現在の教育現場では、いじめや不登校などさまざまな問題が出現してきています。これは義務教育課程だけではなく、高校や予備校・専門学校さらには大学・大学院といった高等教育の場においても同様です。
学校をめぐるメンタルヘルス上の問題は、近年ますます多様化してきており、かつその解決は急務であると言えます。
そこで学校教育の教職員や学校保健に直接関わりを持つ養護教諭、臨床心理士などの心理カウンセラー、医師などの心の専門家は勿論のこと、社会病理、家族問題、非行病理などの専門家、青少年保護・育成活動に携わる人々、さらには、教育学、学校社会学、発達心理学などの研究者、教育行政に関わる方々、と言った幅広い分野の人材が参集し、意見や情報を交換し、研究成果を発表し合う場として、1998年「日本学校メンタルヘルス学会」を発足させることにしました。
「日本学校メンタルヘルス学会」設立委員会
(入会案内より一部抜粋)
© The Japan Association for School Mental Health