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KODAMA'S (NEW) WORLD

此程の中堅諸君の対世間的活動は、少し世の中の要求 (と申すより一部はジャーナリズム) に引廻され過ぎの傾無きかと疑ひます。 もつと自己内集中に傾いてもよくはないでせうか。

---田辺元 (竹田篤司『物語「京都学派」』より)


昨日 / 明日 / 2013年4月 / 最新 / はてな

この日の出来事


05/Apr/2013 (Saturday/samedi/Sonnabend)

新入生ガイダンス、某勉強会など

今日は気温がかなり上がって暖かい一日だった。某妻のご家族が手伝いにきて くれたこともあり、一家団欒な感じ。

定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食、朝刊。食器を洗ってから今日も妻と一緒 に娘を保育園に連れていく。娘はやはり泣いていたが、徐々に慣れてきた様子 だった。

朝から研究室へ。お昼すぎまでいろいろ仕事。昨年度買ったScanSnap ix500の セットアップもする。研究室のデスクトップ機(Vostro 200)の内蔵DVDプレーヤー が動かなくなっていたのだが、ファームウェアなどを更新したら動くようになっ た。ScanSnapは優秀だが楽々なんとかというのは今一つ操作性が直観的でない 気が…

今日は入学式だったようだ。お昼すぎに文学部の新入生ガイダンスがあったの で挨拶に行く。その場でL4のクラス担任になったことを知るが、聞くところに よるとあまり仕事はなさそうだ。

昼下がり、大学院生のガイダンスにも出ようとするが、とくに必要なかったよ うなのでそそくさと退席する。入院おめでとうございます。無事に退院してく ださい。

夕方、某病院で某勉強会。今日も勉強になる。それからしばらく研究室で雑用 し、喫茶店で一服してから帰宅。

夜、某妻のご家族が手伝いに来てくれていたので、おいしい御飯にありつく。 もちろんいつもおいしいんだけど。

夜中、娘と風呂。それから寝かしつけ。1時間以上かかる。

真夜中、新聞を読む。もう少し仕事をするつもりだったが、もう寝る時間だな。


05/Apr/2012 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

いろいろ雑用

昨晩は酒が入っていたせいか、何度か目覚める。定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食。

午前中は娘を保育園に送ってから、本三駅前の某喫茶店で仕事。ルーチンな日々 が一番落ち着くな。某あとがき執筆など。

お昼前に研究室に来て、雑用。明日の講義の準備など。

少し遅めに某ラーメン屋に行き、酸辣麺。

昼下がりから夜まで、いろいろ雑用。某学生来訪。某外国人のスケジュールを 立てるのを手伝ったり。疲れた。

夜、少しだけ買い物してから帰宅。夕食。

夜中、食器を洗い、風呂から出てきた娘にミルクをやる。それから風呂。

明日も早いのでもう寝よう。昼夜で寒暖の差が大きいので、風邪にはくれぐれ も気を付けよう。


05/Apr/2011 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

定時起床。髭剃り、シャワー、朝食。

定時出勤。やっぱり花粉症気味なので購買部でティッシュペーパーを買ってから 研究室へ。午前中は雑用。お昼は某コモン・ルームで弁当。

昼下がりもいろいろ雑用。空いた時間で少し某翻訳作業など。

夕方、某院生と某作業。妊娠している某氏を見かけ、少しお話する。

夜、いったん帰宅してからコンビニで週アスを購入。夕食。週アス。

夜中、食器を洗い、少しソファで寝る。

真夜中、某妻と少し別の翻訳作業。それから新聞。

メモ。イタリアの某学会で報告ができることになったが、 問題は報告そのものを準備できるかだな。 航空券を取ったら、必ず発表しないといけないしな…。

メモ2。翻訳ばかりしていてはいけないと思うが、 やっぱりやりだすと自分でものを書くのとは別の楽しみがある。 左にある橋と右にある橋をつなげるような、そんな感じ。 しかし、翻訳ばかりしていては身動きが取れなくなるので、 とりあえず一つはさっさと終わらせよう。


