Nothing is good or bad, but thinking makes it so.
---William Shakespeare
よく寝て、定時起床。シリアル、朝刊。そういえば、帰国したら 遅めに植えた向日葵が小さな花をつけていた。
風邪のため、東京出張はキャンセル。午前中はゆっくり。 時差ボケのためか、お昼前からしばらく昼寝。
昼下がり、遅めに昼食。それから娘とクリーニング屋などに行くついでに 某こどもみらい館へ行き、しばらく遊ばせる。 娘は友達にも偶然会えてよろこんでいた。
夕方、帰宅。しばらく新聞など。iCloudの50GB(1月130円)をついに購入。
夜、夕食。
そのあと、某娘と風呂。久しぶりに風呂を入れる。
定時起床。髭剃り、ゴミ出し、朝食、朝刊。しばらく自宅で雑用。
午前中は京都駅に行き、某先生と喫茶店で某打ち合わせ。いろいろ勉強になった。
お昼ごろに一旦自宅に戻ってから大学へ。百万遍でカレーを食べて某病院で某会議。
昼下がり、研究室で某翻訳作業。夕方、某論文の手直しなど。
夜、帰宅して娘を保育園に迎えに行く。それから夕食。
夜中、食器を洗い、シャワーを浴びる。娘の寝かしつけに時間がかかる。娘は 「どっち、どっち、えべっさん」という歌を歌っていた。保育園で覚えてきた ようだが、すっかり関西人だな。
定時起床。髭剃り、朝食、朝刊。
娘が微熱で風邪気味のため、保育園は断念し、さっさと近くの小児科に連れて いく。一時間ほど待って診察。流行りの風邪だろうとのこと。薬局で薬をもらっ て帰る。
夕方まで娘の世話。昼下がりまで不機嫌だったが、大をしたら機嫌が戻った。 人間は下部構造によって規定されている。
夕方から大学へ行き、某送別会に参加。盛大にやっていただき、感謝の一言に尽きる。
真夜中にタクシーで帰宅。大雨。さっさと寝よう。
朝、ゴミを出してから二度寝。お昼前までゆっくり寝る。シリアル、シャワー。
お昼すぎに家を出て、本郷三丁目の某喫茶店へ。 某新書を読み進める。教育学部の某氏にたまたま会う。
夕方、研究室に行き、某翻訳。夜まで真面目にやる。
夜中、某ラーメン屋で酸辣麺の大盛。それから春日の本屋を眺めて帰宅。
某妻が娘を連れて実家に帰っているため、ゆっくり過ごせる。 といっても、時間が余ると、つい無為に過ごしてしまうわけだが。 たまった新聞も読まねば。
定時起床。シャワー、朝食。
午前中は某校正作業。お昼前に完成して、自転車で某編集者に届けに行く。 とりあえず、これで一息付ける。
お昼、某ランチョン・セミナーに少し遅れて出席。あとで昼食。
午後は某論文を読む作業。集中するために某喫茶店にて。
夕方、某会議に出席。二時間超。
夜、少し研究室で雑用してから帰宅。夕食。
夜中、ソファで死んだように寝る。
真夜中、某妻と一緒に『シャッター・アイランド』 を観る。正気と狂気の境目の揺らぎを描いた作品。ディカプリオ主演。 カメラワークもきれいで芸術的。 おもしろかったが、救われないオチで暗くなる。B-
朝、なんとか定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食。
定時出勤(on time)。午前中は某氏と一緒に某院生の指導など。
お昼、某ランチョン・セミナー。 Pain-free animalsについて日本語と英語半々でディスカッション。
お昼すぎ、某氏らと少し相談。そのあと、研究室に戻って少し寝袋。
昼下がりから夕方まで、某先生らと某相談。
夕方、少し雑用。それからしばらく研究室で功利主義アワー。 シュニーウィンド、やっぱりネ申だな。 彼の博識さと自分の底の浅さを比べてみたところ、 舌を噛み切って死ぬべきだという結論が出たが、なんとか思いとどまる。
夜、帰宅して夕食。新聞。一瞬ソファで寝る。
夜中、功利主義アワー。シュニーウィンド(ヴィクトリア朝の方)。
真夜中、Wiiで少し汗を流してからシャワー。
そういえば、Wiiが10月1日から5000円安くなるそうだ。 PlayStation3とXBox360の値下げ攻勢に対抗せざるを得なかったということか。 Wiiはお勧めなので、みんな買うべし。
また、Willcomが事業再生手続き入り。有利子負債が重荷になっているとかなんとか。 とりあえず、まだしばらくは使おう。
