第38回日本がん看護学会学術集会

社会連携委員会企画 Nursing Science Café

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オンデマンド配信動画(配信期間:4月30日(火)17:00まで)

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テーマ

がん患者さん・家族を支えるナースの仕事

企画意図

 私たちが看護の道を目指そうと思った中学生・高校生の頃、「ナースってどんなことをしているの?」と思いながら、ドラマを見たり、自分や家族の病気で病院・クリニックに行ったり、オープンキャンパスや看護体験に参加したことを思い出します。
 生涯でがんを経験する人は2人に1人と言われており、がんは身近な病気です。そのため、ナースとして仕事をしていると、多くのがん経験者に出会います。がんの治療は、手術や薬物療法、放射線療法、緩和ケアを組み合わせて行われることが多いです。治療の進歩によって、治癒・延命が可能になっている一方で、がんは、日本の死因の第一位で、「死」をイメージすることがあるかもしれません。患者さん・ご家族のからだ、こころ、暮らしなどに影響を及ぼすこともあります。
 今回の「ナーシング・サイエンス・カフェ」では、このような患者さん・ご家族を支えるナースの仕事についてご紹介します。
 薬物療法(抗がん薬、分子標的治療薬、ホルモン療法薬、免疫チェックポイント阻害薬など)に関わるナース、そして、がんに伴うつらさを和らげる緩和ケアに関わる(がん患者さん・家族の相談窓口を担当する)ナースの2名に、ナースを目指したきっかけ、治療に取り組むがん患者さん・家族にどのように関わっているか、大切にしていること、がん看護の魅力などについてお話いただきます。
 今回の「ナーシング・サイエンス・カフェ」が、みなさんにとって、ナースの仕事を知り、関心を持っていただく機会になることを期待しています。そして、将来、ナースとして、一緒に仕事をする仲間になれたらうれしいです。

日 時

2月24日(土)15:50~16:50

会 場

第6会場(神戸国際会議場301)

開催方法

現地+ライブ配信<事前申し込み不要>
※2月24日(土)15:30~17:00の間、本ページ上部に「ライブ配信視聴」ボタンが表示されますので、クリックしてご入室ください。
※ボタンが表示されない場合は、ページを更新してください。
※ライブ配信視聴は終了しました

講 師

豊村 豪   (茅ヶ崎市立病院 がん化学療法看護認定看護師)
大友 陽子  (がん研究会有明病院 がん看護専門看護師)

座 長

岸田 さな江 (獨協医科大学病院 がん看護専門看護師)