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KODAMA'S (NEW) WORLD

「原発の金は確かに麻薬のようなものかも知れない。 しかし、今を生き延びないと将来を語れない。 そのために原発が必要だ」

---藤村達司、三重県海山町の原発推進団体


昨日 / 明日 / 2016年11月 / 最新 / はてな

この日の出来事


09/Nov/2016 (Wednesday)

夜中

少しだけ早起き。ちょっと翻訳。朝食、朝刊、髭剃り。 朝、娘を保育園に送ったあと、もう少しだけ翻訳作業をしてから大学へ。

午前中は某予習。お昼は購買部のパン。

お昼すぎ、某講読。進化論と反実在論。

昼下がり、某来客。

夕方、某君らに手伝ってもらって仕事。そのあと、夜まで某予習。

夜、帰宅して夕食。そのあと、娘と少し散歩。

夜中、娘と風呂。もう寝るべし。

ヒラリーが負け、トランプが大統領に。いろいろ考えさせられる。


09/Nov/2013 (Friday/vendredi/Freitag)

Well-beingについての某国際ワークショップ初日

定時起床。シャワー、シリアル、朝刊。

風邪が完全に治っていなかったため、娘を連れて診療所に行き風邪薬をもらっ てから大学へ。

終日、某国際ワークショップ。内職をしつつも最初から最後まで真面目に聴く。 司会も少し。

夜、百万遍で懇親会。一次会で失礼して帰宅。

夜中、娘を寝かしつけたあと、DVDで『クラウドアトラス』を途中まで見る。


09/Nov/2012 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

某校正、某演習、東京へ

定時起床。比較的よく寝る。娘とFaceTime、シリアル、朝刊、シャワー。

午前中は研究室で新聞、某翻訳作業、某校正作業。お昼は遅めで中央食堂。そ れからもうしばらくいろいろ作業。

昼下がり、某演習。環境倫理、少年法。

夕方、しばらく雑用をしてから京都駅へ。烏丸今出川に行くバスで途中で間違っ て降りてしまい、御所の外を必死に走る。危うく新幹線に乗り遅れるところだっ た。

夜に東京へ。帰宅して娘と再会。なんかやたらと喜んでいたが、そういう時期 は長くないだろう。夕食をとってから娘を寝かせる。

夜中、食器を洗い風呂に入る。真夜中になっても明日の研究会の報告準備がまっ たく終わっていなくてやばい。


09/Nov/2011 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

非常勤

定時起床。ゴミだし、ひげ剃り、朝食。

娘を保育園まで送ってから(最近は途中まで肩車している)、地下鉄で本三に 行き、しばらく研究室で午後の非常勤の準備。それから朝の某研究会。修論生 3名の報告を聞く。

お昼すぎに高田馬場へ移動。バスで行くはずが、遅刻しそうだったのでタクシー になる。いかん。無事に時間通りに到着。

産休に入った某氏の代打で、3限の英語の授業と5限のバイオエシクスの講義。 英語の授業をやるのは京都にいたとき以来だから10年ぶりだな。別の人生を歩 めるなら、教養の英語の先生になりたい(一応、反実仮想文)。バイオエシク スの方は臓器移植。大講義室だが、なるべくディスカッションをやる予定。対 話型講義というのは、先生だけではなく学生も盛り上げる気がないとうまくい かない。その雰囲気をどう作るかだな。今日は学生の乗りが今一つだったが、 次回もがんばってみよう。

夜、バスで帰宅。途中、買い物。新聞と夕食。

夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。

真夜中、某学会の報告準備をしないとまずいが、疲れて眠いので明日こそやろう。


09/Nov/2010 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤。午前中は少し雑用をしたあと、某原稿書き。お昼すぎまで。

昼下がり、急いで酸辣麺を食べ、某研究会。某原稿を読んでもらい、 いろいろ指摘してもらう。早期発見早期治療。 苦しみながら治療していただきました。感謝。

夕方、少し某院生の指導をしたあと、某先生と一緒に駒場へ。 某講義の手伝い。夜まで。

夜中、池袋に移動して、某氏らと中華料理。うまい。紹興酒。

真夜中に帰宅。風邪を引きそうなのでもう寝よう。


09/Nov/2009 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

朝、定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤。行きがけにちょっとしたトラブルあり。

終日雑用。夕方、猛烈に眠くなる。シエスタしなかったからか。

夜は早めに帰宅して、自宅でゆっくりする。夕食、夕刊(朝刊は休み)。

夜中、二階の勉強部屋で功利主義アワー。真面目に勉強せねば。


09/Nov/2008 (Sunday/dimanche/Sonntag)

