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KODAMA'S (NEW) WORLD

日本の大学生は高校までの数学の経験から、「数学は計算であり、 面倒くさくてつまらない」と考えると同時に 「人間や社会のことは数学などではわからない」という偏見を持っている。

---志田基与師、アマルティア・センの『集合的選択と社会的厚生』の解説から

彼は批判をそれ自体として好みました。 彼は追従を嫌い、自分の著作が褒められることすら嫌いました。 彼は他人の内にある独断的思想を攻撃し、 自分自身は本当に独断から自由でした。…。 彼は虚栄心を持たず、名声を気にせず、 それゆえ一貫性のために一貫性に執着することなく、 人間の問題が問われているときには自分自身の名誉に執着することもありませんでした。…。 理解できないなら(しばしば理解できないことはあったに違いありません)、 彼は理解したふりをしませんでした。

---アイザイア・バーリン「J.S.ミルと生活の諸目的」


昨日 / 明日 / 2013年1月 / 最新 / はてな

この日の出来事


12/Jan/2013 (Saturday/samedi/Sonnabend)

某研究会で報告、楢山節考

今日最も印象に残ったのは、某研究会での報告。いろいろな角度からのコメン トが勉強になった。

朝、ゴミを出してから二度寝。シリアル、朝刊。しばらく雑用をしてからWiiで 運動をして、シャワー。

お昼すぎに荷物をまとめて自宅を出て、神保町の某大学へ。夕方まで某研究会。 ロールズの話で報告させていただく。

夜、懇親会を中座して東京駅に行き、京都へ。車内ではよく寝る。

夜中に帰宅。それから某妻と一緒に『楢山節考』を真夜中まで鑑賞。 感想はここ。 勉強になった。


12/Jan/2012 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

某論文審査会

定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。体調は少しまし。

某妻と一緒に娘を保育園に送ってから研究室に行き、夕方までひたすら某査読 論文を読む作業。夕方に一息ついたので、某ラーメン屋で酸辣麺。それからま た勉強。

夜、某論文審査会。無事に終了。体調も落ちてきたので、そのまま地下鉄で帰 宅して夕食。

夜中、娘を風呂に入れ、食器を洗う。あっという間に真夜中に。某妻とiPod Touchを再度交換してもらう。古いやつでは外で写真が撮れなくて不便なため。 すまん。

メモ: 他人のおが屑はよく見える。イエスは他人のおが屑についてどうこう言 う前に、自分の目の中の丸太をどうにかしろと言うわけだが、ま、お互いにお が屑を指摘しあえばいいのだ。自分の目に丸太が入っていることはなかなか気 付かないし、お互いにそのことによって遠慮していたら、いつまで経ってもお が屑が取れないことになる。

というわけで、「おが屑ついてますよ」という指摘はいつでも歓迎します。


12/Jan/2011 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

真夜中

定時起床。ゴミ出し、シャワー、朝食。

定時出勤。少し読書してから、某所で某雑用。夕方まで。 大変だったが、久しぶりに人と協力して単純作業をやっておもしろかった。

夕方、病院の某会議に出席。

夜、某先生らと某打ち合わせ。夜中、本三で懇親会。日本酒。 楽しくお話を伺う。

真夜中に帰宅。明日も飲むことになったので、さっさと寝よう。


12/Jan/2010 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

今日は遅めに起きて遅めに出勤。雨。 地下鉄に乗る前に、修繕に出していたセーターを受け取り、週アスも購入。

大学ではいろいろたまっていた雑用。購買部で修理の終わったプロジェクタも 受けとる。

夕方、遅めの昼食をとったあと、某院生二名の指導を少し。 そのあと研究室でまた雑用。

夜、地下鉄で帰宅し、夕食。新聞を読んでからソファで少し寝る。 日航が大変なことに。まさかの紙切れ状態。

真夜中、食器を洗ったり、某妻の手伝いを少ししたり。勉強できず。

国際学会の間は0.7LTLDぐらい(報告してたらそれ以上だっただろう)。 今日は0.2LTLDぐらい。まあ、 落ち着いた日も必要だ。しかし、 もうそろそろ勉強せねば。頭が腐ってきた。


12/Jan/2009 (Monday/lundi/Montag)

お昼すぎ

昨晩も夜更しをしていたため、お昼前に起床。 ゲームをするのは良いが、殺伐としたゲームをすると心も荒む気がするので、 もうちょっと楽しいゲームをすることにしよう。

起きてからシリアルと朝刊。成人の日。サイバー大の講義は準備が大変そうだな。 講義を「15分で一区切り」という構成にするのは賛成。自分でもやるようにしよう。

昼下がり

リブレットをいじる作業。時間の無駄。まあ、ちょっと時間に余裕がある証拠か。 というか、SONYのバイオの新しいやつ(typeP)は、 リブレットにそっくりなんだけど…

