日々のことなど
2025年1月30日(木)
CDU/CSUとAfDが協力するなんて、10年前にドイツにいたときには考えられなかった。来月の総選挙はどうなるのだろうか...。
2025年1月25日(土)
「衣食足りて礼節を知る」を否定するつもりはないけど、「足りている状態」を冷静に考えてみることは必要なのでは?そうしたことを話し合うことさえ「自分のことで精いっぱい」という理由で断られるのだろうか。だとすればもういっそのこと、自分の殻にこもってしまった方が楽ではある。
「...マフティーって、学がありすぎるんですよ。かっこうつけて、偉い奴やっつけてくれるのはいいんだけど、マフティーだって、最後はみんなで宇宙に出ようって、いってんでしょ?あれわからねぇんだよな。ダバオ、別に環境汚染されてねぇでしょ?」
「でも、緑は少なくなったって、魚だってとれないだろう」
「けど、島のみんなぐらい、食っていけますよ」
「ハハハ...そうだねぇ。でも、マフティーは、千年先の地球のことをいっているようだけど、それでは、駄目なのかな?」
「ケヘヘヘッ...暇なんだね?その人さ?暮しって、そんな先、考えている暇はないやね」
「暇...?」
ーー富野由悠季, 『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(上)』, 角川文庫, 1988年, 126頁.
2025年1月24日(金)
とにかく1日は休みをとって、ザ・ルーム・ネクスト・ドアを観に行く。
2025年1月21日(火)
多くの人は自分を大事にするし、自分こそが大事だと考えている人も少なくないだろう。しかしそうした人であっても、自分への配慮と、自分とは異なる存在への配慮で悩むことだってあるのではないか。そしてごく稀には、自分の利益を脇に置くことだってあるのではないだろうか。しかし世界でもっとも影響力のある国のリーダーは、こうした事柄は邪魔でしかないと公言する。彼のような人間にとって他者との関係は、「こいつは俺に何をもたらしてくれるのだ?」という問いからしか始まらないのだろう。それはとても、とても寂しいことではないだろうか。
Found a rug
In an old junk shop
And I bought it home to you
Along the way the colors ran
The orange bled the blue
ーPaul Simon, I Do It for Your Love (1975)
2025年1月19日(日)
高野寛のGlow (2011)、本当に美しい曲。とりわけシタールの出だしが秀逸。
2025年1月17日(金)
とにかく忙しい。
2025年1月13日(月)
半島ゆえの困難さというのはあるのだろうけど、同時に考えなければならないのは、キャンパスから遠く離れた地域といかに連携するのか(人もお金も互いに十分ではない中で)ということなんだよな。そして「無いなかで何とかするしかない」状況は、日本社会のあらゆるところに見られる。だからこそ「イノベーション」という言葉が声高に叫ばれるのだろう。
2025年1月10日(金)
ゼミ生が全員卒論を無事に提出。よかったよかった。
久々にメレンゲのunderworld (2006) を聴く。2000年代に出会った曲の中でもっとも心に残るものの一つ。
2025年1月9日(木)
そもそも多忙なところに、予定外の受診も入り、とにかく忙しい。しかしだからこそやるべきことを着実にこなしていかねば。
2025年1月1日(水)
何となく放置したままだった色々なことを整理して1日を過ごす。Apple Musicのプレイリストも整理した。新たに松木美定のリストを作れたので満足。
風を撫でた君の手元がぼやけた
呼ぶ手ではないと確かめて
僕の方ではただ暮らしを進めて送って
折り目が再び元を思い出していた
ーー松木美定, 湖畔の舟 (2021)