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大会長挨拶

第41回 国立大学リハビリテーション療法士学術大会長
徳島大学病院 リハビリテーション部門 大澤 俊文

 

 

 このたび第41回国立大学リハビリテーション療法士学術大会を2019年5月24日(金)・25日(土)の両日,四国徳島にて開催させていただく運びとなりました。伝統ある学会を開催させていただきますことを大変光栄に存じます。
 徳島大学が学術大会を担当させていただくのは,平成元年の『第11回 国立大学理学療法士学会』以来2度目となります。前回は,時まさに昭和から平成へと移るときで,その後30年,社会情勢の変化に伴い国立大学病院を取り巻く環境も大きく変わり,リハビリテーション関連職種への期待・要望も変化してきたと考えます。そのニーズに応えるうえでも,協議会・学術大会の果たしてきた役割は大きく,このような学会を担当させていただくことは,スタッフ一同大きな喜びであるとともに身の引き締まる思いです。現在スタッフ一丸となり,準備を進めております。特別講演として,徳島大学病院リハビリテーション部教授,加藤真介先生に講演をお願いしました。先生は,整形外科医として主に脊椎分野を中心に広く活躍され,国際学会の運営にも携わっておられます。今回はリハビリテーション医としての視点で,ご講演をいただく予定です。そのほかシンポジウム等も検討中ですが,『先達の英知を知り,若い力がさらに前進させる』ように,参加者の皆様が討議できる場を準備していきたいと考えております。なにかと不手際もあるかと存じますが,できる限り円滑に学会を運営し,参加者の皆様に有意義な時間を共有していただくよう努める所存です。どうか皆様のご協力をよろしくお願い致します。
 徳島は夏の阿波踊りが有名ですが,ほかにも鳴門の渦潮,祖谷渓谷・かずら橋などの観光名所,海の幸を中心とした美味しい料理等も多数ございます。是非この機会に徳島へ足をお運び頂きましてお楽しみください。
 多くの皆様のご参加を徳島にてお待ちしております。