「いや、逃避でしょう。某アブストを書かなくていいんですか」

「そうでした」

昼下がり

遅目の昼食。

あれ、ジェフ・ベックとエリック・クラプトンが共演か。 二度と見られないかも知れないし、行ってみた方がいいかなあ…。

真夜中

昼下がり、某妻と一緒に近くの某本屋へ。カレンダーその他を購入。

そのあと、一人で巣鴨の漫画喫茶へ。夜まで。

夜、夕食。そのあと、ソファで一眠りする。

夜中、ようやくいろいろ仕事を片付け始める。 某論文の準備をようやく再開したが、全然勉強が足りないことだけ自覚する。 遊んでないで勉強しないとまずい。


12/Jan/2008 (Saturday/samedi/Sonnabend)

夕暮れ

昨晩は、真夜中に某修論生と電話で相談したあと、非常勤の準備を少し進める。 そのせいか、朝ゴミ出しのために一度起きて二度寝をしたら、お昼まで寝てしまう。 いかん。

昼食後、昨日の朝刊と夕刊、それから今日の朝刊を読んでいると、 新聞配達のバイクが今日の夕刊を届けに来る。 それも読んでいるとあっという間に夕方に。 今日は某研究会を休んで(すみません)非常勤の準備をするはずなのだが。

某妻が「今日は雨の日」と宣言していた通り、終日雨。

夜中

夕方から非常勤の準備。どうやってオチを付けるかに腐心する。

夜、夕食後に、少し息抜きにモンティ・パイソンを見る。

真夜中

なんとか非常勤の準備をほぼ終える。 某修論生の論文もほぼ目処がついたようなので、 あとは、明日と明後日で自分の論文を書くべし。

しかし、この時期に論文の〆切があるのは厳しいよな。prudenceがあれば、 年内に終わらせて送れるわけだが。 とりあえず今回出したら、当分は出さないようにしよう。 いいかげん、次は英語で書かないと。


12/Jan/2007 (Friday/vendredi/Freitag)

朝起きて不燃ゴミを出し、シャワー、朝食。

今日から某非常勤が再開。滑舌よく行こう。

真夜中

午前中は飯田橋で非常勤。感染症。今いち。気合いが足りない。

お昼は本郷でカレー。お昼すぎから某教授と某仕事、および某修論生の指導。

昼下がりからハーバード大学から来た某日本人哲学者のセミナーを聴講。 現在、自分と似たような境遇にいるようで、おもしろかった。

夕方、もう一度某修論生の指導をしたあと、 赤門のそばの眼鏡屋に行き、ようやく眼鏡を注文する。 月曜日の夜に取りに行くこと。

それからタクシーで千石に行き、某妻(仮)と某所でラーメン。 麺が太いということで意見が一致する。 そのあと、某氏も合流して某飲み屋へ。日本酒を飲みながら歓談。 夜、某氏も一緒に家で一服したあと、某氏を千石駅まで見送る。

新聞を読んだら寝よう。


12/Jan/2006 (Thursday/jeudi/Donnerstag)

定時出勤。

昨晩は『クリスティーナの好きなこと』 (The Sweetest Thing) を1.3倍〜2倍速で見てから寝た。 遊びで恋愛をしていたクリスティーナ(キャメロン・ディアス)が、 ある出会いをきっかけにコミットメントの重要性を知るというラブコメ。 キャメロン・ディアスが好きな人でないと あの下品なジョークには付いていけない気がする。C。

朝、親戚の結婚式に遅れる夢で目が覚める。 なんだかおもしろい内容だったのであと20分ほど寝てみるが、続きは見れず。

お昼

午前中は某翻訳の相互チェック。基本的に時間の無駄だが、 内容がおもしろいのがせめてもの救い。

お昼すぎ

お昼は同僚の某氏と某定食屋で。子持ちカレイの煮付け。いろいろ相談。

研究室もたいへん湿度が低いので(どの部屋も20%かそれ以下)、 QOL向上のために加湿器を入れてもらうことにした。

昼下がり

翻訳の相互チェック続き。

昼下がりに30分ほど昼寝するのが日課になりつつある。

風邪はだいぶ良くなったが、 まだ鼻が少し出たり、湿度が低いせいか逆に鼻が 乾いて痛かったりする。喉もまだ少しはれているようだが、 のど飴でなんとかなっている。咳はなし。熱もなさそう。 早く泳ぎたいのだが…。

