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ごあいさつ

東京大学理事・副学長からのご挨拶

東京大学の研究推進担当理事・副学長の保立和夫です。 日本は世界で最も速いペースで少子高齢化が進み、課題先進国と言われて久しいですが、これを課題解決先進国とすべくイノベーションを中心とした新たな国づくりが急務になっています。東京大学は日本有数の学府の一つとしてイノベーションを興しそれを社会に役に立つ形で届けることの先頭に立つ使命を担っています。

日本の抱える課題の解決のためにはイノベーションの中でも、とりわけ医療分野でのイノベーションが重要な役割を果たすことは申し上げるまでもありません。また医療イノベーションを推進することを通じて、日本から世界の医療に貢献することができます。さらに世界を見渡せば、Neglected Tropical DiseasesやNon Communicable Diseases、さらには7,000もあると言われる稀少・難病疾患といったUnmet Medical Needsが未だに数多く存在します。東京大学が医療イノベーションに貢献することで、これら世界のUnmet Medical Needsの解決にも繋がることになります。

本学において、医療イノベーションの推進を担当するのがトランスレーショナル・リサーチ・イニシアティブ、TR機構です。TR機構は本学の医療関係分野の研究を網羅する形で全学を跨ぐ形で組織されています。そしてこの最大の特徴は、今までの大学組織の殻を打ち破り、学内の関連組織、学外の研究機関、医療関連企業、さらには行政の皆様という医療イノベーションを担うステークホルダーの方々と積極的に連携し一体となってより大きな成果を上げることを目指している点です。

TR機構は平成19年7月に創設され、平成25年にその内容を充実させるために外部の経験者を雇用しその活性化を目指してきました。その内容は本ホームページでご覧になれますが、他には見られない形でアカデミアの成果を臨床の場へ結びつけるためのシステムとなっております。皆様方には是非このTR機構の活動をご理解いただきご支援いただきますようお願い申し上げます。

東京大学理事・副学長
保立 和夫

機構長からのご挨拶

東京大学医学部附属病院長およびトランスレーショナル・リサーチ・イニシアティブ(TR機構)機構長の齊藤延人です。私は平成27年4月に4代目の機構長として就任いたしました。

東京大学TR機構は平成19年に本学の医療関連領域の研究成果を実用化へと導き医療全般への貢献を促進することを目的として設立されました。また、平成25年以降製薬企業出身でTRに造詣の深いTR機構専任の教職員を採用しTR機構活性化の戦略、組織および具体的施策を練り上げて参りました。

特に今世紀になりましてから、医療の多くの分野における研究の進歩は目覚ましいものがあります。その進歩が新しい医薬品や医療機器等として結実し人々の健康や生活が大いに促進・充実することが期待されます。しかしながら、現実は厳しく例えば革新的医薬品の継続的な創出は研究開発型製薬企業では乗り越えなくてはならない大きなチャレンジとなっているようです。そのような状況の下、いわゆるオープンイノベーションの大切さが広く認識されるに至り、アカデミアもそれに応えて自らを変革し企業との新しい連携の仕組みを作っていく義務があると考えています。私たちはこの大学としての義務を全うするためにTR機構を根本から見直し、新しい体制を作り上げました。本学はこのTR機構を通じて、アカデミアが得意とする幅広い基礎研究の強みを最大限発揮すると共に、企業の皆様のご期待に今まで以上にお応え出来る体制を整備して、産業界の皆様と連携しながらトランスレーショナル・リサーチを強力に進めて行きます。

また、日本医療開発研究機構の設立に代表される日本政府の医療イノベーションへの取り組みにも日本を代表するアカデミアの一つとして積極的に協力させていただきます。これらの連携を通じて世界中の疾患で苦しんでいる多くの患者さんへ私たちの研究成果を具体的な形としてお届けすることを目指してまいります。

どうぞ私たちの趣旨をご理解いただき、一層のご支援、ご参画をお願い申し上げます。

TR機構 機構長
齊藤 延人

特任教授よりご挨拶

東京大学トランスレーショナル・リサーチ・イニシアティブ(TR機構)のHOME Pageへようこそお越し下さいました。私はTR機構で特任教授を拝命している加藤益弘です。

東京大学は、トランスレーショナル・リサーチを活性化することに本気で取り組んでいます。学外から医薬品業界で37年間キャリアを積んできました人間を採用しTR機構の運営を託したことでそれは明らかです。この大変チャレンジングな使命に対して、私は医薬品産業界にお世話になっていたときと全く同じ価値観で臨んでいます。それは、患者の皆様により良い医療を届けることが何より優先する、ということです。幸い東京大学には大変優れた研究成果が沢山あります。そのダイヤモンドの原石を、医薬品や医療機器、さらには再生医療等へと結びつけることは非常に重要です。残念ながら、そのシステムは必ずしも最適なものではありませんでした。そこには、重要なパーツが不足していたからです。それは、ダイヤモンドの原石を見いだし磨き上げ宝石にするというシステムです。しかもその宝石は、顧客にとって魅力的でなくてはなりません。私は、色々な方々からのご支援やご助言をいただき今までの経験を活かして何とかこのシステムを作り上げました。その概要は当HPでご覧いただけます。

しかし、私たちはまだ第一歩を踏み出したに過ぎません。皆様にこのシステムをご活用頂き、アカデミア発のイノベーションを医療の現場に具体的成果としてお届けすることが少しでも効率的に進むことを切望すると共に、是非皆様方からのフィードバックをいただき東京大学のTRのシステムを少しでも皆様のお役に立てるものに近づけて行きたいと考えています。

どうぞ、皆様方のご理解とご支援をよろしくお願い申し上げます。

TR機構 特任教授
加藤 益弘

略歴

加藤 益弘(東京大学トランスレーショナル・リサーチ・イニシアティブ特任教授、欧州製薬団体連合会(EFPIA Japan)シニアアドバイザー、駐日英国大使館 貿易・対英投資部ライフサイエンス担当 名誉顧問)

横浜国立大学工学部応用化学科卒。東京工業大学生命化学専攻修士課程修了、群馬大学にて医学博士号取得。住友化学工業株式会社研究所に入社。群馬大学医学部微生物教室に出向後、住友製薬株式会社医薬開発部へ転籍。住友製薬株式会社デュッセルドルフ事務所(ドイツ)勤務。(英) ゼネカ社国際薬事マネージャー(英国)、ゼネカ株式会社(日本)薬事調査部長、同薬事統括部長、同取締役研究開発副本部長 兼 薬事統括部長。アストラゼネカ株式会社 取締役研究開発本部長 兼 薬事統括部長、同取締役副社長 研究開発本部長、同代表取締役社長、同最高経営責任者、同代表取締役会長 兼 社長 最高経営責任者、同代表取締役会長、同取締役会長を経て現職。Harvard Business School, Advanced Management Program 終了。欧州製薬団体連合会 (EFPIA Japan) 技術委員会委員長、同副会長、同会長、日本製薬工業協会常任理事を歴任。

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