登録医療機関情報のデータベース化
徳島治験ネットワークへの登録申込みを受付け後、施設の設備状況(電子カルテ、CT、処方等)等に関する情報と、医師に関する情報について、データベースを作成します。
これらの情報は事務局で一元管理し、適宜情報更新を行っています。
標準業務手順書の設置
標準業務手順書(SOP)は、特定の業務を均質に遂行するために、業務手順の詳細が記された指示書です。新GCPにおいて、治験を実施する医療機関は標準業務手順書(SOP)を作成し、それに基づいて治験を行うことが義務づけられています。
徳島治験ネットワークでは、標準業務手順書(SOP)を未設置の医療機関には、徳島治験ネットワーク様式の手順書の設置を進めています。詳細は「各種申請書類一覧」をご覧下さい。
治験照会・実施可能性調査の実施
治験照会、実施可能性調査の実施依頼を随時受け付けています。
調査にかかる期間は、調査依頼〜調査票の回収後、調査依頼者への提出までで約10日間ほどです。
詳細は「4.依頼者の方へ」をご覧下さい。
被験者エントリーの促進支援
治験の受託後、早期の被験者登録を円滑に進める為に、各治験実施医療機関におけるエントリー促進の支援を行っています。責任医師等がどのような支援を希望しているのかをヒアリングし、状況に応じて支援ツールの作成や、他施設への呼びかけを行っています。
疾患別サークルの構築
徳島治験ネットワークでは、治験の対象疾患別にサークルを構築しています。
サークルへの登録は、各医療機関の医師の方々が興味のある疾患に、自由登録をいただいています。
興味のある疾患サークルに登録いただくことにより、登録医療機関へより効率的な案件の照会や調査を行うことが可能となります。
また、治験照会・実施可能性調査の依頼者にとっては、その疾患に対して高いモチベーションを持った医師に直接調査を行うことが出来るというメリットがあります。
現在、循環器疾患サークル、神経・精神疾患サークル、糖尿病サークルがあり、更に登録施設の拡大に努めています。