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KODAMA'S (NEW) WORLD

余が如きは、既に哲学士たらんと欲する者なれば、 必ずや倫理の大本を講究せざるべからず。

---井上哲治郎『倫理新講』


昨日 / 明日 / 2013年5月 / 最新 / はてな

この日の出来事


08/May/2013 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

まだ風邪気味、某講義など

定時起床。昨晩はよく寝たがまだ風邪。ゴミ出し、朝食、朝刊。

風邪がよくならないので自宅で授業準備。お昼前に少し寝る。お昼は遅めに某 ファストフード屋で。

昼下がりにバスで衣笠に移動して某講義。規則功利主義とか。夕方に某妻と帰 宅。途中でお腹が痛くなって死にそうになる。

帰宅後、娘としばらく散歩。夕食をとっていると某母親が遊びに来る。

夜、食器を洗って風呂。夜中、娘の寝かしつけ。鼻が通らず苦しい。今日は早 めに寝よう。


08/May/2012 (Tuesday/mardi/Dienstag)

研究会など

起床。髭剃り、朝食、朝刊。薬のおかげで、体調はだいぶ回復した。

久しぶりに娘の保育園に連れて行く。途中で靴下を片方落としてしまう。

これまた久しぶりに、本郷三丁目の駅前の喫茶店で、お昼前までいろいろ仕事。

お昼は、おにぎりを買って事務室で食事。

お昼過ぎ、いろいろと雑用。

昼下がり、某氏来訪。歓談。それから夕方まで、研究会とミーティング。心の哲学。

夕方、某氏らとコーヒー飲みながらしばらく事務室で雑談。それからいくつか雑用。

夜、地下鉄で帰宅して、夕食。週刊アスキー。

夜中、娘を風呂に入れ、食器洗う。それから娘を抱っこひもでくっつけて 寝かしつける。

少しゆっくりしたら、寝よう。


09/May/2011 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

昨晩は夜明けまで某娘が泣き続ける。朝起きて朝食、シャワー。

某娘が寝ている時間のあるときにさっさと自分の用事を済まさないといけない。 翻訳をしながら某娘のおむつを替えたり。 世界が自分中心ではなくなってきている。

昼下がりに少し昼寝。それから某娘を沐浴させてから大学へ。 某ラーメン屋で早めの夕食をとってから自転車で帰宅。 クリーニング屋にコートを受けとりに行く。

夜、某オンライン研究会。夜中まで。

疲れたので今日はもう寝るしかない。いろいろ仕事がたまっているのだが…。


09/May/2010 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

昨晩は深夜まで勉強。早起きしてゴミ出し、勉強、シリアル、シャワー。 注文していた掃除機が届く。

午前中にタクシーで大学へ。昼下がりまで某報告の準備。

昼下がり、駒場に移動し、某研究会に遅刻して参加。 夕方から日が暮れるころまで報告。いろいろ有益な示唆をいただく。

夜、下北沢で食事。ビールとハイボール。ハイボールは結構酔っぱらう気がする。

夜中に帰宅。新聞。メールのやりとりなど。眠い。


09/May/2009 (Friday/vendredi/Freitag)

夜中

朝、少し早目に起床。豪雨。シャワー、朝食。 舌の根っこがまだ痛い。

地下鉄で大学へ。午前中は某講義。医療資源の配分。それなり。

お昼は教室で某院生たちと弁当。

お昼すぎ、某先生と某相談。また一件、仕事が片付く。ふー。

昼下がり、某院生の指導。がんばれ。

夕方、六本木に移動。某氏らと喫茶店で某相談。 夜、麻布十番の某女子大で某委員会。弁当いただく。 疲れており、少し寝てしまう。顰蹙。

夜中、走って六本木の駅へ。 走りながら、六本木は本郷や千石とはちょっと違うな、とか。

雨は降ったりやんだり。舌の根っこの痛みはなくなった。

真夜中

三田駅で某氏と待ち合わせをしていたら、別の某氏とも偶然出会う。 三人で途中まで一緒に帰宅。

帰宅後、朝刊と夕刊を読む。 りんご酢ジュースともずく。少し元気が出る。酢の物は重要。


08/May/2008 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

今日のこと。


08/May/2007 (Tuesday/mardi/Dienstag)

