補導員が東京・渋谷の街角で、たばこをふかす中学生の少女に聞いた。
「お母さんが見たらなんていうかな」
「家で吸わずに、外で吸えっていってるよ」---湯浅博「平成15年夏(1) 性の防波堤と奔放な少女」
昨晩は某原稿を書くために深夜まで活動。一通り書いてから寝る。
定時起床。花に水やり、髭剃り、朝食。朝から神戸で会議のため、 朝刊を読む時間はなく、急いで出発。バスと地下鉄で京都駅に行き、 そこから新快速。立ったままスマホで某校正作業。途中から座って作業。
朝、三ノ宮。お昼すぎまで某会議。
それから京都に戻ってくる。暑い。
一旦帰宅して昼下がりに大学へ。夕方、某君に手伝ってもらって雑用。 主に某入門コースの後片付け的作業。
その後、少し一休みしてから某病院に行き、それから娘を保育園に迎えに行く。
夜、帰宅して夕食。
「4億円あったらどこに寄付すべきか」という文章を書く。 寄付についてはいろいろ考えるべきことがある。
しばらくゆっくりしてから娘とシャワー。
寄付の件、「よいことをした人を批判すべきではない」という意見があるが、 動機がよくても結果が悪いときにどう評価すべきかという問題がある。 動機がよいすべての行為が正しければよいが、そういうわけではない。 善意という動機は賞賛しつつも、結果が望ましくなければ、次回以降も動機は保ちつつ、 結果をより優れたものにするよう促さないといけない。
定時起床。シャワー、朝食、朝刊。
午前中は某会議。お昼、少し雑用してから某教授と中央食堂で昼食。オープン キャンパスだったこともあり混んでいた。
午後はメールの返事などの雑用と、某翻訳作業など。用事をしているとあっと いう間に夕方になってしまう。奈良で大規模な地震が発生したとの誤報。
夕立が降りそうだったので早めに帰宅して、ちょっと雑用してから娘を保育園 に迎えに行く。クリーニング屋に立ち寄ってから帰宅。
夜、夕食。それから食器を洗い、シャワーを浴びる。
夜中、娘の寝かしつけ。一緒に寝そうになるが、寝ないでいろいろメールの返 事など。あっという間に真夜中になる。雑用が多すぎてなかなか夏休みがこな いが、明日はちょっとゆっくりしよう。
少し遅めに起床。朝食はとらず、シャワーのみ。ごみを出してから本郷三丁目 へ。某喫茶店で午前中は某雑用。クーラー直撃の位置にいたのか、寒かった。
お昼前に大学に行き、しばらく雑用したあと、集会室でおにぎり。某ブックガ イドを作るためにいろいろな本に目を通したり。
午後は雑用をしながらブックガイドを作る作業。
夕方、少し早めに帰宅してリサイクルゴミの箱を出す。それから電車を乗り継 いで某妻の実家に移動。娘の相手をしたあと夕食。
夜中、娘をシャワーで洗い、しばらく遊び、寝かしつける。しばらく雑用した ら寝よう。
定時起床。シャワー、シリアル。
定時に某妻と一緒に某娘を保育園へ。それから地下鉄で後楽園に移動し、 娘のパスポート取得に必要な書類を区役所でもらってくる。
春日から本三まで歩くと、汗びっしょりになる。 いつもの喫茶店で一服してから某原稿書き。
お昼に大学に行き、しばらく某翻訳。
お昼すぎ、某先生と少し相談。それから某集会室で昼食。 某氏が息子さんを連れてきていた。 ほぼ同じ日に生まれたが、男の子の方が体格が良い。 いろいろ子育てについて教わる。
昼下がり、千葉の某先生が研究室にいらっしゃる。 ちょっと某相談。
夕方、いろいろ雑用を片付ける。某採点や、某予稿集原稿など。
夜、帰宅前に駒込の某所で娘のパスポート用の写真を現像。 待ち時間に喫茶店で一服。
帰宅して夕食。なかなか寝ない某娘の相手や、新聞。
夜中、某娘を風呂に入れる。食器を洗う。やっと一服。 今日はいろいろ雑用を片付けたら疲れた。さっさと寝よう。
朝、早めに起床。シャワー、朝食。スーツで五反田へ。
