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こだまの世界

---倫理学者のふしぎな日記---

98年5月上旬号

5月上旬の主な話題


05/01/98(Friday/vendredi/Freitag)

早朝

わ。もう5月。

昨日はやきめしに挑戦。 材料は前日に残った(大量の)ごはん。人参。キャベツ。ニラ。たまご。

ボウルに入ったみじん切の野菜を熱いフライパンに入れようとすると、 「ジョジュジュジュジュワッ」とものすごい音がして油(水?)がはねたので、 「ひやあっ」と叫んで野菜をガスコンロのまわりにまき散らしてしまう。 フライパン恐るべし。

人参、キャベツ、ニラをまず炒めて、胡椒と塩で味つけし、 それからごはんを大量に入れて胡椒と塩としょうゆで味つけした。 この時点でごはんがフライパンの底にこげつきだす。 哀れなニラは、炒めすぎで糸のように細くなっている。 (うわさでは、一度野菜は外に出しておくらしい)

もうすでに十分怪しい料理と化しているが、 さらに溶いた卵を二つ投入する。 ううむ。 順番はこれでいいのか。 それに一度に調理するには多すぎる量だった。 反省反省。

味は推して知るべし。 ちょっと料理のホームページを見て勉強しなきゃ、 全日本やきめしコンテストに出場できない。


あ、うどんのだしのしいたけはそのまま食べるんじゃなくって、 醤油やみりんなどで味つけするんですか。


寝てばっかりいたので反省し、早朝にしばらく勉強。


お昼

早速、 平安神宮のある岡崎の「勧業会館」というところでやっている古本市に 行ってきた。が、収穫はなし。 疲れるだけでそんなに大したものは売っていない気がする。 たしか去年 もつまんないとか言ってたな (と思って見てみるとそうでもない。 去年のおれは結構楽しんでる様子)。 夏の下鴨と秋の知恩寺の古本市の方が良いものが多いんじゃないかな。


うう。疲れた。


真夜中

疲れたゼ。

今日は来日中のベンタム研究者、 フレッド・ローゼン先生と彼の夫人の観光案内をするのに半日を費した。

ローゼン氏と言えば知る人ぞ知る、 新ベンタム全集を編集しているベンタム・プロジェクト の編集主幹である。

氏は現在、中央大学で講義や演習を持っていて、 今回は休日を利用して京都へ観光に来られたのだ。

そこで、--前回スコフィールド氏の時に一緒に案内役をしてくださった 某先輩は、 ゴールデン・ウィーク中は都合が悪いというので-- ぼくが中心となってローゼン夫妻を案内することになった。 しかし一人では何なので、某嬢にも付き合ってもらった。

今回も、JR京都駅の新幹線のプラットホームで客を待ち構えた。 老齢のイギリス人夫妻というから、 結構マナーやら何やらに厳しい人々のお相手をしなければならないのでは、 と考えて、かなり緊張してしまう。

が、実際に現れた人物は、ユーモアが少々きついが、 かなりくだけた方だったので、ほっと一安心。 しかもありがたいことに、英語も非常に聞きとりやすい。 夫人も大学で精神医学psychiatryや精神療法psychotherapyを教えられているそうで、 慈愛心に満ちた表情の中にも「きれる」感じが見え隠れしていた。

ホテルにチェックインした後は、 前回のスコフィールド氏の時とほぼ同様に、 金閣寺→竜安寺→御所→研究室 と回ってきた。 二人とも金閣寺よりも石庭の方が気にいったらしい。 しぶい人々である。

明日もお付き合いすることになりそうである。


そいえば、金がない。 今回の観光案内の費用はほぼ全額向こう持ちなので、 それとは無関係なのだが、とにかく金がない。 次の奨学金まで無事に暮せるかどうかが不安。 神さま、なぜ? まじめに自炊してるのに、どうして?


