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資格更新制度Updating system

資格取得・資格更新を受けてから5年後が更新年になります。
個別のご案内はしておりませんので 申請期間及び手続きについては
ホームページをご確認ください。 (更新年をお忘れの方が多いのでご注意ください。)

資格更新の方法

  • 血管診療技師(CVT)認定資格は機構規則にもとづき5年で失効するが、資格更新申請者について、
    機構において審査を行い、適格と判定したものに更新認定証を交付する。
  • 資格更新の条件は下記の4項目を満たす必要がある。
    なお、CVTの資格更新であるため、脈管に関する単位申請が必須であり、それ以外の単位は認めない。
    【1】日本国における、臨床検査技師・看護師・臨床工学技士・診療放射線技師・准看護師・理学療法士の
       いずれかの資格を有していること。
    【2】CVT資格取得後、病院・診療所・保健所等において脈管専門医の指示のもと血管診療に
       従事していることが望ましい(必須ではない)。
    【3】CVTの認定または前回の資格更新を受けてから5年間に、次に定める単位を50単位以上
       取得していること。
    【4】CVTの認定または前回の資格更新を受けてから5年間に、構成4学会(日本血管外科学会・
       日本脈管学会・日本静脈学会・日本動脈硬化学会)のうちいずれかの学会の総会に
       1回以上出席していること。

    5年毎のクレジット制(50単位以上)となります。
    以下の単位数を参考にして更新までに50単位以上を取得してください。

    ■ 出席について
    1)、6)~ 20)に関しては、出席したことを証明する書類(参加証、領収証)の原本またはコピーを添付する。(ただし、返却は行わない)

    ■ 発表及び論文について
    2)~ 5)、21)に関しては、それらを確認できる別刷またはコピーを添える。(ただし、返却は行わない)

    1) 構成4学会総会への参加 10単位 【必須】詳細は上記 2.【4】参照
    2) 構成4学会総会での発表(筆頭演者) 10単位  
    3) 構成4学会雑誌への論文掲載(筆頭者) 30単位
    4) 構成4学会雑誌への論文掲載(共著者) 5単位
    5) 構成4学会雑誌への論文掲載(謝辞) 1単位  
    6) CVT認定講習会への参加 7単位 ※講義のみ 3単位、実技のみ 4単位
    7) 日本血管外科学会地方会への参加 5単位
    8) 日本静脈学会支部会への参加 5単位  
    9) 日本動脈硬化学会教育フォーラムへの参加 4単位  
    10) 日本動脈硬化学会 診断技術向上セミナーへの参加 4単位 ※2024年1月1日以降の会より適用
    ※CVT認定講習会と共催の場合は7単位
    11) 脈管に関する日本医学会分科会総会(地方会は含まない)への参加 3単位 ※2023年12月31日までの会のみ適用
    ※2024年1月1日以降については更新単位としては認めない。ただし学会が申請した場合に限り20)の扱いとする。
    12) 脈管に関する国際学会への参加 3単位
    13) 弾性ストッキング・圧迫療法コンダクター講習会への参加 4単位 ※5年間で2回まで更新単位として認める
    14) 日本フットケア・足病医学会年次学術集会への参加 5単位  
    15) 日本フットケア・足病医学会地方会への参加 3単位  
    16) 日本血管不全学会学術集会への参加 5単位 ※1
    ※2020年1月1日以降の会より適用
    17) 日本リンパ浮腫治療学会学術総会への参加 5単位 ※1
    ※2020年1月1日以降の会より適用
    18) CVIT(日本心血管インターベンション治療学会学術集会)
    JET(Japan Endovascular Treatment Conference)
    J-Rescue
    への参加
    3単位 ※2024年1月1日以降の会より適用
    19) CVTの会への参加 4単位 ※2
    20) 脈管に関連した更新用講習会への参加 2単位 ※1 ※3 ※4
    ※2023年12月31日までの会は3~5単位
     単位数の明記された参加証を要提出
    21) 6)~20)での血管に関する発表や講師 2単位 ※5
    22) CVT地区実技講習における講師 1単位 ※1項目につき1単位、単位数の明記された単位証を要提出