朝、某講義。準備不足。いろいろ反省。 終了後、某氏に挨拶して、いったん帰宅。 昼食を急いでとってから大学へ。
お昼から夕方まで、某入門コース最終日の手伝い。 今年もおかげさまで無事に終了。
夕方、打ち上げにみなで寿司を食べる。ビール。
夜、本三のスペイン料理屋で二次会。途中まで付き合う。
夜中、研究室に戻って某オンライン研究会。
終了後、帰宅。夜食と新聞。今日は長い一日だったので、もう寝よう。
今朝も早起き。シャワー、シリアル。地下鉄で大学へ。入門コース三日目。 某名誉教授のスライドがようやく届いたので、少し手を入れて印刷に回す。
お昼、某氏と蕎麦。
午後は、真面目に手伝い。夕方、某講演会の準備。
夜、某名誉教授による講演会。いろいろ学ぶところあり。
夜中、懇親会。よく飲み、よく話す。毎年、三日目が一番楽しい気がする。
帰宅してシャワー。朝刊と夕刊。 今日の講演で言及されていたウェーバーの『職業としての学問』を読み直す (95年から96年ごろに読んだ形跡がある)。 今読むとおもしろい。 ウェーバーの時代とは少し時代状況が違うが、 学問と政策の関係、学者と運動家の関係など、 もっとよく考えてから立ち位置を見極める必要がありそうだ。
朝、少し早目に起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。
急いで大学へ。某夏期コース二日目。朝から夕方までいろいろしていると、 勉強をするヒマもなし(お昼すぎ、講義室の後の方で口を開けて寝ていたが…)。 家から持っていった桃をみなで食べる。
タイトなスケジュールだったが、今日もつつがなく終了。 夜、夏バテ防止のため、同僚の某氏らと本三で鰻。 朝から夜まで同僚と一緒に仕事をしていると連帯感が深まる気がするが、気のせいかな。
夜、一人で巣鴨のマンガ喫茶へ行き、chill out. 帰宅してから雑用。 明日が一番大変なので、早く寝てがんばろう。
昨晩、少し早目に寝たせいか、あるいは水泳で体がほぐれていたせいか、 よく寝て起きる。ゴミ出し、シャワー、朝食。 大学に行く前に某ヴェローチェで新聞。少し遅れて出勤。
今日は立秋だそうだ。
今日は某ユニットの引越し作業の続きがあるので、 午前中はその様子を少し見る(手伝うことはあまりなかった)。 お昼は弁当を食べて同僚たちと。
背中と、二の腕が少し筋肉痛。 お昼を食べたら眠くなってきた。
昼下がりに少し居眠りしたあと、夕方まで勉強。
夕方、少し某スタバで一服。それから、みなで水道橋に行き、 同僚や院生たちと簡単な納涼会をする。ビール、ワイン。
後楽園で二次会をしてから、帰宅。疲れたのでさっさと寝よう。
朝少し遅く起き、ちょっと遅刻して出勤。明日から定時出勤に戻すこと。
午前中は新聞の切り抜きや雑用。 『創文』のバックナンバーが某所から送られてくる。
お昼は蕎麦。某スタバで『創文』をパラパラと読む。
昼下がり、いろいろ雑用。仕事をしなければ。
夕方、少しだけ某基礎知識の仕事をしたあと、 プール。クロールで1.6キロほど。
それから地下鉄で四ツ谷へ行き、上京中の某氏と合流して、 某氏のお宅へ。 友人たちと長野のワインを飲みながら、いろいろおいしい料理をいただく。 ワイン、つい飲みすぎる。感謝。
ふらふらになって帰宅。今日も暑い。
今日のニュース
夜明けごろに寝たが、寝苦しかったのか、割と早起き。 早目に大学に行って勉強しよう。
そういえば、 先日韓国で犬のクローンに成功したそうだ。
朝、某スタバで新聞。研究室に来てから某げんきちの推敲など、雑務。 昼は同僚の某氏と二食で。戻ってきてから某翻訳(医療倫理)の推敲。
郵政民営化法案、参院で否決(賛成108、反対125)。 予想された以上に造反者が出たということか。 さて、小泉首相はこのまま消え去るか、 世論の支持を受けて返り咲くか。
昼下がり、某翻訳の推敲、某夏期入門コースの簡単なリハーサル、 某げんきち原稿の推敲、等々。雑用で日が暮れる。
