『三藏辨解』
岡本一抱
医学三蔵弁解 全六巻 元禄刊本を見やすい大判にしました。
(上)下焦精藏 下焦附方 (中)上焦神藏 上焦附方 (下)中焦穀府 同附方 附録營衞三焦。
頒布価格 4,500円
『鍼灸甲乙経』
皇甫謐選
明刻「医統正脈」本に句読点を加え版心を削って縮影した人民衛生出版社(1982年刊)をB5判に拡大複製しました。
頒布価格 2,000円
『東医宝鑑』
韓国の大河ドラマにもなった許浚(ホジュン)による医書。
経絡治療の理論書である本間祥白の『鍼灸病證学』の基底本です。1613年、ソウル大学図書館奎章閣文庫所蔵、訓練都監活字本の影印本を縮印しました。上下2冊セット。
頒布価格10,000円
『三因極一病證方論』
『三因極一病證方論』(人民衛生出版社刊 1983年4月)A5版をB5版に拡大して作成しました。
本書は、宋刊本を元の麻沙復刻本で補い、さらに校勘によって誤字を訂正した物(内容提要による)です。古典鍼灸研究会の依拠する古典として、井上の愛蔵版を元に作成しました。
頒布価格3,000円
『運気論奥諺解』
岡本一抱子撰(宝永元年 皇州書林)
北宋の劉温舒が著した 、現伝する最も早期の『素問』系運気論の専書である『素問入式運気論奥』(1099年)を、岡本一抱が解釈したもの。全7巻を1冊にまとめました。
頒布価格 8,000円
『新刊名方類證醫書大全』
B6判(上海科学技術出版社)をB5判に拡大複製
大成論和語鈔の元の本です。各門の終わりには処方を附し、更に巻末には「医学源流」として三皇から元代まで(滑寿・朱彦脩)の医家の解説があります。
頒布価格 2,000円
『経穴考案 鍼灸甲乙経準拠』
皆川寛
長年にわたる経穴部位研究の結果をまとめています。古典研において経穴を長く研究した著者の集大成です。井上は「著者自身の身体と患者の身体の上で経穴を探る、触る、測る等の動作で行った親試実験を基礎として書かれた経穴書である」と評価しました。
頒布価格 5,000円