    ※1 各学会の地方会の参加については 7)8)15)を除きすべて単位申請を認めない。
    ※2 CVT認定機構が認めた会に限る。1回2時間以上、年(1月~12月の間)2回の開催まで単位付与を認める。
      更新はどのCVTの会の参加でもよいが、年2回までを申請可能とする。Web開催可
    ※3 学会に併設した講習会は単位申請を認めない。ただし、学会に参加しなくても受講できる講習会は
      その限りではない。
    ※4 脈管に関連した内容が講習会の中に1.5時間以上組み込まれていることで認定する
      (実質時間で受付時間・休憩時間等は含まない)Web開催可。
    ※5 発表の単位は、出席の単位に加算される。(一つの会で複数発表しても認定は2単位まで)
  • 資格更新を受けようとする者は、申請期間中(資格有効期限の約6カ月前に詳細公示)に下記の書類を提出し、
    資格更新審査・認定料を納付しなければならない。
    【1】資格更新申請書
    【2】業績単位表
    【3】業績単位を証明するもの(上記2-【3】参照)
    【4】更新審査手数料6,000円の納付(2025年より金額が変更になりました)
    ※【1】と【2】は郵送と電子メール、【3】は郵送のみでの提出を行う。
  • 特別な事情(下記参照)の場合には、証明書を添付して更新保留申請をすることができる。保留期間はどのような理由でも1回の申請では1年間の保留まで、数年にわたる場合には毎年保留申請を行う。保留を受けるのは原則2回まで(最長2年)とする。なお、更新保留期間中は血管診療技師(CVT)を呼称することができない。
    更新保留申請を受けようとする者は同様の申請期間中に下記を提出しなければならない。
    【1】更新保留申請書
    【2】更新保留を証明する公的書類(留学証明、出産証明、部署移動証明等)
    【3】保留申請手数料3,600円(2025年より金額が変更になりました)

    ※「特別な事情」に関する規定
    海外留学・在留、長期病気療養、産休、育児休業、家族の介護、大規模災害、血管診療に関わらない業務への異動、進学等、左記のいずれにも該当しない場合には個別に判断される。

  • 「血管診療技師(CVT)」の認定をすでに受けている者は、認定期間中の再受験はできない。従って,認定更新条件が満たせないため5年毎の再受験を行い、資格を継続することはできない。
    但し、認定期間満了資格失効後,翌年度以降であれば認定試験が受験できる。

(2010年6月18日改正)
(2013年7月1日改正)
(2014年4月18日改正)
(2018年1月5日改正)
(2021年6月2日改正)
(2024年1月9日改正)
(2025年2月4日改正)


更新用講習会・CVTの会

血管診療技師認定試験に合格された方には、5年毎の更新手続きをお願いしています。更新手続きには50単位以上の取得が必要です。下記講習会を受講していただくことにより、所定の単位を取得できます。 このページでは開催予定の講習会をご紹介しています。各講習会の詳細は主催者までお問い合わせください。



北海道CVTの会 第9回脈管研究会 



日時

2025年3月1日

会場

かでる2・7 820研修室(北海道)

対象者

医師、臨床検査技師、看護師、診療放射線技師、臨床工学技士

認定単位

4単位

講習会費

事前登録 2,000円 当日受付 2,500円

代表者

菊地 実 先生

目的

CVTの利点を活かした社会貢献とチーム医療構築のための交流と業務意識向上

内容

血管診療に携わる医師ならびにコメディカルスタッフのディスカッションの場を設け、血管診療に関する知識や技術の向上を目的に開催する

https://us-lead.com/cvt_hokkaido/index.html

PROGRAM

連絡先

愛育病院 生理検査室
青木 朋
TEL:011-563-2211
E-mail:hokkaido.cvt@gmail.com





第6回九州CVTの会 



日時

2025年3月1日 13:00-18:00

会場

済生会福岡総合病院 14階講堂(福岡県)

対象者

医療従事者

認定単位

4単位

講習会費

2000円(当日3000円)

代表者

手嶋 敏裕 先生

目的

九州および近隣の血管診療に興味のある医療従事者を対象とした会とし、社会貢献を通じて脈管・血管疾患診療に関する知識や技術、情報の共有化を図ると共に、会員の交流・親睦を深めることを目的としております。

内容

本会は、前項の目的を達成するため、以下の事業を行っております。
(1)講習会の開催。
(2)関係各医療機関に対しての研究・教育・協力活動。
(3)その他本会の目的を達成するために必要な事業。

https://us-lead.com/cvt_kyushu/

PROGRAM

連絡先

〒810-0001 福岡県 福岡市中央区天神1丁目3番46号
済生会福岡総合病院 検査部
手嶋 敏裕
TEL:092-771-8151
E-mail:t.teshima.6.21@gmail.com





CVT地区実技講習会 in YOKOHAMA MINAMI 



日時

2025年3月8日

会場

横浜南共済病院(神奈川県)

対象者

CVT受講者、臨床検査技師、医師、看護師、放射線技師

認定単位

2単位

講習会費

CVT受講者5,500円、血管勉強会受講者2,000円

代表者

草刈 翔 先生

目的

CVT実技講習会としての開催と血管診療に従事する医療者の知識、スキル向上を目的とする。

内容

*末梢静脈エコー
*末梢動脈エコー
*APG(空気容積脈波)
*ABI(足関節上腕血圧比)
*PWV(脈波伝搬速度)
*SPP
*フットアセスメント

PROGRAM

連絡先

〒236-0037
神奈川県 横浜市金沢区六浦東1-21-1
横浜南共済病院 臨床検査科 生理検査室
草刈 翔
TEL:045-782-2101 内線1130
E-mail:minami.seiri.619@gmail.com





