資格更新制度Updating system
資格取得・資格更新を受けてから5年後が更新年になります。
個別のご案内はしておりませんので
申請期間及び手続きについては
ホームページをご確認ください。 (更新年をお忘れの方が多いのでご注意ください。)
目次 contents
資格更新の方法
- 血管診療技師(CVT)認定資格は機構規則にもとづき5年で失効するが、資格更新申請者について、
機構において審査を行い、適格と判定したものに更新認定証を交付する。
- 資格更新の条件は下記の4項目を満たす必要がある。
なお、CVTの資格更新であるため、脈管に関する単位申請が必須であり、それ以外の単位は認めない。
【1】日本国における、臨床検査技師・看護師・臨床工学技士・診療放射線技師・准看護師・理学療法士の
いずれかの資格を有していること。
【2】CVT資格取得後、病院・診療所・保健所等において脈管専門医の指示のもと血管診療に
従事していることが望ましい(必須ではない)。
【3】CVTの認定または前回の資格更新を受けてから5年間に、次に定める単位を50単位以上
取得していること。
【4】CVTの認定または前回の資格更新を受けてから5年間に、構成4学会総会 (※1) のうちいずれかの
学会の総会に1回以上出席していること。
2018年合格者および更新者 2023年更新時に学会参加していることが必須
2017年合格者および更新者 2022年更新時に学会参加していることが必須
2016年合格者および更新者 2021年更新時には必須ではないが,2026年更新時には必須
2015年合格者および更新者 2020年更新時には必須ではないが,2025年更新時には必須
2014年合格者および更新者 2019年更新時には必須ではないが,2024年更新時には必須
2013年合格者および更新者 2018年更新時には必須ではないが,2023年更新時には必須
5年毎のクレジット制(50単位以上)となります。
以下の単位数を参考にして更新までに50単位以上を取得してください。 (※2-8)
1) 構成4学会総会への参加 10単位 ※【必須】詳細は上記2.【4】参照 2) 構成4学会総会での発表(筆頭演者) 10単位 ※2017年12月31日までの学会は20単位 3) 構成4学会雑誌への論文掲載(筆頭者) 30単位 4) 構成4学会雑誌への論文掲載(共著者) 5単位 5) 構成4学会雑誌への論文掲載(謝辞) 1単位 ※2018年1月1日以降の学会より適用 6) 日本血管外科学会地方会への参加
日本静脈学会支部会への参加5単位 ※日本静脈学会支部会については
2018年1月1日以降の会より適用7) 日本動脈硬化学会教育フォーラムへの参加 4単位 8) CVT認定講習会への参加 7単位 ※座学のみ 3単位、実技のみ 4単位
※全ての講義を受講することで規定の単位を付与
9) 脈管に関する日本医学会分科会総会(地方会は含まない)や脈管に関する国際学会への参加 3単位 ※3
※2017年12月31日までの脈管に関する学会は5単位(脈管に関する学会参加・発表以外の単位申請は認めない)10) 弾性ストッキングコンダクター講習会
への参加4単位 ※2016年9月1日以降の講習会より適用 11) 日本下肢救済・足病学会への参加
日本フットケア学会学術集会・セミナーへの参加4単位 ※2018年1月1日以降の学会・学術集会より適用 12) 日本フットケア・足病医学会 年次学術集会 への参加 5単位 13) 日本フットケア・足病医学会 セミナーへの参加 4単位 14) 日本フットケア・足病医学会 地方会への参加 3単位 15) 日本血管不全学会学術集会への参加 5単位 ※2020年1月1日より適用 16) 日本リンパ浮腫治療学会学術総会への参加 5単位 ※2020年1月1日より適用 17) CVTの会への参加 4単位 ※5 18) 更新用講習会 への参加 3-5単位 ※6 19) 6)~18)での血管に関する発表や講師 2単位 ※2017年12月31日までの会は4単位 20) 指定社会的貢献活動/イベントへの参加 3単位 ※2017年12月31日までの会は5単位
※721) Take ABI 3単位 ※2017年12月31日までの会は5単位
※1 構成4学会:日本血管外科学会・日本脈管学会・日本静脈学会・日本動脈硬化学会
(2014年4月18日より施行)
※2 出席について,更新時に1)、6)~21)に関しては、出席したことを証明する書類(参加証,領収証)の原本
またはコピーを添付する。18)に関しては、単位数の明記された書類(ただし,返却は行わない)
※3 各学会の地方会の参加については6)、14)を除きすべて単位申請を認めない。
※4 学会に併設した講習会は単位申請を認めない。
ただし、学会に参加しなくても受講できる講習会はその限りではない。
※5 CVT認定機構が認めた会に限る。1回2時間以上、年(1月~12月の間)2回の開催まで単位を認める。
※6 18)更新用講習会の単位数は血管に関する講習の時間で決定する。
(実質時間で受付時間・休憩時間等は含まない)
1.5時間以上3時間未満:3単位
3時間以上5時間未満:4単位
5時間以上:5単位
※7 CVT認定機構あるいは、CVTの会が主催した会に限る。
※8 発表の単位は、出席の単位に加算される。(一つの会で複数発表しても認定は2単位まで)
※9 発表及び論文については、それらを確認できる別刷またはコピーを添える。
※10 各単位は加算方式にて取得できる。
- 資格更新を受けようとする者は、申請期間中(資格有効期限の約6カ月前に詳細公示)に下記の書類を提出し、
資格更新審査・認定料を納付しなければならない。
【1】資格更新申請書
【2】業績単位表
【3】業績単位を証明するもの(上記2-【3】参照)
【4】更新審査手数料(5千円)の納付
