占夢
- 雑事
- by shenquzhai
- 2008/09/06
『三国志』蜀書・魏延伝
延夢頭上生角,以問占夢趙直,直詐延曰:「夫麒麟有角而不用,此不戰而賊欲自破之象也.」退而告人曰:「角之為字,刀下用也;頭上用刀,其凶甚矣.」
これによってみれば,「角」字の上部は「刀」,下部は「用」と認識されていたことになる。ところが古来の実際の例を探ってみると,下部はほとんど「用」であるが,上部が「刀」の例はついに見つからない。はて?と思って,『説文解字』をひもといてみると,小篆は右のようでした。だから漢字字体の規範化はむずかしい。
延夢頭上生角,以問占夢趙直,直詐延曰:「夫麒麟有角而不用,此不戰而賊欲自破之象也.」退而告人曰:「角之為字,刀下用也;頭上用刀,其凶甚矣.」
これによってみれば,「角」字の上部は「刀」,下部は「用」と認識されていたことになる。ところが古来の実際の例を探ってみると,下部はほとんど「用」であるが,上部が「刀」の例はついに見つからない。はて?と思って,『説文解字』をひもといてみると,小篆は右のようでした。だから漢字字体の規範化はむずかしい。
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