よく寝て起きる。某筋の情報によると、夜中に鼾をかいていたらしい (しかも、一度注意されたらしい)。

曇り空。

朝2

図書館に寄って本を受け取ってから、大学へ。定時出勤(少し早目)。

夜中

午前中は某英語文献講読。アナロジーを用いた推論と、 権威(authority)を用いた推論について。

お昼は某ランチョン・セミナー。福知山のトリアージの番組。勉強になった。

お昼すぎは某スタバで某氏といろいろ相談。

昼下がりから某ミーティング、某研究会、某ミーティングで夜まで。 どっと疲れる。が、やるべきことはやらねば。

八百屋に寄ってから帰宅。夕食をとってから新聞。


08/May/2006 (Monday/lundi/Montag)

なんとか起きる。

「宗教が阿片だとすると、哲学は薬だ。エピクロス先生も 『医術が身体の病気を追い払わなければ、何の役にも立たないように、 そのように哲学も、もし霊魂の悩みを追い払わないならば、何の役にも立たない』 と言っている」

「なるほど。じゃあ、ぼくらはみな薬局ですか」

「そうも言える。しかし、問題は誰のために薬を作っているかだ。 ふつう、薬屋は自分の病気を治すために薬を作るわけではない。 しかし、哲学者の多くは自分の病気を治すために 哲学をやっているのではないだろうか」

「要するに、哲学者は病人が多いと。しかし、それはある種の文明病というか、 みなに共通する普遍的な病であり、 自分の病気は他の人の病気でもあるということではないですか」

「そうかもしれん。しかし、多くの哲学者は自分を治癒するのに精一杯で、 他人や社会の病気を治す前にその短い一生を終えてしまってはいないだろうか」

朝2

クリーニング屋に寄ってコートを受け取ってから、定時出勤。

昼下がり

午前中は某文献講読。

同僚の某氏と今週の予定について少し相談したあと、 某カレー屋で昼食。戻ってくると眠くなる。

夕方、ひさしぶりに文学部の図書館に行き、文献のコピー。 Griffinの`Modern Utilitarianism' (1982). 論文を見たとたん、 以前にもコピーをした記憶が甦ってきたが、 たぶん探しても見つからないだろうと思い、コピーした。 しかし、コピーに失敗して二度コピーすることに。少し泣く。

さらに、総合図書館の書庫に入って『現代思想』(2001)の「恐怖のリベラリズム」と、 『思想』(2000)の「近代『倫理』概念の成立とその行方」をコピー (「恐怖のリベラリズム」をまだ読んでなかったことは国家機密扱いでお願いします)。 総合図書館でも、コピーした論文を床にぶちまけたり、 コピー機に入れたおつりを取るのを忘れたりして(気付いたときには次の女性が そのまま使っていた)、ブルーになる。いやはや、図書館は恐ろしいところだ。

[hentai]

[復刻版 変態心理]

大正時代の学術雑誌だそうです。

それから水泳。45分ぐらい泳ぐ。 疲れはてて、購買部に寄ってからいったん帰宅。

夜2

子安宣邦の「近代『倫理』概念の成立とその行方」を読む。 井上哲治郎らのEthicsの訳語としての「倫理(学)」の使用と、 「倫理」を元来の儒教的意味(人倫の道)に戻そうとする保守派との争い、 そして語源的解釈を用いて「倫理(学)」を後者の意味で用いることを定着させた 和辻哲郎、という話。 本当かどうか検証できる能力がないので真偽のほどはよくわからんが、 おもしろい論文だ。

夜中

某海鮮丼屋で鰹丼を食べて研究室へ。

あれ、先日から思っていたのだが、 やっぱりだんだん精神的な調子が良くなってきてるな。 なんなんだろう。季節的なものかな。 発狂したり調子に乗りすぎたりしないように気をつけよう。

大学に来て、ちょっと棚を調べると、Griffinの論文がすぐに出てきた。 ウツだ…。同僚の某氏にその話をすると、 「ぼくなんか、本一冊コピーして、帰ったらその本を以前買っていたことに 気付いたなんてのもありましたよ」と言って慰めてくれる。

