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KODAMA'S (NEW) WORLD

Philosophers should not only interpret our beliefs; when they are false, they should change them.

---Derek Parfit, Reasons and Persons


昨日 / 明日 / 2013年3月 / 最新 / はてな

この日の出来事


02/Mar/2013 (Saturday/samedi/Sonnabend)

引越し作業、某研究会など

今日は引越し作業。といっても、搬入も開梱も業者にやってもらったわけだが。 とりあえず無事に終了したのでよかった。これでようやく京都で落ち着いた生 活ができる。

定時起床。朝食、シャワー。そろそろ出ようと思ったら引越し業者からそろそ ろ着きますと電話があったので、急いでタクシーで新居へ。午前中は搬入作業。 男性5人。引き続き開梱してもらえるのかと思ったら、その作業はお昼すぎから だと言うので、近くのタイ料理屋で食事をして、バスで移動して大学で用事を 済ませてからまた新居へ。

昼下がりに女性3人がやってきて開梱作業。終了したのは夕方で思ったより時間 がかかった。外は雪が降ったり止んだりの一日だった。

それから急いで近所の大学で開かれている某研究会に出席。終了20分前ぐらい に着き、その後、清水寺の近くで開かれた懇親会に参加。ビールと日本酒。歓 談。そこから歩いて帰宅。雪がちらついていて寒かった。

さて、このマンスリーマンションに住むのも明日で終わり。今日はゆっくり寝よう。


02/Mar/2012 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

定時起床。髭剃り、朝食。

スーツに着替えて、娘を保育園に送る。茗荷谷の某喫茶店で一服したあと、青 山一丁目へ。某大学で朝から夕方まで医療経済系の研究会に参加。たいへん勉 強になった。途中、いろいろ雑用もこなす。

夕方、茗荷谷に戻ってきて、某喫茶店で一時間ほど某原稿の修正。

夜、帰宅して夕食。しばらく娘と遊んだあと、夜中に娘を風呂に入れ、食器を洗う。

映画でも見たいが、もう寝ないとダメそうだ。


02/Mar/2011 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

英国出張のため、記載なし (はてな参照)。


02/Mar/2010 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

朝、なんとか起きる。シャワー、朝食。

地下鉄で出勤(少し遅刻)。午前中は雑用。某氏と某書類作成など。お昼すぎまで。

急いでおにぎりを食べ、お昼すぎから某先生と一時間ほど某校正作業。

昼下がり、某ミーティング。そのあと、某先生らと某相談。面接一件。

夕方、研究室で雑用。少し寝袋。それから少し勉強。

夜、自宅の近くの某宅に呼ばれ、立派な御雛様を見せてもらう。 沼津の兵学校についても教えてもらう。西周が校長(頭取)をやっていたのか。 どうもこの近所には徳川家に縁がある人がまだ少なからず住んでいるようだ。 今度、沼津の明治資料館に行ってみよう。

夕食後、久しぶりに二階の勉強部屋へ。 勉強するはず…が、なぜかXoopsにはまってしまう。いかん。

新聞を読んだのでもう寝ること。週アスを読んではいけない。

昨日から2ちゃんねるが落ちたまま。オリンピックが関係しているらしい。 ソチでも同じことが起きるんだろうか。 まあ、政府のサイトが攻撃されるよりはましな気がするが…。


02/Mar/2009 (Monday/lundi/Montag)

真夜中

定時起床。シャワー、朝食。

定時出勤(少し早目)。午前中は雑用。お昼はおにぎり。

昼下がり、某氏に手伝ってもらって某作業。

夕方、ようやく少し時間ができたので、税と正義の勉強と研究会の準備。 某氏来訪。CDをいただく。感謝。

夜、某政治哲学研究会。ワインを飲みながら議論。

夜中、本三の某所で飲む。ビール。真夜中に帰宅。眠い。


02/Mar/2008 (Sunday/dimanche/Sonntag)

