靈蘭之室 茶餘酒後

   ……休息している閑な時間

岐伯の末裔

針術が中国の東で生まれたのか西で生まれたのか,新しい情報を整理するにつれて,逆に訳がわからなくなりました。あるいはさらに,そもそもどこかから持ち込まれた可能性も,完全には否定しがたい,らしい。
それでも,『素問』『霊枢』が中国のどこかで著されたのは間違いないでしょう。それでは,黄帝や岐伯の末裔は今どこにいるのか。無論,中国大陸には居るでしょう。けれども,我々だって『素問』『霊枢』の正統な(あるいは正当な)継承者です。

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