夜中2

いろいろ勉強中。

真夜中

いろいろ用事を済ませて帰宅。

ひさしぶりに紅茶を入れる。 つかれているので、メイプルシロップも入れてみる。

今日は夕方から小雨が降り、気温も低かった。 昨日に引き続き今日もしらふ。

今日のニュース


08/May/2005 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夜明け前

昨晩もついマンガ喫茶に行ってしまう。タバコ臭くなってかなわない。

枕元に置いておきたい本。聖書、エセー、パンセ、ツァラトゥストラ。

昼下がり

遅起き。堕落が続く。

そういえば、3月にロンドンに行ったときに、 某トラベラーズカードを日本に忘れてきた(と思っていた)ので、 クレジットカードでATMから現金の引き落としをしていたのだが、 先日来た明細書を見ると、「海外キャッシュサービス利息」 という名目でけっこう高い利息が付いていた。

そうか、あれは借金をしていたことになるんだと後から理解。 借金するぐらいなら店でクレジットカードを使うようにすべきだった。 次回からは某銀行のカードを使って引き落とすようにしよう。

夕方

大学へ。散髪に行こうかと思ったが、面倒なので来週末に延期することに。

さて、翻訳をしないとやばい。

某翻訳を再開。夕食は某丼屋で。

真夜中

帰宅。翻訳はあまり進まず。


08/May/2004 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

全身筋肉痛。

昨日は明け方までかかってハインラインの『フライデイ』 を読み終わる。 ハインラインはフリーセックスというテーマに取り憑かれているようだ。 「自分の帰れるところ」という帰属感というテーマもあったが、 十分に展開されていない。最後が盛り上がりにかけるというか、 下巻は完全に尻切れトンボに終わっている。ときどきおもしろいセリフはあるが、 内容はぜんぜんダメ。C。

なんとか早朝に起きて、南大沢へ。 某本のガッサンディ、ヒューム、ベンタムという流れについて論じている 部分を紹介する。今回の発表のためにヒュームの『道徳原理の研究』 をまともに読んだら、すっかりヒューミアンになった気がする。 道徳における理性対感性の問題、利己心対利他心の問題を絶妙な具合に調停する 議論を展開した彼は偉い。 ベンタムが同じ問題に対してどういう取り組み方をしたか、 ということを検討する必要があるが、あ、これは発表のネタになるな。 いや、D論のネタというべきか。

「道徳というパズルにおいて、理性と感情、利己心と利他心(および義務感) というピースをどのようにはめこむかというのは多くの哲学者が取り組んできた 問題である」とかなんとか。

南大沢で昼食を食べてからいったん帰宅し、30分ほど仮眠を取る。 眠くてふらふらのまま大学に行き、必要な荷物を取って神保町へ。 某ゼミに出席。スキャンロンの続きで今日もたいへん勉強になった。 奥が深い。

「奥が深いって、君はまだ倫理学の入口のあたりをうろついてるだけやないかっ」

某氏らと夕食を約束していたので、ゼミ後の飲み会はパスして、いったん大学に戻る。 それから某氏らと両国に行き、下町風情のある某中華料理屋でたらふく飲み喰いする。 そのあとまた大学へ。眠いがもうちょっと勉強せねば。

「血ィ吐くぐらい努力せんとどんな分野でも大成できへんでっ」

「わかってますよ。いちいち耳の痛いつっこみを入れるのはやめてくださいよ」

「ふん、わしは君の良心やからな。 『わたしはたしかにあなたの良心です。しばらく話してませんでしたね。 調子はどうですか』 『ぼちぼちですね』てな具合や」

「『ファインディング・ニモ』ですか」

真夜中 (午前)

まだ大学。椅子に座ってちょっと寝る。

福田官房長官が辞任。ラムズフェルド国防長官もイラク人虐待について謝る。 しかし、`unAmerican'っていう形容詞を使っているのが気になる。

本当のアメリカ人(American American)は、 本当にイラク人POWを虐待しないんですかね」

「本当のアメリカ人っていうのは、結局のところ、 『イラク人を虐待しないアメリカ人』と定義されるんだろうから、 それは定義的に真なんだろう。まあ、もっと好意的に理解してやれば、 unAmericanとは、 『アメリカ人はイラク人を虐待しないという自己理解を持っており、 今回の件はその自己理解に反している』というような意味なのだろう」

「だとすると、その自己理解が間違えていたことにならないんですか」

「多くの非アメリカ人はそのように考えるだろうが、 上のように主張するアメリカ人としては、その自己理解こそが正しいのであり、 今回はその例外、逸脱だと主張するだろうな」