05/Apr/2010 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。

スーツで大学へ。雨で急いでいたのでタクシー。

午前中は某進学式に出席。あと、某書類の発送など。

昼下がり、某氏にウェブサイトについて少し指導していただく。感謝。

夕方、某妻が来て、某作業を手伝ってくれる。感謝。 あと、某氏と某相談を少し。

夜、地下鉄で帰宅して夕食。新聞を読んだあと、ソファで死んだように寝る。

真夜中、DVDで『私の中のあなた』 を観る。Savior childをテーマにした話。みな演技がうまい。泣かせる。 倫理的には、未成年の同意能力が問題になっていて、おもしろかった。B+。

さて、寝るべし。


05/Apr/2009 (Sunday/dimanche/Sonntag)

昼下がり

昨晩はIE8をインストールしたりして無意味に夜更し。朝、遅くに起きる。 シリアル、朝刊、シャワー。 HDが死にかけているDynabookにSSDを入れてみようかと考えたりしていると お昼を過ぎてしまう。無駄無駄。

そういえば、東京に転勤した某友人からメールがあり、 先日、家族と一緒に東京に越してきたそうだ。今度遊びに行こう。

お昼すぎに散髪。短くなる。某妻に退役軍人のようだと言われる。

それから大学へ。本当は某講演を聴きに行くつもりだったが、 〆切を過ぎた論文をどうにかしないといけないので。

いくつかメモ。

夕方

ぼーっとしていると、あっという間に夕方。 時間を有効利用しなければ。

テポドンの件、こういうのがきっかけになって戦争になったりするんだろうかと 少し心配。

真夜中

夕方、購買部に買い出しに行く。他にやることがなくなったので、 ようやく勉強を始める。と、すぐに眠くなり、しばらく寝袋。

夜、3時間ほど議事録を読む作業。進まない。いかん。

そのあと帰宅してカレーを食べながら某妻の原稿を読んでコメント。 もう寝なければ。うう、やばい。

真夜中2

またちょっと議事録を読む作業。終わらない。


05/Apr/2008 (Saturday/samedi/Sonnabend)

早朝

朝、ゴミ出しに起きる。二度寝しようとしたが、新しいコンピュータの設定のことなどを 考えていたら寝られず(→子供だ)。とりあえず起きる。

Firefox (2.0.0.13)も試しにインストールしてみる。

引き続き、コンピュータをいろいろ設定。勉強しないといけないのだが…。

TVスケジューラー2(2.12.10.0)をインストールしてみる。番組表。 地デジのプラグインも入れる。

お昼前

朝食と新聞。

ようやくコンピュータも落ち着いてきた。 また放送大学を見られる環境になった。 テレビもときどき見るようにしよう。

Ref2000 (3.812)も入れる。

夜中

お昼、コーヒー豆とお米を買いに行ったあと、昼食。 それからまたコンピュータの設定。

昼下がり、少し寝る。夕方、大学のプールに行って泳ぐ。帰宅してから夕食。

ノートパソコンにしか使ってなかったOffice 2003があったので、 とりあえずインストール。あとは辞書を一二点インストールしておくか。

真夜中

夜、しばらくコンピュータをいじったあと、 先日買った『カサブランカ』を某妻と一緒に観る。 遠い昔に一度観た気がするが、よくできた映画。B+

そういえば、映画を見ているとバーグマンと沢口某が似ていると思ったが、 あとで調べてみると誉めすぎかもしれない、とか思ったり。


05/Apr/2007 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

早朝

時差の影響もあり、夜明け頃に目が覚める。 たまっていた新聞を途中まで読む。

さて、今日から気分を一新して、教育と研究に励もう。 田辺先生の言うことを聞き、「自己内集中」すべし。

某夫「本郷キャンパスに保育園ができたそうです(読売新聞)」

某妻「今ごろですか。高田馬場にはだいぶ前からありましたよ」

某夫「本郷は保育園よりもローソンやサブウェイの方が早かったですねえ」

お昼前

朝、朝食後、家事を少し手伝い、たまっていた新聞に目を通す。 スーツに着替えてから、地下鉄で大学へ。 出勤の準備に手間取ったため、遅刻。

今年も「社会人化」が一つのテーマだな。 社会人としての規範を学び、内面化(=規範を十分に身に付け、 自然にふるまえるようになること)するよう心掛けよう。 とりあえず、スーツとシャツを新調すること。