何か一言

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05/03/98(Sunday/dimanche/Sonntag)

今日は研究室に来る途中に雨でかなり濡れてしまった。

昨日はローゼン夫妻を連れて嵐山へ。 それについてはまたのちほど。 あ、ローゼン氏のユーモアがきついというのは、 辛辣なユーモアを言うということです。 日本や日本人に対するコメントも辛口です。 (といっても、けして性格がきついというわけではない)

今日は雨だが、銀閣寺→哲学の道→南禅寺と歩く予定。


あ、チャーハン(やきめし)の作り方を教えて下さった方々、 ありがとうございます。今日もやってみます。 昨日は野菜いためでしたが。 (←一応食べれた。みそ汁も作ってみたが、少々辛かった)


夕方

帰還。疲れた。死ぬ。


バンドの練習終わり(1時間遅刻した)。 今日は外食してしまった。


夜中

バンドの連中とおれの下宿に戻り 、 しばらく世間話をした後、 「立体四目」というゲームや、 UNOをしてしまう。 UNOはみなで白熱する。 ゲームや勝負事に燃えるのは人間の本性なのだろうか。 あるいは、なぜ人間はゲームに熱中するのだろうか。 あるいは、人間を熱中させる「ゲーム性」とは何なのか。


嵐山観光案内

さて、 昨日は午前10時に堀川五条の某ホテルでローゼン夫妻と待ち合わせをしていたが、 何を間違えたのかおれは場所を勘違いしていて、 下宿をずいぶん遅くに出てしまった。 自転車をそれはそれはものすごいスピードでこいだのだが、 結局10分近く遅刻してしまった。 しかも朝にシャワーを浴びたのにいきなり汗だく。 ばか。ばか。

それから歩いて四条大宮に行き、京福電車に乗って一路嵐山へ。 終点嵐山駅で降りてから、 大堰川に浮かぶボートを左に眺めつつ亀山公園へ。 先日保津川下りの船が岩にぶつかって沈んだ話をローゼン氏にすると、 「オー、タイタニック!」。

亀山公園の頂上展望台に着くと、 山合いをトロッコ列車が走り抜けて行く光景をちょうど見ることができた。

それから竹林へ。ローゼン氏は竹(バンブー)がお気に入りのようで、 嵯峨野の竹林には大変感激されていた。 竹が一年であの高さにまで成長するかどうかで議論になる。

竹林を抜けると、さらに北上して落柿舎→二尊院へ。 二尊院では寂光の庭や三帝陵(土御門、後嵯峨、亀山天皇)の墓などに感激されていた。 とかげを見た夫妻は、「オー、サラマンダー!」と感激される。 また、本堂の廊下にあった、次の「五つの教え」というのを英訳して教えてみた。

  1. あせるなDon't hurry.
  2. おこるなDon't be angry.
  3. いばるなDon't be arrogant.
  4. くやむなDon't regret too much.
  5. さぼるなDon't be idle.

すると、ローゼン氏曰く、 「『あせるな』と『さぼるな』は論理的には両立しないのではないか?」。

おれ「いやいや、何事も中庸が良いってことで。アリストートル。アリストートル。」


それから清涼寺を通り抜けて大覚寺へ。 へえ、ここって南北朝時代の南朝の御所だったのか。 整然とした庭がとても美しい。 が、大沢池の鯉がおじさんのばらまく餌に狂喜乱舞する姿を見て、 一同大変寒くなる (すっごい怖い。 大沢池に行くときはパンの耳を持って行って自分でやってみよう。 悪夢が見れます)。

それからうどん屋さんで遅い昼ごはんを食べ、 バスでホテルへ戻る。 かなり歩いたので夫妻も某嬢も相当疲れていた様子だった。 おれ?死にそうだった。一日で一年分は歩いたぞ。

んで、おれはそのまま下宿に戻った。


東山観光案内

さて、今朝は遅刻すまいと思って、 早目に出ようと思ったのだが、 結局烏丸今出川のプラットフォームに着いたときには、 「電車じゃもはや間に合わんっ」時間だった。 そこで、 せっかく買った切符を駅員に手渡して、 タクシーに乗ってしまった。散財。 おかげでかろうじて約束の時間に間に合ったのだが、 今度はローゼン夫妻が遅れてきた。