「なるほど、unAmericanという表現は、記述的な要素と理念的(規範的)な要素を 持っているわけですね」

「記述的と理念的の説明がないのでよくわからんが、そんなところだ」

夜明け

昨日のスキャンロンの復習をしていたら夜が明けてしまった。 こんなことしてないで医療資源の配分の勉強をしないといけないのだが。 とりあえず帰って寝よう。

昨日の南大沢での発表に使ったパワーポイントファイルを、 一応アップロードしておく。 あんまり肯定的にコメントしていないが、 エピクロス的伝統にベンタムを置くことにより、 ベンタムについての従来からの誤解を解くとともに、 ヒュームとの関係をよりクリアにしようという試みは評価できる。

夜中

今日はお昼すぎに起きて、 某氏と一緒に某明治大学で行なわれた「医療と法」の シンポジウムの様子を見に行った。 某明治大学の法科大学院は「医事・生命倫理と法」という専門的な 法曹を育てる教育をするようで、今回はそのお披露目会というわけだ。

医療過誤の某シンポジウム

シンポジウムは満員御礼で、広い講義室に立ち見客が大勢出ていた。 医事法研究者、元検事、現役弁護士、医療従事者、 有名な医療過誤の被害にあった患者の遺族などが集まり、 医療従事者の刑事責任を問うことによって 被害者を救済し、医療過誤の再発防止ができるかとか、 それ以外の仕方でこの二つの目的を実現する手段はあるかとか熱く論じられた。

ただ、時間の制限もあるし、 あらゆる当事者が集まると議論が紛糾するのが常であるため、 最近の刑事医療過誤事件には大きな問題があるということを認識するに とどまったように思う。

被害者以外は、つまり法曹人や医療従事者は、 医療過誤の真相究明と再発防止のために 刑事裁判を使うことに消極的で、 「中立な」第三者機関の設置を模索しているようだ。 それを支持する主な論点は以下の通り。

法曹人や医療従事者と被害者たちの意見のずれは、 被害者とその家族(遺族)は、医療事故を起こす医師をほとんど故意犯とみなす論調で、 「邪悪な医師像」を想定しているのに対し、 法曹人たちや医療従事者はあくまで医療事故や過誤のほとんどはどうしても 防げなかった過失であり「限られた資源と時間の中で最善を尽す医師像」 を想定している、という点に少なくとも部分的には求められるように思う。 あまりに邪悪な医師像を想定して厳格なルールを作るのも困るだろうが、 逆につねに医師は徳が高くて善意から行為していると考えるのも問題だろう。

メモ。刑法もcureとpreventionという目的を持っている言い方ができるな。 cure=被害者救済、prevention=再発防止。 ベンタムもこの比喩はどこかで使ってなかったかな?

それからいったん帰宅してちょっと仮眠を取ってから、 ジムへ。まだ全身筋肉痛だったが、体を温めると元気になった。 今日もプログラムに従ってトレーニング。 背筋と腹筋がうまく鍛えられているか不安。

ジムのあと、某所でカレーを食べてから研究室へ。 今夜は医療資源の配分の勉強をせねば。もう眠いけど。


08/May/2003 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

Sheldon Wolin, `Political Theory as a Vocation', in Martin Fleisher (ed.), Machiavelli & the Nature of Political Thought, Atheneum, 1972, pp. 23-75.

を読む。政治思想を研究するとはどういうことなのか、という話。 参考になった。

早朝

早寝早起き。散歩。強風とすこし雨。朝食。

眠い。ふとんに戻ってしまいそうだ。

BBCラジオのニュースキャスターは`Born Savage'とか`Vanilla Fudge'とか ふざけた名前が多いが、何かポリシーがあるのだろうか。 あるいは聞きまちがいか。

ピート・タウンゼント(57)が正式に性犯罪者として登録されたそうだ (ananova.com)。

ボニー・レイットのベスト盤が英国で5月12日に発売されるそうだ。

朝2

新聞。燃えるゴミを出す。

インドネシアのアチェでまた緊張が高まっているそうだ。

朝3

BBCラジオ2で`History of Psychedelia'を聴き、 ついヤードバーズの`Roger the Engineer'をアマゾンで注文してしまう。

お昼すぎ

ちょっと買物。近くのホームセンターでクーラーの洗浄スプレーを購入。 それから、近くのスーパーで野菜その他。

帰宅してからクーラーの掃除。今日は湿度が高く、そろそろ使用しそうなので。 扇風機を買うことも検討すること。

電話代の請求が来る。高いと思ったら、今ごろYahoo!BBの工事費が…。

昼ごはん。ぶっかけうどん、アスパラ、トマト。

夕方

また昼寝してしまった。

食器を洗う。しばらく流しの中を洗っていなかったら、 ひどいことになっていたので掃除する。

夕暮れ

父ミルとマコーリの論争の勉強。

科研費はもう使ってもいいそうだ。実際にお金が降りるのは7月ごろとのこと。

晩ごはん。ネギトロ丼、ブロッコリ、その他。

真夜中

勉強せずに動物のお医者さんを見てしまう。


08/May/2002 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中 (午前)