夜、閉まり際のジムへ行き、プールで泳ぐ。25分ほどでクロール1キロ。 ちょっと飛ばしたせいか疲れた。
夜は購買部で買った弁当。それからまた雑用。
首相が公言していた通り、自民党はぶっ壊れるんだろうか。
某げんきちの原稿が完成したので、郵便局で投函して帰宅。 結局一日余分にかかってしまったな。
帰り道、またセミのさなぎがアスファルトの舗道の上をてくてく歩いているので、 懐徳館の生垣のところに移動してやる。 ほんとに羽化というのは命がけだなあ。
メモ。常に全力で何かをしようとするのは、 良くないことがあるから気をつけるべきだ。 たとえば、常に批判的であろうとして、 普段の会話でも命がけで反論しようとする人 (こういう態度はクリシンの本でも戒められる→TPOが大事)。
また、東一局から南四局まで同じ調子で打つ人。 手の抜きどころ、勝負のしどころを見極めることが大事だ。 大局的な視野を持っていなければ、 いきおい目の前のことにがむしゃらになってしまう。 それではいけない。 勝つべきところで勝ち、負けるべきところでは負ける。 批判すべきところでは批判し、どうでもいいところでは批判しない。 そういう姿勢を身につけよう。
今日のニュース
翻訳を少し。松井秀喜すごいな。連続本塁打。
松井に負けまいと:-)、臓器移植の勉強。 もう自分で手術ができるほど詳しくなった(ウソ)。
早朝から夕方まで就寝。
ひさしぶりに某ショッピングセンター兼アミューズメントパークに行き、 買物。鞄と財布を購入。靴もいいかげん新しいのを買う必要があるのだが、 良いのが見つからず、やめておく。買物は苦手だ。
鞄は黒にしようかと思ったが、他の人との差異化を図るために (ie.間違って持っていかれないように)灰色にした。
夜、ちょっと新聞を読んでうたた寝してから、ベンタムの勉強。ちっとも進まん。
早寝早起き。昨夜もまた『大地の子』を見る。 文革後の日中国交正常化によって日本と中国の製鉄業の交流が始まり、 日本語が話せる一心は通訳として活躍。 が、日本の企業には一心の父親が働いていた、という話。 陸先生の演技に心打たれる。
扇風機を付けたまま寝たら頭痛。困った。
某ドトールで昨日の新聞。ペリカン便が午前中に来るので、 電話代などをコンビニで払って帰宅。
忘れないようにメモ。イタリアのクローン馬の誕生は7日に『ネイチャー』 で発表された。一匹のクローン馬のために、800以上の胚と9匹の代理母馬が 必要とされたとのこと。
アマゾンから本が届く。
もうちょっと真面目に文献の調査をすること。 本を読むだけでなく、実施の調査もする人間になること。
あれ、鉄アレイは「鉄亜鈴」と書くのか。 アレイはなんとなく英語かと思っていたが、 dumbbell(ダンベル=音のならない鈴という意か)の訳語だったのか。
厚労省の昨年の調査によると、糖尿病患者・予備軍は1620万人。 増加傾向にあるのは、脂肪の摂取が多い食生活と、運動不足が原因だそうだ。 先進国病だな。
新聞を読んだり、パンとブロッコリを食べたり、すこし昼寝をしたり。
さて、そろそろ行かねば。
昼下がり、出発。
まず神保町に行き、すずらん通りの古本屋で本を購入。 河合の本はネットで注文しておいたもの。
夜、新幹線で仙台へ。大きい街。
ホテルにチェックインしたあと、 すこし商店街を歩いたが、 『大地の子』を見なければならないのでそそくさと帰宅。
帰宅後、洗濯やメイル書きなどをしているとあっという間に日付が変わって しまった。立秋らしい。残暑見舞いを出さねば。
さらにいろいろメイルなど。眠い。
オレのいぬ間にたまっていた燃えないゴミを出す。
メモ。昨日の産経抄。
住基ネットにもろ手を挙げて賛成しようというのではない。新たに自衛隊の秘 密データが流出していたというニュースもあって、情報管理に不安が強まって いるのもわかる。それにしても稼働のさいの報道は、いささか常軌を逸してい た。