朝、ゴミ出しをしてから二度寝。シャワー、コーヒー。
お昼ごろに大学へ。お昼は某氏とブリの照り焼き定食。
お昼すぎから昼下がりまで、引越しの作業。拙い図面を書いたり。
夕方、本三の某スタバで少し勉強。そのあと、某先生と少し相談。
夜、某会議に出席。半分ほど寝てしまう。いかん。
それから帰宅。夕食、朝刊、夕刊、皿洗い、新聞の切り抜き。麻生内閣発足。
夜中、嫌がる某妻を連れ出し、20分ほどジョギング。戻ってきてからシャワー、 ダンボールの片付けなど。
真夜中、二階の勉強部屋でラジオを聴きながらいろいろ。
昨晩は某妻とモンティ・パイソンを少し見てから就寝。 今朝は某妻が家族旅行に出るというので早起き。オレは留守番。
午前中から星新一本を読み進める。大きい本なので中々終わらない。 創成期のSFと生命倫理学を擬えて考えてみたり。 考えてみれば、両方とも科学に対する応答なんだよな。
お昼は少し遅目に某讃岐うどん屋で。 それから駅前の某喫茶店で一服。 気付かないうちに通り雨が降った様子。 長居できる喫茶店がないので、仕方なく家に戻ってさらに本を読み進める。
夕方、少し寝る。先ほど起きる。 そろそろ(ボスに頼まれた)某翻訳をやらねばならんのだが…(明後日からは非常勤!)。
夜中までかかって星新一本を読了。おもしろかった。 それから巣鴨のマンガ喫茶に少し行く。
真夜中、某ファストフード屋でジャンクフードを購入して帰宅。 なんか、一人暮らしをやめてからカタギな食生活をしていたせいか、 一人になるとどうやってまともな食事ができるのか、忘れてしまったようだ。 それはともかく、自宅で新書を読みながら遅い夕食。
早起きして荷物を積める。
早起き。パワーポイントを作らないと。
お昼ごろにパワーポイントを作り終わる。急いでシャワーを浴び、 タクシーで急いで百万遍へ。遅刻して、同僚の某氏の発表を聞き逃す。
昼下がりから某公衆衛生の倫理学のワークショップ。 一応無事に発表を終える。
夕方、某所で飲み会。歓談。ビールとワインを少し。 そのあと、二次会でも飲む。芋焼酎二杯。 真夜中、百万遍から歩いて平安神宮まで戻ってくる。 途中、丸太町でコーヒー。
明日は早起きして、研究会の前に散歩をするつもり。
これで、公衆衛生の倫理は一段落したので、 次は寝かしていた某原稿を書き直さなければ。 一週間ごとにイベントがやってくるな。大変。 質を落とさないようにがんばろう。
今日のニュース(日曜日に記載)
昼下がりに起きるのは精神衛生に悪い。
昨日のこと。
夕方、大学に来て雑用。
某東京医科大学が生命倫理学の公募 (教授or助教授)を出しているそうだ。
早寝早起き。
マクダウエルをちゃんと読めという天の声が聞こえてきたので、 「価値と二次性質」をまた読みだす。あいかわらず難解だが、 以前に比べると理解できるようになってきた。 が、三時間ぐらい経ってもまだ2ページほどしか進んでいない。 これは正しい時間の使い方なのだろうか。
お昼すぎ、東京駅の丸ビルで某氏らと会い、 食事をしながら歓談。 さらに、近くのDCROSSという無料のたまり場で雑談 (今行くとアンケートに答えてQuoカードまでくれるようだ)。
解散後、丸の内カフェで少し勉強してから戻ってくる。 駅前で中華料理を食べてから帰宅。午後は小雨だった。
ちょっと寝る。
ちょっとシェリーのPrometheus Unboundedを調べるために、 ネットサーフィン(死語?)。だいたいが面倒くさがりなので、 あまりGoogleなどでシラミつぶしに探すのは苦手だ。
あらかじめ目的が設定されていない散歩やショッピングが得意でないのと、 無目的なネットサーフィンが得意でないのとは、同じ根っこがある気がする。
いや、無目的なネットサーフィンと検索目的のネットサーフィン(っていうのか?) は別か。まあ、とにかく、Googleで調べものをすると時間がかかるので大義だ。 いや、調べものは一般に時間がかかるものだと思うが。いや、だからこそ 要領のよい調べ方ができるように訓練すべきだと言えるのだが。いや。いや。