お昼前

昨夜はゾンビ物を読んで夜更ししてしまったため、今朝は遅くに起きる。

朝食、朝刊。今日は勉強しなければ。

といいつつ、半日逃避気味に過ごす。お昼、家の掃除を少し。 シャワーを浴びてから昼食。そのあと、しばらくゾンビの本を読む。

夕方、買物に行く某妻と一緒に出かけ、巣鴨の漫画喫茶へ。 2時間ほどchill outする。どのマンガを読んだ影響かわからないが、 もうちょっと思考を自由にしないとなあと考える。 とにかく最近、真面目すぎる。

日が暮れるころに帰宅。夜は勉強しなければ。

真夜中

夕食後(白ワインを少し)、二階の勉強部屋に籠って真面目に某翻訳のチェック。 集中して5時間近くやるが、それほど進まず。time-consuming.

もう寝よう。


02/Mar/2007 (Friday/vendredi/Freitag)

いつも通り早起き。ゴミ出し、朝食。

メモ。欲望を肯定する功利主義(藤原保信)。 「欲望を肯定」という言葉は多義的だ。 経済的利益のあくなき追求を奨励するとか、放縦を肯定するという意味であれば、 それは功利主義が意図しているところからは離れていくだろう (もちろん、功利主義は意図せずそういう流れに棹を差したとかいう 主張もありえるが。しかし、この主張はどれだけもっともらしいか)。 不要な苦痛の削減を提唱する功利主義と言えば、もっと聞こえがよいだろうか。

お昼

某スタバで新聞を読んでから大学へ。

しばらく雑用その他で忙殺されていたが、 ようやく少し心に余裕ができてきた。 勉強しよう。

夕方

お昼は集会室でお弁当。

心に少し余裕があったので、 昼下がりは図書館でシジウィックを読む。快楽と欲求のところ。 おもしろい。 昔、ヘーゲルの研究をしていた某先輩が、 正月は息抜きにカントを読むという話をしていたが、 だんだんその気持ちがわかるようになってきた。

購買部でボールペンの替え芯を買ってから研究室へ。 買物といえば、 昨日の新聞に出ていたマトリョミンは、 ひさしぶりに物欲を刺激された。 1万円くらいなら買うんだけど。

そういえば、昨日今日と、 先日までインフルエンザにかかってましたという人に立て続けに会った。 流行っていたという話は聞かないのだが…。うがい励行。

真夜中

夕方、某雑用。夜、プールに行こうと思ったが、 どうも体調を崩しそうだったのであきらめ、帰宅することに。 某妻と春日で待ち合わせをし、某所でパイプハンガーを買ってから帰宅。

夜は夕食後、しばらく読書など。 今日もあっという間に一日が終わってしまった。人生は短い。 お金以上に無駄遣いしないように気をつけなければ。


02/Mar/2006 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

今日のこと。


02/Mar/2005 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

昨夜は『ヴァン・ヘルシング』を見てから寝た。 映像が凝っていて見ていてそれなりにおもしろかったが、 内容がないのですぐに忘れるだろう。C。

朝起きて、某勉強会に出席。そのあと、某他学部の某ミーティングに出席。 医図書でちょっと雑誌をコピーしてから、研究室に戻ってくる。 昼下がりからは雑用。勉強しなければ。

ハンセン病の報告書が出たが、その教訓を生かして患者の権利の法制化の話が 出ているらしい。これは本当に日本の「タスキギー」になる可能性が出てきたな。 この報告書はどうしたら入手できるんだろう?

あ、要約版が日弁連法務研究財団のホームページで もうすぐ読めるようになるそうだ。

真夜中

夜、ジムに行きワークアウト。けっこうがんばった。 夕食を食べてから大学に戻り、 しばらく某作業。 そのあと、ようやく某サーベイ論文の作業を再開する。ちゃんとやれ。

この大学の図書館から他大学の図書館に文献複写を依頼する 「Webリクエストサービス」というのに(ようやく)登録したので、 今まであきらめていた論文をいくつか依頼する。 この大学は結構取ってない医学雑誌があったり、 EBSCOなどの大手の電子ジャーナルとも契約していないので今ひとつ不便だ。 しかも、医図書にあった1980年代以前の洋雑誌は昨年末にすべて某柏図書館に 移管されてしまい、当分の間借り出すことができなくなってしまった。困る。