真夜中

夕方、某13階イタめし屋でコーヒーを飲みながらしばらくくつろぐ。 ここは見晴らしも良いし、喫茶店としては穴場だな。

夜、某入門コースの授業に参加。といっても、仕事がほとんどなかったので、 隣の部屋に隠れて翻訳の相互チェックの仕事。終わらない。

授業が終わったあと、今日は早目に帰宅。 家で(レトルト)カレーを食べたり、ニュースを見たり。 ずっと大学にいると心に余裕がなくなるので、 なるべく早目に帰るようにしよう。

今日のニュース


12/Jan/2005 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

早起き。二度寝をしないこと。 1時より遅くに寝ても例外なく起きること。

真夜中

朝、勉強会。昼、昼食ついでに帰宅してちょっとだけ仮眠。 夕方、某授業に参加。徳倫理とフェミ。勉強になる。 夜、某定食屋で食事して帰宅、翻訳。

今日も一日が終わってしまった。 明日も早起きしてがんばろう。

(できれば)今日やること


12/Jan/2004 (Monday/lundi/Montag)

お昼

昨晩はまたネットにつながらなくなる。すこし生命倫理の勉強をしてから寝る。

今日はお昼前に起きる。三連休は寝てすごしてしまった。 明日からがんばらねば。

お昼は近くのパン屋兼レストランで食事。ここはおいしい。

それから都立の喫茶店で生命倫理の勉強や新聞。 ようやくガーディアン、追い付いた。

夜は自由ヶ丘の駅前で韓国料理を食べ、帰宅。 明日の準備をしなければ。

水曜日には英国から来たベンタム研究者と相談することになってしまった。 これもなんとか準備をしなければ。

夜2

明日の準備。

〆切などがいろいろ重なって頭が痛い。 しかしあせっても仕方ないので、一つ一つ片付けていこう。


12/Jan/2003 (Sunday/dimanche/Sonntag)

真夜中 (午前)

食事。鯖のみりん焼き、 みそ汁、納豆、その他。野菜がない。

日記の整理

今日の英語: train spotter

鉄道ファンのこと。trainspotterとつなげて書く場合もある。 アメリカ英語ではrailfan。

`...a trainspotter, or railfan as they are called here (in the United States).'

ユアン・マグレガー主演の映画の題名。 そういえば、彼主演の続編が撮影されているらしい。

真夜中2 (午前)

フーのピート・タウンゼンドがペドファイル(小児性愛者)の嫌疑をかけられているらしい。 現在の英国ではほとんど魔女狩りか赤狩りの様相を呈しているようだから、 ほんとだったら彼のキャリアが危ないだろう。

お昼前

いろいろ浅い夢を見て、ようやく起きる。風邪かと思ったが、 どうやら大丈夫そう(今のところ)。

昼下がり

新聞。ビージーズの一人(モーリス・ギブ)が危篤だそうだ (BBC News)。

夕方

モーリス・ギブ、死んだそうだ(BBC News)。合掌。

夕方、だいぶ遅い昼ごはんを食べる。キムチ、みそ汁その他。

インドでは胎児の性別を調べることは禁止されているそうだが、 Guardian Weeklyによると(Dec 12-18 2002, 29)、 6才以下の男女比は1991年で男子1000対女子945、2001年には1000対927にまで 減っているそうだ。ひどいところでは、1000対820となっており、 深刻な女性不足を生み出しているそうだ。男女差別をしてきたツケと言える。 日本でも同じことが起こるだろうか。いや、すでに起こっているのだろうか。

夜2

ちょっとコタツで寝る。

やっと新聞を読み終わりそう。

夜3

やっとたまっていたGuardian Weeklyに一通り目を通した。

今日の産経朝刊の成人式についての記事に、 「今の時代、『成人』とみなせるのは社会経験を積んできた三十歳前後にまで のびていると思う」というコメントが出ていたが、 自分のことを考えると納得せざるをえない。 ようやくそろそろ社会人になってきたという感じだからなぁ。


12/Jan/2002 (Saturday/samedi/Sonnabend)

真夜中 (午前)

