質の高いがん相談支援
研究概要
事業名
厚生労働科学研究費補助金 がん対策推進総合研究事業
研究班タイトル
「がん相談支援の質の確保及び持続可能な体制の構築に資する研究(23EA1025)」
研究代表者:
静岡社会健康医学大学院大学 社会健康医学研究科 教授 高山 智子
研究班の目標について
がん患者さんに質の高い相談支援を提供するための持続可能な体制づくりや環境整備に取り組んで参ります。
研究紹介
この研究では、がん相談支援センターでの相談対応の質の確保とがん専門相談員はじめ医療者への教育について検討し、持続可能な相談支援体制の構築に向けた方策を提言します。
以下の2つを目的とします。
- がん専門相談員の研修目標達成度評価の導入および個々の相談支援者の相談対応力向上に向けた育成方策の検討および実施可能性の検証
- がん診療連携拠点病院内でのスタッフ間の連携と役割分担に基づく持続可能な相談支援モデルの検討
具体的に、3つの検討から提案を行います。
- 初期研修受講後の到達アウトカム評価
- 相談/対応内容の可視化と継続教育への還元方法
- 持続可能な相談対応モデル
このサイトについて
このサイトでは、厚生労働科学研究費補助金(がん対策推進総合研究事業)「がん相談支援の質の確保及び持続可能な体制の構築に資する研究(23EA1025)」の成果をもとに、本研究班事務局が作成し、研究成果をご活用いただくために情報を公開していく予定です。更新につきましては随時行っていきます。