真夜中

お昼、ランチョン・セミナーで、某出張報告。 そのあと、某氏と某論文について少し相談。

昼下がりは名刺の注文の手続やら何やらの雑用で終わる。 『入門・医療倫理II』の見本を入手。 某教授から辞令ももらう。 「任期の定めのない職員となった」そうだ。

夕方、某ガイダンスに出席したあと、 大手町に移動し、某教育関係の研究会に参加。 某名誉教授から『教育の倫理学』をいただく。

某名誉教授の発表中、隣で寝てしまう。 すみません、時差のせいなんです。 いろいろおもしろいディスカッションを拝聴してから帰宅。

帰宅してから、某妻に手伝ってもらい、 旅費のreimbursement用の書類作成をする。 そのあと、少し焼酎を飲みながら雑用。 一日はあっという間だ。

真夜中2

焼酎を飲みながら新聞。 寝不足のせいか、酔っぱらう。 もう寝よう。


05/Apr/2006 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

起きる。寝不足。シャワーを浴びていると論文の着想を得たので、 なんとか種を育てて立派な論文に育てよう。

あ、そうか、入札における談合っていうのは囚人のジレンマ状況を克服するための 協力関係なのか。繰返しの囚人のジレンマ状況だからこれでうまくいくわけだ。

朝2

春の雨。Ooh la la, Glad and Sorry, Debrisなどを聴き、 少しメランコリックな気分で出勤(遅刻)。 しかし、感傷に浸っている場合ではない。

夕方

お昼は大学病院の食堂で同僚の某氏と。富山の某事件について意見交換。

昼下がり、某院生とシンガーの勉強。ようやくOn Peter Singer を読み終わる。けっこう勉強になった。

最後の第5章は、著者(Hyun Höchsmann)による シンガーのインタビューになっている。

HH: 道徳的責任や倫理的選択についてのあなたの議論は、 自由意志と決定論、人格同一性の基準、 心的なイベントが物理的なイベントによって説明できるかといった、 現在進行中の論争には直接かかわってませんね。 こうした心身問題に対して、 あなたの倫理的アプローチと両立する解答を提示すればおもしろいのではないか と思うのですが、哲学のこの領域について研究する気はありますか?

シンガー: いえ。人生は短いし、他の人たちがこの領域を研究するために すでに全人生を費しています。 こうした問いの探求に私が何か新しいことや重要なことを付け足すことの できる可能性はあまりありません。 一方、応用倫理学においては、重要な問題についてまだなすべきことがたくさんあり、 この領域で研究している優れた哲学者は比較的少ないのです。 (Hyun Höchsmann, On Peter Singer, Wadsworth, 2002, pp. 90-91)

シンガーの言うように人生は短い。 重要な研究(しかも自分が役に立てる研究)に エネルギーを十分注げるようにしよう。 そのためにも雑用は断ること。

真夜中

夕方、某富山の事件について新聞記事の切り抜きを読みながら勉強。

夜、新宿に行き、某氏とタイ料理を食べながらよもやま話。 ビール2本。 さらに、都庁展望台のバーに行き、いろいろ相談。 ウィスキーをロックで2杯。

そのあと、新宿駅で別れて帰宅。

メモ。自覚は遅れてやってくる。 美しいあいだはその美しさに気付かず、醜くなるとその醜さに気付かない。

今日のニュース


05/Apr/2005 (Tuesday/mardi/Dienstag)

早朝

やらねばならない仕事があるのになかなか起きられず。 昨日は寒かったが、今日は暖かくなるそうだ。 寒暖の差が激しいので、風邪を引かないように気をつけよう。

というか、勉強しろ。

午前中、勉強会。午後、休む間もなく某ミーティング。今日はフルに4時間。

「やせた」と数人に言われる。たしかに体重計で見ると1キロから2キロやせた様子。 しかし、水泳を始めたからか、DVDレコーダーが夜中に時々「ウィ〜ン」 と出すうなり声のせいで寝不足気味なのか、原因がよくわからない。 とにかく体調の管理に気をつけよう。

真夜中

帰宅してたまっていた新聞を読む。

なぜこんなに眠いのか。

メモ。 自由学芸(Liberal Arts): 文法、修辞、論理、算術、幾何学、音響、天文学。 専門: 神学、法学、医学。

豊かになると高齢化が進むのは(まあ)避けられない。 しかし、晩婚化や少子化も避けられないのだろうか。 なんとか早く結婚させるか、少子化傾向を逆転させる必要がある。 あるいは移民をもっと奨励するか。