夜中

朝、ゆっくり起きる。シリアル、朝食。

お昼前に家を出て、地下鉄で月島へ。転勤してきた某友人と会い、 もんじゃ焼を食べる。昼からビール。歓談。

「寒いのでスパに行く」という某友人を両国まで送ったあと、帰宅。少し寝る。

昼下がり、某氏が遊びに来る。コーヒーを飲みながらイギリス旅行のみやげ話など。歓談。

日が暮れてから、また少し寝る。ちょっと体調が心配なので、葛根湯を飲む。

夜、夕食。そのあと、二階の勉強部屋で勉強。勉強会の準備。

夜中、散歩がてら某妻と巣鴨の某スーパーへ。寒い。箒など購入。 道中、「負け犬」とは言うのに、 「負け猫」とは言わないのはなぜかとか何とか話す。

もう少し勉強しよう。

真夜中

真面目に少し勉強。時間が足りない。もっと本を読まないと。


09/Nov/2007 (Friday/vendredi/Freitag)

夜中

今日のこと。

真夜中

しばらく勉強。しかし、やはり全然終わらない。ほんとにやばいんだけど…。


09/Nov/2006 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中

朝、少し寝坊して出勤。午前中は雑用。発表の準備も少し。 お昼は某ランチョン・セミナー。諸外国の倫理コンサルテーションについて。

お昼すぎに帰宅して引越しの準備。まず、留学生の方に冷蔵庫をもらってもらう。 一人で台車を押して去っていったので心配だったが、あとでメールが来て、 無事に家に冷蔵庫を持ち帰ったとのこと。

それから部屋の片付け。強力な助っ人が二人来てくれて、ほこりで咽せながらも 手際良く片付けてくれ、おかげで日が暮れるころには一通り片付く。感謝。 夕食は三人でパスタ屋へ。ギネスビールがまずかった。

夜、風呂場などを掃除して、ほぼ荷作りを終了する。それからシャワーを浴びたり、 某院生の某発表のスライドに手を入れたりしていると日付が変わる。肝心の自分の 発表の準備がまだ終わっていないのだが…。


09/Nov/2005 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

なんとか起きる。眠い。

お昼すぎ

朝、某勉強会に出席。

お昼は同僚の某氏とカレー。薬膳カレー。 ずっと笑っていたので味がわからなかった。

昼下がり

まだメタ倫理学の勉強中。 どうやったらわかりやすく説明できるかなあとか考えながら。

昼下がり、某院生の指導。

夕方、同僚の某氏とメタ倫理学の導入編について相談。 なんとかなりそうなので、 次は相対主義や非認知主義の勉強をしないと。 去年も少しやった気がするが、すっかり忘れた。 元から健忘症気味なので、 半年に一度ぐらい同じ授業をしないと、すっかり忘れてしまう。

それから、プールで泳ぐ。1時間で2.5キロほど。 いつも広いレーンで泳いでいるのだが、 競争相手がいないとつまらんな。 狭いけどもう一つ速いレーンでがんばるか。

夜中

研究室に一瞬戻ったあと、 最近あまり使っていない某海鮮丼屋に行き、ブリと戻り鰹丼大盛。 それからスタバに行き、閉店まで翻訳の校正。やはり1時間2枚ペース。 たいへん。

それから帰宅。今日はちょっと早目だ。

泳いだり仕事したりして疲れていたが、 しばらく音楽を聴いていると癒やされる。 Queenの`Love of My Life', `You're My Best Friend', Mott the Hoopleの`Saturday Gigs', Neil Youngの`Only Love Can Break Your Heart, `Comes A Time'など。

真夜中

帰宅して翻訳の校正。あと40頁。1枚30分とすると、あと20時間。 一日5時間これに費せば、あと4日で終わる…。

なんかこう、 トレッドミルをくるくると走り続けるネズミになったような気分だ。 いかん、弱音を吐いても仕方ない。 今月は何かと忙しいが、がんばろう。 とにかくまず翻訳の校正を終わらせよう。