▼全国三千以上の市区町村のうち、十数カ所でコンピューターのトラブルが起 きたことを「多難なスタート」と見るかどうかはそれぞれの自由で仕方がない。 しかし、新聞の中には「私に番号をつけるな」「国民は囚人だ」といった市民 や識者の話を見出しにした所もあった。
▼テレビのニュースで「家畜化されていくみたいでぇ」という若い女性の声が 流れたときはギョッとした。またぞろ、番号制そのものへの反対なのである。 だが、住基ネット問題の本質は行政サービスのコンピューター化を進めるかど うかで、進めようとすれば番号は不可欠だ。
▼言うまでもないが、住基ネットを進めるための法案は三年前の国会で成立し ている。つまり、民主主義のもとにコンピューター化に踏みきったのである。 世界的なIT化の中で個人情報がもれたり悪用される不安もあるが、それを乗 り越え実施することを決めたのだ。
▼むろんその後も実施先送り論や慎重論が根強かったのも事実だ。主に個人情 報漏洩(ろうえい)を防ぐ仕組みが確立していないといった危惧からだった。し かし、まるで振り出しに戻すような情に過ぎる論は、そうした慎重論にとって も決してプラスでないはずだ。
▼戦後の日本には情緒的な反対論が冷静な論議を妨げてきた例はいくらでもあ る。日米安保や自衛隊の存在をめぐっての「教え子を再び戦場へ送るな」など その典型だった。そんな愚を繰り返さないため、頭を冷やし稼働を見守った方 がいい。
(1)と(3)はよくわからないがいちおう正しいものと仮定しておく。 (2)と(3)については、司法の違憲立法審査権も民主的な手続きだから、 国会で決まった法の廃止論をすることが無意味だとは言えない。 もちろん死刑にしろ住基ネットにしろ、 廃止論を説くのは表現の自由によって保障されている。 また、住基ネットは各自治体にオプト・アウトする権限があるようだから、 その意味でも反対論は無意味ではない。
(4)は何を感情論とするのかが不明。 「番号をつけられるのは家畜化することだ」「教え子を戦場へ送るな」 というのはたしかに感情に強く訴えかけるレトリックだが、 「番号制はイヤ」「安保は嫌い」という感情の単純な表明に比べれば、 当否は別として一応の理由を提示している(「人間を家畜化することは正しくない。 しかるに番号をつけるのは家畜化することだ」 「教え子を戦争に送るべきではない。 しかるに安保は教え子を戦争に送ることになる」)のだから、 これを感情論として一蹴することはできないはず。
う〜ん、冴えない反論だ。
メモ、以下8月7日の読売社説。
首相公選制の持つ問題を考えれば、慎重、かつ冷静に取りまとめにあたった懇 談会の姿勢は当然である。そうした論議の過程も踏まえ、首相公選制は、今後 とも導入すべきではない。 首相公選制の危険性は、田中真紀子元外相のケースを思い起こせば、火を見る より明らかだ。資質に疑念を抱かせる言動を繰り返し、官僚を統御できず、日 本外交に大きな混乱をもたらした。
にもかかわらず、田中氏は一時、熱狂的とも言える人気を誇った。首相公選制 の導入で、田中氏のような政治家が当選した場合、取り返しのつかないことに もなりかねない。
首長も議員も住民が直接選ぶ自治体では、長野県のように、知事と県議会が対 立し、県政が立ち行かなくなっているケースが見られる。そのような事態が、 国政で生じたとしたら、影響の大きさは長野県の比ではない。
「首相公選制は人気はあるが無能な政治家が選ばれる可能性がある。 その証拠が田中真紀子であり、田中康夫である」。しかし、 田中真紀子は議院内閣制でも人気があり無能な政治家が指導者として選ばれうる ことを示しているのだから、首相公選制に反対するための例としては不適切だろう。 「議員内閣制では人気もなければ能力もない首相が選ばれる可能性がある。 その証拠が森喜朗である」という反論の方が、例としては適切である。