05/Apr/2004 (Monday/lundi/Montag)

真夜中 (午前)

大学で真夜中まで勉強し、少し電話で話しをしてから帰宅。 もう寝よう。

朝起きて、真面目に大学へ。お昼前から某氏らに明日の発表の予行を聴いてもらう。 まだまだ勉強が足りないところ多し。お昼は二食で。

夕方まで勉強。ユニットで新聞の切り抜きを回覧することにしたので、 その方法(回覧の仕方、保管の仕方など)を考える。

夕方、某氏らが大学病院のあたりで花見をするというので、 お付き合いさせてもらう。寒くて震えながらビールを飲んだり。

夜中

まだ明日の準備中。なんだかとても真面目に勉強している。

真夜中

帰宅。イギリスのアマゾンからLove ActuallyのDVDが届いていたので、 つい見入ってしまう。ほんとにおもしろい。

こないだの東京都教職員が国歌斉唱のときに起立しなかったかどで 懲戒処分になった件に関して、産経と朝日が社説でやりあいをしているようだ。 おもしろい話なので、近いうちにコメントしよう。


05/Apr/2003 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

ローリングストーンズ、インドではあまり人気がなくチケットが余っているという話 (BBC News)。

リブ・タイラーが結婚したという話 (BBC News)。 ロイストン・ラングドンという歌手と。

以上、芸能ニュース。

風呂。

真夜中2 (午前)

父ミルの勉強。父ミルが明らかにベンタムと異なる点は、 彼がプラトンを好きで、歴史も好きだったこと。

いくらか古本をネットで注文する。

夜明け

リーズのJohn Stuart Mill's On Libertyの第一章を再読。 そういえばここでも言論と行動の自由に関するベンタムとミルの思想の 比較がなされているのだった。二章も読んでみること。

もっと勉強しないととてもD論は書けない。修業修業。

朝食。昨日某マルエツで買った小豆パン。うまい。

激しい雨。寒くなってきた。

あまり標本がないコロッサルスクイッドがニュージランドの南の海で 見つかったそうだ (CNN.com)。 ヴェルヌの海底二万里に出てくるノーチラス号を襲う大王イカよりも 巨大な種だそうで、八本の足には吸盤だけでなく歯もついていて、 深海で発光しながら魚を襲うらしい。ま、まじでこわい。

昼下がり

昼下がりに起き、雨のなか急いで某銀行に行ってちょっとお金を引き出し、 それから某スーパーで買物をしてから帰宅。荒んだ天候だ。

今日の英語: the symptom not the cause

ある出来事が、別の出来事の原因であるというよりは、 その結果(徴候、表徴)であるということ。 因果関係がひっくり返って理解されていることを指摘するときに用いる。

たとえば、「麻薬の使用が流行していることが、社会の荒廃を生み出した」 という意見に対して、 「麻薬の使用は社会の荒廃のsymptomであって、causeではない」、 すなわち、社会の荒廃は麻薬の濫用によって引き起こされたのではなく、 むしろ社会の荒廃によって麻薬の濫用が引き起こされたのだ、 と指摘する場合に用いられる。

夕方

イラク戦、クライマックスに近付きつつあるようだ。 バグダッドは簡単に陥落するのか。

夕方2

部屋の掃除。また放送大学で経済学史入門がやっているので見る。 新古典派理論の完全均衡モデル。個人の効用の最大化、企業の利潤最大化。 独占、寡占。

経済学の勉強をしてみたり。

夕食。野菜炒め。食べすぎて動けなくなる。

アフガンで政府側の人物の暗殺があったようだ。

真夜中

少し寝る。

真夜中2

「貧乏人は、一家の独立を支えうる望みが、ほとんど、 またはまったくないのに、結婚する」--マルサス


05/Apr/2002 (Friday/vendredi/Freitag)

真夜中 (午前)