※【1】と【2】は郵送と電子メール、【3】は郵送のみでの提出を行う。 - 特別な事情(下記参照)の場合には、証明書を添付して更新保留申請をすることができる。保留期間はどのような理由でも1回の申請では1年間の保留まで、数年にわたる場合には毎年保留申請を行う。保留を受けるのは原則2回まで(最長2年)とする。なお、更新保留期間中は血管診療 技師(CVT)を呼称することができない。
更新保留申請を受けようとする者は同様の申請期間中に下記を提出しなければならない。
【1】更新保留申請書
【2】更新保留を証明する公的書類(留学証明、出産証明、部署移動証明等)
【3】保留申請手数料3,000円
※「特別な事情」に関する規定
海外留学・在留、長期病気療養、産休、育児休業、家族の介護、大規模災害、血管診療に関わらない業務への異動、進学等、左記のいずれにも該当しない場合には個別に判断される。
- 「血管診療技師(CVT)」の認定をすでに受けている者は、認定期間中の再受験はできない。従って,認定更新条件が満たせないため5年毎の再受験を行い、資格を継続することはできない。
但し、認定期間満了資格失効後,翌年度以降であれば認定試験が受験できる。
(2010年6月18日改正)
(2013年7月1日改正)
(2014年4月18日改正)
(2018年1月5日改正)
(2021年6月2日改正)
更新用講習会
血管診療技師認定試験に合格された方には、5年毎の更新手続きをお願いしています。更新手続きには50単位以上の取得が必要です。更新用講習会を受講して いただくことにより、3~5単位を取得できます。 このページでは開催予定の更新用講習会をご紹介しています。各講習会の詳細は主催者までお問い合わせください。
※各講習会の参加証に単位数が記載されていることを必ず確認して下さい。単位数の記載がない参加証は無効です。
日時 |
2023年11月17日 19:00-20:30 |
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会場 | Web Seminar |
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対象者 | 医師、看護師、臨床検査技師、放射線技師、臨床工学士など |
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認定単位 | 3単位 |
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講習会費 | 無料 |
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代表世話人 | 熊倉 久夫 先生 |
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目的 | 群馬県他の血管疾患医療に携わる医師等を対象とし、学術集会等の開催により血管疾患医療に貢献すること。 |
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内容 | 学術集会(講演会、症例検討会等)の定期的開催。 | 連絡先 |
〒377-0061 |
日時 |
2023年11月18日 |
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会場 | ベルサール八重洲(東京都) |
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対象者 | 医師、看護師、放射線技師、検査技師など医療従事者 |
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認定単位 | 5単位 |
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講習会費 | 医師5,000円、メディカルスタッフ2,000円 |
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代表世話人 | 尾原 秀明 先生 |
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目的 | 本会はEndovascular Therapyにおける症例を検討し、広く臨床医学の進歩発展に寄与する事を目的とする。さらに、循環器科、血管外科、その他診療科、それぞれとの専門分野との連携を図り広く知識の交流を深める。 |
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内容 | (1)会員の症例報告、学術講演等のため、年1回以上のカンファレンス形式の学術集会を開催する。 | 連絡先 |
〒113-0034 |
日時 |
2023年11月18日 11:50-18:10 |
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会場 | 兵庫県立淡路夢舞台国際会議場(兵庫県)、WEB配信 |
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対象者 | 医師、臨床検査技師、放射線技師、看護師、学生、その他医療関係者 |
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認定単位 | 血管領域の参加で5単位 |
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講習会費 |
早割:18,000円 |
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代表世話人 | 和田 靖明 先生 |
