/ こだまの(旧)世界 / 読み物 / こだま美術館 / ゲソダイ哲学リンク集 / weakly news / web diaries / このサイトの検索 / indexにもどる

KODAMA'S (NEW) WORLD

Nothing is certain but death and taxes.

---Benjamin Franklin


昨日 / 明日 / 2013年3月 / 最新 / はてな

この日の出来事


07/Mar/2013 (Friday/vendredi/Freitag)

京都にお引越し

今日はそれほどおもしろいことはなし。ユーモアが足りてないな。印象に残っ たのは家族で京都に引っ越してきたこと。新居もまだまだやるべきことは多い が、何とか生活できそう。

昨晩は娘がなぜか夜明け前に起きたため、仕方なく夜明けごろに一緒に起きる。 早めに朝食をとり、荷物をまとめる。

午前中に某妻と娘の3人で新横浜に移動して新幹線で京都へ。お昼すぎに無事到 着。それから今出川の新居へ。しばらく片付けなど。

昼下がりから夕方まで娘と死んだように昼寝。それから少し買い物に出かける。 夜の食事はファラフェルのテイクアウト。赤ワイン。

夜中、娘が風呂に一緒に入ってくれなかったので、あとで独りで入る。それか ら寝かしつけをしていると真夜中に。出さないといけない書類などを確認した らもう寝よう。

忙しいとき、自分の容量をオーバーしそうなときこそ、深呼吸をしてジョーク の一つ二つを言えるようにならないといけない。


07/Mar/2012 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

某米国人研究者来訪、某氏の送別会

定時起床。ゴミ出し、髭剃り、朝食。

某娘を保育園に送り、本三駅前の某喫茶店で少しラッセルの勉強など。

お昼は某米国人研究者をお迎えして、某先生と研究室の有志で某会館で一緒にランチ。

昼下がり、某米国人研究者の報告を聞く。米国の医療保険改革について。勉強 になった。

夕方、某病院の某会議に出席。それからプールで1キロほど泳ぐ。

夜、某氏の送別会に参加。6年間、お疲れさまでした。今後の一層のご活躍を祈 念しています。

夜中、帰宅して娘を風呂に入れる。泳いで、酒も入ったのですっかり眠くなった。

もう寝るべし。


07/Mar/2011 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。朝、雨が雪に変わる。

地下鉄で大学へ。体調が悪くなってきていたので、早めに大学の保健センターへ。 薬をもらう。そのあと研究室で雑用。

お昼は某コモンルームで。お昼すぎ、某研究会があるはずだったが、 発表者が来ずに成立せず。入れ替わりで、新しく某学生が一名来る。 某先生と少し相談。

昼下がり、研究室で雑用。体調が悪くて仕事にならず。

夜、帰宅して夕食。薬を飲んでからソファで寝る。起きてから雑用。 早めに寝よう。


07/Mar/2010 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中

本日は少し遅めに起きて、自宅で静養する。朝、シリアル、朝刊。

お昼ごろ、しばらくWiiで汗をかく。それからシャワー。

昼下がりから夕方まで少し勉強。

夜、ソファで一睡したあと、夕食。

夜中、某オンライン研究会。

真夜中、しばらくPHSの設定にはまる。むう。


07/Mar/2009 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夕方

朝遅くに起きる。シリアル、シャワー。

お昼すぎに大学へ。某氏としばらく相談。

そのあと、いろいろ雑用。

あれ、しばらくGmailの調子が悪かったのだが、 Sleipnirとの相性に問題があるような気がしてきた。なんだろう?