炊きこみごはんを作って一合半、一気に食べてしまう。

ひさしぶりによく寝た気が。

昼下がり

昼、母親と会う。JR京都駅からバスで清水に行き、 二年坂、三年坂のあたりを歩いたあと、 祇園を抜け、 烏丸大丸のそばの某イノダコーヒー本館で少しくつろいでから別れる。 会うといつも昔話を聞かされるので、 今日は話を聞きながらメモ帳に家系図を書いてみた。 そのうち電子テキスト化して保存しておこう。 韓国海苔をもらう。

戻ってきてから、ひさしぶりにストーンズのSticky Fingersを聴く。 B面がすばらしい。`Dead Flowers'が最高。 Exile on the Main Streetも聴きたいが、 あいにく見つからないのでまた買うか。あ、ストーンズ、 来年ツアーをやって日本にも来るらしい。

大連行きの飛行機が落ちたらしい。こわい。合掌。

ちょっと勉強。アリストテレスとか。

さらに勉強。昨日の授業のアンケートを読んだり。 いや、こんなことをしてる場合ではない。

夜2

夕食。韓国のり、納豆など。もうちょっとまともに食べないと死ぬ。

ハッとトリック・ブラ。う〜ん。構想・製作に半年かけたらしいから「何考えてんだか」 とはちょっと言いにくいが、う〜ん。しかも二点しか入ってない気がするし。 う〜ん。何考えてんだか。あ、言ってしまった。

夜3

ちょっと寝てしまう。

そういえば、昨日近くの某スーパーでマーガリンだけ買ったときの話。 レジで会計をすると値段が162円だから財布から662円出したつもりが、 どうも661円しか出してなかったようだ。

すると、 高校生らしきレジの若い女性は何も言わずにそのまま661円と打ち込んでしまい、 おつり399円をジャラジャラとくれた。

何か言ってくれたいいのにと思ったが、どうも悪気があったわけではなく、 むこうも緊張していたらしい。あ、すいませんすいませんと謝って店を出た。

今日の勉強時間…3.5hr


08/May/2001 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

いちおう一通り書いた。 あと二時間かけて見直ししたら…いったん寝よう。

あ、日曜月曜と丸二日寮から一歩も出ていない。

真夜中2 (午前)

メディア王による政治

「う〜ん、ぼくはアンチ・キャピタリストではないですけど、 この、大企業が政治に及ぼす悪しき強大な力というのは、 おそらくベンタムが見逃していたもっとも大きな問題ですね。 とくに、今回のイタリアの場合のように、 哲人王ならぬメディア王が大統領選に出馬するという悪夢のような事態に対して、 どういう処置をすべきなんですかね」

「メディア王は出馬できないとか、いろいろ法律で禁止すればいいんじゃないの」

「しかし、立法権の大部分をメディア王が握ってしまうと、 いかんともしがたいわけで」

「いや、じゃあ憲法レベルで禁止してさ、 メディアと政治家の権力分権」

「ベンタムは法律がすべて悪者の為政者に差し押さえられてしまった場合でも、 世論が最終的な悪政に対する武器になると考えてたんですよね。 しかし、メディア王が大統領になって、 メディアのほとんどを押えてしまうという状況になると、 ベンタムの最後の望みも失われてしまうわけで…」

「まあ、実際にはそんな状態はそんなに長く続かないだろうしさ。 国際世論とかいうのだってあるわけで。 そんなに悲観的になる必要はないんじゃないの」

「いや、ぼくは理論的な問題をですね…」

「ま、しかし確かにでかい企業は恐いよね。 とくに現在の米国の状態なんかは。 まあ、企業にも情報公開とか義務づけて、 あとは良心的なメディアとかジャーナリストとかががんばるしかないんじゃないの」

「う〜ん、もうすこし考えてみます」

真夜中3 (午前)