山形VTE連携セミナー 



日時

2025年3月12日 18:45-20:15

会場

WEB開催

対象者

医師、検査技師

認定単位

2単位

講習会費

無料

代表者

廣岡 茂樹 先生

目的

VTE診療に習熟している医師や技師とVTE診療に携わっている医療者の架け橋となり、標準的な検査法や治療法の確立を目指している。

内容

本セミナーは、医師だけでなく、臨床検査技師など多職種が集い、多くのディスカッションを行います。またVTE診療に携わるすべての医療者の連携を目指しています。

PROGRAM

連絡先

〒990-0033
山形県 山形市諏訪町1-1-1 センチュリープレイス山形6階
第一三共株式会社 山形営業所
大崎 邦夫
E-mail:kunio.osaki@daiichisankyo.com





第12回 これからはじめる!
心血管エコーライブ&ハンズオンセッション2025
 



日時

2025年3月23日 9:50-16:30

会場

大阪府医師協同会館7・8階会議室(大阪府)

対象者

メディカルスタッフ(臨床検査技師、放射線技師,医師、看護師、など)

認定単位

2単位
血管エコーを受講された方に単位付与(心エコーのみの受講は単位付与なし)

講習会費

3000円

代表者

小谷 敦志 先生

目的

本会は、心臓および血管超音波検査の撮像・読影技術を正しく普及・発展させる為、これらに関する知識と情報について、開催者側と参加者のお互いの交流を図ると共に、実臨床に即した心血管エコー診断法を確立し、診断意義を広く啓発することを目的とする。

https://osakacvecho.com/terms.html

内容

心血管エコーに関してライブレクチャーをメインとし,ハンズオンを追加した会として,2018年に発足しました.年に一度開催しております.コロナ禍以降初めての開催になります.また,日本超音波医学会超音波検査士資格更新単位5単位が付与される会でもあります.

https://osaka-107653.square.site/top-1

PROGRAM

連絡先

〒630-0293
奈良県 生駒市乙田町1248番-1
近畿大学奈良病院 臨床検査部
小谷 敦志
E-mail:office@osakacvecho.com





第15回関西CVTの会・JAPAN VENOUS TALK2025 



日時

2025年4月5日 9:00-18:00

会場

奈良県コンベンションセンター(奈良県)

対象者

医師、看護師、臨床検査技師など

認定単位

4単位
関西CVTの会への参加必須
関西CVTの会もしくはJAPAN VENOUS TALK2025のいずれかに2時間以上参加すること

講習会費

医師:6000円 コメディカル:2000円

代表者

今井 崇裕 先生

目的

静脈領域を専門とする医師・コメディカルを中心に静脈学領域全般に関する研究の推進と知識の普及を目的とする。

内容

静脈疾患治療を専門とする医師およびコメディカルスタッフ(看護師、臨床検査技師など)により、静脈疾患における医療の知識と経験、国際的なエビデンスを討議、提供する。後援は「関西CVTの会」

https://k-ips.jp/japan-venous-talk-2025/

連絡先

西の京病院 血管外科センター
今井 崇裕
TEL:0742 - 35 - 1276
E-mail:kekkangeka@nishinokyo.or.jp




講習会主催者の方へ(更新用講習会の認定申請について)

更新用講習会認定申請制度は、血管診療技師の研修と単位取得の機会を多くするために設けたものです。
会を主催される先生は、ぜひ申請していただきますようお願いいたします。 以下の点にご留意ください。

認定単位数について

  • 脈管に関連した内容が講習会の中に1.5時間以上組み込まれていることで(受付時間・休憩時間等は含まない)
    「2単位」認定します。Web開催可。

認定条件について

  • 認定申請には、会の代表者、座長、講師、演者のいずれかに、CVT認定機構の理事または地区担当(代表)医師、もしくは関連4学会いずれかの理事または評議員が含まれ、会の内容がCVT資格更新に相応しいと判断された場合申請可能です。会の世話人あるいは役員に当該医師が所属しているのみでは申請できません。
  • 会の名称が血管に関わるものであっても、内容が血管と違った場合は申請できません。
  • 当機構で言うところの「血管」とは、臓器外にあると思われる血管のことを指しています。心臓、脳、腹腔内臓器を栄養する血管(冠動脈、頭蓋内動脈、門脈、肝動脈、腎内血管など)は対象外です。
  • 実質講習時間を確認するため、プログラム内容およびタイムテーブルがわかる資料を添付してください。
  • 必要事項にご記入いただきませんと、審査が遅れる場合や許可できない場合もありますので、正確にご記入ください。

申請期限について

  • 申請は開催の2ヶ月前までに行なって下さい。
    (認定審査には1か月かかる場合もありますのでご了承下さい。)

下記の申請用フォームより必要事項を記入の上ご送信下さい。
必ずご確認いただき、内容に不備があった場合は、お手数ですがもう一度登録手続きを行ってください。


更新用講習会 単位認定 申請フォーム


入力項目や認定について質問のある場合はCVT事務局までメールでお願いします。

 


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