深夜に某所でラーメンを食べる。

今日は朝起きたが、眠かったのでついお昼にすこし寝てしまう。

昼下がりに某ユニクロに行き、 昨日買ったジャケットに会いそうなズボンとシャツを買う。 今後は服装にちゃんと気をつかう社会人を目指そう。

夕方、某研究室に行き、某バイト代をいただく。激しく感謝。

それから生命倫理学勉強会。脳死についての哲学的考察。 終わってから買物をして帰宅。

真夜中

某西安中華料理屋で夕食。ここはうまい。

世界で初めてクローンの子を妊娠している女性がいることが発表された模様。 有名なイタリア人医者のセヴェリノ・アンティノーリが関係している様子。

今日の勉強時間…1hr


05/Apr/2001 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

ミュンヘン8日目

風邪はだいぶましになった。 まだ声がすこし変だが、収束に向かいつつある模様。 それにしても、ロンドンに戻る日になってようやく治るとは。

今日は落ち穂拾い的に市内を観光してきた。 朝から英国庭園に行って散歩。 そのあと11時に市庁舎前に来て仕掛け時計を見る。 ついでに市庁舎の屋上に行き、ミュンヘン周辺を俯瞰。

さらにミュンヘン大学のそばに行き本を一冊だけ購入。

それからまたマリエン広場に戻ってきて食事をしたあと、 二時間ぐらいかけておみやげを購入。 今回大変お世話になった某氏にも置き土産を買う。

時間があまったので、マリエン広場から東に歩き、 イザール川周辺(聖ルカ教会、ガシュタイク、ドイツ博物館)を歩く。 それから某氏宅に戻ってきて、夕食をいただいたあと、空港へ。

今回、某氏にはたいへんお世話になった。 某氏と一週間暮らしていて、 彼の徳の高さに打たれることが何度もあった。 こちらも修業を積んでいつか恩返しをしようと思う :-)

帰りの飛行機も遅れる。 英国のパスポートコントロールは厳しい。 空港を出たらすでに地下鉄が終わっていたので、 タクシーで寮に戻った。


05/Apr/2000 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

今日のニュース

FreeBSDを学ぶ人のために: 再起編
まだやってます。もうやらないつもりですが。
やっと情報研資料集の手直しの作業が終わりました。
いや、人のを見ただけなんで、これから自分のを直さないといけないんですが。
今日の新聞
今日もThe Daily Yomiuriです。
昨日の新聞
昨日もThe Daily Yomiuriです。

今日の新聞

Netherlands may be first to make euthanasia legal
事実上、安楽死(医者が致死性の薬を患者に与え、患者がそれを服用する) を認めているオランダが、 12才以上の安楽死を合法化する法案を今年夏頃に議会出すらしい。
一つ問題になりそうなのは、12才から15才までの子供の安楽死が、 親の承認なく行なわれうるか、という点だそうだ。
> 日本ではとうてい認められそうにないが、 オランダでは12才以上の女性は親の同意なしに 人工妊娠中絶をすることが許されているらしい。 オランダでは12才ですでに一人前ということか。 (あるいは12才を過ぎるともう賢くならないと考えているのかもしれない)
Downside of gene decoding posing problems for U.S.
ヒトゲノム解析が進むことによって、 遺伝子差別が生じる可能性がますます高まってきたという話。 主に問題になるのは遺伝子情報に基づいた健康保険の加入拒否とか、 就職拒否だが、 これらの差別が横行してしまうとせっかくの遺伝子技術を利用する人が 少数になってしまうのではないか、と米国政府は恐れているようだ。
> しかし、「わたしは遺伝的に見て8割の確率で40才までに死にます」 てな人でも平等に受けいれてくれる保険会社なんてあるだろうか? 他方、結局個人の遺伝子情報はひたすら隠すということになると、 保険会社と加入希望者はだまし合いになってしまうかもしれない。
(1)保険会社は加入希望者の遺伝子情報を知ることはできるが、 それに基づいて差別してはならない、という指針と、
(2)保険会社は加入希望者の遺伝子情報を入手してはならない
という指針のどちらが有効だと言えるだろうか。 かなりディレンマがある気がする。
(3)保険会社は加入希望者の遺伝子情報を入手してよく、 またその情報に基づいて差別してもよい。
というのが保険会社にとっては理想的だよな。 どの指針を採用すべきなのだろうか。