日曜日のニュース。遅れている…。

月曜日のニュース。


09/Nov/2004 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

新聞、風呂。

朝起きて大学へ行き、某勉強会。 米国人二人をお招きして発表してもらう。 勉強になる。そのあと、みなで韓国料理屋へ。

戻ってきてからすぐに某ミーティング。 某テキストの相談など。 不覚にもちょっと寝てしまった。

某ミーティングが終わって部屋に戻ると、 先の血液検査の結果が戻ってきていたので、 2002年にやったものと比べて記載しておく。
血液検査結果
項目 (基準値) 2002/06 2004/09
GOT (11-31) 14 16
GPT (7-45) 10 10
γ-GTP (12-67) 14 14
コレステロール (130-199) 164 200
中性脂肪 (32-149) 64 86
尿酸 (3.5-6.9) 4.7 Null
血糖 (70-110) 103 Null

アルコールを飲むようになったためか、 中性脂肪やコレステロール値が上がっているが、 まあこれぐらいで普通なんだろう。

夜中

夜、ひさしぶりにジムに行き、エアロバイクと筋トレ。 某海鮮丼屋で食事をしてから研究室に戻ってきたが、 疲れて仕事にならず。自宅に戻ってゆっくりやるか。

真夜中

というわけで帰宅。 ひさしぶりに修理をして動くようになったリブレットを開くと、 字が本当に小さくて驚く。こんなものを使っていたのか。 目が悪くなるはずだ。 動きも遅いが、もうしばらく大事に使ってやろう。

今日やること


09/Nov/2003 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

今日やったこと。


09/Nov/2002 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

ブラックバーン。う〜ん、難しい。

よく寝てしまう。

ブラックバーンの`according to me'という表現はどこか可笑しい。 この表現は権威的なソース(「広辞苑によると」 「国連の発表によると」など)を引っ張ってくるのに使われることが多いからだろう。

お昼前

う、行かねば。

昼下がり

マクダウェル。実在論と反実在論を乗り越えた第三の道について。 (`Projection and Truth in Ethics')

ブラックバーンと、 某先生によるウィリアムズとコースガードの話。つかれたが勉強になった。

それから某天ぷら屋で食事。なかなか。B-。

買物をしてから帰宅。 テレビでやっている『冷静と情熱のあいだ』を横目で見ながら新聞を読む。

机に向かっている時間…9.5hr
今日の勉強時間…9.5hr
マルクス係数…0


09/Nov/2001 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

また新聞を読んだりしていたら一日が終わってしまった。 いや、そう考えるべきでなく、 これからまだ6時間ほど勉強する時間があると考えるべきなのか。

真夜中2 (午前)

チンゲンサイ炒めを作って食べる。味はぜんぜんだめ。 中華料理の道は険しい。 お茶漬も含め、一食で一合半食べてしまう。

真夜中3 (午前)

ついテレビでやっていた映画を観てしまう。

『ジョアンナ』

60年代後半のスウィンギン・ロンドンの様子を、 ジョアンナという若き美術学校生の視点から描いた映画(1968年)。 フリーセックスを実践し退廃的な暮らしをしていた彼女は、 友人の死に直面してコミットメントの重要さに気付く。 人生の意味について説いた映画。C+。

しかし、この映画を観たらなんだか妙に落ち込んでしまった。 『黒いオルフェ』のような暗さがある。 気分が沈んでしまったので、 とりあえず整頓中の本棚にあったマルクス・アウレリウスの『自省録』 を手にして読んでみる。

夜明け

すこし翻訳をする。調子上がらず。姿勢が悪いのかすぐ肩が痛くなる。

昼下がり

起きる。Amazon.co.jpからCDが届いていた。 ABBAのリマスターシリーズは一枚1410円と安い。

某ルネに寄って本を買ったあと、 生命倫理学読書会に出てきた。 トゥーリーパーソン論について。 次回はおれが「イギリスの生命倫理事情」 という題目で発表することになった。 最近遅刻が続いているので、 今度こそは遅刻しないようにしなければ。

真夜中

シーチキン、エビ入りお好み焼きを作る。うまい。 それだけでは腹がふくれなかったので、 さらにキムチ雑炊も作る。ちょっと食べすぎ。 ミカンも買った。 栄養のバランスには気をつけよう。

The Winner Takes It All

話すつもりはないの
今までの二人のことは
まだ心が痛むけれど
もう過去の話だから

切り札はすべて出したわ
それはあなたも同じこと
言うべきことはもう何もない
エースももう持ちあわせてない

勝者がみんな奪っていく
敗者は立ちつくすだけ
勝利の脇に小さくなって
それが彼女の運命なのね

あたしはあなたの腕に抱かれて
そこが自分の居場所と思ってた
当然のことと考えて
垣根を作り
家を立て
これで大丈夫と思ってた
だけどあたしがバカだった
ルールは守っていたけれど

