日々のことなど

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2017年4月23日(日)

結局この週末も忙しく過ごし、すべて中途半端なままに一週間が始まる。

2017年4月21日(金)

1コマ県立短大非常勤、4コマ情報処理。合間に原稿の改訂。いやぁ…自分の頭の悪さに心底腹が立つけど、無い物ねだりをしても仕方ない。でもこんなに書き直したら、論文としての同一性が疑われるな。そのときは紀要にでも載せるか。

2017年4月19日(水)

リヴァイズ作業、遅々として進まず。元がひどいから当たり前だが、そのうち追い詰められて眠りが浅くなるのは嫌だな。

夕方のニュースで、「クロニクル写真展 七間町物語 商店街が見つめた激動の100年」という催しが開催されているのを知る。行きたい。そのためにも原稿に取り組まねば。

2017年4月18日(火)

2コマ共通教育の哲学、4コマ倫理学基礎論。基礎論の講義で有機体の概念を扱ったが、やはりほとんど理解できていないな。来週までにもう一度考えないと。しかしまずは投稿論文のリヴァイズに集中。

2017年4月17日(月)

週末ゆっくり休まなかったせいか、昼過ぎからひどい疲労感に襲われる。夕方までには何とか回復し、臨床人間科学の講義。20時過ぎに帰宅。 一通り家事仕事を終わらせてから原稿の改訂。「嫌なことは先にやっちゃいなよ」、子どもにいつも言っている以上、自分も守らなくちゃな。

そういえば、学会発表を一つ引き受けたんだ。あぁ…すでにキャパオーバーだな。

2017年4月16日(日)

午後はNPOで開催しているオレンジカフェ静岡(認知症カフェ)へ。このカフェ、認知症の方やそのご家族もいらっしゃるが、人とのつながりを求めて来られている方もいる。そうした状況に置かれている方がいること自体は残念なことだが、ここでの二時間で少しでも寂しさが和らぐなら本当に嬉しい。そして実のところ、それぞれに歩まれてきた物語に耳を傾けることは、個人的に至福の時間でもある。

2017年4月15日(土)

午前中は家事仕事。家族とお花見をしながら昼食を食べて、そのまま哲学カフェへ。(途中、図書館へ行き小説を何冊か借りる。)テーマは「差別的表現とは何か」。久々のファシリテーターということもあり、ヘトヘトになって帰宅。夕食後はドイツ語タンデム。再開後、回を重ねるごとにひどくなっている…というのは気のせいか?

2017年4月14日(金)

1コマ県立短大非常勤、4コマ情報処理。せっかく前期開始前に全ての準備を終わらせたというのに、つまらないことで色々と時間をとってしまう。だめだ。もっと時間を有効に使わないと。今夜は集中して仕事に取り組む。

ドイツで新生児に付けられた名前に関する調査が発表されたという南ドイツ新聞の記事に目を通す。面白かったのは、調査を行ったドイツ語協会 (Die Gesellschaft für deutsche Sprache) が、 戸籍役場から、親がつけようとする名前について相談を受けているということ。「私たちは、子どもが後にからかわれることになる名前を付けられないよう努力しています。」日本にこんな組織あるのかな。かつて子どもの名前をめぐって広く議論されたことがあったけど、あれ、どうして公が知ることになったんだろ。

2017年4月13日(木)

いろいろ抱え込んじゃってる感はあるなぁ…。休まないと。

2017年4月12日(水)

投稿論文の査読結果が届く。再投稿のうえ再審査とのこと。査読者の方のコメントはどれも丁寧かつ適切なものだ。これから3週間、感謝しつつ改訂に取り組むべし。

2017年4月11日(火)

いよいよ本格的に授業開始。2コマは共通教育の哲学。ほとんどが理系の学生、しかも受講生は100名。まだまだ学生との間の壁は厚い。これから少しずつ入り込んでいく。4コマは倫理学基礎論。現在仮登録者は40名、これ位だと対話をしながら講義ができる。砂を噛むような思弁の歩みにつきあってもらいましょう。