「いやあ、君が遅刻するだろうと思ってね」

ぐあ。


それからまずタクシーで銀閣寺へ直行。 幸い前日の夜から降り続いていた雨が止んで、 天気は回復しつつある。 タクシーの運転手は、 「この雨のせいで観光客の出足は遅れているんじゃないですか」 と言っていたが、 どっこい銀閣寺の辺りにはすでに人の群れができていた。

しかし、かなり込んではいたが、銀閣寺は非常に楽しいところだった。 いろいろ見るとこがあるし、月待山を少し登ったとこからの景色は美しいし、 う〜ん、実は大学に入ってから初めて来たのだが、 大学のそばにこんなに良いところがあったのか。 まさに京大下暗し。

そのあと、哲学の道を南へ。 西田幾多郎とかいう哲学者がよくここを歩いてたんだ、 とか説明する。西田の詩を、 「ピープル アー ピープル。アイ アム アイ。 エニウェイ、アイル ゴー マイ ウェイ」とか訳したりして。 え、これじゃだめ?

哲学の道を歩き終えると、今度は南禅寺へ。 ここも思った以上に楽しいところで、 時間の都合で明治時代の水道橋や南禅院の庭園しか見れなかったが、 夫妻は十分満足してくれたようだ。 ここもいつかまた来るべし。

その後、某うどん屋で昼食をとってから、 岡崎の平安神宮を抜けて某工芸品店へ立ち寄る。 しかしそこには長居せず、 タクシーでホテルへ戻り 、 すぐにJR京都駅へ。 夫妻は今日、東京へ戻るのだ。

おれと某嬢は新幹線のプラットフォームまで夫妻を見送りに行ったが、 電車が来るまでかなり時間があったので、 結局夫妻が電車に乗るのを見届けずに戻ってきた。 東京から自宅まで自力で帰ると言っていたが、 無事に帰れたのだろうか。そうだと良いのだが。


思いがけず三日もご一緒することになったが、 (少なくともおれには)非常に楽しい観光旅行だったと思う。 温厚で博識なご夫妻と会話ができて大変楽しかった。 しかし、ちゃんと日本の文化を説明できるように、 もうちょっと日本や京都について知識を増やしとくべきだな。 ほんと。反省。

あ。あと、三日とも付き合ってくれた某嬢に感謝。 一人だったらどこへ行けば良いのかわからず、大変だったに違いない。


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05/04/98(Monday/lundi/Montag)

真夜中

仕事をされている某師匠のとなりで観光案内のことを日記に記していたら、 すっかり遅くなってしまった。仕事できず。むむむ。


昼下がり

昨夜は半日近く寝てしまった。 お昼過ぎに起きてからシャワーを浴びて研究室へ。 今日は快晴。


夕方

ビジネス・エシックスの仕事。追い込み。やばい。


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05/05/98(Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

夕方に買物をした後、下宿に戻って料理。 たまねぎなども投入して、やきめしを作ってみた。 味が少々うすかったが、一応食べれた。 明日はごま油を使ってみるつもり。

研究室に来る前に、古本屋で、
フレドリック・ブラウン、『73光年の妖怪』、井上一夫訳、創元推理文庫、 1963年、50円
を購入。

仕事仕事。眠いよう。


わああ。眠くて目がつぶれるっ。ぐう。


起きた。仕事仕事。


お昼過ぎ

うぎゃ。仕事が全然進まないぞ。

ところで、 businesspersonあるいはbusinesspeopleを「企業人」と訳すか、「実業家」 と訳すかがビジネス・エシックスの翻訳者の中で問題になっているのだが、 どなたかこの件に関して一家言持たれている方はいないだろうか。


夕方

疲れた。眠い。体力がないのは自炊ベジだからか?


