第3回災害医療セミナーGilbert教授の外傷処置シミュレーション【写真集6】 |
出血コントロールのためにまず患肢挙上(大腿部の銃創で直接圧迫止血は困難)。
さらに大腿動脈への間接圧迫止血法を加える。
セミナー受講者が気道確保と輸液路確保に協力。麻酔薬(ケタミン)やアトロピン(迷走神経反射による徐脈がおこった)も投与。
大腿部の貫通創にガーゼを充填した後、下肢に圧迫包帯をきつく巻く。体温保持のため体幹に新素材の保温フィルムをかける。
救急隊員役の千種弘章先生(三重大)に引継ぎ。
会場は名古屋市国際会議場でした。