真夜中2

調べものは終わらなかったが、遅くなったので帰宅。

先の柏図書館への移管の話だが、 すでに完全に終わったらしく、 今後はコピーを頼むとPDFにして送ってくれるようになるそうだ。


02/Mar/2004 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中 (午前)

あれ、昨日の日付を「2月30日」って書いてたことに今まで気付かなかった。

ようやく某ファッション翻訳の推敲も終わる。 昨日、今日でいくつかの仕事が終わった。 しかし、まだ外国旅行に出発する前にすべきことは多々ある。 ひとつひとつ片付けていこう。

♪フ、フ、フ、フーコー、フーコー、ミッシェル・フーコーという歌を歌って 選挙戦に出るというのはどうか。あれ、精神が駄洒落モードに入ってるな。 つかれてるのか。

よく寝た。今日も真面目に仕事する予定。

お昼ごろに大学へ。

3時から某ミーティング。医療倫理とか、精神保健とか。

5時からは某医学研究倫理セミナー。途中ちょっと寝てしまったが、 一応勉強になった。

そのあと、某氏らと食事に行く。いろいろ雑談。 食後に研究室に戻ってきたが、もう眠くて何をする気にもなれない。 部屋に戻って寝るか。


02/Mar/2003 (Sunday/dimanche/Sonntag)

お昼前

よく寝る。いろいろ悪夢を見た気がするけど。朝食。

真夜中

今日は日がな一日寝てすごした。夕方、某東急ストアで買物。 昼も夜もカレー。勉強しないとやばい。


02/Mar/2002 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

あかん、はかどらん。いっぺん寝よ。

朝遅くに起きて、読書会の準備。昼から夕方まで自由主義読書会。

さっき風呂に入った。これから夕食を食べて新聞。

夜2

塩鮭、その他。

Kohärenzkonzeptionen in der analytischen Philosophie
分析哲学における整合性の概念

(from Information Philosophie im Internet)

Der Kohärenzbegriff gewinnt in der Philosophie und den Kognitionswissenschaften immer mehr an Bedeutung.
整合性の概念は、哲学と認知学において、ますます重要性を増している。

Innerhalb der Philosophie tritt er in der Erkenntnistheorie als Wegweiser zur Wahrheit und in der Handlungstheorie als Rationalitätskriterium auf.
哲学においては、この概念は認識論において真理への指標として、 また行為論においては合理性基準として登場する。

In den Kognitionswissenschaften dient er dazu, Plausibilitätsüberlegungen von Menschen zu modellieren.
認知論においては、この概念は、人間の蓋然的思考をモデル化するために用いられる。

Unter "Kohärenz" versteht man dabei zunächst eine Beziehung zwischen Aussagen oder Meinungen:
「整合性」によって、人はまず、複数の言明あるいは複数の意見のあいだの関係 を理解する。

dass sie gut zusammenpassen, d.h. sich nicht widersprechen und sich inferentiell gegenseitig stützen.
それらはうまく対応していなければならない、すなわち、 矛盾していることなく、 互いが推論によって基礎づけられていなければならない。

Daneben bezeichnet man mit "Kohärenz" auch die Eigenschaft ganzer Meinungssysteme und meint damit, dass die Meinungen ein einheitliches System bilden und sich wechselseitig stützen und ergänzen;
同時に人は、「整合性」を用いて、意見のシステム全体の特徴をも記述するのであり、 複数の意見が一貫したシステムを形成しており、 互いに基礎づけあい、全体性を形づくっていることを意味している。

sie ergeben so ein möglichst vollständiges und stimmiges Bild unserer Umwelt.
そこで、それらの意見は、 われわれの環境について、最大限完全で整然とした図を与えるのである。

(an Bedeutung gewinnen 重要性を増す; auftreten=appear; Wegweiser=guide; überlegung=consideration; Meinung=opinion; gegenseitig=each other; stützen=base on; daneben=at the same time; bezeichnen=describe; Eigenschaft=quality; einheitlish=uniform)

真夜中

すこしウトウトしたあと、法哲学の本を読んだり、 ギターを弾いたり。 来週のニューズレター編集会議の準備のために新聞も読まないといけない。

今日の勉強時間…8hr


02/Mar/2001 (Friday/vendredi/Freitag)