それはともかく、マクダウエルの文章は本当に難しい。 イギリス哲学はヘーゲルやカントらのドイツ哲学に比べて簡単だと言われるが、 マクダウエルはヘーゲルやカントと同じ世界に住んでいると思われる。 いや、こういうところにはcommensurabilityはなく、 intercontinental comparison of difficultyは成り立たないのかもしれないが。 それにしても、ドイツ哲学無き今、 軟弱な英米哲学を研究する倫理の学生を鍛える方法としては、 マクダウエルの読解を行なうというのが最適かもしれない。 とくに、`Values and Secondary Qualities'の第三節をまともに理解できる 日本人研究者がいったいどれだけいるのだろうか。
世の中は広いもので、 John Stuart Killという人が、 『功利主義論』その他を書いているようだ(しかも、出版年が1919/01/93)。 いや、もちろん誤植なんだけど。
もらいもののそうめんを作って食べる。勝手がわからず、 延び延びになってしまう。もったいない。
今日の世界で学校に行っていない子供の数は1.25億人。 その三分の二は女の子。文盲の数は10億人。 世界の6人に1人は文盲ということになる。
人口。現在は60億人。2025年には80億、2050年には93億人という予想。 しかし、人口抑制の問題は中絶や避妊の問題を含むため、 カトリック教会、イスラム教国、米国の保守キリスト教団体の連合によって 議論が阻まれている。
なんとか起きる。ヨーグルト、シリアル。
独シュレーダー政権、続投。鳩山由起夫民主党代表、続投。 どちらも辛勝でたいへんそうだ。
朝、散髪。そのあと某生協仮店舗で少し買物し、某ルネで本を買う。 MP3プレーヤーも少し見てみたが、CDプレーヤーとくっついているのが多く、 かさばりそうなのでもう少し様子をみることにした。
お昼は某君を囲んだ食事会に参加させてもらう。ごちそうになる。感謝。
昼下がり、タクシーで非常勤をやる予定の某大学に行き、 某氏に案内をしてもらう。
それからバスで大学に戻り、 某医学部の先生にお願いして文献のコピーをさせてもらう。 Journal of Medical EthicsのDiane PrettyとMs Bの特集の部分。
夕方、下宿にいったんもどったあと、某スーツ屋でスーツを受け取る。 それから北山の某喫茶店で紅茶を飲みながらしばらく新聞を読む。 1時間半ほどそこで新聞を読んでから下宿に戻ってくる。
今夜は某編集会議用に新聞をまとめなければいけないが、 どうも体調がすぐれない。風邪?
机に向かっている時間…4.25hr
今日の勉強時間…0.75hr
マルクス係数…0
昨日の午後、某君が尋ねてきてくれる。 某さんも来る予定だったのだが、連絡に行き違いがあったようだ。残念。
夜、すこし部屋の片付け。夜中、某君から借りた『静かなるドン』 の最新4巻を読んでしまう。
すこし風邪気味の気がするが、気にせず勉強勉強。
あ、 MEADOW95で使っているSKK98の動きがおかしいと思ったら、 きっとIME2002に変更したからだ。更新する必要がありそうだ。
今朝は下宿の裏庭と玄関口の雑草抜きをする。 裏庭は地面がコンクリートで固めてあるのにそれでも雑草が生え放題で、 いつのまにか密林になっていた。 まず、密林に住む原住民と交渉して立ち退いてもらい、 それからお隣りさんから借りた枝切バサミでばりばりと切る。 大虐殺。
玄関の方でも大虐殺。雑草をぐっと引っこぬいたら、 下に蟻の巣があったらしく、卵を抱えた蟻がわらわらと出てくる。 きっと蟻たちは神のごとき力に恐れおののいているだろう。 もうしわけないことをしたと思いつつ、 それでも雑草は徹底的に大殺戮。 いつのまにか低木のようなものまで生えており、 苦戦する。蚊にもさされる。
お昼はうどんを作る。それから大学へ。 某名誉教授の「ゲルニカを忘れないで」をウェブに掲載。
アフガン人も雑草かなにかのように殺戮されるのだろうか。
今日の夕方に某さんが下宿に来てくれる。雑談。
夜、四条で某氏らと会い、非公式の帰国歓迎会をしてもらう。感謝。 自転車で四条まで行ったので、帰りはだいぶしんどかった。
School is yet to start and I'm doing nothing in particular: just bought some books and did the enrolment procedure and visited Camden Town yesterday.