若者の政治に対するアンケート調査を扱ったFrankfurter Rundshcauの記事を面白く読んだ。(タンデムで話すテーマになりそう。)政治家が票に結びつく高齢者に関係した政策ばかりアピールするために若者が懐疑的になっていく、選挙権引き下げを議論すると「過保護で未熟な若者に…」という批判が起きる…まぁどこの世も似たり寄ったりだな。

2017年4月10日(月)

ブランダムのヘーゲル論に目を通す。難しくて半分も理解できていない。が、中にははっとする文章もある。何回か目を通さないとな。

ヘーゲルの考えとして私が示唆したことは、ある人が特定の概念を使用することによって何に関与したりしなかったりするのか(そして何が概念の正しい適用であるのか否か)をめぐる境界線が、適用における実際の態度と適用の評価とのあいだで生じる相互交渉の過程によって決まる、ということである。ロバート・ブランダム「ヘーゲルにおけるプラグマティスト的主題」(竹島尚仁訳), 『思想』948号, 2003年, 124頁.

2017年4月9日(日)

午前中は家族で静岡手創り市。せっかくいいものを作っているのに、作者が店の奥に引っ込んでじっと座っているの、もったいないなぁ…と余計なことを考えながらうろうろ。午後は家で仕事。 治験審査委員会、静大倫理委員会の書類に目を通す。そのあとは原稿の改訂。途中、林典子さんの『フォト・ドキュメンタリー 人間の尊厳——いま、この世界の片隅で』(岩波新書, 2014年)に目を通す。硝酸を顔にかけられた女性、母子感染でHIVに感染した男の子、誘拐の末に結婚を強いられた女性…いずれも尊厳が侵害された人。おそらくこうした思いから、この書名を付けたのだと思う。しかしそれにしても、この書名を付けた理由について、著者にはしっかり語ってほしかった。(おそらく本文の中に「尊厳」という言葉は一度も用いられていない。)まっ、こんなことを考えるのは自分だけか。

2017年4月8日(土)

朝から大学。講義の準備。

  1. 情報処理⇒最終回までの資料印刷終了(受講生分を含め)。
  2. 共通教育哲学⇒最終回までの資料原稿の印刷終了。受講生分については各回ごとに準備するので、一応これで終わり。
  3. 県立短期大学「生命と倫理」⇒最終回までの資料作成終わり。週明けに原稿をすべてプリントアウトし、初回に県立短大の講師控室へもっていけば終わり。

県立短大で使う映像資料をDVDにまとめる作業を終えられなかったが、まぁよく頑張った。夕食後はドイツ人とタンデム。あまりにも話せなくて切なくなるが、ドイツへ行く前と比べれば、ずいぶんと成長したと思う。とにかく継続あるのみ。

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2017年4月7日(金)

午後から大学。こう雨ばかりでは滅入るな。大学院のガイダンスに少し顔を出してから、情報処理の準備。講義期間中は、倫理学基礎論の準備、原稿の改訂、学会発表の準備に集中したいので、基礎論以外の講義準備は今週末ですべて終わらせたい。問題は大学院の演習なのだが、金曜13・14限なんて、誰も来ないか。(来ないでほしい…と願っているわけではありません。)

2017年4月6日(木)

昨日は人間学コースガイダンス+新2年生歓迎コンパ。新学期はじまったのか…がんばろ。

今日は家で仕事。途中、週末のタンデムに備えてドイツの新聞記事にだらだらと目を通す。ドイツの若者はもはや信仰を重要視していないという記事がある一方で、ドイツにおける性別役割分業の根深さを指摘する記事も。変わるものと変わらないものを隔てるものは何だろうか。

2017年4月3日(月)

午後からコース決定面接。今年は12名(も)の学生が人間学を選んでくれた。一人ひとりの興味関心が深まるように、サポートしていきたい。