真夜中

夕方、ジムのプールに行く。1キロほど泳ぐ。

夜、某氏に手伝っていただき、テレビ会議の練習。 そのあと、某名誉教授の家に郵便を届けてから帰宅。

夕食。その前後からお腹の調子が悪くなる。 プールから出たあと、コーヒー牛乳を一気飲みしたせいか。

夜中、新聞を読んでから、某妻を置いて巣鴨の漫画喫茶へ。 3時間近くchill outする。

Shades of Gray

世界も僕も若かったころ
そう、つい昨日のこと
生きるのはとてもたやすく
子供の遊びのようだった

あのころはすぐにわかった
何が正義で何が悪かが
強き者と弱き者の区別もできた
立ち上がって闘うべきときと
おとなしく従えばよいときの区別も

けど今や昼か夜かもわからない
暗いのか明るいのか
黒いのか白いのか
ただ濃さの違う灰色があるだけ

まだよく覚えている
答が明快だと思えたころを
あのころは疑うことを知らず
恐れの味も知らなかった

あのころはすぐにわかった
何が真実で何が嘘かが
裏切りと妥協の違いも
誰を愛し誰を憎めばいいかも
愚かな者と賢い者との違いも

けど今や昼か夜かもわからない
暗いのか明るいのか
黒いのか白いのか
ただ濃さの違う灰色があるだけ

あのころはすぐにわかった
何が公平といえるのか
いつ独り占めをして
いつ分かち合うべきか
どれだけ自分を守り
どれだけ他人を思いやるべきか

けど今や昼か夜かもわからない
暗いのか明るいのか
黒いのか白いのか
ただ濃さの違う灰色があるだけ
ただ濃さの違う灰色があるだけ

---Sung by the Monkees


07/Mar/2008 (Friday/vendredi/Donnerstag)

今日のこと。

真夜中

夜中、1時間ほど雑用。それから某翻訳のチェック。 やばい、そろそろ家に籠って仕事しないと大変なことになる…。


07/Mar/2007 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

ちょっと寝不足気味。ニキビが出ていてやばい。

真夜中

朝、クリーニングを受け取りに行ったあと、自転車で大学へ。 午前中は某研究会。今年度はこれにて終了。 お昼は弁当を食べながら某氏と相談。

昼下がり、春日の喫茶店で某氏と会い、某氏の某原稿にコメント。 夕方、プールへ。1.7キロ泳ぐ。

それから地下鉄で大手町に移動し、二時間半ほど某用事。 夜、本三に戻ってから自転車で帰宅。 家で簡単に夕食をとったあと、某妻と30分ほど散歩。 某名誉教授の「城」を見に行く。帰り、小雨に降られる。

夜中、新聞。風呂に入ろうかと思ったが、 疲れていて熱っぽいのであきらめる。

メモ。人に石を投げる場合は、自分の真上に投げないように注意せよ。


07/Mar/2006 (Tuesday/mardi/Dienstag)

昼下がり

朝、3時間ほど寝てから大学へ。ちょっと遅れたが、定時出勤。

午前中は雑用。お昼から某面接。

お昼は少し遅目に某海鮮丼屋で。これから某ミーティング。 火曜日は忙しい。

夜中

昼下がり、某ミーティング。そのあと、某テキスト用のケースの検討。 終わりごろ、後輩の某氏が初登場。夜、何人かと某テキストの基礎編の相談。 時差ぼけのせいか寝不足のせいか、とても眠くなる。

その後、同僚の某氏と某イタめし屋でフランスについて歓談、および人生相談。 ワインをよく飲んですっかり酔っぱらう。 オーストラリア産のハーディーズ・カベルネ・ソーヴィニョンなど。 どうもオーストラリアの赤ワインが好みに合っているようだ。

帰宅。眠いのでさっさと寝よう。

真夜中

本当に眠い。まぶたを開けていられないくらい。 今さっき、キーボードを打ちながら少し寝ていた気がする。

真夜中2

酒が入っていたせいか、あるいは時差ボケのせいか、 泥のように寝て真夜中に目覚める。

真夜中3

まだ起きてる。 ひさしぶりに『恋の病』を見直す。 最初から最後まで美しい映画。 もうちょっとフランス映画をいろいろ見てみることにしよう。


07/Mar/2005 (Monday/lundi/Montag)

昨晩は『マッハ!』を観てから寝た。 「シンセは使いません」と明記していた初期のクイーンのように、 「スタントは使いません」「CGは使いません」「ワイヤは使いません」 と宣言しているだけあって、かなり迫力があった。 スローモーションや別角度から同じシーンを映すのも、 あまり厭味にならない程度に効果的に使われていた。 最後の荘厳なシーンからクレジットに移る時間が短いのが気になったが、 それ以外はとにかくおもしろかった。続編がみたいところ。B+。

遅く寝たせいもあり、お昼前に起きてしまう。 昼食後、図書館でコピーなどをして、研究室で勉強。雑用も少し。 とにかく早くサーベイ論文を終わらせて某名誉教授に送らなければ。 (昨日会ったのだが、催促をされなかった。それがかえって恐い)

某神戸大で開かれる某学会には出席することにした。 三宮のあたりのホテルを予約。

真夜中

夕方まで勉強、夜、ジム。それからしばらく勉強したあと、 レンタルしたDVDを返却する途中、発作的にマンガ喫茶に入ってしまう。 こんなことをしている場合ではないのだが。