Today I started to read a book on political philosophy. It was a fresh experience as I had not been reading any books on philosophy for a while. Now I feel I must get ready for the new classes.
ひっ。もう24日。まだまだトゥーリー。 今手直しをしていたのは、 チェスの名人のポルガー姉妹のクローンを作り、 オリジナルとよく似た環境で育てればチェスの名人を再生産できて社会に有益だ、 というところ。 しかし、チェスの名人をそんなに増やしてどうするつもりなのか。 コンピュータと戦争でもするのか。
そういえば、先日青森出身の某君からリンゴをたくさんもらった。 感謝感激。
今日の(昨日の)ノルマ終わり。さっさと下宿に戻って寝るべさ。
昨夜、下宿に戻ってから久しぶりにラーメンを作って食べる。 それからフトンに入ったがなかなか寝つけず。 風がゴオゴオ言う。
ついお昼まで寝てしまう。急いで大学に来る。 途中、高野川沿いのバス停の標識が軒並み倒れているので驚く。 中央食堂でサンドイッチを購入。 今日、食堂は台風のためにお昼過ぎで閉店するらしい。
研究室でネットを使って警報・注意報情報を調べると、 なるほど京都にも警報が出ている。 授業はあるんだろうか。あるんだろうな…。
スクラーの授業は残念ながら休講になった。 え、何をニヤついてるんだって? いや、そんなことはないです、ちっともうれしくなんかないです。 ないですったら。
某所のテレビで台風が猛威をふるっていることを知る。 おそるべし。休講で喜んでいる場合ではない。
某洋書屋に連絡してみたところ、 某ベンタム全集の支払は来年度の科研費まで待ってくれるんだそうだ。 やった! ということはまだ本が買えるぞ! (来年度どうするのか知らんが--来年度のおれガンバレ)
そういえば、先日知ったのだが、 放送大学というのは英語でUniversity of Air というんだそうな。 知らない人が見たら、これはどう見ても「空気大学」あるいは「空の大学」 と考えると思うのだが…。
トゥーリー。はかどらず。
あ、さっき某君に証明書発行ロボの使用法を教えるついでに、 今度東京に行くときの学割をとっておいた。
トゥーリー。ようやく今日のノルマの半分が終わった。 あと半分で手直しは(一応)完了する。
さっきルネに行ってみたら、台風が来るというのでお昼過ぎで閉めていた。 やるな。
一応まだ暴風警報が出ているようだが、実際のところ、 ここらへんはそれほどひどくなく、雨もほとんど降っていない。 なぜなんだろうか。
あれ、夕焼けの空の色がすごいな。 空も街もぶどうジュースを水で薄めたような紫色になっている (どんな色だ?)。
しばらくしてサトシがふと窓の外の空を見ると、 いつのまにか空は墨で塗ったように真っ暗になっていた。 山と空の境目も見えない。 街の明かりも心なしか弱々しい。
それから視線を部屋に戻すと、 サトシの傍らには「たれぱんだ ちょこばあ」 と書かれた楕円形の箱が置いてある。 箱の上にはポストイットが貼ってあり、 「お○だ 予約済」と書いてある。 箱の側面には 「いつのまにか いどうしている。」 「ふくよかなしり。」などと愚にもつかないセリフが書かれている。 猛烈に腹が立ったが、予約されている手前、踏みつぶすわけにもいかず、 サトシはただ、しっ、死ね死ね、とつぶやくのであった。
うう。あとちょっと。
勉強しない子に勉強させるにはどうすればいいのか。 「勉強が楽しい」と思うようになる傾向性を身につけさせる方法は二つしかない。 一つは目の前にニンジンをぶらさげることであり、 もう一つは棒で尻をひっぱたくことである。