記載なし。


02/Mar/2000 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

今日のニュース


今日の新聞

出町柳駅のそばの某コンビニでThe Daily Yomiuriが売られていることを知ったので今日はこちらを買いました。

6-yr-old Michigan boy kills classmate with gun
ミシガンの小学校で6才の少年が拳銃で同学年の女の子を撃ち殺した という話。 最新のニュースを見ると、 ペンシルバニアでも銃の乱射事件があったらしい。
これらの事件が大統領戦にどういう影響を与えるだろうか。
Russia takes last Chechen stronghold
ロシア軍がチェチェン反乱軍の最後の拠点を制圧したという話だが、 こないだのドイツのテレビ放送にウソがあったことも書かれている。 ドイツ人報道記者が自分で撮ってきたと言っていたフィルムは 実はロシア人の報道記者から入手したものだったらしい。
Human genome 2 months from being decoded
ヒトゲノムの解析は1月の時点ですでに97%まで完了しているらしいが、 クリントンによると、あと2ヶ月で100%完了する見込みとのこと。

03/02/99 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

眠いっす。BMOR読書会の予習。 ホッブズ難しいっす。もう寝るっす。


おはようっす。ソファで爆睡っす。


お昼

東京から戻ってきた某ロールズ君におみやげをもらったっす。

感謝っす。

某喫茶店でモーニングっす。 久しぶりに新聞を読み、 遅まきながら脳死移植の話を知ったっす。

しかしっす、なぜ新聞はあんなにでかいのだろうっすか。 A4サイズとか、新書サイズにすると電車でも読みやすいだろうにっす。 新書サイズだと本棚にどんどん置いていくこともできて便利だろうっす。

それから少し大学のそばの古本屋めぐりをしたっす。 少しだけ買ったっす。

ayerとhareのWS接続届を出したっす。

さ、勉強勉強っす。


夕方

BMOR読書会終わりっす。疲れたっす。

それから某ロールズ君と中央食堂で遅い昼ごはん。 ようやく一息付いたっす。


コンパニオンの訳を作っていると、 猛烈に眠くなってきたので、 椅子を二つ並べて1時間弱眠る。 しんどいっす。

とりあえず訳を作り終えて某氏にメイル。 研究室にたくさん人がいるので、 声を出してフランス語を勉強するのはひんしゅくかと思い、 某所に移動。


フランス語奮闘記14: 関係代名詞、 代名動詞

う〜む。あとは主だった文法事項はきっと条件法と接続法ぐらいっす。 (半過去とかもあるらしいっすが)


ちょっと『普遍文法』(Grammaire Generale et Raisonnee) の最初のとこ(p. 5)を見てみよう。 どのくらい読めるようになっただろうか。

`La Grammaire est l'Art de parler.'
「文法は話しをするための技術っす」
(l'art de+不定詞で「〜する術」という意味らしいっす)

`Parler, est expliquer ses pense'es par des signes, que les hommes ont inuentez a` ce dessein.'
「話すことは、記号によって自分の思考を説明することっす。 人間はそのために記号を作ったっす」
(inuentezというが見つからなくて困ったっす。 結局OED(!)の全文検索で、 これがinventerの古い形らしいことに気付き、 上のように訳したっす。 しかしっす、 複合過去形のように見えるのになぜ過去分詞形がinvente'ではないのだろうっすか)


真夜中

あっ。 なんで倫理学研究室の冷蔵庫にメロンがあるんだろうと思っていたら、 おれが2月21日の日記で 某君に暗に要求していたのだった。 いやはや。すっかり忘れていたっす。 何はともあれ、感謝感謝感謝感謝感謝感謝感謝っす(←感謝の連射)。

(次のコンパニオン読書会のときにみんなでありがたくいただくっす)


hareにフリーのNisus Writer (Nisus Compact)をインストール。


03/02/98(Monday/lundi/Montag)

