<今年はオープニングで「大地讃頌」を歌います!>
中学校や高校の合唱コンクールや卒業式でこの歌を歌った人も多いのではと思いますが、1962年に作られた、混声合唱とオーケストラのためのカンタータ「土の歌」(大木惇夫作詞・佐藤眞作曲)の最終章(第7楽章「大地讃頌」)に、戦争や天災のない、平和に生きる当たり前でない「日常」としての大地を讃える思いが込められています。日本が経験した原爆や敗戦から、昨今の世界情勢に想いを馳せ、人間の愚かさから起こる戦争の狂気を鎮め、大地の偉大さに畏敬の念を抱く楽曲です。そして、誰しもが、いのちの「土」に生かされていることに感謝し、この歌詞とメロディーを聞くことで癒されます。
北海道での第83回日本公衆衛生学会総会に寄せて、ぜひ第一日目の朝、第一会場へお越しください。開会式のオープニングにふさわしく「闘いのない大地を讃頌する」ために、北の大地でご一緒に歌いましょう♫
演奏時間:10/29(火) 9:10~ 9:20 第一会場(特別会議場) 学会総会のち開会式直前
国際医療人合唱団有志による第83回日本公衆衛生学会合唱団
(世話人 白井千香)