1月末だったかに下宿のテレビがよく見えないと管理人さんに伝えたところ、 腐っていたアンテナを交換したがどこかの高層ビルが電波を邪魔しているとかで 結局テレビは見えるようにはならなかったのだが、 来週あたりにケーブルを引いてくれるそうだ。 有料のものに加入する気はまだないが、 これを機にDVDレコーダーでも買おうかな。


07/Mar/2004 (Sunday/dimanche/Sonntag)

早寝早起き。

ふと思ったが、トランプ(のカード)というのは、 世の中には厳然たるヒエラルキーがあることを教える目的を持っていたのだろうか。

お昼ごろに竹芝に行き、 2時間のクルーズランチをする。 今日は風が冷たく、 外に出るとかなり寒かったが、 食事もおいしくなかなか楽しめた。

それから、汐留、銀座と歩く。 いろいろ店を見ているとかなり疲れたので、 本郷に戻ってきて某喫茶店で休憩し、 帰宅。ちょっと寝る。

夕方から大学に行こうかと思ったが、 非常に寒いのであきらめて自宅で勉強することにした。

真夜中

ちょっと寝つつも、明日の勉強会の準備。

ロンドンに行ったら、クイーンのミュージカルとロッド・スチュアートの ミュージカルが見たいな。いや、もちろん仕事で行くんだけど…。


07/Mar/2003 (Friday/vendredi/Freitag)

早朝

夜から早朝まで爆睡する。なぜかここ数日、日の出とともに起きている。

大雨。大学に行くべきかどうか。

ローリング・ストーンズが来日したそうだ。 セイラ・マスの声優(井上遥)が死んだそうだ。合掌。 アルジェリアで旅客機墜落。合掌。

どうでもいいが、「テツandトモ」って「鉄腕アトム」と似てる気がする。 いや、音が…。

お腹が減ったのでうどんを食べる。

新聞。曾野綾子が、こないだ英国で体外受精のさい精子を取り違えた事件について 言及している。最後にいきなり「生殖産業は認められるべきではない」 と結論しているが、この「生殖産業」という呼称がくせものだ。

「産業」と言うと、あたかも子どもや精子、 卵子が売買されているような気にさせられるが、 実際に英国で起こったのは生殖補助技術における医療過誤であり、 売買があったわけではない。 あきらかに名称によって悪いイメージを植えつけようとする戦略だろう。

しかし、不妊が病気かどうかは争われるところだろうから、 「不妊治療」というのもやはり戦略的な名称だろう。 けっきょくは名称の争いということになるのか。 ただし、 議論のときにはこのような価値が負荷された名称に惑わされずに考える必要がある。 以上メモ。

朝2

新聞を読んだあと、不燃ゴミを出す。雨。どうしようかな。

やたらとお腹が減るので、こないだ人からもらったクッキーを食べる。 おいしいのでパクパク食べてしまった。

昼下がり

なぜか知らないが、3時間ほど爆睡していた。 昨夜はたいへんよく寝たはずなのだが。 遅くなったし某大学に行くのはあきらめる。

さて、某原稿を書かねば。

夕方

冷蔵庫の食べ物が底を尽いたので、買い出しに出かける。 外は雪になる寸前のような冷たい雨が降っており、 みじめな(miserable)気分になる。

某東急ストアへ。その前にこないだ眼鏡を買った某メガネスーパーに行き、 目がつかれる旨を伝えると、もう一度視力の測定をしたあと、 レンズを弱めのものに交換することになる。 レンズは日曜日に来るそうなので、日曜日の午後に行くこと。

ついでに某東急ストアに売っていた「目のリフレッシュメガネ」 というサングラスに穴がたくさん開いたようなものを買ってみる。 効くのかな。

買物。今夜は野菜炒めの予定。

あれ、『異議あり』って、 序章を読んだかぎりだと割とまともなことが書いてあるじゃん。 以下思いついたことをメモ。

「医療と環境をめぐる難問を解決する」(8頁) のが応用倫理学の役目なのかどうかはわからないが(と逃げを打つ)、 応用倫理学のインフレ傾向と、 それがあんまり役に立ってなさそうだという指摘は、 真剣に受けとめるべきだろう。