ニンジンをぶらさげる手は、 やはりテストの点に応じて金目のものを与えるのがよいであろう。 このとき、「100点とったら100万円あげる」などという無理なことは言わず、 学力に応じて無理のない賞金額を提示すべきである。 男の子であれば、ゲームソフトなど、 女の子であれば、服その他も有効かと思われる。 クレジットカードを一日使い放題にする、 というのも刺激になると思われる。
棒で尻をひっぱたくのは、学校の教師がやると首になるが、 親がやる分にはまったく問題ない。 要は警察に見つからぬ程度にやればよいのである。 中間テストで悪い点を取ったら、 期末テストまでは冷やメシを食わせる、 あるいは白いメシは食わせない、 一番風呂には入らせない、 小遣いは半分しかやらない、 などなど、いろいろ考えられる。 このとき、子供がグレない程度にいじめることが肝要である。
勉強しない子は、往々にして学歴社会の厳しさを知らないのであるから、 学歴差別のひどい会社や役所などに連れていくと良い。 某ソニーなどの、学歴不問を称する会社の存在は決して知らせてはならない。
勉強が嫌いな子を、一昼夜にして勉強が好きな子に変えるのは、 脳に電極でも埋めこまない限り不可能である。 習慣付けによって、勉強を好んでする傾向性が徐々に身につくよう心がけたい。
某お好み焼き屋にて夕食。イカ焼きそば(大)、冷やっこ。 『サラリーマン 金太郎』13、14巻。 金太郎、浮気しそうになる。
間もなく君は死んでしまう。それなのに君はまだ単純でもなく、 平静でもなく、 外的な事柄によって害を受けまいかという疑惑から解放されてもおらず、 あらゆる人にたいして善意をいだいているわけでもなく、 知恵はただ正しい行動をなすにありと考えることもしていないのだ。
(マルクス・アウレーリウス、『自省録』、神谷美恵子訳、岩波文庫、1956年、55頁)
していないのだ。
うう。あと最後のまとめだけ。がんばれがんばれ。
お、お、終わりーっ。やったやった殺りました。ようやく終わりました。 これで明日から『実践哲学研究』の論文が書けるっす。
トゥーリーは一日5頁ずつ手直しをしたわけだが、 無理のないノルマを作ると仕事がかなりはかどることを発見。 できれば論文にもこの手法を用いるべし。
今日やったこと
昨日は閉店まぎわの某スーパーで買物をしてから下宿へ。 すぐに(ビジネス英会話を聴きながら)夕ごはんの準備。
大根と人参と玉葱と生姜の入ったみそ汁。 茄子のバター炒め。えのきのバター炒め。 大根と玉葱のサラダ(謎)。 食後にまんじゅう。等。 腹一杯食べる。
左目の奥が痛かったので、早々に寝た。 朝起きると頭痛がしたが、 経験からすると、 どうも目の痛みと頭痛には因果関係があるらしい。 どういう因果関係かわからないが。
しばらく勉強してから下宿を出る。雨。 下宿の玄関を出たところのコンクリートの壁に、 色の褪せたあげは蝶がとまっているのに気付く。 変な色だなと思ってよく見てみると、羽を閉じたまま死んでいた。 人間なら、ちょうど仁王立ちのまま死ぬようなものではなかろうか。
いつもの喫茶店へ。マガジン。サンデー。研究室。
倫理学入門読書会の準備。 コールバーグの道徳性の発達について。 なんて嘘臭い話なんだ。
哲閲と法閲で雑誌を借りてきてコピー。これから某先生の授業。忙しい。
5コマ目の授業終わり。 モーニング以来、何も食べてないのでお腹減った。
倫理学入門読書会(「普遍的指令主義」その3)終わり。腹減った。
読書会の後、 数人の読書会員たちと一緒に、 某所で夕食。カキフライ定食。 食後、ちょっと古本屋とゲーセンに寄ってから研究室へ。