昨日の新聞

Obuchi in coma after suffering stroke
たぶんまだ誰も知らないと思うが、小渕総理が脳梗塞で倒れたという話。 以下、脳卒中関係の重要語句。
U.K. seen approving human embryo cloning
英国で、研究目的のためのヒト胚のクローニングが許されるみこみだ、 という話。
「可能性はとてつもない。これによってわれわれは心筋や骨髄を 再生することができるかもしれない。またこれは人間性への脅威ではない」 そうだ。
SHpelling itt out--who cares when comunicating via computer:)?
e-mailにおける頻繁なスペルミスや文法的誤りについての記事。 少し引用してみよう。 「識者によるとコンピュータを使ってやりとりする人々は ますます形式ばらない表現--そしてずさんな表現--を使うようになっている。 e-mailがタイプミスや文法的誤り、 大文字がないなどのさまざまな省略形だらけであるのは 日常的なことである。
シリコンバレーにおける服装規定と同じくらいイイカゲンなこの傾向は、 文法原理主義者たちをかなりいらつかせている。
「学生が教授室にやってきて汚ない英語を使って質問をする なんてことはないでしょう。 それなのになぜ学生たちはそのような誤ちを犯しているe-mailを わたしのところに送ってくるんでしょうか」 と米国某大学の某氏は文句を言っている。(以下略)
> このあと、「それでいいじゃないの」という人の意見と 「なげかわしい」という人の意見がいくつか紹介されている。 個人的には、 まがりなりにも今までより多くの人が文字を使って 頻繁に意思伝達をするようになったのだから、 その点を評価し、 文法やスペルの誤りにはあまり目くじらを立てなくても いいんじゃないかと思うのだが。
ま、そのうちワードについているような おせっかいなスペル&文法チェッカーがemailソフトに 標準装備されるようになるんじゃないのかな。

04/05/99 (Monday/lundi/Montag)

夕方

下宿に戻る前に、某古本屋に寄って買物をして、 さらに某所でラーメンを食べる。

ビジネス英会話を2日分聴いたあと、 風呂に入り、それからお昼過ぎまで爆睡。

銀行に家賃を振り込みに行った後、 某喫茶店でピラフセット。ジャンプ。

大学に来て、図書館で借りていた本を返しに行く。 工学部で借りたスクラーの本一冊と、 文閲で借りていた 『ポールロワイヤル論理学』一冊。

研究室に戻ってくるときに、 例の死体があった階段を使ってみる。 花束が置いてなかったら何があったのかわからないほど、 普通だった。


夕方が長くなった。

ビジネスエシックスの推敲。 ああ、これもまた楽しからずや…。


ビジネスエシックスの推敲、半分終わり。 疲れたのであとは明日。


04/05/98(Sunday/dimanche/Sonntag)

またまた爆睡した。 勉強せんとあかん。


昼下がり

いろいろコピー。翻訳もせんとあかんし、自分のロンブン書くために 人のロンブン読まんとあかんし、大変やわ。

コピーついでに、 ヘア氏の『道徳的に考えること』の終わりにある、 内井先生のあとがき兼解説を読んだ。 そうか、ヘア氏はメタ倫理の理論としては普遍的指令主義を採り、 規範倫理の理論としては功利主義を採ってはんのか。 そういうこととは知らんかった。


ちきしょ、忙しいぜ。


バンドの練習終わり。


ロック読書会終わり。 その後某嬢とお好み焼きを食べに行く。


04/05/97(土)

・夕方・

・昼からバンドの練習。2時間開いて、またこれからバンドの練習。現在江口 氏に黒魔術(UNIX編)を教えてもらっている。

・昨夜のG. Loveのライブはかなりよかった。90点。帰りは(自転車置き場が 閉まってしまったので)歩かされたが。

・また来る。


・真夜中・

・練習が終わってから、百万遍の「あやとり」で夕食。なぜ名前を書くのか、 というと、店の終わる前に寿司や味噌汁をただでいただいたから。感謝感激。 値段もそこそこで、おいしいものが食べれます。これを読んだ京大関係者は必 ず(閉まるころに)食べに行くように。

・ああ、やっぱりmuleで書くのはつらい。


・某氏に指摘されたが、正しくは「こだま文学学士」ではなく、「こだま文学 士」らしい。

・長いこといやな雨が降っているが、これが止むと急に暑くなる気がする。い や、何となくですが。男のカン。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Wed May 15 23:26:36 JST 2013