真夜中

夜中にごはんを食べに行ったところ、 食べている最中に財布を忘れたことに気づいた。「ぎゃあ」

もちろん小心者なので食い逃げする勇気などなく、 食べ終えてから店の人に断って研究室に戻り、 財布を持って引き返して払って来た。

そのまま研究室に戻るのも癪なのでついでに古本屋に行って本を数冊購入。


散歩の途中でふらりと研究室に立ち寄った某寅さんと一緒にラーメン屋さんに。

あいにくぼくは先刻夕ごはんを食べたばかりだったので、
「あ。ウーロン茶と餃子ください」
というなんだか得体の知れない注文をしてしまった。

某寅さんに、外食ばかりしてると長生きできないよと言われる。
せっかく台所があるとこに引越したんだし、自炊すべきか。


これまでロンブンをHTMLで書いていたが、意味もなくワードで開いて整形する。


早朝

下宿を引き払った某氏は昨日の夕方に研究室を出て行ったきり、
とうとう朝まで戻って来なかったが、大丈夫なんだろか。

(それはそれとして)ロンブンロンブン。


5002文字。うわ。減った。


5088文字。ぬう。


昼下がり

ロンブンロンブン。忙し。

加藤先生の「 金属バット殺人事件への解釈--倫理学的な問題としての少年犯罪」をHTML化。 ご一読下さい。


四条河原町でオフミなるものを催す。
先輩諸氏から今後の人生方針に関して教えを授かる。


火星人再び

先輩諸氏と話をしていて思ったのは、 ぼくはやはりどこかおかしいのではないかということ。

といっても、 そもそもどこもおかしくないなどと言うつもりは全くない。 いや、ぼくが欠陥だらけ(偽善者、優柔不断、不潔、水虫、ハゲ、他多数) であることは日本の総理大臣が誰だか知らない人だって 知っているぐらい周知の事実である。 けど、そういう意味では、おそらく誰だってある程度欠陥を持っているはずだ。 どこもおかしくない人なんていない。

しかし、--自分を特別視して話すのはいささか気が引けるが--、 ぼくは普通の人がどっかおかしいのとはもっと違った、 何か根本的なところで、 全く他の人とは異なるのではないだろうか。 ぼくは何か重大な勘違いをしているのではなかろうか。

ぼくの感じているこわさは、以下のような種類のこわさである。

たとえば、成人の日の集いで、 他のみんなは地球人だけど実はぼくだけ火星人だということを 発表されたときに感じるこわさ。

それとか、脚気(かっけ)のテストである膝蓋腱反射を受けたときに、 自分もみなと同様に足がピクンと動いたとしても、 自分では反射とばかり思いこんでいた足の動きが、 実は意識的に動かしたものに過ぎないことがわかったときのこわさ。

(こういう種類のこわさについてさらに詳しく知りたい方は、 いがらしみきおの『ぼのぼの』第4巻43、59、60頁を参照のこと)

この「そうだと思いこんでいるが実は違う」というのが、 それはそれはこわいものであることが少しはわかってもらえただろうか。 もっと言えば、この「実は」が一番おそろしいのである。

このこわさは、世界の存在も他人の存在もさらには自分の存在までをも 疑ったデカルト先生もきっと経験したに違いないこわさなのである(たぶん)。

「わしの感覚からすると、このキーボードもこのモニタもあんたもわしも ちゃんと存在してる気するけど、 ほんまは何も存在してへんのとちゃうか?」

「まさか、そんなあほな」とつっこまれる方もいるかも知れないが、 推理小説では、「まさか、あの人が犯人やなんて、そんなあほな」 と思った正に当の人物が真犯人だったりするのであるからして 世の中なにがあるかわからない。 それに事実は小説より奇なりというではないか。 むしろ現実は推理小説よりもよっぽど不可解だと考えた方がよい。

最近はこういう種類のこわさが薄れてきていて、 「ぼくも、確かに一見すると火星人に見えるけど、 実はみんなと同じ地球人なんです」 という風に考えていたが、やはりぼくは甘かったのだろうか。 ぼくは何か根本的におかしいのだろうか。


02/03/97(日)

記載なし。


何か一言

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Satoshi KODAMA
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Last modified: Wed Apr 3 23:34:38 JST 2013