う、そろそろ夜が明ける。眠らねば。

お昼前

なんとか朝食に間に合う時間に起きる。

それからすこし法哲学の授業の予習をする。

夜中

法哲学の授業は(しんどかったので)前半の1時間だけ出席。 判例を用いて法的推論に道徳的判断がどのように係わるのかという話をしていたが、 今ひとつ関心が湧かず。

夕食後、友人とすこし散歩する。 テレビなどを見ていると明日の発表の準備が進まず。困った。

あ、英国の総選挙は予定通り6月7日に決まったようだ。


08/May/2000 (Monday/lundi/Montag)

今日のニュース

勉強してます。
今書いてます。ほんとです。信じてください。
科研費の書類を提出しました。
科研費カードをもう使ってもいいそうです。
文閲で本を借り出しました。
生命倫理関係の本です。
昨日某所で買った本。
もう本を買うべきではないのですが、安いとついつい買ってしまいます。
さっそくルネで本を買いました。
ううう。科研費カードはすばらしい。人間の購買欲を煽ります。
編集後記

編集後記

楽しいドイツ語会話 (中級編)

編集者ツェー「さあ、このドイツ語を発音してみいっ (と言って黒板に書いてある`Identitaet'という語を指さす)」

編集者デー「ア、アイデンティ…」

編集者ツェー「ちが〜うっ。ナインナインナインっ。ンナインっ」

編集者デー「エ、エントシュールディゲンヂー」

編集者ツェー「こっれっはっ、イデンティテートっ、 イ・デ・ン・ティ・テートと読むんだっ。 さあ、もういっぺん発音してみいっ」

編集者デー「イ、イ、イデンタ、イデンタティテュテート…」

編集者ツェー「ナイ〜ッン」

編集者デー「エ、エントシュールディゲンヂー」


☆フィクティオーンです。


☆遊んでません。ほんとです。イッヒビンマジメドッホ。 ベンキョウシテーレン。


05/08/99 (Saturday/samedi/Sonnabend)

昨夜は、ふらふらと古本屋巡りをしてから下宿に戻った。

それから下宿でラーメンを作って食べたあと、 ぼんやりと本を読んですごし、真夜中になって寝た。

お昼頃に起きる。シャワーを浴び、洗濯をし、 T・REXを聴きながらごはんを炊いて料理をする。 また野菜炒め。


ここからはちょっと汚ない話になるので、 食事中の方、 心臓の弱い方、 清潔な話が好きな方は読まないでほしい。

さて、 昨日に引き続き今日も下宿に小さなハエを10匹近く見つけた。 昨日と同様、殺るか窓から逃がすかしたが、 なぜこんなにハエがいるのだろうか?

昨日は、きっとこいつらは生ゴミからわいたに違いない、 と思ったので、 昨日から生ゴミの袋をきちんと閉めるようにしておいたのだが、 どうも当てが外れたらしい。すると原因はどこにあるのだろう?

と野菜を切りながら考えているとき、 ふと食材が無造作に積んである机に目がいった。 まさかここではないだろうな、と思って見てみると…。

ここでした。ここだったのです。 とあるビニール袋を持ち上げてみると、 何やらぐちゃぐちゃの泥のようなものが入っている。 え、そんなばかな、この袋にはニンニクが入っていたのではなかったか、 と思ってよく見ると、 そこには数匹のハエと、数匹の白い幼虫(ウジといいます)と、 そしておびただしい数のサナギが……

ギャー。ギャー。ギャー。 あれです、『エイリアン2』で リプリーがエイリアンの卵で溢れている部屋に辿りついたときの恐怖。 あれです。あれなんです。ギャー。ギャー。ギャー。

どうもニンニクを放っておいたら、 腐って茶色の泥と化してしまったらしい。 そしてそれを嗅ぎつけたハエが卵を産んで、 卵からかえった幼虫がまたハエになって卵を産んで…。 ギャー。ギャー。ギャー。

気持ち悪いけど放り投げるわけにも行かないから、 さらにビニール袋で包んで袋の口をギュッっと閉めて、 ゴミ箱に捨てた。 しかしきっとゴミ袋の中でこりずに繁殖してるだろうから、 早く月曜日のゴミの日になってくれないと困ったことになる。 ああ、考えるだけでも体中に鳥肌が。ギャー。

ついでに、 まだ開けてない(けど賞味期限の切れている)マヨネーズだとか、 いくつか他のものもゴミ箱に捨てた。


そういう恐しい体験をしたあと、 ごはんを食べて食器を片づけて洗濯物を干し、 PHSの加入手続の続きをするために某所へ。 昨日店の人に、 現住所に届いた郵便物がいると言われていたので、 とりあえず年賀状とかを持っていく。 いや、他にも郵便物はあるんだけど…。

手続きしてもらってる間、 一時間ほど待たなければならなかったので、 隣の喫茶店で時間をつぶし、 再び店へ。

PHSは無事にもらえたけど、 「じゃあ、消費税込みで5040円です」 え? 何それ?