「昨夜は慰労会の一次会と二次会に出る。 6時間以上みなで飲んでいたことになる」

「たまには懇親のためにはいいんじゃないの。楽しかったんでしょ」

「いや、ひさしぶりに人里に降りていったので、 人恋しさにいろいろ対話しようとしたのだが、 相手の気分をいたずらに害してしまったようだ」

「そもそも、人の話をフンフンと聞いているのは楽なものだが、 人と意見をやりとりするのは本当に難しいもの。 ソクラテスを見習ってうまく議論できるようになりたまえ」

「明日の勉強会の予習が残っているのでまだ眠れない。勉強勉強」

「あ、そういえばうわばみの某さんからハリポタ第2巻と萩尾望都のマンガを 数冊お借りした。かたじけない」

「うわばみって、人聞き悪いわねあんたー」

「あ、すいません。じゃあ、価値中立的に 『どれだけ飲んでも酔っ払ってるようには見えない某さん』 に変更しておきます」

夜明け前

「ああ、バーリンの論文はまとめにくい。 途中だがとりあえず寝よう」

「朝起きてバーリンの要約を作ってから、 近くのコンビニで新聞を買い、原稿のコピー」

「読書会は4時間続く。みな根気強い」

「バーリンのミル『自由論』は寛容を説くすばらしい論文だが、 功利原理と自由原理は整合的でないという論文と、 いやそうではない、 自由原理は功利主義の大きな体系の一部なのだというライアンの論文」

「某谷大から新たにミル研究者が参加してくれてましたね」

「下から読んでも大谷大」

「カレーを食べ終わる」

「アマゾンから本が届く」

「眠いのでちょっと寝よう」

「ぜんぜん関係ないが、明日掃除器をかけること。 部屋にほこりがつもっている」

「3時間ほど泥のように寝た」

「そういえば、今朝ひさしぶりに洗濯をした」

「人間は自律的に洗濯をする生き物である」

「実存主義ですな」

夜2

日記の整理


12/Jan/2001 (Friday/vendredi/Freitag)

今日の勉強

図書館で法哲学の勉強。もう一度、法実証主義、自然法理論、リーガルリアリズム (実体主義って訳すのかな?)などをおさらい。 いいかげんエッセイを書きださないとやばい。 しかし、まだプロットが。

今日の昼食

日本からやってきていた某教授とスペイン料理屋とおぼしきところで食事。 ごちそうになる。

古本

昨日インターネットで注文した本のうちの一冊がさっそく届く。早い。


12/Jan/2000 (Wednesday/mercredi/Mittwoch)

今日のニュース


短編実存小説「試問にて」

場面は試問の最中。

修論提出者(論文を手に持って) 「……この論文分かるか」

試験官1(あきれ顔で) 「君の書いてることはさあっぱり分からんなあ」

修論提出者「こ、このニセモノめっ」
(と叫んで試験官1の首を刃物で切りつける)

試験官1、頚動脈から噴水のように血を流しながら椅子からくずれ落ちる。

試験官2、3「ひい」

修論提出者(試験官2、3に向き直って) 「……この論文分かるか」

試験官2、放尿する。試験官3、脱糞する。


(註) この小説は今日、 さるお方から伝え聞いたものにヒントをえて書かれたものです。 なお、この作品はフィクションであり、実在の個人、 団体、最近実際に起きた事件等にはいっさい関係ありません。


01/12/99 (Tuesday/mardi/Dienstag)

真夜中

某E研で試し刷り。


早朝

6時間半寝る。 ぐうすか寝てる間に某おくだ君はだいぶ書き上げたようだ。 すごい。脱糞。いや。脱毛。ちがった。脱帽。 おれもがんばらねば。

起きてすぐ、シリアル、ヨーグルト。


君来る。

さん来る。


お昼

出した


お昼過ぎ

某所でジャンプを買ってくる。

またラーメン。


昼下がり

眠い。


某教授の新コンピュータにワードをインストールしたり。

現在研究室。安堵感が漂っている(気がする)。


01/12/98(Monday/lundi/Montag)

真夜中

死刑廃止論はかどらず。Long way to go.

となりで作業している卒論執筆中の某ロールジアンも同じことを言っている。 二人とも、今日の午後が〆切である。

昨日も来てくれていた某君もいる。コンピュータに向かって作業 を続けている怠惰な二人を叱咤激励してくれている。感謝。


めっちゃしんどい。昨日の晩からまだ一睡も寝てない。自業自得(=自営業はす べて自分の得になる)。

某ロールジアンもまだ奮闘中。


昼下がり

一応レジメはできたが、結論は出なかった。厳密に議論を進めようとすると、 難しい。根気が必要。まあ、プリントアウトしちゃったし、あとは人数分コピー して、発表をするのを待つのみ。みなの知恵をお借りする。


めっちゃねむい。

死刑廃止論に関する発表のあと、 某教授室でちょっとコンピュータ関係の雑用をして、 そのあと、みなで晩餐。 ごちそうさまでした。


01/12/97(日)

記載なし。


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Satoshi KODAMA
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Last modified: Sat Jan 26 16:53:36 JST 2013