そもそも、こういった問題に対する倫理学独自のアプローチはあるのか? 「べし」と「である」の区別だろうか。 あるいは倫理学者は道徳的直観を磨く特殊な訓練を積んできたのだろうか。 それとも最大多数の最大幸福を測定する能力に優れているのか。 あるいは法学者が六法を引き合いに出すよう義務の一覧を列挙できるのだろうか。 たしかに倫理学を学ぶ者は義務、権利、徳、自律、直観などについて 何らかのことを学んできたかもしれないが、 それらがどういう風に倫理学独自のアプローチを形づくっているのかは、 今ひとつはっきりしない。

とはいえ、哲学の一部門としての倫理学は、 「『不倫』について常識的な議論以外に何が言えるだろうか」(14頁)と批判されれば、 やっぱり何か言えるんじゃないか、と言いたくなる。 たとえば、言葉のあいまいさを指摘したり、 「自然・不自然」「本能的」などの考え方の批判したり、 「法によって禁止されているから不正だ」という考え方を批判したりできるだろう。 自分の立場が普遍化できるのか、という話もできるかもしれない。 そういう意味では、 倫理学思考法の倉庫にはある程度在庫があると言えるかもしれない。

かつて何にでも「〜社会学的考察」とか「〜現象学的考察」がついていた 時代があったようだが、「応用倫理学は現実の具体的な諸問題を取り扱い、 現在では『何でもあり』という状況」(13頁)になっているというのは確かだろう。 倫理学は明らかにインフレなのだ(すでに破綻しているらしいが)。 こういう状況だからこそ、倫理学の方法論についてよく反省する必要がある。 そういう意味では、 この本が鳴らしている警鐘に倫理学を学ぶ者は耳を傾けるべきである。 とかいって。こんなことを書いてないでまず最後まで読もう。

ま、しかし、「倫理学者」などという大仰な看板を取り下げて、 「社会問題評論家」などと名乗って生きていくという方法もあるのかもしれない。

あ、一部のブラウザで日記が読めなくなっていたようだ。 すいません。

真夜中

なぜか日本アカデミー賞の受賞式を見てしまう。たそがれ清兵衛が総ナメ (産経新聞)。 見てみるか。しかし、やたらにしょぼい授賞式だ。なぜなんだろう。

やたらに眠い。ネムイネムイ病再発か。

真夜中2

あまりに眠いのは栄養不足のせいかと思い、 お腹は減っていなかったがホウレン草と納豆などを食べる。

吉岡美穂の髪の健康相談」。 もちろん、「吉岡美穂による髪の健康相談」という意味だろうが、 「吉岡美穂の髪に関する健康相談」という意味だったら…。

ユニクロ、英国で苦戦しているようだ (朝日新聞)。


07/Mar/2002 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

真夜中 (午前)

ちょっと寝てしまう。

カレー食べ終わる。

そういえば、昨日、Philosophy Nowの28号と34号が届いた。 34号が最新号で、28号はおまけらしい。安っぽい雑誌だ。

真夜中2 (午前)

メモメモ。忘れないように書いておこう。 日本の新聞の社説はジンバブエの窮状を取り上げろ、木瓜っ。

真夜中3 (午前)

何もしないうちに夜が更けていく…。 こうやって年を取っていくのかと思うと…。 いかんいかん、そんなことを考えているヒマがあったら勉強しよう。 書を手にせよ。

(新聞ではなく、哲学書を手にせよ)

真夜中4 (午前)

ん、コースガードおもしろいな。 しかしそろそろ寝ないとお肌が…。

お昼前

なんとかお昼前に起きる。

世界初の子宮移植がサウジアラビアで行なわれたそうだ (Guardian: Surgeons hail world's first womb transplant)。 子宮移植よりも代理母の方が簡単な気がするが、 イスラム教では子宮移植は許されても代理母は許されないらしい。

お昼すぎ

日本の主な新聞の今日の社説は、 みな米国の鉄鋼セーフガード発動を非難している。

Zwei weitere deutsche Soldaten tot
さらに二人のドイツ兵が死亡

(from Spiegel)

Bei einem NATO-Manöver in der Ostsee sind am Mittwoch zwei deutsche Soldaten gekentert und gestorben.
バルト海でのNATOの演習で、水曜日、二人のドイツ兵が船の転覆で死亡した。

Zuvor kamen zwei deutsche Soldaten in Kabul bei der Explosion einer geborgenen Rakete ums Leben.
その前には、 カブールの二人のドイツ兵が回収されたミサイルの爆発によって死亡した。