一時間半ほど爆睡。


真夜中

某スーパーマーケットが閉まる直前に買物をしてから、下宿へ。 その前に某ディスカウント・ストアで計量スプーンと、 にぎるところが付いているプラスティックのザルを購入。

今日もやきめしを作った。野菜は人参と玉葱とニラ。 ごま油が良かったのか、おいしくできた気がする。 ただ、全体が黒っぽくなってしまったのが問題。 こげないように気をつけなくては。

というわけで夕食は、やきめし、こんぶ豆、トマトとレタスのサラダ。 食後にバナナ。う〜ん、ベジベジ。

ところで、4月29日が賞味期限になっている納豆は、 まだ(明日に)食べられるのだろうか。


さあ、仕事仕事。


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05/06/98(Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

(賞味期限が4月29日の) 納豆は捨てた方が良いという人が1人 と、 納豆はかなり経っても食えるという人が1人。 ううむ。先の人はたしか水戸出身って言われてたよな。 しかしせっかく買ったものを捨てるのはなんだし、 腹を壊さないのであれば少々まずくても食べてしまうか。


夜明け前

わ〜ん、翻訳の仕事がいつまでたっても終わらないよ〜。 ポ〜パ〜イ、助けて〜。


お昼過ぎ

明け方に就寝。昼前に起きて、シャワーを浴びてから登校。 う。3コマ目の授業に遅刻するっ。


昼下がり

倫理学概論(アリストテレスの行為論)。 次回はベンタムの行為論をやるらしいので予習せねば。

ちょっと風邪気味かも。


夕方

があ。忙しくて気が狂った。


真夜中

下宿で夕ごはん。再びやきめし。 だんだんうまくなってきたような気がする。 明日はしょうがを入れてみよう。 あ。納豆も食べた。 まだお腹は大丈夫な様子。

卵を食べすぎるとコレステロールが増えるらしいので、 要注意。1日に1つか2つ食べてるもんなあ。


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05/07/98(Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

なるほど、納豆は凍らせておくという手もあるんですか。

某ロールジアンから、米びつに蛾が大量に湧いた話を聞いて、 にんにくとたかのつめを明日買うことに決めた。効くと良いが。 (そういえば昨日、 流しの下の戸棚に入れておいたフライパンを取りだすと、 ナメクジが一匹うねうねと這っていたので驚いた。 食べずに:-)庭に放り出した。 ナメクジが入ってくるんだったら、 米びつに蛾が入ってくる日も近いと思われる)


夜明け前

うあ〜。翻訳が終わらんっ。


夕方

今日も明け方からお昼まで寝て、 起きてから洗濯してシャワーを浴び、 さらに買物をして研究室に来た。 5コマ目の名和小太郎先生の授業に出席。


倫理学入門読書会(「実在論」その5)終わり。 なかなかおもしろい論文だった。


真夜中

今日は湿度が異様に高かったが、夜中に大雨が降って涼しくなる。

今夜もやきめし。 買ってきたにんにくと生姜を入れてみた。 なかなかおいしくなってきた。

レモンも買ったので、和風ドレッシングというのも作ってみる。 こっちは今いち。

そういえば、米びつに入れるようにと鷹の爪を買ってきたつもりだったのだが、 研究室のみんなに見せると、 「それ、生のとうがらしですよ」って言われてしまった。 う。ち、違うのかっ。 しかし、明日はこれとにんにくを使ってスパゲティを作るつもり。 ただでは転ばず。明日からは当分の間スパゲティだっ。

あ、今日もフライパンになめくじが付いていた。 別に無害だとは思うが、なんとかならないかな。


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05/08/98(Friday/vendredi/Freitag)

真夜中

翻訳の仕事。今日が〆切だから必死。 しかし長い間モニターを見ていると目の奥が痛くなってくる。 休憩休憩。


早朝

うう。疲れた。うう。

仕事の合間に、ついついベンタムの『序説』を読んでしまう。 ああ、そういえば、学振の奨学金のやつも早く書かなきゃなあ。 なんでこんなに忙しいんだろ。


久しぶりにソファで爆睡(久しぶりでもないか)。 某先輩が来たので飛び起きる。


お昼すぎ

うう。眠い。仕事仕事。


昼下がり

遅めの昼ごはん。久しぶりに朝、昼と外食。 出掛けるときに強い雨。すぐに止んだが、おかげで涼しくなった。 (あれ、まだ降ってるな)


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05/09/98(Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