う〜ん、朝から起きてるせいか、もうしんどい。 しかしちょっとは勉強せんと。
・今から急いで哲閲(哲学閲覧室)の書庫に行って調べ物をして来る。
・倫理学概論はちょうどデカルトの「明証的に真」 の話。方法論的懐疑についていろいろ。
・方法論的懐疑とは、実験的に様々なことがらを懐疑してみること。デカルト によると、感覚や想像や記憶や数学の証明などは、厳密に考えてみると間違っ ていることもありうるから、いったん全部偽として退ける。しかし、たとえあ らゆるものを疑ってみても、そのように疑っている私自身が存在していること はどうしても疑い得ない。したがって、「私が存在する」は明証的に真である。
・この話からしてあまり好きではないのだが、とりわけ「知的精神の判断能力」 によって事物の本質を「直観的に洞察する」とかいう表現は許せん。いかん ちゃ。
・午前中に引続き、哲閲で雑誌の物色。う、こんなに購読してるのか。いちい ちチェックするのは大変。とりあえず哲学、哲学史、倫理の新着の分に目を通 す。
・ロック読書会終わり。次回は第二巻第十四章第二十三節から。なんだか寒い。 風邪に御用心。
昼。きょう発表のレジメ作成が遅れたため、2コマ目をパス。3コマ目も、パス。 順番が当たってる可能性があるんだけど。とにかく、レジメを作ったので、最 善を尽くして発表をしたい。レジメは、またここに乗せることにする。幸運を (自分で)祈る。
夜。終わった。発表が。虚脱感。あ。つ。か。れ。た。 現在6:26pm。ここに居られるのは加藤先生。水谷先生。白水さん。中谷さん。 鈴木さん。斎藤さん。つ。か。れ。た。みんな酒が入っているようだ。 ぼくは酒を飲まない。
どんな発表だったかというと、加藤教授がなかなか来られないので、加藤教授 なしで始める。江口さんや奥野さんや鈴木さんから質問が相次ぐ。児玉は必死 に応戦するが、いかんせん知識が足りなく、結局水谷助教授や江口さんに助け てもらう。そのうち足がすくみ・顔から汗が吹き出し・舌を出してあえぎつつ・ 遠のく意識を必死に呼び戻しながら、何とか終えた。加藤教授は終わる寸前に いらっしゃる。悲しい。時間がなかったので最後まで行かなかったが、最後に 行くほど悲惨な内容になる構成だったので、ほっとする。わかりやすい、と行っ てくれた方がいくにんかおられたので、ほっとする。ねむい。
さらに夜。皆さんお帰りになって、静かになった。今は他に二人の方がいる。 このままだと、帰れなくなるがどうしようかな。代理決定について考えるが、 結論が出ない。さまざまな場合が想定されるので、詳しく分類する必要がある。
真夜中。白水さんがいらっしゃって、きょうのレジメの、日本語がわかりにく いところを指摘され、御教授くださる。眠たくてしんどかったんだけど、誤訳 も見つかり、大感謝。疲れた。映画が見たい。同回生の 奥田君のホームページができてる! 奥田君は、ヒュームの正義論で卒論を書くそうだ。来週演習の発表があるので、 がんばって欲しいものである。ホホームページなんぞ作っている暇はないので ある。まままましてや、絵なんぞホームページに載せてるとは、ゆゆゆゆるせ ん、てててて点滅するなぞ、ひひひひ卑怯だ、ワーンワーン。奥田君やり方教 えてー。
さらに真夜中。東一条沿いのセブン・イレブンに行ったら、顔は見た覚えがあ るが・名前も・どこであったかも・自分とどういう関係を持つかも・覚えてい ない人に出会った。さらに驚くことに、あいさつをされてしまった。何か違う 名前で呼ばれた気もしたが。とても気まずい。こんな経験は初めてである。ど こであったんだっけ?聞けばよかった。「あのー、どこかでお会いした気がす るんですけど、どちらさまでしたっけ。」こんなこと、よういわん。