しかしいずれにせよ、この件に関してはよく調べてみること。
朝、シャワーを浴びたあと、JRに乗って家族に会いに行く。
首相公選制案だが、日経新聞で見ると(8日朝刊7面)、 主な特徴は次のようになっている。
まず、国民が首相氏名選挙を直接行なう場合の案。
これは大統領制に近い。「一定数の国会議員の推薦」があるなら、 有名だけど無能な政治家やタレントが選出されることはないと思うが、 逆に「一定数」をかなりの数にすると、 既存の政治家以外の人の立候補が難しくなるかもしれない。
次に議員内閣制を前提とした首相統治案。
これはあまり今の制度と変わらないが、 内閣の力だけでなく与党自民党の力も強化されるように思える。
三つ目のものは現行の憲法の枠内での改革案というか今後の課題を指摘したもので、 それほどおもしろくない。
夕方、人生相談を受ける。貯金をすることの大切さ、 保険に入ることの重要さを教わる。 とりあえず定額貯金しよう。
夜は中華。ごちそうになる。感謝。
夜中、プレイステーション2の『グラン・ツーリスモ3』をさせてもらう。 ハンドルとアクセル付の本格派。 1時間半ぐらいはまったが、ぜんぜん上達せず。ダメ。
机に向かっている時間…3.5hr
今日の勉強時間…1.0hr
マルクス係数…3.6
判例法について勉強する。先例拘束力の原則(stare decisis)とか、 制定法の解釈の問題とか。この手の問題はたぶん答えないと思う。
民主主義についても勉強。これは適当に答えられそうなので、準備しよう。
というわけで、こないだのやつを 多少訂正して、試験前に次の準備をしておくことにする。
このぐらいは答えられるようにしておかないと、 ヤマが外れるおそれがある。フェミニズムはあまり答えたくないが、 ほぼ確実に出そうなので、準備をすべきだろう。
あ。ふ、ふるえてきた。
夜明けごろに寝て朝起きる。 だんだん睡眠時間が短かくなってきた。
記載なし。
昨夜は下宿に戻ってからしばらくして寝た。 とくに何をした覚えもない。
朝から起きて勉強。洗濯したりそうめんを食べたりする。
お昼過ぎにNHKの集金の人に襲われる。 残念ながらテレビはビデオ観賞以外の目的では使われていないので、 「某同居人はテレビ持ってますがぼくは持ってません」 とウソをついて追い払ってしまう。カント先生、ごめんなさい。
NHKをまったく見なくても受信料を払わされるのかどうかよくわからなかったので、 あとで某君に聞いたところ、 テレビ受信機を持っている場合は、NHKを見ようと見まいと、 法的にはお金を払わないといけないんだそうだ。
NHKをまったく見てないのに受信料を払わされるというのは一見不合理だが、 かといって「NHKを見てなければ受信料を払わなくていい」という規則にしてしまうと、 多くの人が「うちはNHK見てません」 という言い訳をしてほとんど誰も払わなくなる恐れがある。 そういう懸念があるからこのような規則になっているのではなかろうか。 いや、よく知らないんだけど。 今度来たら払います。
それはともかく、夕方から倫理学説2読書会。 James Cargileの「帰結主義について」。 独特の功利主義理解がなんとなく不気味だった。 やっぱり功利主義は「徳」とか「善い人」とかいう考え方とは相性が悪い気がする。
続いてすぐに倫理学史読書会。 アリストテレスの「善き生」や「徳」の理解は主に常識からの帰納によっている、 というような話。 また、中庸とか実践三段論法という理論は常識を説明するのにはうまく行かないとか。
そのあと、某君らと三人で某所へ。 久しぶりにガーリックライスを食べて気分が悪くなる。
また大学構内にシンナーを吸っている若者がいる。 なんとかならんのか。恐いぞ。