うう。まだ翻訳中。〆切がっ(過ぎた)。

昨日の夕ごはんは、「にんにくと唐がらしのスパゲティ」と 「トマトとレタスの和風ドレッシング和え」 。 近くのスーパーが閉まる寸前に、 たかの爪とオリーブ油とパスタを買ってきた。 あと、トマトやサニーレタスや卵なんかも。

が、サラダはともかくとして、スパゲティは大失敗。 にんにくはこげるわ、スパゲティはゆでてザルにあげた後、 お互いにくっついて離れないわ、食べても味は全然しないわで、 散々散々。 しかし、 めげずに明日の昼に再度挑戦するつもり(塩をかけると良いらしい)。 夜はやきめし。


スパゲティがくっついて離れなくなったら、 オリーブ油を加えればよい、とのこと。情報提供感謝。

翻訳は疲れた。いや、翻訳が疲れた?いや、おれが疲れたんだって。 あ、そうか、おれが翻訳は疲れたんだ。あれ?翻訳がおれは疲れたのか? …う〜む。おれの翻訳が疲れたのかもしれない。

とにかく自分の分が一段落ついたのでほっとしている。 これから沖縄な人や非常勤でさすらっている人 のお手伝いをして、 早いとこ完成してもらわなくてはならない。


夕方

わ。昼過ぎまで寝てた。お昼はスパゲティとサラダ。 スパゲティは昨日と比べたらずいぶんうまくいった。 そもそも簡単なんだよな、これって。 「大根おろしとしょうゆと刻みのりスパゲティ」 もそのうちやってみるか。

さあ、仕事仕事。


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05/10/98(Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

仕事仕事と言いつつ、昨夜はとっとと下宿に戻って、 やきめしを作って食べてから寝てしまった。 というのも、 一昨日作ったはずのファイルが見つからず、 そのファイルを探すのに一時間、 失なわれたものとしてあきらめてから、 元通りに復活させるのに二時間近くかかり、 すっかり精神的に疲れてしまったからだ。 (あれ、これって理由を表わす文になってんのかな?)

というわけで、今から仕事。


ところで、 スパゲティは、茹でるときに塩の濃度を3%ぐらいにすると良いらしい。 それは、1リットルだと大さじ2杯ぐらいらしい。情報感謝。


ところで、 アルコールを一日一杯飲むと健康に良い、 と米国では言われているそうな。 NHKのビジネス英語筋の情報によると、 ビジネス・ランチなどでワインを一杯飲む習慣が静かなブームを呼んでいるそうな。

もしも、カリフォルニアかどっかの大学の人達が、 「一日5本までのタバコは健康に良い」とか、 「一日ビニール袋3つ分の副流煙を吸っている人は、 そうでない人よりも死亡率が20%低い」 とかいう研究発表をしたらどうなるんだろう。

ほんとにそんなことになったらおもしろいだろうなあ。


演習発表を控えた某ロールジアンも毎夜せっせとがんばっているようである。 善哉善哉。

手にニラのにおいがかすかについているようである。 においを嗅いだらお腹が減ってきた。 ニラ玉子丼にでも挑戦してみるか。


早朝

眠い。しかし、翻訳の仕事はまだ終わってないし、 学振の書類は近日中に仕上げなきゃいけないし、 授業の予習はしなきゃいけないし。 ああ。あああ。 やんなきゃいけないことがたくさんありすぎてとても手がまわらない。 気が狂いそう。気が狂いそう。


夕方

早朝下宿に戻り、お昼過ぎまで睡眠。 起きてから懸案の「ニラ玉子丼」の製作に着手。 結構上手く行ったが、濃口しょうゆを使ったためか、 どす黒い玉子丼になってしまった。 次は薄口しょうゆでやってみるか。

夕方からバンドの練習。 MTRにノイズが入ってうまく録音できない。ううう。 修理に出す金もない…。


学振の申請書類をついに書き始めた。 何か助言などがあれば是非聞かせてください。


夕ごはん。時間がないので外食。 ついでに古本屋にも寄ってきた。


何か一言

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Satoshi Kodama
kodama@ethics.bun.kyoto-u.ac.jp
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Last modified: Mon May 1 22:23:27 JST 2006