開催概要

組織委員長挨拶

第14回日本臨床睡眠医学会学術集会
組織委員長  鈴木 雅明
(帝京大学ちば総合医療センター 耳鼻咽喉科 教授)
第13回日本臨床睡眠医学会学術集会 組織委員長 山内 基雄(奈良県立医科大学 呼吸器内科学講座)

 このたび第14回日本臨床睡眠医学会の組織委員長を仰せつかりました鈴木雅明と申します。 私は東北大学呼吸生理グループと一緒に睡眠呼吸障害に関する研究・臨床を始め、現在に至るまで “三度の飯より睡眠呼吸生理が好き“であり続けてきたSDBマニアの耳鼻咽喉科医です。しかし本学会に参加させていただくにつれて他の睡眠関連疾患の診療の面白さにとても魅了され、 様々な睡眠関連疾患の診療・研究に携わっていらっしゃる方々を心底羨望の眼差しで見つめるようになりました。 一方、 睡眠関連疾患はパラメータが多い分野であり研究テーマとして適していますが、 学会発表に出てくる睡眠関連疾患の研究は教室のテーマ、施設のテーマというより個人単位で細々と行われていることが多い印象があります。若い方々には特に純粋に疾患に関する病態を探究しきちんと学ぶ機会が与えられるべきです。 そのためにも本学会の役割として施設の枠を超えて睡眠医療の魅力に触れていただき、そして臨床・研究の継続的発展を促す機会となればと願います。
 第14回日本臨床睡眠医学会は現地開催、ポスター演題復活の方向で進めています。 特別講演としてブリティッシュコロンビア大学歯科Oral Health SciencesのFernanda Almeida先生をお招きする予定です。 小児OSAと顎顔面形態との関連について、今までの通説に異を唱える興味深い理論を講演していただけることと思います。

 2023年には梅田スカイビルの最寄り駅となるうめきた駅(もしくは北梅田駅)および周辺商業施設が開業となり、 “うめきた“というワードがトレンド入りすること間違いなしです。 そんなトレンドな場所で開催される第14回日本臨床睡眠医学会も学術的にトレンド満載の充実した内容とし、 アフターコロナのあるべき睡眠医療の未来を皆様とディスカッションできるよう、お迎えする準備を進めている次第です。 何卒よろしくお願い申し上げます。

開催概要

学術集会名 第14回日本臨床睡眠医学会学術集会
The 14th Annual Meeting of Integrated Sleep Medicine Society Japan
組織委員長 鈴木 雅明(帝京大学ちば総合医療センター 耳鼻咽喉科 教授)
テーマ 睡眠医療 その望ましい未来
会 期 2023年10月6日(金) ~7日(土)
会 場 梅田スカイビル
〒531-6039 大阪市北区大淀中1-1-88
TEL 06-6440-3901
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