Acht weitere Soldaten wurden zum Teil schwer verletzt.
さらに八人の兵士が身体の一部に重傷を負った。

Der Bundeskanzler sprach sein Mitgefühl aus, sieht aber keinen Anlass für Zweifel an dem deutschen Militäreinsatz.
連邦首相は遺感の意を表明したが、 ドイツの軍事行動について疑念を持つ機会ではないとしている。

(Manöver=exercise; Ostsee=Baltic Sea; kentern=capsize; zuvor=before; geborgenen Rakete=salvaged missile; kommen ums Leben=die; verletzen=injure; aussprechen=express; Anlass=occasion; Militäreinsatz=military operation)

夕方

大学へ。文房具を少し買って科研費を無事に使い切る。 ただし、はみ出した分(本一冊)は自腹で払う必要あり。

FINEニューズレター編集会議。バイト代をいただく。激しく感謝。

明日研究会に使うかもしれないというので、 某教授室(元)を見に行ってみる。本や機器が減ったものの、 ほとんど昔のままだったので懐しさでいっぱいになる。 とくに匂いが懐しい(何の匂いか知らないが)。

背骨が痛い。さいきん姿勢が悪いのかな。

夜2

ラーメン好きな連中に連行され、某所でラーメンを食べることに。

さて、勉強勉強。寝てはいけない。新聞を読んでもいけない。

夜3

半時間ほどウトウトする。

今日の勉強時間…2hr


07/Mar/2001 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

ベンタムの授業

ベンタムの憲法理論について。identification of interestsと Public Opinion Tribunal (POT)を中心に議論。 POTについて発表。ハンドアウトを作っていったので、 まずまずのできだったと思う。このテーマでエッセイを書こう。

メモ: Universal Interests, Publicityあたりが ベンタムの民主主義論のキーワードのようだ。

ベンタムの授業に出席されていた北大の某先生と昼食をご一緒する。 いろいろ参考になることを教えていただいたうえ、ごちそうになってしまう。 多謝。


07/Mar/2000 (Tuesday/mardi/Dienstag)

今日のニュース


今日の新聞

今日もThe Daily Yomiuriです。 今日からスポーツ欄も読みます。

Bill aims to criminalize cloning of human beings
人間のクローンを犯罪とするための法案が科学技術庁を 中心に作成されているようだ。 現在の案では、禁を破ったものは3年から7年の懲役刑になる。 ただし、研究者がクローン胚を実験的に作るのは 例外処置になるとのこと。
>重要語句
Busy Nakata sets up Delvecchio winner
イタリアのナカタNakataという日本人のような名前の選手が、 デルヴェッチオというチーム名だか選手名だか よくわからない選手にパスを通し、 デルヴェッチオがゴールを決めて1-0(ASローマ対トリノ) で勝ったという話。
>「セリエA」(Serie A)って生理用品の名前かなんかだと思っていたら、 どうもイタリア語で「シリーズA」という意味らしい。
いや、ナカタが中田だということは知ってました。冗談です。
Spreadsheets easy to use and helpful
表計算の基本的な使い方を文章で説明してある。 なかなか勉強になった。 家計簿でも付けてみようかな。
>行はcolumn(柱という意味)、列はrowというのか。

今週のブ○ティッシュカウンシル(第8週)

今日は(1)ロールプレイの練習、 (2)ライティングの宿題の見直し、 (3)個人カウンセリング、 (4)前々回の宿題の答え合わせ、 (5)スピーキングの練習(1の続き)をした。

(1)今回のロールプレイの題目は 「試験官が顔にバンドエイドを貼っている。情報を引き出せ」というもの。 とくにdifferential approachesという点に注目して練習した。 すなわち、試験官とのロールプレイの際に、彼の友人として話すのか、 あるいは(たとえば)保険会社のスタッフとして話すのか、 そのときに現れる言葉づかいの違いに気をつけた。

友人として話すときは、とうぜんインフォーマルな表現が多用される。 たとえば話を始めるときは"Hi."など。 また、フォーマルな場合に比べて簡略な表現が多い。 "Sounds painful."([それは]痛そうですね)など。

それとは対照的に、フォーマルな場合では直截で簡略な表現は避けられ、 とりわけ間接疑問文が頻繁に用いられる。 たとえば、"Can you tell me exactly what happened?" "And can I ask whether you'd be drinking?"など。 さらに、"I see."のようなあまり感情を表に出さない相づち表現が用いられ、 "Sounds painful."などの個人的な意見はあまり表明されない。

