとどめをさす」

あれ、読売の社説(8月6日付・読売社説(1))の 「広島、長崎以降、核兵器使用による犠牲者は出ていない」 という発言は正しいのかな。 あまり詳しくないが、第五福竜丸事件なんかはどうなるんだろう。


06/Aug/2000 (Sunday/dimanche/Sonntag)

記載なし。


08/06/99 (Friday/vendredi/Freitag)

夕方

昨夜は、 モーニングとチャンピオンを買いに某所に行ったところ、 まだ入荷されていなかったので、泣きながら下宿へ。 途中、ビデオ屋によって『コンタクト』を借りる。 半額の日だから安かった。

下宿に戻って『コンタクト』を観る。 ジョディ・フォスター主演。 証拠がないという理由から神を信じない天文科学者が、 人類初の宇宙人との接触を体験する。 しかし、物的証拠がないがゆえに他の人々に信じてもらえない、 という皮肉な苦しみを味わう、という話。 ファースト・コンタクトを主題としつつ、 信仰と科学の関係を問題にしており、なかなかおもしろい。 映像も良い。B。

昼下がりに起きてシャワーを浴びて外出。 某古本屋でモーニング購入。 某喫茶店でピラフセット。チャンピオン。 それから大学へ。

さて、勉強勉強。


W・D・ロスを必死に勉強中。


倫理学説2読書会。 Peter Railtonの `Alienation, Consequentialism, the Demands of Morality'のまとめを聴く。

それから某所でお好み焼き。 音楽や映画の話など。

大学に帰る途中、雨に降られる。


げ。大雨になってきた。


今日やったこと


08/06/98(Thursday/jeudi/Donnerstag)

昼下がり

今日は天気が悪いので一日中薄暗い。

昨日は下宿に戻って夕ごはん。 そうめん。塩鮭。ほうれんそうのおひたし。 かいわれ大根とレタスのサラダなど。 食後にアイス。

それからハインラインの 『ダブル・スター』 を夜明けまでかかって読了。

昼下がりに起きて入浴してから、 喫茶店に寄って研究室。 そういえば昨日、帰りにコミックショック今出川河原町店に寄った。


倫理学入門読書会(「相対主義」その2)終わり。 長丁場だったので疲れた。


08/06/97(Wednesday/mercredi/Mittwoch)

・昼下がり・

・よく寝てから来た。JBMLについに3人目の加入者が…(わーい)。

・昨日はよほど待ち合わせ運がなかったらしく、待ち合わせ場所を間違えてし まい、やは○さん歓迎会にも参加出来なかった。迷惑をかけて済みません。

・研究室の移転は16日の土曜日とのこと。しかし荷作りの日は変更せずに今週 金曜日にします。


・水曜研究室劇場・

・読書会の予習をしていた○くだくん、や○もとさん退場。中央食堂へ。

・つ○たさん登場。こだまとロック読書会開始。

・○はた氏登場。忘れものを取りに来たそうである。「この方が(こだまの日 記に出て来る)○るたさんですか」とおっしゃりつつ退場。熊本へ。

・おく○くん再登場。○まもとさんは帰宅した様子。


・夕方・

・くら○氏登場、退場。

・ロック読書会終わり。お○だくん退場。

・kant(IBM機)が突然ハングアップしまくる。こだま「きいっ」

・お腹が減ったのでつ○たさん、こだま退場。中央食堂へ。

(第一幕終わり)


・夜・

・そいえば、昨日文学部新館8階の研究室を見に行ったときにも話していたの が、この新館が自殺の名所になるのではないか、ということ。

・特に30代前半のODなんかが危ないんじゃないかって話になって、

「ODは5階以上立ち入り禁止」

「ODは精神科医に証明書を発行してもらってくること(しかし一体何の証明だ?)」

「窓に『早まらないで!明日には常勤講師採用通知が来るかも』と書いた張り 紙を貼る」

とか対策を立てた方がいいんじゃないか、ということを冗談まじりに喋ってい た。(明日は我が身…)


・腹痛。苦しい。


・明日続シジウィック読書会とロック読書会ができるように、現在明日の倫理 学入門書読書会の参加者が提出した訳を添削中(なんだかとても偉そう)。

・ちょっと身体の調子が良くないので友達のとこへ行くかも知れない。(文学 部のトイレにはトイレットペーパーがほとんどないし…)


・夜中・

・というわけでこれからちょっと消えます。明日はなるべく早く戻って来てシ ジウィックをやらなくてはならぬ。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Tue Aug 30 04:43:35 JST 2016