何に対して代金を払っているのかわからないまま、 とりあえずお金を払って店を出る。 ううむ、どうやらこの電話機本体の代金らしい。 くそ。やられた。これからどうやって生きていけばいいのだ。

それが夕方の話で、 それから大学に来て3時間近くPHSの使用法を勉強していた。 PHS用のメイルアドレスももらったので、公開しておく。 電話番号は秘密っす。

bentham@pdx.ne.jp


眠い。たくさん寝たはずなのだが。


真夜中

ようやくちょっと勉強する気になってきたので、 スクラーの復習。 なかなか勉強する気にならないのは、しばらく読書会をしてないせいだろうか。

できればフランス語も久しぶりに勉強しよう。 そいえば、ヘーゲルの予習もしなきゃなんないんだよな。


今日やったこと


05/08/98(Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

翻訳の仕事。今日が〆切だから必死。 しかし長い間モニターを見ていると目の奥が痛くなってくる。 休憩休憩。


早朝

うう。疲れた。うう。

仕事の合間に、ついついベンタムの『序説』を読んでしまう。 ああ、そういえば、学振の奨学金のやつも早く書かなきゃなあ。 なんでこんなに忙しいんだろ。


久しぶりにソファで爆睡(久しぶりでもないか)。 某先輩が来たので飛び起きる。


お昼すぎ

うう。眠い。仕事仕事。


昼下がり

遅めの昼ごはん。久しぶりに朝、昼と外食。 出掛けるときに強い雨。すぐに止んだが、おかげで涼しくなった。 (あれ、まだ降ってるな)


05/08/97(Thurs)

・昼・

・雨。昨夜は映画を一本観て、割と早く 寝たが、朝ねぼうして昼に学校に来る。

(今夜は『ニューヨーク・ニューヨーク』を観てビデオを返しに行かないと。 ん?次は『惣菜の耐えられないまずさ』?)


・『ヴィクトリア朝の性と結婚』(中公新書)を某氏が某所で勧められていたの で、早速買ってみて読む。おもしろい。おもしろい。おもしろい。

・トマス・ハーディーの『ダーバヴィル家のテス』の記述も見られる(46頁)。

・この本を(途中まで)読んで、「ああ、ぼくが問題にしたかったのは、『性に 関するダブル・スタンダード』という言葉で要約されるんだなあ」とはっきり 理解した。

・どういうことかというと、「男性が不貞を犯しても罪に問われないが、女性 が不貞を犯すと罪に問われる(あるいは離婚されうる)」というように、「男女 で異なる基準があること」、これが「性に関するダブル・スタンダード」なん です。まあ、当り前の話ですが。

・まあ、ビクトリア朝期には、「ホモは犯罪だが、レズは非犯罪」というダブ ル・スタンダードもあったみたいだから、必ずしも女性ばかりに不利な基準が 設けられていたのではないようですが。

・あれ、やっぱりぼくは男女平等論者か?いやいや、意味もなく二つの基準を 設けるのが許せないだけですっ。


・ドイツ語の勉強をしなければならぬ。


・夕方・

・哲閲で夢うつつにドイツ語の勉強をする。auchとかnochとかに苦しめられる。

・週末には修士過程の研究計画書を書かないといけない。400字詰め原稿用紙5 枚だから、計2000字も書く必要がある。「自然法粉砕、功利主義万歳」で12文 字で済むのに…。

・さて、今日はほとんど何しに来たんだか分からないですが、家で映画を観て、 ドイツ語の勉強をしないといけないのでそろそろ帰ります。金曜日はやたらと 忙しいんだよなあ。


・と思ったが、雨の中を帰るのは気が重いので、もう少し勉強してから帰るこ とにする。


・いっこうにやむ気配のない雨。仕方ないのでバスで帰ることにする。では。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sat Jun 29 15:49:22 JST 2013