→2 Calibration用にManual Runでスタンダードを測定
- EasyAccess window---[ManualRun]をクリック
- ManualSampling画面
- StopSampling---・3000 min after injection(分析時間を分単位で入力)
- [InjectSetting]をクリック
- InjectSetting画面---分析チャートの書き始めの設定
・Wait for Inject, Start Recording
・At Inject →[OK]
---これでInjectがかかった瞬間が0になり、チャートの左端に来るようになる。
- ManualSampling画面---[HardwareSettings]をクリック
- HardwareSettings画面---Range:500mV (or 1V)
---クロマトグラムの頂点が検出上限を超えない範囲で設定する。
- HardwareSettings画面---[Input Amplifier]をクリック
Input Amplifier画面--検出器のオートゼロかける。
- その時に"0"付近を細い1本線が走っているなら問題がない。→[OK]
- 線が太い場合は、システムのどこかで電気ノイズを拾っているので、システムや電源コンセントのアースを確認する。(対応策:検出器のアースとPowerChromのアースをアース線(電線)などでつないでみる。)
- ManualSampling画面---[Start]をクリック
- クロマトグラム画面→ベースラインをモニターし始め、インジェクト信号待ち状態になる。---[Waiting]
- 左下にある上下の矢印をクリックすることによって、Y軸のスケールを拡大、縮小することができる。
- 試料を注入して、[Start]をクリックすると、モニター画面が消えて記録画面になり、記録を始める。([Waiting]でないと、打ち込みは無視される。)
(マニュアルインジェクターで、スタンダードを打った場合も、自動的に記録が始まる。)
- 記録が終了した後には、Finishと表示されるので、→[OK]
- 終了と同時に、start画面になった場合は、そのまま次の操作に移る。
- start画面
- ピークには自動的に色分けされる。[ctrl]+[x]→[backspace]で、色が消える。
- 解析したいピーク:[←→]をクリックした後、ピークのスタートからエンドまでドラッグする。
- windowsメニューからPeakReportを選択する。→テーブル
- PeakName欄に、名前を入力する。
- 必要なPeakの番号列を選択して反転させ、EditメニューからCopyを選択する。(CalibrationテーブルにPasteするため)
→3 Calibrationテーブルの作成
- windowsメニューからEasyAccessをクリックする。
- EasyAccess window---[New Table]をクリック
- New Table画面---・Calibration にマークし、[New]をクリック
- Calibration Table---Entryの下の欄をクリックして、Editメニューから、CopyしたPeakReportを、ここでPasteする。
- ここで警告が出るが、[OK]をクリックすると、スタンダードの数値が表示される。
- Peak Information-Tolerance(=標準試薬の溶出時間と測定サンプル時間とのずれの許容値):2.0%→5.0%に変更する。
- Peak Information-IS:内部標準法を使う場合は、該当するピークのIS欄をクリックしてマークする。
- Level Information-Amount:注入した試料の絶対量
- FileメニューのSave Asを選択し、Cal用ファイル名をつけて保存する。
→4 Methodテーブルの作成---Y軸などの設定!
- windowsメニューからEasyAccessをクリックする。
- EasyAccess window---[New Table]をクリック
- New Table画面---・Method にマークし、[New]をクリック
- Method Table
- 左-time(min)欄の0.00の下に、停止時間を入力する。
- Integulator Control-On/Off欄に、指定した時間のピーク解析の有無を設定する。
---gluのピークだけ測定する場合は、7.5〜8.5までだけ測定すると言うことでも良い。
| Integulator Control |
0.0 | OFF |
7.5 | On |
8.5 | OFF |
10.0 | OFF |
- Integulator Control-Th(reshold)欄に、0.10と入力する。小さなピークの検出に関係する。
- MethodメニューのHardwareSettingを選択する。
- HardwareSetting
→Range:1V
Rangeは、もし実サンプルが標準試薬の濃度より濃いと思われる場合、広めに設定する。
- MethodメニューのInjectSettingを選択し、ManualRunと同様に、設定
・Wait for Inject, Start Recording
・At Inject →[OK]
- FileメニューのSave Asを選択し、method用ファイル名をつけて保存する。
→5 Sequenceテーブルの作成
- windowsメニューからEasyAccessをクリックする。
- EasyAccess window---[New Table]をクリック
- New Table画面---・Sequence にマークし、[New]をクリック
- Sequence Table
- 必要に応じて、SampleName, Vial, Volumeの各欄に分析条件を入力する。
- Sample Control-Rpts(=Repeats欄):分析する検体数以上の数値を入力する。999 (最大:999)
- Sample Control-MethodUse欄をクリックすると →
- ManageMethods window(目的のファイルがなければ、[Load] をクリックする。
- LoadMethods window---先に作成したMethodファイルを選んで、[Load] をクリックする。
- ManageMethods window---)先に作成したMethodファイルを選んで、[Done] をクリックする。
- Sequence Table
- Sample Control-MethodUse欄に、目的のMethodファイルが入力されていることを確認する。
- Calibration Used欄をクリックすると →
- ManageCalibrations window---先に作成したCalibrationファイルを選択し、[Done] をクリックする。
- Sequence Table
- MethodUse欄に、目的のCalibrationファイルが入力されていることを確認する。
- Sequence Table--FileメニューのSave Asを選択し、
- 名前を付けて保存 PowerChrome window
ファイル名:Sequence用ファイル名
ファイルの種類:PowerChrom Sequence →保存
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