神はサイコロをお投げになる
神の御心は氷のように無情
そしてこの世に暮らす誰かさんが
大切な人を失なうの

勝者がみんな奪っていく
敗者はただ倒れるのみ
単純で明白なこと
文句を言ってもはじまらない

だけど教えて彼女のキスは
あたしのキスと似てるのかしら
同じように感じるの
彼女に名前を呼ばれたら

心のどこか奥深くでは
あたしにはあなたが必要だって知ってるんでしょ
けどあたしにはどうしようもない
規則は守らなきゃならない
判事は判決を出さなきゃならない
あたしと同じ境遇の人は規則を守り
この見せ物の観客は
いつでもじっと見つめてる

ゲームがまた始まる
恋人でも友人でも
大きなものでも小さなものでも
勝者がみんな奪っていく

話すつもりはないの
あなたを悲しませるのなら
あたしはわかっているつもり
あたしと握手しに来たんでしょ

あやまるわごめんなさい
あなたに嫌な思いをさせたなら
あたしはこんなに張りつめていて
これっぽっちの自信もない

だけどおわかりの通り
勝者がみんな奪っていく
勝者がみんな奪っていくの

Sung by ABBA


09/Nov/2000 (Thursday/samedi/Sonnabend)

記載なし。


11/09/99 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

トゥワイニングの論文、読む。うう。どないしょ。 まだ書けんがな。あかんがな。おがあぢゃん。


某所のソファで二時間ほど寝る。寒い。死ぬ。

ふたたび、 「のである」についてなのである。 もちろん、大野晋も、すべての「のである」を否定するわけではないのである。 彼自身は先に述べたような格律(文中のすべての「のである」を消すべし) を持っていたときがあったのであるが、 「のである」が強調として有効に使われる場合も認めているのである。

以下は、『日本語練習帳』からなのである。 あまり多く引用すると訴えられるかもしれないので、 要点だけなのである。

(「この橋が永代橋と言ふのだ」という例を取りあげて) 「お前は知らないだろうが、永代橋というのはこの橋だ」 と相手に教えているところです。 大学の先生は講義の中で、しきりにノデアリマスを使う。 「君たちは知らないだろうが、こういう事実があるんだよ」 という気持をこめた表現です。 だから、大学教授の本にはノデアルが多い。92頁

これらのノデアルは要るのか。どうすればよいか。
取り去ってしまえばいいのです。 話のときにノデアリマスを使うのは、 話に区切りをつけて教示・説明をまとめていく役目があります。 しかし文章ならば、読者は分かりにくいときには、 前に戻って読み直すこともできる。 それを一つ一つノデアルを使うと、 書き手の思い入れの強調になってくる。 何となく著者の高い姿勢を示すようにも見える。
私はある時期、 「ノデアルを消せ」と自分に言い聞かせて、 書き上げた原稿のノデアルをすべて消したことがあります。 かえって文章がすっきりして強くなる。
もちろん、ノデアル・ノダが有効に使われている例もあります。94-5頁

(例を示したあと) ただ一つあるノデアルは「こんな事情があることをご存じないでしょうが、 これは大切なことですよ」という意味で適切に使われていますし、 最後のノダは「強調」として妥当と思われます。 ノデアルやノダはこんな具合に使うのがいい。97頁

(大野晋、『日本語練習帳』、岩波新書、1999年、強調は筆者、 カッコ内はこだまの補足)

あらら。実質的なところは全部引用しちゃったなあ。 まあ、これも販売促進のための宣伝なのである。

こんなことやってる場合じゃないのである。


夜明け

あっか〜ん。また日は昇る。あかんがな。あかんがな。やめてんか。 せっかく一生懸命勉強してんのに。間に合わへんくなるやんか。 い、いやや。いやや。いやややややや。


早朝

荒唐無稽かどうかは置いておくにせよ、 自然法、自然権、契約論というのはほんとに壮大な物語だと思う。 イデア論とも無関係ではないと思うが、 イデア論と同じくらい壮大な世界観を示している。 昔の西洋人は、 現在とは(おそらく)まったく異なった風に世界のしくみを理解してたんだよな。


関倫発表当日。 こだま、司会者に紹介されて壇上に上る。

こだま「あ、あの。じ、実はまだ原稿ができてないんです。 まことにもも、もうしわけありません。 か、か、関倫だけにカンリンして」

会場が一瞬にして沈黙に包まれる。数ヶ所からせき払いの音。

こだま「か、か、関倫だけにカンリンして」

司会者が一言「退場」。 壇上近くの扉から白衣を着た人が数名やってきて、 うつむいて「これは悪夢だ」とつぶやき続けるこだまを連れさる。 会場からいくつかのタメ息の音。