(2)のライティングの宿題の見直しで注意されたことを以下に列挙する。

(3)個人カウンセリングでは、 春期にどの講座を取るべきかなどが主な相談だったようだ。 おれはとくにどうしろと言われなかった気がする。 京都校でアカデミックライティングの講座でも取るか。

個人カウンセリングが行なわれているあいだ、 待っている人は、 「ある発展途上国における国内総生産と産業別の労働者に関する表を 見てレポートを書け」という課題と(たいへん難しかった)、 「スポーツ選手の薬物使用がどういう問題を引き起こすか、 そしてどのような対策が考えられるか」 という課題をやっていた。 ただし、二つ目は時間切れで宿題になった。

(4)の前々回の宿題の答え合わせでは、 英国のサッカーファンに関する新聞記事を穴埋め問題にしたものの解答をした。 英国に行くなら少なくともデヴィッド・ベッカムとポール・ガスコイン の二人の名前は覚えるようにと言われる。 ベッカムの名前は聞いたことがあったが、後者ははじめて聞いた。 これからは新聞のスポーツ記事も読まなきゃな。

(5)最後にあまった時間で、 隣の人と、自己紹介→簡単な会話→ロールプレイまでのスピーキングの練習をした。 試験官の質問に対して、なるべくたくさんの応答をするように注意される。 ただ「イエス」と「ノー」だけではだめなのだ。 ついでに、"I'm tired."の同意表現をいくつか教わる。

宿題は、「スポーツ選手の薬物使用」についてのライティングと、 テキストのリーディング(71-82頁)の二つ。 両方ともけっこう大変。 ライティングの課題については某くんにでも相談してみよう。


編集後記

新聞を読むとき、

という日々が続いていましたが、 昨日ふとこれではいけないと思いました。 偏食が体に悪いように、 偏った知識は偏った精神を生みだすことになるのではないでしょうか。 (もしそうだとすると、すでに相当偏った精神が生まれてしまっていますが)

というわけで、 これからは、 「新聞を隅から隅まで興味を持って読める人間」 になることを目指してがんばろうと思います。
(無理のない予定を立てられる人間にもなりたいと願う編集者E)


本日のおわび

本日の「今日の新聞」で書いた「デルヴェッチオ」は、 正しくは「デルベッキオ」だそうです。 謹しんでおわびいたします。


03/07/99 (Sunday/dimanche/Sonntag)

某師匠と某大谷氏と某所にて晩餐。 みなでどこそこの温泉は良いとか悪いとかいう情報を交換したり。 すっかりみな老人である。

ごちそうになる。感謝。


研究室のソファで6時間くらい寝る。 途中、何度か目覚める。起きると雨。

眠る前に、三木清の『読書と人生』を少し読む。 若い頃の思い出を綴った随筆なのだが、 文章がとてもうまいのに驚く。 それもそのはず、若い頃は文学を志して明治、 大正の文学者、詩人の作品を読み漁ったそうだ。 ただし、次の一節はやはりいただけない。

今日の子供の多くは容易に種々の本を見ることができる幸福をもっているのであるが、 そのために自然、 手当たり次第のものを読んで捨ててゆくという習慣になり易い弊がある。 これは不幸なことであると思う。 もちろん教科書だけに止まるのは善くない。 教科書というものは、どのような教科書でも、 何等か功利的に出来ている。 教科書だけを勉強してきた人間は、 そのことだけからも、功利主義者になってしまう。
(15頁、強調はおれ)

この「功利的」は、「実利的」という意味だろうか。

いかんいかん。つまんないことを書いてないで勉強せねば。


ベンタム読書会の予習。腹減ったっす。


フランス語奮闘記16: 半過去形と複合過去形の違い、 大過去、人称代名詞enとy、中性代名詞le

ふ〜ん。すると、`Il y a...'(〜がある)という文は、 直訳すると、「それはそこに〜を持っている」という意味っすか。

忙しいのでペースが遅くなってるっす。


こりずに『普遍文法』 (Grammaire Generale et Raisonnee)の続き(p. 5)。

Mais parce que ces sons passent, on a inuente' d'autres signes pour les caracteres de l'e'criture, que les Grecs appellent grammata, d'ou` est venu le mot de Grammaire.

