日々のことなど

インデックス

2018年7月30日(月)

「人はいつも他のやつを殺そうとするもんだ」ローズが言った。「いつもおれたちみたいになろう、つまり腕利きになろうとしている。それに、スワンのような腕利きもいるしな」
「それで、腕利きだったら」ヴァージルが言った。「人を撃つこともできるし、撃たないこともできる」
「ああ」ローズが言った。
「で、誰が決めるんだ」
「おれさ」ローズが言った。
ケイトーもおれもうなずいた。ヴァージルはなおもウイスキーを見つめている。
「そうであってはいけない気がする」
「そうだな」
「だが、実際はそうだ」
「仕方が無いのさ」おれは言った。
ロバート・B・パーカー『レゾリューションの対決』(山本博訳), 早川書房, 2008年, 246頁.

2018年7月29日(日)

色々と難しい。が、それでも生きていく。

2018年7月11日(火)

二日連続でぎりぎりの敗北というのはなかなかショックだなぁ。まぁ見方を変えればよいだけなんだけど。

うるせえうるせえ、と青柳雅春の父が右手を、蠅を追い払うように、振る。「よし、おまえたち、賭けるか?俺の息子が犯人かどうか賭けねえか?」と自分を取り囲むリポーターを一人ずつ指差した。「名乗らない、正義の味方のおまえたち、本当に雅春が犯人だと信じているのなら、賭けてみろ。金じゃねえぞ、何か自分の人生にとって大事なものを賭けろ。おまえたちは今、それだけのことをやっているんだ。俺たちの人生を、勢いだけで潰す気だ。いいか、これがおまえたちの仕事だということは認める。仕事というのはそういうものだ。ただな、自分の仕事が他人の人生を台無しにするかもしれねえんだったら、覚悟はいるんだよ。バスの運転手も、ビルの設計士も、料理人もな、みんな最善の注意を払ってやってんだよ。なぜなら、他人の人生を背負っているからだ。覚悟をもてよ」
ーー伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』, 新潮社, 2007年, 431頁.

2018年7月5日(木)

いっひ えぁれーでぃげ ぱぴあくらむ。えあ いすと つー ふぃーる・・・。