お昼前

某喫茶店でモーニング。 プレイボーイ。 そんなもの読んでる場合ではないのだが。


11/09/98(Monday/lundi/Montag)

真夜中

ごめんなさい。 昨日の関倫、さぼってしまいました。

昨日の朝5時ごろに下宿に戻り、 6時から1時間半だけ寝ようと思って寝て、 起きたらあ〜らびっくりお昼すぎ。 今さら行くわけにもいかないので、 罪悪感を感じながら夕方まで寝ていました。 まことに申し訳ありません。 反省してます。

気にかかったのは、 某先輩の学会デビュー発表もさることながら、 前日に注文しておいた昼の弁当。 どうなったのだろうか。 だれかが食べてくれたのだろうか。 その代金も心配。 立て替えてくれた人がいるのなら、 後で返さないといけない。

とりあえず、 反省の意を表わすために、 研究室の床のぞうきんがけをすることに決定。


夕方に洗濯をし、某E研へ。 最近たるんでいるのを猛烈に反省し、 気合いを入れて勉強をすることに決定。


紅茶のパックを買いに、近くの某コンビニへ。 行くと、後輩の某ロッキアンに出会う。 アイススケートの試合があり、長野からさっき戻ってきたばかりとのこと。 卒論の中間発表は大丈夫なのだろうか。 いや、人のことなど心配している場合ではない。

育英会の奨学金の手続き、 来年3月満期の人は今月16日から25日までとのこと。


学振

あまり大きな声で言うと刺されそうだったのでまだここには書いていなかったのだが、 実を言うと、先日、学振の一次試験の合格通知が来た。 実にめでたい。 これもみな、応募書類を書くのを手伝ってくれたみなさんのおかげである。

二次の面接は12月の頭に東京であるんだそうだ。 ヒゲは剃る予定。髪の毛は未定。 スーツを着ることになるかもしれない。

来年4月から無事奨学金をもらうためには、 面接試験に合格し、かつ、 1月までに修論を書き、かつ、 それが通って博士課程に進学できなければならない。 そのことを肝に命じて勉強しなければ。


早朝

ベンタムの勉強。

次の引用はラッセルの『西洋哲学史』から。カントの説明。 笑える。

エンサイクロペディア・ブリタニカでは、次のように述べられている。 「彼[カント]は一度も結婚しなかったので、 彼は若い頃の研究熱心な習慣を老年まで保ち続けた」。 この項目を書いた人は、独身者だったのだろうか、既婚者だったのだろうか。
(A History of Western Philosophy, p. 679)

この皮肉はおわかりだろうか? 付言しておくと、 ラッセルは結婚していたが、98才で死ぬまで研究熱心であった。


お昼前

喫茶店でモーニング。チャンピオン。 それからちょっとだけゲーセンへ。


3コマ目の某教授のヘーゲルが始まる前に、 某Y先輩に以前付属図書館で借りた本を催促に行く。 持ってくるのを忘れたとのこと。 付属図書館は期限通りに返さないとペナルティを科してくるので文句を言うと、 なるべく早く郵送するとのこと。 ESS(=Evolutionary Stable Starategy, 進化的に安定した戦略)に従い、 二度と頼みは聞かないことに決定。

昼食。某喫茶店でカレーセット。 ジャンプ。ビッグコミックオリジナル。

それから下宿で睡眠。 夜に目覚めて昨日干した洗濯物をとりこみ、 シャワーを浴びてから大学へ。


ラッセルは4回結婚したという情報をいただく。


夕ごはん。某所でうどん。


11/09/97(Sunday/dimanche/Sonntag)

・真夜中・

・今まで ディンウィディ読書会のレジメを作っていた。しかしまだ最後まで出来て いない。

・つくづく自分には要約の才能がないと思う。

・ところで、要約の才能が無いというのは、つまるところ物事の本質を見抜け ないということではなかろうか。

・しかるに、物事の本質を見抜けないということは、おいしいスイカとまずい スイカを外見によって区別できないということではないだろうか。

・つまりぼくにはスイカの良し悪しを見抜く能力が欠けているということでは ないだろうか。

・するとぼくは八百屋にはなるべきでないということにはなるまいか。

クリトン「正にそれだよ、ゼウスにかけて、ソクラテスよ」


・ちょっと見たい本があって東館の某教授室を訪れる。案の定誰もいない。そ こで(!)冷凍庫からアイスクリームを一本頂戴してくる。某教授室の冷蔵庫と 冷凍庫にはいろいろ食べ物が入っていてなんとも羨ましい。当研究室の住人に はハゲワシ目ハイエナ科バクテリア属の人間が多いため、冷蔵庫に何か食べ物 が入っていることは滅多にない。


