日々のことなど
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2018年4月22日(日)
なかなかハードな週末だった。時愛すべし。
Spiegelの記事。若手の不満、そうだよなぁ…。しかしまぁアメリカみたいにすれば話が解決するわけでもないよね…と思ってしまうあたり、もうだめなんだろうか。
Dirk Brockmann, Biologie-Professor an der HU Berlin, hat einige Jahre in einem Department in den USA unterrichtet. "Wenn ein Prof schlechte Arbeit macht, schlecht unterrichtet oder betreut, dann muss er sich vor der Leitung des Departments oder anderen Kollegen rechtfertigen", sagt er. Wer seinen Job gut mache, bekomme eine Gehaltserhöhung.
ーー"Junge Professoren fordern Abschaffung der Lehrstühle", Spiegel, 20.04.2018
2018年4月14日(土)
先月から書き始めていた小さな原稿に一区切りを付けて,共著者の方々へ送付。続けて別の原稿執筆。6月頭が〆切。この他にも書かなければならない原稿がいくつか。書くことが自分に本当に向いているのかはともかく、書き続けるしかない。
2018年4月7日(土)
教務委員としての怒濤の一週間が終わった。先月のドイツ出張の疲れもうまくとれないままに新学期を迎えてしまった。疲労困憊。明日はゆっくり休む。
公園を通り過ぎ、ゆったりとした勾配の道を上がっていく。緩やかに蛇行した先に、私たちの住むマンションがある。10階建ての縦長の建物は古めかしかったけれど、清潔感は残っていた。
「修ちゃん、わたし、思ったんだけどね」華子が口を開いたのは、マンション前の花壇脇を通ったところだった。「生き残るっていうのはさ、あんな風に理路整然とさ、『選ぶ』とか、『選ばれる条件』とか、そういうんじゃなくて、もっと必死なもののような気がするんだ」
「必死なもの?」
「じたばたして、足掻いて、もがいて、生き残るってそういうのだよ、きっとさ」
−−伊坂幸太郎『終末のフール』, 集英社, 2006年, 294頁.