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目的 | 心エコー・血管エコー検査に関心を持ち、日々の診療や現場指導の最前線で活躍する医師及び看護師、臨床検査技師、診療放射線技師を対象に、心エコー・血管エコー検査に関する知識レベルの向上及び技術の普及に貢献し、もって国民の健康と福祉の向上に寄与することを目的とする。 |
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内容 | 「エコー淡路」は、心・血管エコーの未経験者、初~中級者を対象にしたレクチャー&ハンズオン形式のセミナーです。心・血管エコー分野で名だたる医師と臨床の第一線で活躍しているメディカルスタッフを講師に迎え、参加者が自由に選択できるプログラムで、エコー三昧の2日間をお過ごしください。 | 連絡先 |
〒194-0022 |
日時 |
2023年11月26日 8:50-12:30 |
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会場 | 川崎医科大学 総合医療センター 2階 川崎祐宣記念ホール(岡山県) |
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対象者 | 病院、クリニック、訪問看護などの足を診る、治療やケアを提供する医療従事者 |
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認定単位 | 4単位 |
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講習会費 | 500円 |
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代表世話人 | 森田 一郎 先生 |
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目的 | フットケアを提供するすべての医療従事者を対象として、フットケアに関する知識と技術の向上を図りつつ、交流を通して相互理解による地域連携の深まりを目指していく。 |
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内容 | 年に1~2回のフットケアに関するセミナーの実施。糖尿病認定看護師、特定行為(創傷瘻孔コース)修了者、皮膚排泄ケア認定看護師、フットケア指導士、血管診療技師、透析従事者、訪問看護従事者などが幹事を務め、互いに情報交換を行い各分野における病院主催の会やセミナーにてフットケアに関する講習等を行っている。 | 連絡先 |
川崎医科大学総合医療センター 看護部 |
日時 |
2024年3月2日 12:45-16:35 |
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会場 | 日本医療大学 4F 大講堂 |
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対象者 | 血管疾患に興味のあるすべての医療従事者 |
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認定単位 | 4単位 |
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講習会費 | 2000円 |
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代表世話人 | 大谷 則史先生、川崎 正和先生 |
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目的 | 血管疾患に興味のあるすべての医療従事者を対象に知識と技術を高めるために開催している研究会です。 |
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内容 | 血管疾患に関して学び、研究発表をする場として年に一度開催しています。 | 連絡先 |
〒064-0804 |
更新用講習会の申請/社会的貢献活動を主催される方へ
更新用講習会/社会的貢献活動を主催される方へ
このページは、血管診療技師認定更新のための更新用講習会/社会的貢献活動単位認定申請用ページです。申請制度は、血管診療技師の研修と単位取得の機会を多くするために設けたものです。会を主催される先生は、ぜひ申請していただきますようお願いいたします。 以下の点にご留意ください。
- 認定申請には、会の代表者、座長、講師、演者のいずれかに、CVT認定機構の理事または地区担当(代表)医師、もしくは関連4学会いずれかの理事または評議員が含まれ、会の内容がCVT資格更新に相応しいと判断された場合申請可能です。会の世話人あるいは役員に当該医師が所属しているのみでは申請できません。
- 会の名称が血管に関わるものであっても、内容が血管と違った場合は申請できません。
- 申請は開催の2ヶ月前までに行なって下さい。
(認定審査には1か月かかる場合もありますのでご了承下さい。)
- 必要事項にご記入いただきませんと、審査が遅れる場合や許可できない場合もありますので、正確にご記入ください。また、更新単位は、「血管」に関する講習内容1.5時間以上が対象となりますので、プログラム内容およびタイムテーブルがわかる資料を添付してください。当機構で言うところの「血管」とは、臓器外にあると思われる血管のことを指しています。心臓、脳、腹腔内臓器を栄養する血管(冠動脈、頭蓋内動脈、門脈、肝動脈、腎内血管など)は対象外です。
下記の申請用フォームより必要事項を記入の上ご送信下さい。
必ずご確認いただき、内容に不備があった場合は、お手数ですがもう一度登録手続きを行ってください。
入力項目や認定について質問のある場合はCVT事務局までメールでお願いします。