・さて、疲れたし下宿に戻る。ちっともはかどらんなあ。


・お昼・

・今日の明け方、死ぬほどお腹が空いていたが、下宿の部屋には冷蔵庫もない し、食べ物の蓄えも一切無い。コンビニに行こうかと思ったが、わざわざ服を 着ててけてけ歩いて食べた後それからまた歯を磨くことを考えると、めんどく さい。

・というわけで、結局我慢してそのまま寝たのだが、これは考えようによって は健康的な気がする。といっても、蓄えが一切無いというのは危険かも知れな いが。

・文学部の大学院の受験を希望する人はオンラインで受験要項を見 てみよう。


・昼下がり・

・これからバンドの練習。終わったら高槻に帰り、そのまま明朝、福井の温泉、 じゃなかった、現代功利主義研究会に参加して来る。京都には火曜日の夜に戻 る予定。

・みんなが汗水垂らして労働し勉強してる間に、温泉に、じゃなかった、研究 会に参加できるなんて、あ〜楽しみ楽しみ。くっくっく。


・夜・

・バンドの練習終わり

・ではまた。


11/09/96

朝。おっはよう。いや〜、今朝軽音のコマを取りに行ったらさ、2週間先の土 曜日はちょーど文化祭やってる時期で、コマが取れない日なんなんだよね、よ く考えれば。早く起きてそんした。まるで誰かさんみたいなことをしてし まっ......おっと、みなまで言うまい言うまい。しかもばったりリンリー教授に遭遇。今日は朝から いきなりついてない。

昼。これからバンドの練習。またもどってきまーす。(たぶん)

夕方前。バンドの練習終わり。新しいテープは出来るんだろうか?

夕方。げっ。もう一個の方のバンドの練習に行かねば。死にます。それではま た月曜日。


夜。ところがまたいたりする。バンドの練習が終わって、ギターを研究室に置 きに来たのである。なぜそんなところにギターをおくのか?これには深いわけ がある(わけはない)。

まず、今までは自宅から毎回ギターを持ってくるのが大変だったため、部室に 置いておいたのである。しかし部室においておくと、ぼくのギターはよくなぶ りものにされてまわされてしまう。困った。そこで部室におくよりは少しめん どくさくなるが、(不謹慎だが)研究室に置いておくのが一番だ、という結論に 達したのである。(もちろん研究室に置いておいても先輩のE氏やY氏になぶ りものにされてしまう可能性もあるが--じょじょ、冗談ですってばっ。ひえっ。 けっけらないでっ。)

さてここでギターが男性か女性かという問題が一気に表面化する。ジミヘンは あの手の使い方からして男性だと考えていた節がある。クラプトンはあのギター を弾く顔つきからしてホモだろうから、やはり男性と考えているのだろう(こ れも冗談です。クラプトンファンの人はぼくに石を投げないように注意)。ジ ミーペイジはあのサディスティックなバイオリンの弓の使い方からして少女と 思っていたのではないかと考えられるが、これは断定できない。......いや、 どんどん危ない方向へ行きそうなのでここらあたりで議論を打ちきることにす る。

しかしさらに新たな問題に直面する。それは、

「ギターを部室(研究室)においておいたら誰かが使うのがあたりまえ。置いておく方が悪い」

というまことしやかな議論の正当性である。しかしもしこの議論がまかり通るなら、

「女性が会社(学校)にいれば誰かがセクハラするのがあたりまえ。セクハラさ れる方が悪い」だとか

「女性が電車に乗ればちかんされるのがあたりまえ。電車に乗る方が悪い」だとか

「家のかぎを開けっぱなしにしておけばどろぼうが入るのがあたりまえ。かぎ を開けとく方が悪い」

だとかいう議論もやはりまかり通ってしまう。そこで結論。やはり勝 手にギターを弾くやつ、セクハラするやつ、ちかんするやつ、どろぼうに入る やつが悪いっ。反論募集中。


さて、そろそろほんとに帰る。あしたは塾で三者懇談があったりする。似合わ ないスーツを着て行かなければならないのが非常に苦痛である。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Sun Nov 27 16:49:58 JST 2016