IRUD Beyond
IRUDの成果を
発展させる研究分野
AMEDの支援で推進しているIRUD成果のさらなる発展を目的とした新たな研究分野として、「未診断疾患イニシアチブの成果を発展させる研究(IRUD Beyond)」が設定されました。
これらは、次の項目を目的とした新たな研究分野です。
- 「診断から治療等への橋渡し
(beyond diagnosis)」 - 希少・難治性疾患および未診断疾患領域における研究開発成果を受け、治療法の開発研究を行います。
平成29年度9つの課題が採択されました。[AMED:平成29年度 「難治性疾患実用化研究事業」の採択課題] - 「遺伝学的解析等による診断成功率の向上
(beyond genotyping)」 - モデル動物等コーディネーティングネットワーク(J-RDMM)により、原因遺伝子変異候補の機能解析を行い、主に“N-of-1”(新規疾患の示唆)の診断確定を目指します。
- 「さらなるデータシェアリング等による国際連携
(beyond borders)」 - IRUDの成果を治療等へ結びつけるために、ヒトへの医療応用を目指した次の開発ステージへのステップアップを目指します。