某先輩にそうめんをいただく。感謝。
今日やったこと
昨日は宵ごろから某助教授と某師匠と夕ごはん。 ぎゅわんぶらあ某師匠のおかげでドリンク代が半分になるが、 店の人がメニューを訊いていたのを忘れてたらしく、 食事が来るのが大変遅かった。
用事で先に帰ってしまったが、 某師匠がおごってくれたらしい。感謝。
下宿に戻ってから、少し勉強して、 お昼過ぎまで寝てしまう。 風邪はだいぶ良くなった。
ところで、Yahooについて、 数人から教えていただく。感謝。 Yahoo!は「ヤフー」と読むらしい。 びっくりマークを考慮するなら、「ヤフーッ」か。 ヤフーッ。 『ガリヴァー旅行記』に出てくるのも、ヤフーで、 どうもここから名前がとられたらしい。
ヤプーは、そういえば、某先輩に、 『家畜人ヤプー』(沼正三)という作品を勧められていたっけ。 まぎらわしい名前だ。
バンドの友人の新しい下宿を訪ねる。
友人もう一人合わせて三人で三条の居酒屋に行き、 夕ごはん。これからの人生どうなるんじゃろか、と話し合う。 おいらもどうなるんじゃろか。 あまり先のことまで頭が回らない。
それからゲーセンでゾンビをたくさん打ち倒して、 ボーリング。一回目3位(106?忘れた)、二回目僅差で1位(103)。 ボーリングはいつまで経ってもうまくならない。 お金があまりなかったので働いている人間にずいぶんおごってもらう。感謝。
小雨のふる中、 丸太町から医短や医学部の間の暗い道を通って本部の研究室に戻ってくる。 なんか、夏を感じてしまう。夏だなあ。
たまには友人と遊ぶのもいいもんだ。
研究室のIBM機にWindows 98をインストール中。 マルチモニタ機能ってすごいなあ。
ところで、 「離婚するのは、結婚するからである。 だから、離婚したくなければ、結婚しなければよい」 という推論は正しいのだろうか。それとも虚偽?
しかし、この議論が正しいとすると、 「離婚するのは、この世に生まれてきたからである。 だから、離婚したくなければ、この世に生まれてこなければよい」 という議論も正しくなっちゃうよな。 これはpost hoc, ergo propter hoc (これの後に、ゆえにこのために) という、不当原因の虚偽のような気がするな。
・昼過ぎまで寝る。罪悪感。
・久しぶりにクイーンを聴きながら通学。すばらしい。
・学校に来て西部生協で田山花袋の『蒲団』を買う。3級に勧められたので。
・どこかの大学がやっている、ホームページに日記を書いている人対象のアン ケートに答える。
・「あなたご自身のホームページは、どのくらいの人からリンクされています か。次の中からあてはまるものをひとつだけ選んで下さい」という問に答える ことが出来なくて困る。こんなことわかるのだろうか。あまり有意義には思え ない質問ばかりだったが、はたしてすばらしい調査結果が出るのであろうか。
・ロックの『人間知性論』にある、事物の一次的性質と二次的性質の区別の説 明が難しくて大変苦しむ。なんなんだ一体。
・夕方ベンタム読書会終わり。ちょっとご飯食べてからシジウィックをやらな いと、いいかげん○くだくんに怒られます。
・ごはんを食べて戻って来るとおおた○5級がいらしている。5級も現在翻訳で 大変忙しいのだそうだ。
・ところで、「オッカムのウィリアム」という表現は大変かっこいいと思う。 (「オッカム」は地名)。なんでもう日本では「児玉の 聡」 のようには言わないのだろう。
・というわけで、今度から「こだま文学士」はやめて、「高槻のさとし」、 「新庄のさとし(3級)」のように呼んで下さい。ラテン名は「サトゥス・タカ トゥクス(Satus Tacatucus)」です。(うそ)
・ベンタムのA Fragment on Governmentを読み始める。シジウィッ クもやらにゃあ(と、こだまは頭髪をむしった)。