厚生労働行政推進調査事業 地域医療基盤開発推進研究事業 遠隔診療の有効性・安全性に関するエビデンスの飛躍的な創出を可能とする方策に関する研究

遠隔医療研究班 H29-医療-指定-019
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厚生労働行政推進調査事業「遠隔医療研究班」事務局

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第33回医療情報学連合大会

日本遠隔医療学会・日本医療情報学会共同企画ワークショップ「遠隔医療の普及手段を考える」
(11月22日)

【企画概要】
 医療ICTによる臨床現場の変革に大きな期待が集まっている。それは技術一辺倒ではなく、医療者の高度な経験とチーム活動、「医の心との融合」の上に育つべきものである。高機能な情報機器で自動的に実施できるものではなく、人の介在が減るものでもない。むしろコミュニケーションとケアのスキルの活用、チームの各メンバーや患者、家族との結びつきを大きく活かし、チーム活動が活性化するものである。在宅医療の場では、 医師不足地域や在宅医療地域連携拠点事業、特区などの現場で遠隔診療の試みが進んでおり、導入と活用に関する知見が多々蓄積されている。診療 施設側に医師、患者宅に患者・家族と看護師らがいることで、チームによる高度な在宅診療が可能となる。そうした技能を高めてきた、医師、看護師(トータル・ヘルス・プランナー)、行政の試行や教育、育成の活動を紹介する。地域医療の中でICTを活かす重要な視点として、現場医療者の高度なスキル育成の重要性を検討する。

 ICTを活用した医療を現場に浸透させるためには、現場医療者のスキル向上が欠かせない。その取り組みを、遠隔医療を実施している施設の各職種や、医療福祉特区を指導する県庁関係者などから直接に語る場は、多くの医療ICT関係者に有意義と期待する。
【演者】
司会:本多 正幸(長崎大学)、酒巻 哲夫(群馬大学、高崎市医師会看護専門学校)

パネリスト

  1. 山口 義生(新見市阿新診療所院長)
    「医師から見た遠隔診療向け看護師の育成」
  2. 木村 久美子(岐阜市小笠原内科看護部長)
    「THP・看護師から見た遠隔診療と看護師育成」
  3. 井下 秀樹(香川県健康福祉部医務国保課)
    「オリーブナースについて」
  4. 森田 浩之(岐阜大学総合内科)
    「遠隔診療教科書の取り組み」

指定発言者

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