`Mais'は文頭に来ると「さて、ところで」。 `parce que'は「〜なので」。 ギリシア語のgrammataは、gramma(文字)の複数形なんだそうな。 appellentはappelerの現在形三人称複数だよな。

あとは何となくわかるな。 というわけで、 「さて、音は消え去るものなので、 書きしるす文字のための別の記号が発明された。 ギリシア人はそれをグラマタと呼び、 そこからグラメール(文法)という語が来ている」。

もう少しやるか。

Ainsi l'on peut considerer deux choses dans ces signes: La premiere; ce qu'ils sont par leur nature, c'est a` dire, en tant que sons & caracteres.

`ainsi'は「かくして」。文頭に来ると主語と動詞が倒置されるらしい。 `on'は文頭では`l'on'になることもあるそうだ。 `peut'は`pouvoir'(できる)だったっけ。

う。後半が難しい。 `e^tre a`+不定詞'っていうのは英語の`be to do'と同じものと考えていいのかな? `en tant que'は「〜の資格で、〜である限りは」という意味らしい。

すると。「かくして、記号においては、二つの問題が考察されうる。 第一に、記号が本性上そうであるところの事柄が、 音と文字に関する限りにおいて、述べられることになる」

もう一文。

La Seconde; leur signification; c'est a` dire, la maniere dont les hommes s'en seruent pour signifier leurs pense'es.

`maniere'は英語の`manner'に当たるようだ。 `dont'は関係代名詞の一種(of which, by whichなど)らしい。 `seruent'は`servir'の三人称複数形で、 この語は代名動詞としては「〜(de...)を利用する」という意味だそうだ。 なるほど、すると「de+名詞」が`en'に代わってるわけか。

というわけで。 「第二に、記号が指し示すところ。 人が自らの思考を表示するために記号を用いる仕方が述べられることになる」

切りがいいのでもう一文。

Nous traitterons de l'vne dans la premiere partie de cette Grammaire, & de l'autre dans la seconde.

`traitterons'は、`traiter'(扱う)の一人称複数形。 古い綴りのせいか、`tt'になっている。 l'un(e)とl'autreは対になって、 「一方は〜、他方は〜」という意味になるようだ。 これも古いせいか`vne'になっている。

すると。「われわれはこの文法書の第一部において一方を論じ、 そして第二部において他方を論じる」

う〜む。まだまだ怪しいとこもあるけど、 だんだん上達してきたっす。


昼下がり

お昼過ぎに某カレーに行く。 三木清を読みながら野菜なんとかカレーを食べる。 大正末期から昭和初期の学生の様子がよく伝わってくるっす。

それから今までベンタム読書会。 まとめも終わったので、 これから某E研に行って働かねば。 忙しいっす。


某E研で労働力として消費される。

途中、某師匠にピザを食わせてもらう。感謝っす。


03/07/98(Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中

某5級にも批評していただく。感謝感謝。 原稿は今日の朝に高野の郵便局に行って速達で出すつもり。

その後、某5級と某師匠と飲み喰いに行くが、 御世辞にもおいしいとは言えない店に入ってしまい みなで閉口する。

しかし、いつになく議論が盛んで、 教育論について(=「教育って何だ?」というテーマで) 口角泡を飛ばしながら熱く論じ合った。

(もちろんぼくはうんうんうなづきながら静かに聴いていたが)


現在、某氏と某氏は世間話をしながら将棋中。

今日できたての論文を 掲載しておきます。よかったら読んでご批評下さい。


夜明け前に就寝。 これから郵便局に行って原稿を出してくる。 ああ。幸せ幸福福利厚生。ああ。 なんちゅうすばらしい世界なんやろ(てわいは思たんや)。 わらわんだふるわ〜る。


お昼過ぎ

朝までコンピュータと格闘していた某師匠と一緒に某喫茶店で モーニングを食べて(ごちそうさま!)別れた後、 某郵便局に行ってロンブンを速達で出す。幸せ。

それから新居に戻って洗濯をしながらギブソンの短編「記憶屋ジョニィ」を読み、 (住人が一人減りやっと一部屋空いたので)ふとんを敷いて、 新居に越してから家の中で初めてウトウトし始めたところ、 ピンポーンと玄関のベルが鳴る音が。

窓を開けて外を見ると、ミスターポストマンが郵便物を抱えて立っている。
「こだまさん宛に書留が来てますので印鑑をお願いします」

ウェイタミニウェイタミニとブツブツ言いながら玄関から出て、 サインでも良いですかええ良いですよとか会話し、 書留やハガキを受け取る。 住所変更があったのでハガキもわざわざ持ってきてくれたのだ。 どもありがっとミスターポストマン。


