Learning from each other!

 大会に参加していると,年齢,所属機関,性,地域,肩書きなどの違いをこえ,心地よい時間を共有できる。学びあうことに熱意を持ち,率直に交流し,問題解決の方法を求め,そして職業人としての向上を目指す人々が存在する。

「Learning from each other!」は,これからも私たちの気持ちや志を明確に伝える言葉になるだろう。生命科学系の情報専門家として仕事をしていくために,必要な知識とスキルを学びあうだけでなく,大きく変化する社会状況のなかで,専門職としての役割を再定義していく努力が求められる。

山崎茂明
(『Learning from each other! 医学情報サービス研究大会20周年記念誌』より抜粋)