海外遠隔医療相談とは、海外在住者に対して行うオンラインセカンドオピニオンです。患者さんが提供する医療情報やデータなどに基づき、当院の専門医師が参考意見を提供することを目的としています。なお、相談中には診察や検査、治療、処方等の医療行為は行いません。
説明同意書の確認
相談を希望される場合は、事前に「九州大学病院 海外遠隔医療相談の説明書および同意書」と「海外遠隔医療相談時の個人情報保護に関する九州大学病院の基本方針」をご覧ください。本内容に同意の上での申込みとなります。申込みフォーム入力
申込みフォーム国立大学病院国際医療連携ネットワークからご入力ください。※申込みフォーム → 病状について → 2番「相談したいことはなんですか?具体的に記載してください。」の欄に、「海外遠隔医療相談希望」と明記し、医師への質問を、最大10個まで箇条書きでご入力ください。
※申込みフォームの必須項目は全てご入力願います。必須項目のうち、受診に関する質問については、将来的な受診を想定して回答をご入力願います。
※患者さん本人の代理人として二親等以内の親族が参加される場合、患者さん本人の「海外遠隔医療相談 委任状」が必要です。
同意書署名
申込みフォームに入力された患者さんのメールアドレス宛に、当センターから同意書をメールいたします。このとき、海外遠隔医療相談説明同意書を添付しお送りいたします。各自プリントアウトし、署名をお願いいたします。署名後、説明同意書の全頁をスキャン/写真撮影し、当センターメールアドレス宛にご返送ください。医療情報の送付
当センターメールアドレス宛に、英語か日本語に翻訳された医療情報やデータを送付して下さい。画像データがある場合、DICOMファイルにて添付し送付してください。メールでの送付が難しい場合は、郵送して下さい。
支払い
相談料金:110,000円
診療科が海外遠隔医療相談可能と判断した場合、メールにて振込先の案内をいたします。本院が指定する日時までにお支払いいただくようお願いいたします。お支払いは日本円のみで、手数料は全て患者負担となります。 ※手数料等の影響により本院への入金額に不足が生じる場合、再度請求を行います。ご了承ください。
日程調整
入金確認後、事前接続テストと、相談当日の日程調整を行います。その際、患者側参加者の端末情報や通信環境についてお伺いいたします。
※日程調整には時間を要する場合があります。ご了承ください。
事前接続テスト
本院指定のURLから、開始5分前までに入室して下さい。このとき参加者全員の本人確認を行います。
相談当日
相談時間は60分以内です。基本的に、申請書に入力いただいた質問(最大10個まで)に医師が回答いたします。事前接続テスト時と同様の端末・通信環境の下、本院指定のURLから、開始15分前までに入室してください。原則、患者さんの入室が遅れたことによる相談時間の延長はありません。
意見書
相談後、本院医師が意見書を作成いたします。メールにてお送りいたします。