それで、再びふとんに入ってハガキを見たり封筒を開封したりしていると、 封筒の一つが現金書留であることに気づく。 送り主は某大学の某先生。

開けて見ると中から小判がざっくざくと出てきてこだまは村一番の長者になったとさ、 とまではいかないものの、 高エンゲル係数なぼくにとっては結構なお金が入っている。

しかし現金の他には何も入っておらず、 お金をもらう理由がわからない。 一体これはなんのお金だろうか。
(暗殺の依頼にしては安すぎる)

けれど、天から授かったものをいただかないわけにもいかないので、 ま、おそらくあれだろうな、きっとあれだようんあれに違いない、 などとうんうん独りごちて、ありがたくいただくことに決めた。

それから一眠りしようかとも思ったが、 今日はなんて良い日なんだもしかしたらわが人生最良の日なんじゃないのかなどと 考えると寝つくことができなくなり、 結局起きて研究室に来ることにした。

(しかし、良いことが続けて起こるのは何か悪いことが起こる前触れではないのか とも思ったので、来る途中で交通事故に遭わないように気をつけた)


研究室に来る途中で古本屋に立ち寄る。二軒。


昼下がり

MacのOSを8.1に更新する。 フォルダの開閉が早くなったのは大変良い。


夕方

バンドの練習終わり。 お昼を食べたときにそばの古本屋で、
筒井康隆、『歌と饒舌の戦記』、新潮社、1987年、100円
を買う。

郵便局で出したロンブンだが、 手直し忘れている部分があることがわかったため、 結局月曜日に(編集をしている先生がたまたま京大に来るので) 直接手渡しすることにした。つかん。


ちょっと勉強。

真夜中

某助教授、某5級両氏と一緒に夕ごはん。 所有論や(最近話題の)体罰論などを盛んに議論する。
ごちそうさまでした。


03/07/97(金)

・昼前・

なお風邪気味。今日の科学哲学読書会、バンドの練習が少しユウウツ。

お金が全然ないので、しばらく前から生活パターンが省エネモードに切り替わっ ている。むやみに喫茶店に近寄らない。缶ジュースは買わない。うう、このま まではそのうち借金モードに入りそう。(さらに、物もらいモードというのも ある)

なんか最近、やたらと死が目に付くなあ。テレビで映画見たら人が死ぬし、漱 石読んだら文鳥が死ぬし。遺書は書いちゃうし。風邪を引くと悲観的になっちゃ うのかな。どうでもいいけどMacのモニターがときどき紫色になるぞ。

さて、昼ごはんを食べに行くか。

・夕方・

科学哲学読書会終わり。面白かった。参加者は松王氏、白水氏、江口氏、深谷 君と、そうそうたる顔ぶれ。次回は火曜日1時から。


ところで。スーパーマン、ウルトラマン、きん肉マンの女性形はそれぞれ、スー パーウーマン、ウルトラウーマン、きん肉ウーマンである、というのは異論の ないところであろう。ついでに言えば、雪男、オオカミ男の女性形は、雪女、 オオカミ女であろうし、魔女の男性形は間男であろう(うそ)。

 すると、 である。永井豪大先生の『デビルマン』の女性形は何であろうか?「デビルウー マン」?いやいや。違う違う。現在モーニングで彼が書いているマンガの題名 はなんと、『デビルマン・レディー』!!すでに知ってる人も多いと思うけど、 このネーミングって超ダイナミックだと思いません?


そろそろバンドの練習。


・宵・

げげーん。バンドの練習がなかったよー。しまった。ライブまであと一回しか 練習がない。まぁ、しゃーないしゃーない。これからたぶん白水氏と江口氏と ごはん食べて帰ります。明日も来ます。

ところで、先ほど某大先生(リ、リ、リヴァ、リヴァ・・・恐ろしくてもう書 けない)と廊下ですれ違ったとき、大体以下のようなコメントを頂きました。 「あ、こだま君こだま君、君の卒論見たんやけど。なんかもう一つ食い足りな い気がしたんやけど、まあコンパクトにようまとまってたな。これからは卒論 で問題にしてたそれぞれの細かい問題をもっと掘り下げて行ったらいいと思う で。」

・・・冷や汗をどわーっとたらしながら、平身低頭でありがとうございますあ りがとうございますと言ってしまいました。


Satoshi KODAMA
email: satoshikodama-tky[at]umin.ac.jp
All rights undeserved.
Last modified: Fri Apr 5 00:08:26 JST 2013